無能チートで冒険者! ~壁魔法も使いよう~

白鯨

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 1章.無能チート冒険者になる

1章 登場人物紹介

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◯真壁蜻蛉 16歳 人間・女

 『恩には恩を、仇には仇を』が家訓の、元レディースの母親と、戦国時代をこよなく愛する父親の家に産まれた、ごく一般的な女子高生。
 両親の英才教育のおかげで、楽観的で直情型だか、仲間だと思った人間は全力で守り、敵だと思った人間は全力で排除する、男勝りではなく漢勝りな性格をしている。口の悪さは母親譲り。
 ウチは家系を辿れば本多家。という父親の戯れ言を信じており、自分の名前の由来となった『蜻蛉切り』と、それを振るったご先祖様(本当は農民)を尊敬している。
 特に記録等は残していないが、走るのが好きで、陸上部に所属していた。
 ある日神様のうっかりで肉体が消滅し、異世界に転生する。
 神様にもらったチート『壁魔法』で、異世界無双を夢見るも、無能チートだった所為で挫折。その後、ゴブリンから助けてくれたセヨンの姿に、カッコいい冒険者への憧れを持つようになった。
 そして、持ち前の鋼のようなメンタリティと、溢れんばかりのバイタリティで、異世界にて冒険者をはじめる。
 好きな武将は当然、本多忠勝


◯セヨン・カルーア 42歳 ドワーフ・女
 
 ドワーフの冒険者。二つ名は『大鎧』
 幼少期の経験から、口下手で自分に自信が持てない性格をしている。
 ドワーフであることをよく口に出すのも、自信の無さからきている。
 異世界に来たばかりのトンボを偶然助け、渡り人であることを知る。
 はじめは、渡り人という伝説の存在と一緒に居れば、自分も伝説で語られるような冒険者になれるのでは? という下心からトンボの手助けをするが、トンボの良くも悪くも真っ直ぐな性根と、自分の自信の持てなかった人生を肯定され、本当の保護者となる。
 以降はトンボを妹や娘のように思うようになり、冒険者の先輩としても教え導いていく。
 本人にはあまり自覚はないが、異常な怪力の持ち主で、作った武器を壊すのは、力が強すぎて武器が耐えられないからであり、鍛冶の才能事態はある。
 ネーミングセンスの塊。


◯エルティス 24歳 人間・女

 愛称はエル。冒険者ギルドラプタス支部のサブマスター。
 書類仕事全般と受付嬢としての仕事を日々こなしている。恐がりだが、有能なサブマス。
 冒険者が無事に帰れるよう、参考資料等の拡充に余念がない。
 ギルマスよりも冒険者ギルドの実権を握っているとして、ギルドでも怒らせてはならない存在で認識されている。
 現在恋人募集中。


◯ラウル・リーロット 28歳 狼人族・女

 愛称はウル。猫の目亭の女将。
 皮肉屋で遠慮のない性格。
 元はBランク冒険者だったが、料理人である今の旦那と出会い、大恋愛の末結婚。冒険者を引退し旦那と宿屋を開業した。
 普通の狼人族以上に家族を溺愛しており、娘のミウに悪影響を与えそうな人間は、客であろうと叩き出すこともある。
 セヨンとは昔何度かパーティーを組んだことがある。
 旦那の一番好きな所は耳の形。


◯ミウル・リーロット 4歳 狼人族・女

 愛称はミウ。猫の目亭の看板娘。
 両親に蝶よ花よと育てられているため、純真無垢で素直な性格をしている。
 両親が大好きで、家のお手伝いを頑張っている。
 人の言葉や仕草を真似するクセがある。
 

◯フィレオ・ゴールドバーグ 102歳 巨人族・男

 豪放磊落な性格を自称しているが、実は細かいことにも気が付く神経質な性格をしている。
 元Aランク冒険者で、回復魔法ガン積みの肉弾戦を得意としていたが、依頼中に負った大怪我の後遺症で、長時間の運動ができなくなった為引退。
 その後は冒険者の為に、人間の街に住みながら道具屋を開業する。
 元々薬学や調合の知識があったため、ポーションや薬を作って、街中の店に卸している。
 セヨンが新人の時に世話を焼いたことがあり、セヨンとはその頃からの付き合い。
 新人冒険者のサポートを行うのが、現在の楽しみ。
 嫁が欲しいと思う今日この頃。
 

◯マナン・バード 36歳 人間・男

 領軍の副団長。真面目過ぎる性格で妻と息子がいる。
 ラプタスの街と家族を心から愛している。
 真面目過ぎるが故に、犯罪者の侵入を防ぐため、休日だというのに門番をしていることが多い。
 領主からも部下からも信頼される好漢。
 最近息子が「パパはボクより門が好きなんだ!」と言いはじめ、本気で休日の過ごし方を変えようとしている。


◯ギルドマスター 49歳 人間・男

 冒険者ギルドラプタス支部のギルドマスター。本名はギル・マスターズ。
 ギルマスになるべく生まれたような名前として、冒険者ギルドのグランドマスターに見初められ、ラプタス支部のギルマスになった。
 その為事務能力は低く、ほとんどの事をエルティスに任せている為に、エルティスには頭があがらない。
 それでも元冒険者である為、冒険者の気持ちは良くわかり、アドバイスなども的確なので、冒険者からは信頼されている。
 実は貴族との噂もある。
 好きなことは自分語り。


◯ロジャー 26歳 人間・男

 冒険者パーティー『獅子のたてがみ』のリーダー。
 明るく気安い性格で新人の面倒見もいい。
 酒癖が悪く、酔うと暴言を吐くという悪癖がある。
 パーティーメンバーが一癖も二癖もある奴らだらけで、リーダーとしては苦労人。
 それを知っている他の冒険者は、暴言を吐くロジャーを生暖かく見守っている(ただしからかいはする)。
 基本オチ担当。


◯カルロス 30歳 人間・男

 冒険者パーティー『街道の狩人』に所属するBランク冒険者。
 二つ名は『見えず』のカルロス。
 景色に溶け込む迷彩を得意としており、気配を消せば文字通り見えずになる。
 最近はトンボの所為で『苦労人』の二つ名が定着しはじめ、それを返上するため苦労している。
 見てこいカルロス。
 
 
◯軍団長 41歳 人間・男
 
 貴族家の三男で、家督を継ぐ立場になく、実家のコネで、ラプタス領軍の軍団長の地位に着いていた。
 剣の腕も指揮能力もそこそこ。
 平民を下に見る貴族らしい貴族だが、領民に害を与えることもしない、良くも悪くも普通の軍団長だった。
 オークの集落発見報告もがないことを、愛人に話したらそのまま唆され、スタンピード対策の準備金を横領して、家を買い与えた。
 実は初犯であり、スタンピードが起きてかなりテンパっていた。
 もし、相手が普通のオークだったら、彼はまだ軍団長だったかもしれない。
 今は反省してます。


◯冒険者A 31歳 人間・男

 本名、シャルムス。
 おっさんを自称する冒険者。
 ナイフ捌きに定評のある斥候。
 TFに入っており、トンボを見守っている。
 口が軽く、よくそれで痛い目を見ている。


◯冒険者B 76歳 ハーフエルフ・男

 本名、クレイ・リーン。
 弓も使える技巧派魔法使い。
 語尾を伸ばす特徴的な話し方故に、若手に見られがちだが、実はラプタスの街の冒険者の中でも年長に近い。
 TFに所属しているのは、活発な人間と関わるのが好きだから。


◯冒険者C 28歳 人間・女

 本名、レイン。
 可愛い物好きな女冒険者。
 盾も持たず剣一本で戦う戦士。
 トンボから尊敬される姉のようなポジションを狙っているが、セヨンと被り中々うまくいっていない。
 TFの創設者。


◯冒険者D 21歳 人間・男

 本名、テッド。
 特殊な喋り方をする冒険者ですぞ。
 喋り方に反し、東方の剣を使う凄腕。
 素顔を出したセヨンにやられたやつの1人で、SFの創設者。


◯冒険者E 35歳 人間・男

 本名、ゴーン。
 嫁と娘がいる採取メインの逃げ足自慢冒険者。
 最近娘が反抗期で悲しい。
 その寂しさから、ついつい酒を飲んでは帰りが遅くなり、嫁と娘に怒られている。


◯冒険者F 21歳 人間・男

 本名、トロント。
 「~っす」という三下のような話し方が特徴。
 テッドと臨時パーティーを組むことが多く、サポートメインの回復職。
 モテたい。
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