《本編 完結 続編 完結》29歳、異世界人になっていました。日本に帰りたいのに、年下の英雄公爵に溺愛されています。

かざみはら まなか

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第8章 29歳、異世界人になっていました。日本に帰りたいのに、英雄公爵に溺愛されています。

219.『ヒサツグの尻に、ヒサツグの愛を聞く。』『オレの尻は喋らないぞ。唇も、舌も、歯もないからな?』『尻が素直って、何なんだ?』

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クロード、オレの心配はしなくても、大丈夫になったぞ。

「クロード。オレは、もう暗殺の心配をしなくてもいいんだ。
オレは、一人でも安全に動けるようになった。
オレは、自由に動き回れるんだ。」

「私は、ヒサツグの愛を確かめるために、ヒサツグを一人にしない。」
とクロード。

あれ?
オレとクロードは、すれ違っているのかな?

クロードが言うところの、オレの愛を確かめたい、というのは、性生活のお誘い文句じゃないのかな?

オレは、クロードを愛している。
浮気なんてしていないぞ?

だいたい、浮気する相手なんて、周りにいないぞ?

変だなー。

どうしたんだ?

クロードは、手際良く、オレの服を脱がし始めようとしてくる。

一日ベッドにいたから、休息はとれた。

クロードが服を脱がす勢いを阻止しようと、オレは、ズボンを押さえた。

「クロード。今日は、添い寝で。」

オレは、足を動かして、クロードの手が届かない位置に体をずらす。

「クロードもオレも、休養は大事だぞ?
オレ達には、代わりがいないんだ。
頭も体も休む習慣をつけて、体を壊さないようにしないと。」

オレは、自分のズボンを押さえながら、クロードを説得した。

クロードは、オレが、よいしょよいしょとズレた距離を、一瞬で、なかったことにした。

オレがズボンを押さえている間に、シャツのボタンを外していくクロード。

手際が良すぎる!

ズボンを死守するだけじゃ、足りない!

オレは、クロードが外したシャツのボタンをとめるべく、ズボンから手を離した。

その瞬間を狙った?

腰を浮かされたかと思うと、ズボンと下着を足首までおろされているオレ。

早業職人か!

オレは、シャツのボタンを手にした状態で、ゴロンと後ろに転がされた。

足をバラバラに動かしたいのに、ズボンと下着で固定されているから、両足揃えてしか動かせない。

「クロード?何をしようとしているのかな?」

「ヒサツグの尻に、ヒサツグの愛を聞く。」
とクロード。

は?

残念な感じなのか?

「クロード。オレの尻は、喋らないぞ。尻には、舌も、唇も、歯もないからな?」

尻に歯が生えていたら、それは尻の分類から外れるよな。

「私は、ヒサツグの愛を確認してみせる。」
クロードが意欲的だ。

「確認しなくても、愛してるぞ。」

「ヒサツグの尻が、ヒサツグの愛を告白するまで終わらない。」
とクロード。

クロードは、穴にオイルを塗り込んでいく。

「クロード、愛している、だから。」

オレの穴は、クロードの指が近づくだけで、期待してしまう。

クロードは、入り口を撫でるばかりで、オイルを馴染ませては、皺をのばしている。

「私は、ヒサツグを愛している。」
とクロード。

「入り口ばかり撫でるんじゃなくて、中に、入ってこい。」

「ヒサツグの愛を確かめたい。」
とクロード。

「オレは、クロードを愛している。」

「ヒサツグの尻は、なんて言っている?」
とクロード。

クロード。

尻は、自分で喋らないんだってば!

オレは、両手で、尻タブを開いて、クロードに穴を見せつける。

期待して、ひくひくしているのが、自分で分かる。

「クロードを愛している。中に来てほしい。」

「どっちが言っている?」 
とクロード。

オイ、クロード!

「オレの尻だ。オレの尻が言っている。クロードを愛しているから、焦らしていないで、早く中を触ってほしいって。」

「ヒサツグの尻は、素直だ。」
と言いながら、指を入れてきた。

尻が、素直?

どういう意味だよ?
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