俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

宍戸亮

文字の大きさ
56 / 288
第八章 VS嫉姫君主

第56話 チュートリアル:集結

しおりを挟む
 PM19時。

 嫉姫君主マーメイドルーラー黄金君主ゴールドルーラー幻霊君主ファントムルーラー、ルーラーズ顕現のニュースが世界中を巡った。

 騒動の渦中である池袋は閉鎖され、国連の処置で報道ヘリの接近を禁止してから一時間強の時間が流れた。

 津波に飲み込まれた人や実際に肉眼でルーラーを確認した人、動画投稿者や著名人まで、テレビ報道やSNS等、今回発生した未曾有の危機で話題は埋め尽くされている。

 情報化社会を世界が全うするように、豹変し暴れるウルアーラ、腕を突き出し力を行使するエルドラド、小さく映る萌の姿が拡散、様々な憶測が飛び回り、既に国連が統制できない程に情報が錯綜していた。

 国連による池袋閉鎖。鼠一匹逃さない程の軍事警備。上空にヘリが複数台滞空し、夜の街をライトが明るく照らしている。

 その警戒態勢を一際一身に受けている箇所があった。

 青白く渦巻き不気味に鎮座するゲート、ダンジョン名「漣人魚マーメイド哀唱サリーク」。

 そしてゲートの端に影を落とす存在が。

 金色の装飾を施された黒を主体にした装甲。装甲越しでも分かる隆々と浮き出るメタリックデザインの筋肉に、猛禽類を想起させる足の爪。その頭髪は怒髪天が如く盛り上がり、風が吹けばゆらりと靡いていた。

 忽然とゲートに消えたルーラーズは既に過去の者へ。今現在、世界中の注目を浴びているのはこのゲートと、何者も寄せ付けないとするこの――

幻霊家臣ファントムヴァッサル 黄龍仙こうりゅうせん

 国連部隊が続々到着、配備。上位の攻略者サークルも集まる中、誰ひとりとして黄龍仙に近づく人間はいない。

 否。正確には、黄龍仙を中心とした半径二十メートルほどの円に入れない入らない。

 黄龍仙が抉った円。爪先を入れようものなら石像の様に動かない黄龍仙バケモノが、無機質の眼光を向けてくる。

 既に誤って侵入し、睨まれた部隊員が失禁。退場している。

 国連の部隊が黄龍仙と言葉による意思疎通が可能だと判断。声が聞こえる位置まで侵入し対話したが、国連が望む結果は得られていない。

 偵察用ドローンも悉く破壊される事態。

 対話し、一方的なキャッチボールをした部隊員が頭を抱えている中、苛立ちながら愚痴を溢す男がやってきた。

「――だから書類云々は後でって言ってるだろ! これだからお役所仕事の奴らは!!」

 ヤマトサークル所属、西田 信彦。登場。

 そそくさと早歩き。うっとおしいと顔に出している。後ろから後輩の三井が慌てて走ってきた。

「ちょノブさんマズイですって! 一応俺ら指示があるまで待機なんスよ!?」

「おい隊長さんよぉ! あんたが知ってる情報全部話せ」

「え、西田メンバー!? こ、困りますよ!」

 三井の言葉を無視し張られたテントにずかずかと入る。騒然とするテント内。機密機械を操作していた隊員たちも何事かと驚く。そこに探していた隊長を見つけた西田は、肩を強く掴んで迫った。

「ノブさん!!」

「小耳にはさんだぞおい……。黄龍仙あいつにビビるのは分かるが、ほとんど交渉できてねぇらしいな」

「そ、それは――」

「いや別にあんたを責めてる訳じゃないさ、俺もビビったし。上の指示を待ってる状況なんだろ?」

「……」

 声を荒げた三井だったが、先ほどの怒涛の態度ではなく、西田の冷静な態度を見て難しい顔をした。
 そして実際に対話した隊長は西田の問いに無言。それを回答と受け取った西田はさらに攻める。

「部隊長ならある程度の権限もってるだろ……! いつ指示が降りてくるか分からない今、その権限であいつと喋らせてくれ……!」

「ッ」

 一切ブレない瞳。その強い意志が宿った瞳を見て、部隊長は思わず唾を飲み込んだ。
 騒然とするこの場。忙しい外部の音が静かなこの場によく響いた。

 どうするんだと、どうなるんだと隊員たちと三井は静観。西田と目が離せない隊長は目を強く瞑り、意を決したのか溜めた息を吐く様に言葉を紡ぎ出した。

「私の同行のもと許可する。ただし、上の指示が降りてくれば従ってもらうぞッ」

「ああ! それでいい!!」

 善は急げとテントを後にする西田たち。ゲートに向かう道中、三井が西田を関心していた。

「ちゃんと部隊長に許可取るあたり、無っ鉄砲さが和らぎましたね」

「もうサークル長の説教はこりごりだからな。それよりミッチー、書類関係の雑務、今からやってきてくんね?」

「ええ!? 俺がやるんスか!? それ今じゃなくてもいいでしょ!」

 心底めんどくさそうに声を荒げる三井。西田は片手ですまんと会釈。

「なんか書類云々が後に控えてるって思うと背中が痒くてなぁ。パパっと終わらせてくんね? 今度行きたがってた焼肉奢るからさぁ」

 西田の説得、焼肉奢る。

 その一言で三井は揺らいだ。西田は覚えていた、有名動画投稿者が開いた焼肉店の話を。庶民給料の三井からすればボーナスが出ても行かない値段帯。それを奢ると西田は豪語した。

 見開く三井の目。

「じゃ全部やっときますね~! 気をつけて~!」

 笑顔で待機場所に戻っていく三井。西田はほくそ笑んだ。

「……優しいんだな」

「戦闘向きじゃないからなあいつは」

 これは西田の配慮だった。もし戦闘になると、三井の生存率は西田より低い。隊長もそれに気づき、口元を緩めた。

 そして数分後にたどり着いた円。ゲートを阻む存在、黄龍仙を見た西田は興奮を抑えきれず身震いした。

「隊長さん。俺は入るが、あんたとお付きの部隊は残って見守ってくれ。何かあったら頼む」

「ああ。聞き出してくれ」

 円の前に立つ西田。

「ふー」

 纏っている軽装の鎧の具合を確認し、槍を出現させ握りこむ。

 黄龍仙を見ると、泡沫事件時の戦闘風景が脳裏に浮かんだ。

 余りにも強烈な印象。だが臆せず一歩、円に入った。

「――」

 黄龍仙の首が動き西田を見た。

 漂う緊張感。自分も受けた眼光を思い出し、隊長は汗をかいた。

 一歩。一歩。

 迷いない歩みで進む西田。隊長が対話した位置を通り過ぎ、さらに進んでいく。持っている槍を肩に担ぎ、西田は余裕を見せた。

 そして――

「よお……また会ったな……!!」

 黄龍仙を睨み笑う西田。

 西田を静観する黄龍仙。

 隊長や隊員、この件を知らない部隊員、滞空するヘリの隊員までも、大勢の息が詰まりそうになり、張り詰めた緊張感が冷や汗を流した。

 西田と黄龍仙。その距離は鋼椀と槍が交われる距離だった。

「お前、何で門番の真似事してんだよ。……何故俺たちの邪魔をする……!」

 西田の大き目な声は静まり返った場によく響き、隊長たちにも十分に聞こえる声量だ。

 背中の汗が嫌に感じると西田は思った。その元凶がすぐに返答した。

「入れば屍になるだろう」

「ッ」

 体の芯から震える重く威厳ある声。何度聞いても武者震いが伝う、と西田は思い、同じ声を聞いた隊長はトラウマと言わんばかりに後ずさる。

「そんなの入ってみなきゃわかんねーだろ」

「入れば屍になるだろう」

 まるでオウム返し。

(隊長さんが言っていた通りだな)

 一語一句全く同じ。早々に交渉を断念し指示を仰いだ隊長を西田は人選不足だと思っていたが、面と向かい合う黄龍仙の圧と言葉に臆するのは仕方ないと西田は内心自分を叱咤した。

「……わかった。こっからは腹割って話そう」

 槍を地面に突き刺し腕を組んだ西田。

 黄龍仙は不動。

 完全に武器から手を離した西田に、誰もが驚き正気を疑った。

「俺はあの時、お前に助けられた。まわりはどう思うが知らんが、これは事実だ」

「……」

「そして今回も人類は助けられた。お前に。これも事実だ」

「……」

 一切目を逸らさない西田。

「ルーラーズとそれに連なる奴は敵だと世間ではなっているが、俺はそんな単純じゃないと踏んでいる。いいか、お前の行動と報告にある君主《ルーラー》の行動が違うと言っているんだ! 現に今ここに立ってるしな!」

「……。……」

 そう。西田の言葉はこの場にいるほとんどが思っていた事だった。国連政府が掲げる打倒ルーラーズ。だが、世論が既に疑い始めているのは確かだった。

「今のお前を……俺たちを助けたあんたに聞く! あんたは何がしたいんだ……!?」

 ルーラーズとは何なのか、敵なのか味方なのか、何故泡沫事件の時に仲間内で争っていたのか。聞きたい事は山ほどある西田だったが、それが端的かつ曖昧な質問が出てきてしまった。

 西田の真剣な眼差し。この質問から数秒沈黙した後、場の緊張が和らいだのを部隊員たちは感じた。そこはかとなく黄龍仙のツインアイが柔らかな表情を見せている。

「このゲートの先は光一つ無い深海。想像を絶する恐怖が待ち受けている。見す見す人類を入れる訳にはいかん」

「……深海だと?」

 脳裏に過るSNSの投稿。その中に深海のワードがあったのを西田は記憶していた。

「呼吸すらできず、水圧で泳ぐこともできずお前たちは死ぬ。藻屑となるのは必須だろう」

「……」

 西田は言葉を失った。言葉を鵜呑みにするとこの巨体な存在は、暫定的な敵だというのに人類を守っている。そしてゲートの先は入れば即アウトという危険なダンジョン。

 西田は呆れて笑うしかできない。

 そして黄龍仙の言葉を後押しするように後ろからある人物が出てきた。

「――放してくれ!! 行ってはダメなんだ!! あそこの中は深海!! 黄金君主がそう言っていた!!」

 何事かと西田が振り向くと、三人の部隊員を引き剝がそうともがく男が、いや、メ蟹ックこと、チームファイブドラゴンのリーダー不動 優星が現れた。

 何なんだあのふざけた髪型は。と、何よりも優先に特徴的すぎる部分を内心ツッコむ西田。

 しかし正気を取り戻す。すかさず声をかけた。

「ゴールドルーラー……? おい、そこのあんた。今なんて言った……!」

「ッ! 西田メンバー!? ……俺は不動 優星。黄金君主エルドラドに協力を頼まれた者だ」

 西田の声掛けで部隊員たちが優星を解放。西田に歩み寄りながらそう言った。しかし分けられた円の前に立ち止まり、西田の後ろの黄龍仙を見てたじろした。

「協力? どういう事だ……?」

「そのままの意味だ。ゴールドルーラーに助けられ、たまたま近くに居たから協力を頼まれた。そのゲートに入ってはいけない」

「すみません、詳しく聞いていいですか」

 会話する西田と優星。部隊長が蟹に経緯を聞いた。

 あらかた説明した優星。部隊長は上に報告しにテントへと戻り、西田は歩み寄り話を聞いた。

「なるほどな。……あいつの話を補足できる情報だ。すべて鵜吞みにするなら入っちゃダメだなこりゃ」

「ゴールドルーラーたちの行動を考えると、嘘はついていないはずだ」

 互いに意見交換。情報を共有する。

「――なんだその恰好」

「ハロウィンだからな――」

 後ろには黄龍仙が鎮座しているにもかかわらず、部隊長が戻るまで他愛のない話をする二人。肝が据わっていると周りの部隊員が思っていると、煩い音を立てヘリが数機頭上に滞空。そこから何人も紐伝えで降りてくる。

 全身ブラックな特殊スーツ。自前の武器を引っ提げて展開した。

 何事かと優星は身構えるが、西田は心底嫌そうな顔で鬱陶しそうに声を荒げた。

「またお前らか~! 国の犬が~!」

 国連日本支部直属部隊、登場。
しおりを挟む
感想 10

あなたにおすすめの小説

うちの冷蔵庫がダンジョンになった

空志戸レミ
ファンタジー
一二三大賞3:コミカライズ賞受賞 ある日の事、突然世界中にモンスターの跋扈するダンジョンが現れたことで人々は戦慄。 そんななかしがないサラリーマンの住むアパートに置かれた古びた2ドア冷蔵庫もまた、なぜかダンジョンと繋がってしまう。部屋の借主である男は酷く困惑しつつもその魔性に惹かれ、このひとりしか知らないダンジョンの攻略に乗り出すのだった…。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

俺は普通の高校生なので、

雨ノ千雨
ファンタジー
普通の高校生として生きていく。その為の手段は問わない。

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。

たかなしポン太
青春
   僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。  助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。  でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。 「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」 「ちょっと、確認しなくていいですから!」 「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」 「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」    天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。  異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー! ※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

処理中です...