転生してチートを手に入れました!!生まれた時から精霊王に囲まれてます…やだ

如月花恋

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番外編

闇の精霊王ルート 1

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僕は…外に出るのが嫌いだった。
太陽の光…ありとあらゆる光が嫌いだった。
光の精霊王は例外
あの人は…なんか…近寄っても大丈夫
そんな時…初めて姫様に会った。
「う~?」
まだまだ小さくって…僕らなら簡単に消せてしまえそうな小さな小さな命。
初めて僕は守ってあげたいと思った。
…今までは闇の精霊王として加護を与えるだけで他には何もしていなかったのに
人の命は短い
それは姫様を見ていてやっと分かった。
僕にとっては数日くらいしか経っていないと思っていたのに姫様は随分と大きくなり言葉もうまく話せるようになっていた。
「闇の精霊王はまだ引きこもってるの?お外行かないの?」
姫様は精霊界に来ると僕の部屋に必ず来る
「今は春でね。お花がすごい綺麗なんだよ?一緒に行こ?」
「…嫌…」
「そっか…」
ガッカリさせたかな?
「じゃあ私もここにいるね!!」
姫様は僕の隣に腰を下ろした。
「姫様…僕…怖く…ないの?」
「全然?どこが怖いの?闇の精霊王は本当はいい人だもん」
「…どこ…」
「全部っ!!」
姫様は思いっきり笑った。
姫様…光みたいだ
僕が隣にいたらくすんでしまいそう
「姫様…他の…友達…」
「…むぅ。お兄ちゃん達のせいで友達いないもん。精霊王達だけが私のお友達」
「そ…うなの?」
「皆私に近寄ってくれないんだもん!!」
こっちから近づくとお兄ちゃんが来たり倒れちゃったりするんだもん
と姫様は怒っていた。
僕らのせいかな…
「姫様…出てって」
「え?嫌。私ここにいる」
ここにいたら友達出来ないのに…
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