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第二部
ポチタロウと、糸目の男:3
しおりを挟むー 僕らの冒険は、仕組まれたものだった。 ー
それを知ったのを皮切りに、僕はいろんな真実を、知ることになった。
企画屋を名乗った糸目の男は(基本的には)饒舌な感じで、いろんなことを話してくれた(自慢話を付け足すことは忘れずに)。でも、そんなに「親切ではなかった」ので、聞けた話の順番なんかは無茶苦茶だった。
バックトゥ○フューチャーの「ドクの黒板」みたいには、うまくはいかないかもしれないけれど、少しでもわかりやすいように、並べ変えて順序だてて、聞いた話をまとめてみたいと思う。この世界の真実を少しでも知ってもらえれば嬉しい。
ー 勇者を倒した魔王が、必ずしも完璧な人格者ではない。 ー
それと同じように、僕らの冒険を「企画」した糸目の男も、この世界を「創った人物」も「完璧な人格者」ってわけではなかった。
数多ある世界の中では、そんなことだって「ある」のだと、知ってもらいたかった。
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ポチタロウと、糸目の男:3
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僕が今いる、この世界には、それを作った高次の存在がいた。いわゆる創造主だ。名前はネオリス。糸目の男は、その高次の存在をただ創造者、もしくは「七光り」と呼んだ。(後者は後で説明したいと思う)
「世界を創った存在」なんだから「神様」みたいなもののハズなのに、糸目の企画屋に言わせると「創造者なのは事実だとしても、創造主などとは『口が裂けても言いたくない』ね」とのことだった。
創造者は他にも何万人といて、それぞれが世界を一つずつ持っているという。Y○utuberみたいに「番組」を創っては、「同じ次元」にいる人々に配信をしているらしい。ただ「自分の創った世界」が舞台なので、Y○utuberの動画配信のスケールを「もっと、とんでもなく大きくしたもの」だと理解してもらえたらと思う。
再生数や評価が高ければ創造者には「創作ポイント」が手に入る。そのポイントを使って新しい惑星を作ったり、新しい設定を盛り込んだり、他の創造者からキャラクターだとか世界だとかを「分けて」もらったり、とにかくまあ「いろいろできる」らしい。
この「創作ポイント」の仕組みはサラの世界の「精霊ポイント」と仕組みが似ている感じだった。ポイントは「お金の代わり」だと思ってくれればそれでいいと思う。買えるものの単位が「惑星単位」だったりして、その規模はまた、とても大きかったけれども。
創造者達は、「世界を創る」のに、原初宇宙の創造主が作った、太陽系第三惑星「地球」を参考にすることが多いそうだ。原初の創造主が作ったそこには、創作家が大勢いるからだ。特に注目されたのが「日本」だった。
そう。小説や、漫画、アニメにイラスト。そこでは数え切れない程の作品が、様々な偉大な創作家によって、今もどんどん排出されていっている。
この世界の創造者「ネオリス」も多分に漏れず、日本の創作物を参考にして世界を創った。この世界はド○クエなんかの「RPG」をベースとして作られたらしい。100年毎に魔王を出現させて(ネオリスの創った設定に沿って)いくつかの物語がそこで誕生したが、あまり配信の評判は良くなかったそうだ。
「あいつのやってたのは、所詮、二番煎じ、三番煎じ・・・いや。一万番煎じどころじゃなかったからねぇぇえ?」
糸目の男による、この世界の創造者への評価は辛辣だった。
実際のところ、ネオリスは、いろんな設定で何度か魔王討伐を配信してみたものの、ついぞ再生数が「跳ねる」ことはなかったそうだ。次に「なろう系」を参考にして「異世界召喚もの」もネオリスの手によって、いくつか作られたが、そのどれもが鳴かず飛ばずで終わったらしい。
「今さら『異世界召喚』って、考え方が遅れてんだよねぇぇえ? それでもぼかぁ、成功させたけど?」
糸目の男はそう言ったし、僕もこの頃には「この男が、そんなことを言うんじゃないかな?」って、ちょっとわかるようになっていた。
ネオリスは配信を一度やめてしまった。使ったポイントと、稼いだポイントの収支が「大赤字」だったのだ。
配信をやめたネオリスは一時的に「裏方」に回った。ネオリスの次元では、創造者が増える度に新しい世界を作る必要があった。その新しい世界を構成する「元素」を作る仕事なんかもあり、ネオリスはそれを担当したらしい。
「たぶん、底辺のするような『マ○クジョブ』だったろうね?」
糸目の男はそう推測して、小バカにしたような態度をとった。
でも、皮肉なことに、この仕事はネオリスに向いてたようで、彼はあっという間にそこで出世した。人を使う、様々なノウハウを覚えた。創作ポイントも増えた。(ネオリスの次元でもやっぱり「お金」の概念はなかったようで、どんな仕事をしても報酬はポイントで支払われたようだ)
ネオリスは魔王討伐の配信を再開することにした。今度は「自分のアイデアで配信を行う」のではなくて「人を使って、そのアイデアで配信をする」ことにした。(ネオリスが裏方に回っている間に、そういう創造者も何人か出てきていたのだ)
幸いにも「異世界召喚もの」を作った際に、高いポイントを払って購入した「召喚ゲート」はまだ残っていた。ネオリスは「召喚ゲート」で日本から創作家を召喚しては「面白い、魔王討伐」のアイデアを考えさせるようになった。つまり「勇者」じゃなくて「企画屋」を召喚するようになったのだ。
創造者はAIにプロンプト(命令文)を与えることで、世界を「設定」したとおりに改変することができるらしい。(ここでまたAIが出てきた)ネオリスは企画屋の考えた「設定」をプロンプトに打ち込んで、魔王討伐の「運営」をするようになった。
「魔王討伐」にこだわったのには理由があった。
「世界を一から作る」のには、創作ポイントが大量に必要だったのだ。その為、ネオリスは、最初に作った惑星を使い回すことにした。魔王討伐はそのまま続け、その「内容」を「人に考えさせることによって」充実させたのだ。
ネオリスはまた、進化の速度を抑えるように、世界に「設定」して、中世ヨーロッパ風の時代を維持するように努めていた。必要だと感じた場合は、ポイントを消費して、世界を巻き戻した。
「けちくさいったら、ありゃしないよね?」
これを教えてくれた時の、糸目の男のいいぐさは、こんなだった。
日本の創作家が「考えた企画」による「魔王討伐」は、それなりの評価を受けた。少なくとも収支は黒字になった。
気を良くしたネオリスは、新しい魔王討伐の度に、一人ずつ企画屋を増やして「競争」させることにした。「一番おもしろかった企画」を採用することで、番組の人気は上がっていった。
それらは「魔王討伐シリーズ」としてまとめられて、ネオリスは中堅程度の配信者としての立場を獲得したらしい。「『創作』の才能は、からっきしだったけど『運営』の才能は、少しくらいはあったようだね」糸目の男は少し憎々しげに、そう言った。
ーーーーーー
この世界では、魔王は100年毎に世界に現れるように「設定」されている。そんなことも聞かされた。
これにも理由があった。
だいたい、魔王が現れて、3~10年くらいで、勇者は魔王を倒すという。(僕らのケースでは2年2ヶ月。異例の早さだった、及び「わざと展開を早くした」なんてことを糸目から聞かされた)
勇者が魔王を倒した後は、10年ほどかけて、次の「魔王討伐」の企画が「企画屋」達によって考えられる。ネオリスが一番気に入った企画が「設定」として採用される。
残りの80年ほどで、この世界は「採用された、次の魔王討伐に沿うように」設定された世界へとゆっくりと書き換えられていく・・・。そんなスパンが繰り返されてきたらしい。
世界改変の「速度を早く」したり「大幅な変化や、つじつま合わせ」が必要な場合にはポイントの消費が激しかったので、ネオリスはそういう運営方法を採用したのだそうだ。
「僕なら、ポイントをガンガン使って、新しい番組をドンドン創るけどね?」
糸目の男は、それが「語尾」であるかのように、創造者をディスるのをやめなかった。
「そんなこと、言っちゃっていいんですか!?」
この時、糸目の男がディスりまくっていたせいで、思わず僕はそう、聞いてしまった。(あえて聞かないようにしていたのに)
この男ですら、僕らの冒険を俯瞰して見ていたのだ。創造者なら、世界のことを全部見通せるだろう。僕はそう推測していた。
もしそれを「見越した上」で糸目の男がしゃべっていたとしたら、今度は僕の方に悪口が飛んできそうな予感があった。「そんなこと、お見通しに決まってるだろ、低脳なの?」みたいな。
もしそれを「見越してなかった」場合は創造者が今、この場面を一瞬でも見てくれることを願って「ディスり」をやめさせる気はなかったのだ。
ただ、これは「思わず聞いてしまって」おいて、よかったと思う。新しい重要な情報を聞き出すことができたからだ。
「編集して、カットするだけさ?」
僕の質問に対して、糸目の男はそう言った。
糸目の男が数字を稼いだおかげで創造者は今はもう、この男が「編集」した映像を「確認」して「配信」しかしていないらしい。あとは「ポイントを使って豪遊している」そうだ。糸目の企画屋からそう(いまいましそうに)聞かされた。
「そうなるように、仕向けたのは、まあ、僕なんだけどさ? 毎日毎日会うたびに『昨日はあの子とヤった』なんて話を聞かされると、まぁぁぁあああ、うんざりもするよね?」
糸目の男は、僕たちのした冒険、糸目が言うところの「初めての魔王討伐」でかなりの数字(ポイント)を稼ぎ出したようだ。ただ、所詮は「雇われの身」だったので、創造者からかなり上前をはねられたらしい。それが気にくわないみたいだった。
あと。この男の話から、今も「毎日」創造者に会っている。そんでもって編集した映像を渡している・・・。そんなことを知ることもできた。
そこで僕は気づけた。
ー 僕らの『配信』はまだ終わっていない ー
その事実にも。
ただ、その「理由」はまだわかっていなかった。
・・・
・・・
・・・。
ちなみに、今までの説明でお伝えした「100年」とかって単位は「この世界」での時間の流れの話だ。
企画屋自体もこの時間の流れで、過ごすこともあるようだけど「こっちの世界の100年が1年」の部屋、もしくは「こっちの世界の1年が100年の部屋」にも行けるらしい。
この世界が「ゆっくりと書き換えられている間」は、100倍の時間の流れで過ごし、「編集作業」なんかをする時には、100分の1の時間の流れの中で過ごすのだと聞いた。
この世界に対しては、やっぱりこの糸目の男も「高次元」の存在だった。
100年毎に魔王討伐の「企画」がたてられて、その企画に沿うように、世界に「設定」が与えられて創り変えられる。そうして「魔王」がこの世界に現れて「勇者」が倒しに行く。それが「配信」されて「運営」されてきた。
僕の今いる、この世界の仕組みはこんなだった。
僕らの冒険は「この世界を救う為」ではなくて、「高次の存在を楽しませる為」のものだったのだ。
ーーーーーー
僕に不満があろうがなかろうが・・・それで今まで、この世界は回ってきた。
ただ、前回、採用された(トリックアートなおじいちゃんも参加した)老人4人による魔王討伐。これはネオリスが「奇をてらいすぎた案」を採用してしまった為に、ごく一部の「水戸○門」なんかを見る層にしか、需要がなく、大コケだったらしい。
「少しは運営の才能はあったようだけど、所詮『七光り』だからねぇぇぇえ?」
この時、初めて糸目の男は、この世界の創造者のことを「七光り」と呼んだ。「・・・七光り?」それについて聞いてみた答えがこうだった。
「たまたま産まれた次元が、高次だった・・・そんな存在も『いる』んだよ・・・」
糸目の男は、この時初めて、怒りの感情を、露骨に露わにした。感情的になった糸目の男は、さらなる情報を僕に教えてくれた。
高次の存在である創造者も、僕の今いる世界や、僕が元いた世界と同じように、両親がいて子を成して生活している・・・そんな世界の住人なのだという。
糸目の男の話によると、ネオリスはただ、創造者の家に産まれて、創造者を引き継いだ。そんな存在なのだと言う。「お金持ち」ならぬ「ポイント持ち」の家に産まれた。ただ、それだけだと・・・。僕の元いた世界で例えるならば、世襲制の政治家みたいなものだろう。
ここへ来てやっと、僕も糸目の男に少しだけ共感できた。
ー この世界では身勝手な理由で、世界が改変され、魔王が呼び出されて、人が殺されてきた。 ー
その事実を知って、僕は怒りを覚えていたのだ。そんでもって、その行為が、言うなれば「ただの親ガチャSSRだった男」によって運営されてきたのだとしたら、許せないと思った。
でも、それを糸目の男に言ったら、また絶句させられることになってしまった><。「そういう次元の話ではない」のだと・・・。
「もし君が前の世界で、ずっと燻ったままだったとしてさ? 願っただけで今のロリコンに優しい世界に来れたとしたら、君、どうしてた?」
(・・・)
この男は残酷な真実まで僕に教えてくれた。たぶん僕は「ここに来たい」と願ってたと思う。「今のこの世界の状況」を知らないままだったら、必ず願っていた。「世界を改変できる」っていうのは抗いがたい魔性の魅力を秘めている。・・・そう理解してしまった。
ーーーーーー
・・・と、ここまでが、この世界の創造者に関する話だ。(これらの情報は、比較的、後の方で聞き出したことが多かった)糸目の男は、創造者からこういった「突っ込んだ話」まで、うまいこと聞き出したらしい。
「ちょうど今の君が、僕にしてるみたいな感じだよね? ・・・バレてないとでも思ってた? 別に話すつもりだったから、いいけどさぁぁあ?」
ジトっとした目(やっぱり糸目だったけど)で、そう言われてしまった。
この時、僕は、糸目の話に「すごいですね」などと相づちを打ちながら、話を聞き出そうとしていたのだ。それが糸目には、しっかりバレていたらしい・・・。
人格がどうであれ、この男はけっして無能って訳ではないようだった・・・。(僕の感情が「顔に出がち」ってのも原因だったと思う><。)
「とにかく、さ? 前回の老人4人の魔王討伐は、大失敗だった。そこで、凄腕広告屋の僕に白羽の矢がたったのさぁあ♪」
糸目はそう言って、本当にニコニコと笑った。そっちの方が気持ち悪いって感じるくらいに、不細工な笑顔だった。
ーーーーーー
ネオリスは「老人4人の魔王討伐」で大コケして、創作ポイントを大量に浪費してしまった。
そこでネオリスはまた、やり方を変えた。「創作家」ではなくて「広告屋」を呼び出して
魔王討伐を考えさせることにしたのだ。「数字を取る」ノウハウは「創作家」よりも「広告屋」の方がもっていると、踏んだのだろう。
糸目の男に言わせると「七光り」のネオリスだったけど、「都度やり方を変えていく」のは理に叶っていると僕は思った。実際にそうして呼び出された広告屋が「初めての魔王討伐」の企画を通して、数字をとったのだ。
ただ・・・。そうして呼び出された「企画屋」が、この糸目の男、「左党周二郎」だった。およそ「善人である」とは言いがたい人物だった。
「僕ら」にとっては、最悪の相手だった。
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