精霊に愛される(呪いにもにた愛)少女~全属性の加護を貰う~

如月花恋

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精霊

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「…アル様。先生。ありがとうございます」
「いや…俺何もしてない…」
「僕も…」
「話を聞いていただけただけで嬉しかったです。ずっと…1人(&家族)で抱え込んできたので…」
「シャルロッテ嬢。困ったことがあったら生徒会室においで。力になるよ」
「ありがとうございます。私…そろそろお部屋に戻ります。家族へ連絡もしたいので…」
私は失礼しますと礼をしてから医務室を出た。
はぁ
話しちゃった…
全属性のこと
"なんで?折角私達が加護してるのに"
「え?」
私はキョロキョロと周りを見たが誰もいない。
じゃあ声の主はどこに…
"どこ見てるの?上よ上"
「…精…霊…」
私の右斜め上に精霊がいた。
"私達の加護はどう?"
「なんで全員から?」
"あ…うん。それは話すと長くなるから後でいい?"
「いいけど…何であと?」
"さっきの男の人。来てるよ"
「シャルロッテ嬢~部屋まで送るよ」
「アル様」
"アルって言うんだ…ま♪聞いてたけどね♪"
「いつからいたの?」
「…シャルロッテ嬢…誰と話してるの?」
「え?精霊と…」
「精霊!?精霊が見えるの!?」
そんなに不思議なこと?
だって今ここにいるのに…
"あ。言い忘れてたけど他の人達には私達が見えるような加護は与えてないの"
「早く言ってよ!!」
「シャルロッテ嬢?」
"だって聞かれなかったんだもん♪"
「そんなの知らないんだから~!!」
はぁ…
叫びすぎた…
苦しい…
「はぁ…はぁ…」
"ちょ…ちょっと…大丈夫?"
「シャルロッテ嬢?また体調悪くなった?」
「大…丈夫…」
「大丈夫じゃないよね。」
…うぅ
また抱き上げられた…
「シャルロッテ嬢。無理はよくないよ」
「無理…なんて…してない…です」
"あはは…ちょっと吸いすぎたかな"
「吸う…って?」
"シャルの魔力を吸ってるの。美味しいから♪"
「だから…こんなに…苦しいの?」
"魔力の出し過ぎね。しばらくすれば治るわ"
「…吸うなら…少しだけね…」
「…シャルロッテ嬢…本当に精霊が見えるんだね…」
「魔力…吸われすぎて…体調が悪くなって…しまいました…けど…」
「大丈夫?魔力補充のものいる?」
「そんなもの…あるのですか?」
「うん」
「ください…でもその前に…寝かせて…ください」
すぅ…すぅ…
お父様…
私…すっごい苦労してるよ…
精霊が見えたり…
告白されたり…
いきなり生徒会長と仲良くなったり…
こんな時お父様だったら…
どうするのかな
親元を離れるって
寂しいね
また今度お家帰るね
お父様、お母様、お兄様、お姉様
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