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石榴の月㉔
石榴の月~愛され求められ奪われて~
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そっと包み込むと、形の良い双つのふくらみの先端が嘉門の愛撫に応えるかのように固く尖る。嘉門は乳房からへそのくぼみ、やわらかな腹部と次第に手を下へと移動させながら、恍惚(うつと)りと仰向けになったお民の裸身に見入った。
嘉門の手の動きが徐々に速くなってゆく。
いつもそうだ。この手によって、お民の身体はめざめ、歓喜の淵にいざなわれてゆく。この手がお民の中の官能を呼びさまし、奥の方で眠っている〝女〟という性(さが)に火を点すのだ。
一度、ついた火は情事が果てるまで、いや果ててもなお、お民を身体ごと灼き尽くす。苦痛と快楽の狭間に追い込まれ、ついには、その向こう側の楽園へとお民を連れてゆく。
―それは哀しい性だった。愛してもおらぬ男に抱かれ、お民の身体は真の悦びにめざめたのだ。嘉門に抱かれて、お民は初めて自分の身体が女として開眼したことを知った。
皮肉なことに、お民の中の女を呼び起こしたのは最初の良人兵助でもなく、最愛の男源治でもなかった。
花びらの褥に腹這いになったお民に嘉門が覆い被さってくる。突如として深く強く一挙に最奥まで挿し貫かれ、お民はあまりの衝撃に眼の前が真っ白になり意識が飛んだ。
滾り切った熱棒で奥をかき回される度に、呼吸すらもできぬほどの快感が下半身を妖しく駆け抜ける。
その快感は同時に苦悶をももたらす。
お民は果てしなく続く快楽地獄の中で、もがき苦しみ、喘いだ。
「お民、今だけは俺のもの
だ。他の誰にも渡しはせぬ
」
普段は静まり返った嘉門
の瞳に何ものかに憑かれた
ような光が潜んでいる。
嘉門は熱を帯びた瞳で身をのけぞらせる女を見下ろし、女の奥へといっそう深く己れ自身を沈ませる。
お民が意識を取り戻したのは、既に夕刻近い時分であった。嘉門と二人きりで湯殿に籠もっていたのは数時間にも及んだ。湯舟で何度も交わった後、更に花びらを敷いた褥の上でも烈しい情交を重ね、お民はついには気を失ってしまったらしい。
ゆっくりと眼を開けたお民の枕辺に、胡座をかいて座る嘉門の姿があった。
「眼が覚めたか」
嘉門は静かな声で言うと、傍らの盆を引き寄せた。
盆の上には水差しと湯呑みが載っている。
湯呑みに水差しから水を注ぎ、お民に差し出した。水差しも湯呑みもギヤマンでできているらしく、部屋の障子戸を通して差し込む蜜色の夕陽を受けて、透き通ったガラスが温かな色に染まり、きらめく。
その美しさに思わず見惚れていると、嘉門が言った。
「呑め、喉が渇いているだろう」
お民は頷いて、素直に嘉門の汲んだ水を呑んだ。
ほのかな甘さを含んだ水が心地良く喉許をすべり落ちてゆく。
お民の白い喉が動くのを眺めながら、嘉門が唐突に口を開いた。
「俺を好きになってみぬか」
思いもかけぬ科白に、お民は息を呑む。
「そなたが俺を嫌うているのは知っている。だが、俺はそなたに惚れている。できることなら、手放したくない。そなたには、ずっと傍にいて欲しいのだ」
お民は顔を上げ、しばし嘉門を見つめた後、小さく首を振った。
「―ごめんなさい。私にはできません。私には待っている男(ひと)がいるから。必ず帰るって、その男に約束したから、ここにはいられません」
「それは、あくまでもここに来る前の話であろう? そなたを哀しませたくはなかったから、このことは言うまいと思うていたが、そなたがそこまで俺を拒むというのであれば、俺も申そう。お民、そなたの身体はこの俺に既に慣れ親しんでいることに、そなたは気付いておらぬのか? そなたが仮に今、その男の許に戻ったとしても、最早、元どおりに、昔のように共に暮らせるはずがない。俺に抱かれることに馴れ切ったそなたは必ずや俺を求めるはずだ。そして、そなたの恋しい男はそんなお前を必ず憎むようになるだろう。他の男に数え切れぬほど抱かれたそなたを男はけして以前のように受け容れはしない」
「―」
お民の眼に涙が溢れる。あまりにも酷い科白だった。
嘉門がお民を冷めた眼で見つめ、断じた。
「その男がそなたに何を申したかは知らぬ。さりながら、そんなのは所詮、綺麗事にすぎぬ。もし、俺がその男であったとしても、他の男に自ら脚を開くようになった女を昔と同じようには愛せないだろう。きっと、その女を許せず、しまいには憎む。よく考えてみるが良い、男に疎まれ憎まれてもなお、そなたは男の許にとどまり続けられるのか。惚れた男を嫉妬という生き地獄の苦しみへと追い込み、自らも愛と憎しみの間でもがき苦しむことが判っていながら、それでもなお、そなたは男の許に戻るというのか? ここにいれば、そのような無用の苦しみを感じることもなく、俺の傍で何不自由のない暮らしが送れる。そなたが望めば、正式な室に直しても良い。そなたは俺の子を生み、俺の妻として生きてゆくのだ」
嘉門の手の動きが徐々に速くなってゆく。
いつもそうだ。この手によって、お民の身体はめざめ、歓喜の淵にいざなわれてゆく。この手がお民の中の官能を呼びさまし、奥の方で眠っている〝女〟という性(さが)に火を点すのだ。
一度、ついた火は情事が果てるまで、いや果ててもなお、お民を身体ごと灼き尽くす。苦痛と快楽の狭間に追い込まれ、ついには、その向こう側の楽園へとお民を連れてゆく。
―それは哀しい性だった。愛してもおらぬ男に抱かれ、お民の身体は真の悦びにめざめたのだ。嘉門に抱かれて、お民は初めて自分の身体が女として開眼したことを知った。
皮肉なことに、お民の中の女を呼び起こしたのは最初の良人兵助でもなく、最愛の男源治でもなかった。
花びらの褥に腹這いになったお民に嘉門が覆い被さってくる。突如として深く強く一挙に最奥まで挿し貫かれ、お民はあまりの衝撃に眼の前が真っ白になり意識が飛んだ。
滾り切った熱棒で奥をかき回される度に、呼吸すらもできぬほどの快感が下半身を妖しく駆け抜ける。
その快感は同時に苦悶をももたらす。
お民は果てしなく続く快楽地獄の中で、もがき苦しみ、喘いだ。
「お民、今だけは俺のもの
だ。他の誰にも渡しはせぬ
」
普段は静まり返った嘉門
の瞳に何ものかに憑かれた
ような光が潜んでいる。
嘉門は熱を帯びた瞳で身をのけぞらせる女を見下ろし、女の奥へといっそう深く己れ自身を沈ませる。
お民が意識を取り戻したのは、既に夕刻近い時分であった。嘉門と二人きりで湯殿に籠もっていたのは数時間にも及んだ。湯舟で何度も交わった後、更に花びらを敷いた褥の上でも烈しい情交を重ね、お民はついには気を失ってしまったらしい。
ゆっくりと眼を開けたお民の枕辺に、胡座をかいて座る嘉門の姿があった。
「眼が覚めたか」
嘉門は静かな声で言うと、傍らの盆を引き寄せた。
盆の上には水差しと湯呑みが載っている。
湯呑みに水差しから水を注ぎ、お民に差し出した。水差しも湯呑みもギヤマンでできているらしく、部屋の障子戸を通して差し込む蜜色の夕陽を受けて、透き通ったガラスが温かな色に染まり、きらめく。
その美しさに思わず見惚れていると、嘉門が言った。
「呑め、喉が渇いているだろう」
お民は頷いて、素直に嘉門の汲んだ水を呑んだ。
ほのかな甘さを含んだ水が心地良く喉許をすべり落ちてゆく。
お民の白い喉が動くのを眺めながら、嘉門が唐突に口を開いた。
「俺を好きになってみぬか」
思いもかけぬ科白に、お民は息を呑む。
「そなたが俺を嫌うているのは知っている。だが、俺はそなたに惚れている。できることなら、手放したくない。そなたには、ずっと傍にいて欲しいのだ」
お民は顔を上げ、しばし嘉門を見つめた後、小さく首を振った。
「―ごめんなさい。私にはできません。私には待っている男(ひと)がいるから。必ず帰るって、その男に約束したから、ここにはいられません」
「それは、あくまでもここに来る前の話であろう? そなたを哀しませたくはなかったから、このことは言うまいと思うていたが、そなたがそこまで俺を拒むというのであれば、俺も申そう。お民、そなたの身体はこの俺に既に慣れ親しんでいることに、そなたは気付いておらぬのか? そなたが仮に今、その男の許に戻ったとしても、最早、元どおりに、昔のように共に暮らせるはずがない。俺に抱かれることに馴れ切ったそなたは必ずや俺を求めるはずだ。そして、そなたの恋しい男はそんなお前を必ず憎むようになるだろう。他の男に数え切れぬほど抱かれたそなたを男はけして以前のように受け容れはしない」
「―」
お民の眼に涙が溢れる。あまりにも酷い科白だった。
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