転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ

如月花恋

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「…お兄ちゃん」
「ん?」
「王子様?」
「そうだね」
「行かなきゃダメ?」
「ダメだね。逃げる?」
「さっき行かなきゃダメって言ったばっかり…」
私は一気に脱力した。
私達は今学園にいる…
お兄ちゃんとお昼食べて歩いてたら…
まさかまさかの…目の前に王家の馬車が止まりました
「やだ。行きたくない」
「じゃあ…精霊界にでも逃げようか」
「うん」
私がお兄ちゃんと手を繋いで転移しようとした時…
「待て/待って」
…声が聞こえた
え?
王子様って…2人なの?
「…なんでしゅか?」
噛んだぁぁぁぁ!!
「…レミュ可愛い」
「お兄ちゃん。反応しなくていいから」
「…おい」
「あ?可愛い妹との時間を邪魔するのか?」
お兄ちゃんが…
怒ったよぉぉぉぉ!!
「レミュアリュレ嬢だよね?こんにちは」
「こ…こんにちは」
私は1人の王子様が目線を合わせてくれたがお兄ちゃんの後ろに少し隠れた。
「…レミュのこと見ないでくれる?」
「レミュアリュレ嬢。君は…好きな人と結婚したいんだったよね?」
「おい。可愛い可愛いレミュが汚れる」
「お兄ちゃん。黙って」
「…レミュ…」
「話を戻すけど…それは諦めた方がいいよ」
私はそう言われて目の前が一瞬真っ白になった。
同時に空も暗くなり風も吹き始めた。
「どうして…?好きな人と結婚…出来るよ?」
「どうやって?国にいる限り君は貴族だ。貴族には…好きに結婚出来ないこともあるんだよ」
「やだ…」
私の目から涙が溢れてきた。
同時に精霊王が全員で私と王子様の前に壁を作った。
「レミュ。落ち着いて」
「やだ…好きな人のお嫁さん…なるの」
「うん…分かったから。お兄ちゃんが何とかするから…ね?」
「「「「「「「「「姫様を泣かせたやつは…滅する」」」」」」」」」
「精霊王もやめろ」
「「「「「「「「「創造主!!何故ですか!!」」」」」」」」」
…あ
私の涙は…精霊王達の一言で止まった。
あれ?
お兄ちゃんが創造主なのって…
内緒なんじゃ…
「「創造主?」」
王子様達が首傾げちゃった
「…お兄ちゃん」
「ん?なぁに?」
「バレちゃったよ?」
「今のレミュの一言でバレたと思うな~」
ふぇ?
私の言葉で?
「レミュアリュレ嬢…今の…本当?」
「ふぇ?ナンノコトデショー」
「レミュ。分かりやすすぎ」
「…創造主様」
王子様の1人が跪いた。
「は?創造主?そんなのいるわけねぇだろ」
「ちょ…兄さん!!」
「…」
「…お兄ちゃん。とりあえず…無言と笑顔…やめて?」
怖いの
なんか…体重たい…し
私はその瞬間意識を失った。
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