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第十九章 進路
第245話 チュートリアル:just falling love with you
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朝。
小鳥のさえずりが聞こえた訳でもなく、カーテンの隙間から射した朝日に目が覚めた訳でもなく、隣人の生活音で起きた訳でもなく、フッと自然と目が覚めた。
「……」スー
右腕で目を覆いながら、鼻から息を吐いた。
体が少しだけだるい……。体感の睡眠時間は三、四時間といったところか。
俺の胸に腕が置かれ、左腕は柔らかな肢体に抱かれ、左脚にも脚が絡まっている。
「スー……スー……」
隣から聞こえてくるのは彼女の寝息。首筋に息がかかり少しだけくすぐったい。
「……」
……昨日はそう、俺たちが初めて夜を共にした時以上に、激しく盛り合ったぜ。
あ、つい思い出から糞土方が出てきてしまった……。
出会って一秒で押し倒され、コ〇助も語尾にナリを忘れる程の機能障害をきたす勢いで、そのままはじめてじゃない大人のチュウからやり始めたんや。
筋肉を総動員してそのまま瀬那を抱き抱えて起き上がり、ドンッと壁に背中をぶつけさせ舌を吸い合った。
全体重を俺に任せる瀬那。履いていた靴が足先から滑り落ちると、交尾を迫ったメスカマキリの如く俺の腰に足を絡ませた。
最早言葉など不要。ちゅぷちゃぷと粘着音をお互いに立てながら、そのまま俺の部屋へ。
おあつらえ向きにと言うか、むしろそう仕込んだ結果なのだろうか。彼女が着ていた衣類は前に後ろにとフックで固定されただけの服装だった。
「――ん――んん」
顔を、唇を離さない。
荒い鼻息を互いに感じ、首に手を回され抱かれ、思惑に乗っ取られた俺は誘われるがまま上と下の布をはらりと床にはだけさせた。
きめ細かな肌。
柔らかく、そして大きくて形のいい二つ……。
俺が瀬那に果てる程、瀬那が俺を吸収する程、交わるほど……。
循環する最高級の仙気の影響なのか、瀬那の内面と外面双方共に美しくなり、交わい続けた俺のどどめ色も、それにあやかう様に色素を明るくした。
禁欲を続けた二人。いや、雄と雌。
享楽せよ……
我、汝が心の声なり……
今を享楽せよ……
「――ッぁあ」
見えざるモノは幻……形ある今が真実……
未来など幻想……記憶な虚構……
欲するまま、束縛から解き放たれよ……
「――ッ瀬那ああ!!」
汝、それを望むモノなり……
汝、真に求めるのは快楽なり。
汝、今まさに快楽の扉の前にあり。
「――ッハジメッ――ああああ!!」
本心に耳を傾けよ……汝、享楽せよ……
と、心の力である己の仮面の誘惑に赴くまま、俺たち二人は溶けあった。
もう一度やりたいぜ。なんて夢で言ってたけど、あの時以上に乱れるとは……。
ちなみにこんな回想をしているのは今やってるゲームの影響だったり。
「マジ面白いわぁ……」
小声で失礼。
リメイク? いやリロードだろ。
俺の召喚器、マジでリロード要らずだわ(意味深)。
俺もキタローも絶賛学生生活真っ只中。あ、俺の方が先輩だからな?
俺のコミュ上げたけりゃ人間パラメーターオールMAXはもちろんのこと、親友も作って恋人も作ってから出直してこい。
コミュMAXになった暁にはオール吸収かつ万能属性反射で合体から出てきたるわ。(チート)
まぁそれでもやられんだろうけどな。
「――ぅん」
「お」
そんな怒られ案件な事を妄想していると、コミュMAXどころか振り切った彼女――瀬那が目を覚ました。
指で目を擦り、長いまつ毛が羽ばたいて俺を瞳に映した。
「おはよう」
「……」
「?」
ジッと俺を見つめて反応してくれない。どうしたんだろうか。
「……知ってた? 私って白雪姫なの」
「……?」
ひょ?
「白雪姫ってどうやって目覚めたんだっけ」
――ウー!
んなもん覚えてねぇよ!! と言いたいところだけど、タコみたいに突き出してきた口を見て思い出した。
――ウー!
同じくタコ口でチュウ。
これで目覚めるやろ。
「今度こそおはようか?」
「うん、おはよう!」
笑顔が眩しい。
ちなみにこの笑顔で朝から二回たまらねえぜした。
ああ~~たまらねえぜ!
「――ッタマホオオオオオオオオオ!!!!」
大吾、大絶叫。
スピーカーの限界を試す程響き渡る大吾の声。
「きゃあああああ大吾くううううううん!!」
彼女の花田さんも大興奮。
ギターの空真似でテンション爆上がりな大吾。
大吾の隣にはノリに乗った進太郎が同じく空ギター。いいガタイでノリに乗ってるのはいいけど、真顔なのが何ともミステイクだ。
大吾が歌っているのは「紫の炎」
ちなみに某炎上した大手住宅メーカーのCMカヴァーで歌ってる。そこの部分だけ。しっかり英語でも歌ってるから器用なもんだ。
「イエーイ!!」
「いいぞーもっとやれー!!」
「カッコイイぞー!」
ギャルたちも声を上げて盛り上げている。
今俺が居る場所。それは本土東京のカラオケ店の一室だ。
簡単に言うと、もうすぐ夏休みが終わるから、最後にみんな集まってカラオケ楽しもう! となって今に至る。
――コンコン
不意に扉にノック。追加で頼んだアラカルトが来たようだ。
「お待たせしました~」
「あ、ども。受け取りますね」
「ありがとうございます。失礼します」
クソデカトレイの上にはクソデカ皿。大量のポテトが山盛りで、ケッチャプ類もけっこう種類がある。
「ほいきたぞー」
あらかじめ開けておいたスペースにトレイを置いた。
「「「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」」」
ギャルズ、ポテトに群がる。
「キタキタキタ――」
お瀬那さん、群れの中に入る。
「うまい! うまい! うまい!」
「このケッチャプ美味しい」
ダーク=ノワールこと司と巨匠ツヤコも同じくポテトを頬張っている。
「タマホオオオオオオオオオ!!!!」
「キャー!!」
悲しきかな。大吾の熱唱は花田さんが反応しているけど、既に人気はポテトに向いていた。
「「「むしゃむしゃむしゃむしゃ」」」
「……」
つかポテトに群がり過ぎだろ……。二号機に群がる量産型かよ……。トラウマだわ……。
「――イエーイ! 声援ありがとーう!」
歌い終わった大吾にパチパチとまばらな拍手がされた。俺も拍手した。
「……ポテト来てからほぼ無視だったけど、気持ちよく歌えたから良し!」
「大吾くんかっこよかった!」
「そう? やっぱ俺ってカッコイイよなぁ」
「大吾くん……」
「蕾……」
手を握り合って二人の世界に入ってしまった大吾蕾カップル。胸やけがするくらいのごちそうさまだ。
「あ、次私だ!」
隣の瀬那がマイクを取り舞台に移動した。
♪~
スピーカーから奏でる音はキラキラとした音。サックスが大人の雰囲気を醸し出し、ん~ん~と曲の合間にセルフ合いの手を入れる瀬那。
テーンテンテンテトン♪
「朝焼けの中であなたの寝顔を見てると なぜか――
――信じられないの 幸せすぎて――」
ディープな大人の曲。
瀬那の美声、うますぎるビブラート。歌詞に沿う様に俺を見つめてくる。
「――その髪に触れただけで」
プロにも匹敵する上手さに誰もが手を止めた。
「――そっと唇重ねてみるの ああ」
こんなにも幸せそうに歌う瀬那。
激動の夏休みが終わる。そう思わせるのは十分すぎる微笑み。
「――そう ゆるやかに流れてく時を」
俺としての頑張りが、ルーラーとしての頑張りが、報われる。
「――just falling love with you~♪」
そう感じた、夏休みだった。
小鳥のさえずりが聞こえた訳でもなく、カーテンの隙間から射した朝日に目が覚めた訳でもなく、隣人の生活音で起きた訳でもなく、フッと自然と目が覚めた。
「……」スー
右腕で目を覆いながら、鼻から息を吐いた。
体が少しだけだるい……。体感の睡眠時間は三、四時間といったところか。
俺の胸に腕が置かれ、左腕は柔らかな肢体に抱かれ、左脚にも脚が絡まっている。
「スー……スー……」
隣から聞こえてくるのは彼女の寝息。首筋に息がかかり少しだけくすぐったい。
「……」
……昨日はそう、俺たちが初めて夜を共にした時以上に、激しく盛り合ったぜ。
あ、つい思い出から糞土方が出てきてしまった……。
出会って一秒で押し倒され、コ〇助も語尾にナリを忘れる程の機能障害をきたす勢いで、そのままはじめてじゃない大人のチュウからやり始めたんや。
筋肉を総動員してそのまま瀬那を抱き抱えて起き上がり、ドンッと壁に背中をぶつけさせ舌を吸い合った。
全体重を俺に任せる瀬那。履いていた靴が足先から滑り落ちると、交尾を迫ったメスカマキリの如く俺の腰に足を絡ませた。
最早言葉など不要。ちゅぷちゃぷと粘着音をお互いに立てながら、そのまま俺の部屋へ。
おあつらえ向きにと言うか、むしろそう仕込んだ結果なのだろうか。彼女が着ていた衣類は前に後ろにとフックで固定されただけの服装だった。
「――ん――んん」
顔を、唇を離さない。
荒い鼻息を互いに感じ、首に手を回され抱かれ、思惑に乗っ取られた俺は誘われるがまま上と下の布をはらりと床にはだけさせた。
きめ細かな肌。
柔らかく、そして大きくて形のいい二つ……。
俺が瀬那に果てる程、瀬那が俺を吸収する程、交わるほど……。
循環する最高級の仙気の影響なのか、瀬那の内面と外面双方共に美しくなり、交わい続けた俺のどどめ色も、それにあやかう様に色素を明るくした。
禁欲を続けた二人。いや、雄と雌。
享楽せよ……
我、汝が心の声なり……
今を享楽せよ……
「――ッぁあ」
見えざるモノは幻……形ある今が真実……
未来など幻想……記憶な虚構……
欲するまま、束縛から解き放たれよ……
「――ッ瀬那ああ!!」
汝、それを望むモノなり……
汝、真に求めるのは快楽なり。
汝、今まさに快楽の扉の前にあり。
「――ッハジメッ――ああああ!!」
本心に耳を傾けよ……汝、享楽せよ……
と、心の力である己の仮面の誘惑に赴くまま、俺たち二人は溶けあった。
もう一度やりたいぜ。なんて夢で言ってたけど、あの時以上に乱れるとは……。
ちなみにこんな回想をしているのは今やってるゲームの影響だったり。
「マジ面白いわぁ……」
小声で失礼。
リメイク? いやリロードだろ。
俺の召喚器、マジでリロード要らずだわ(意味深)。
俺もキタローも絶賛学生生活真っ只中。あ、俺の方が先輩だからな?
俺のコミュ上げたけりゃ人間パラメーターオールMAXはもちろんのこと、親友も作って恋人も作ってから出直してこい。
コミュMAXになった暁にはオール吸収かつ万能属性反射で合体から出てきたるわ。(チート)
まぁそれでもやられんだろうけどな。
「――ぅん」
「お」
そんな怒られ案件な事を妄想していると、コミュMAXどころか振り切った彼女――瀬那が目を覚ました。
指で目を擦り、長いまつ毛が羽ばたいて俺を瞳に映した。
「おはよう」
「……」
「?」
ジッと俺を見つめて反応してくれない。どうしたんだろうか。
「……知ってた? 私って白雪姫なの」
「……?」
ひょ?
「白雪姫ってどうやって目覚めたんだっけ」
――ウー!
んなもん覚えてねぇよ!! と言いたいところだけど、タコみたいに突き出してきた口を見て思い出した。
――ウー!
同じくタコ口でチュウ。
これで目覚めるやろ。
「今度こそおはようか?」
「うん、おはよう!」
笑顔が眩しい。
ちなみにこの笑顔で朝から二回たまらねえぜした。
ああ~~たまらねえぜ!
「――ッタマホオオオオオオオオオ!!!!」
大吾、大絶叫。
スピーカーの限界を試す程響き渡る大吾の声。
「きゃあああああ大吾くううううううん!!」
彼女の花田さんも大興奮。
ギターの空真似でテンション爆上がりな大吾。
大吾の隣にはノリに乗った進太郎が同じく空ギター。いいガタイでノリに乗ってるのはいいけど、真顔なのが何ともミステイクだ。
大吾が歌っているのは「紫の炎」
ちなみに某炎上した大手住宅メーカーのCMカヴァーで歌ってる。そこの部分だけ。しっかり英語でも歌ってるから器用なもんだ。
「イエーイ!!」
「いいぞーもっとやれー!!」
「カッコイイぞー!」
ギャルたちも声を上げて盛り上げている。
今俺が居る場所。それは本土東京のカラオケ店の一室だ。
簡単に言うと、もうすぐ夏休みが終わるから、最後にみんな集まってカラオケ楽しもう! となって今に至る。
――コンコン
不意に扉にノック。追加で頼んだアラカルトが来たようだ。
「お待たせしました~」
「あ、ども。受け取りますね」
「ありがとうございます。失礼します」
クソデカトレイの上にはクソデカ皿。大量のポテトが山盛りで、ケッチャプ類もけっこう種類がある。
「ほいきたぞー」
あらかじめ開けておいたスペースにトレイを置いた。
「「「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」」」
ギャルズ、ポテトに群がる。
「キタキタキタ――」
お瀬那さん、群れの中に入る。
「うまい! うまい! うまい!」
「このケッチャプ美味しい」
ダーク=ノワールこと司と巨匠ツヤコも同じくポテトを頬張っている。
「タマホオオオオオオオオオ!!!!」
「キャー!!」
悲しきかな。大吾の熱唱は花田さんが反応しているけど、既に人気はポテトに向いていた。
「「「むしゃむしゃむしゃむしゃ」」」
「……」
つかポテトに群がり過ぎだろ……。二号機に群がる量産型かよ……。トラウマだわ……。
「――イエーイ! 声援ありがとーう!」
歌い終わった大吾にパチパチとまばらな拍手がされた。俺も拍手した。
「……ポテト来てからほぼ無視だったけど、気持ちよく歌えたから良し!」
「大吾くんかっこよかった!」
「そう? やっぱ俺ってカッコイイよなぁ」
「大吾くん……」
「蕾……」
手を握り合って二人の世界に入ってしまった大吾蕾カップル。胸やけがするくらいのごちそうさまだ。
「あ、次私だ!」
隣の瀬那がマイクを取り舞台に移動した。
♪~
スピーカーから奏でる音はキラキラとした音。サックスが大人の雰囲気を醸し出し、ん~ん~と曲の合間にセルフ合いの手を入れる瀬那。
テーンテンテンテトン♪
「朝焼けの中であなたの寝顔を見てると なぜか――
――信じられないの 幸せすぎて――」
ディープな大人の曲。
瀬那の美声、うますぎるビブラート。歌詞に沿う様に俺を見つめてくる。
「――その髪に触れただけで」
プロにも匹敵する上手さに誰もが手を止めた。
「――そっと唇重ねてみるの ああ」
こんなにも幸せそうに歌う瀬那。
激動の夏休みが終わる。そう思わせるのは十分すぎる微笑み。
「――そう ゆるやかに流れてく時を」
俺としての頑張りが、ルーラーとしての頑張りが、報われる。
「――just falling love with you~♪」
そう感じた、夏休みだった。
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