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第9章 オレはケレメイン大公国の大公妃殿下です。
372.愛こんにゃく家が帰国しました。ご家族と上機嫌な女神様と一緒に。予定にないお客様を連れて。お久しぶりですが、お変わりありませんか?
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俺とクロードが愛の供給をした翌日。
愛こんにゃく家と女神様が、愛こんにゃく家の家族を連れて帰国した。
オレは、いそいそと、国境へ愛こんにゃく家と女神様を迎えに行った。
無事に帰ってきてくれた愛こんにゃく家の顔を見て、安心したいオレがいる。
上司に言われて、東京で結婚式場を予約した後、結婚式の打ち合わせを一緒にして、結婚式にも出てほしいから、家族を呼びに、実家に帰ります的な状況だからな。
愛こんにゃく家に、女神様を連れて、家族の迎えに行かせたときは、女神様がいるから、問題ないと思って行かせたんだけどなー。
愛こんにゃく家のご家族は、息子の上司のオレは、無茶振りに付き合わされることになっていると、今さらながら気づいた。
身分制度を考えれば、オレが恐縮する必要はないんだけどさ。
愛こんにゃく家の家族は、愛こんにゃく家のこんにゃく愛を受け入れて、愛こんにゃくの結婚式を楽しみにしていたから、苦労はしても楽しかったと思ってほしいんだよな。
愛こんにゃく家のご家族には、歓迎していることを伝えるぞとオレは意気込んでいた。
隣国で働いている息子が帰ってくるなり、女神様が見たがっている結婚式の相談と手伝いと出席を、女神様の前で頼んできたら、ご家族も肝をつぶしたと思う。
心の準備も旅の準備をする時間を与えないで、ご家族をお招きしたから、ご家族の負担は大きかったはず。
オレと女神様の都合で、愛こんにゃく家のご家族に準備期間を作ることは、難しかった。
愛こんにゃく家が結婚式を挙げて良かったとご家族に思ってもらえるように場を整えるのが、オレの役目だと伝えて、愛こんにゃく家のご家族にも安心してもらうぞ。
オレは、愛こんにゃく家と女神様の姿を見つけた。
女神様のご機嫌は、良さそうだ。
「愛こんにゃく家と女神様、お帰り。
結婚式の打ち合わせが、楽しみだな。
女神様も、道中、知らないことを知れたかな?
愛こんにゃく家のご家族は、よく来てくれた。」
オレが、愛こんにゃく家と女神様、見覚えがある愛こんにゃく家の家族、と順番に声をかけていると。
「友人が来たよ。元気そうで安心している。」
友人なら、先に友人の都合を聞きにこい。
「また会える機会に恵まれたことに感謝する。」
会える機会を作ったのは、オレじゃないぞ?
「あなたの仕事ぶりを見分しにきましたわ。」
お変わりなさそうで。
「国を代表して、一足早く招かれにきた。」
招かれにきた、って正直だなー。
愛こんにゃく家の家族ではない人達が、愛こんにゃく家の家族の後ろにいた。
一人も呼んでいないのに。
四人も。
よく知った顔ぶれが嬉しそうに手を降ったり、ニコニコしている。
懐かしい顔ぶれだから、再会できて嬉しい気持ちもオレの中にはあるけれどな。
この世界には、訪問前に、アポイントをとる習慣がないのかなー?
先触れを出して、訪問したいと伝える習慣は、貴族間にあるぞー?
貴族のお客様を迎える場合は、準備がいるんだ。
知らないのかなー?
と言おうとして、この四人のうち、三人は知らないかもしれない、と気づいた。
知らない三人が、知っている一人よりも、圧倒的に立場が上。
三人が揃って意見を聞く体勢になってくれていたら、知っている一人は意見を出せる。
話題にすらならなければ、意見を出す機会がないだろうなー。
地位が上の三人はなー、先触れを出すとかいう事務的な手続きを周りが全部しているだろうからなー。
何も言わなくても仕事をしてくれる人に囲まれていたらなー。
イレギュラーなときに、自分で号令をかけないと、なんてことには、気づかないよな。
オレは、この何日間の目まぐるしさを思い起こす。
サーバル王国の人には、未婚者は来るな、と言ったのに来た。
ドリアン王国の侯爵子息はクロードの秘書として入り込んできた。
後四人増えるくらい、なんてことないよな?
オレも話せる相手が来て嬉しい。
国を代表として来たというなら、四人を国を代表して受け入れよう。
このときのオレは、四人だけだと思っていた。
四人を受け入れたら、四人についてきた人も受け入れることになる。
護衛やら使用人やらという存在がいて当たり前の人達だということが、頭からすっぽり抜け落ちていた。
オレの中の庶民感覚が、忘れさせてしまうんだよな。
「ようこそ、を言う前に、一つだけ。
次は、『行きたいけど、いつがいいか』と先にオレに連絡して、オレと連絡がついて、日にちや段取りが決まってから来てほしいぞ、オレは。
分かったかなー?」
「先触れを誰も?」
と聞いてくる。
「先触れはなかったなー。
オレは、愛こんにゃく家と女神様と愛こんにゃく家の家族を迎えに来たから、ここにいる。」
「それは、失礼しましたわ。突然押しかけた形になってしまいましたわね。」
このとき、四人のうちの一人が、後ろを振り返ったことで、オレはお供の存在に気づいた。
オレは、オレについてきたうちの二人に城へ戻り、クロードに来客を伝え、来客の準備を進めるようにと指示を出した。
「四人とも、オレの友人として歓迎するぞ。」
「まあ、友人だから。たまに、こういうこともね。」
と司祭の従兄弟。
「仲良しですもの。友人になっても仕方ありませんわ。」
とマウンテン王国の侯爵令嬢。
「友人か、よい響きだ。」
とマウンテン王国の近衛騎士団長の甥。
「歓迎されることにしよう。」
とマウンテン王国の王姉殿下。
愛こんにゃく家と女神様が、愛こんにゃく家の家族を連れて帰国した。
オレは、いそいそと、国境へ愛こんにゃく家と女神様を迎えに行った。
無事に帰ってきてくれた愛こんにゃく家の顔を見て、安心したいオレがいる。
上司に言われて、東京で結婚式場を予約した後、結婚式の打ち合わせを一緒にして、結婚式にも出てほしいから、家族を呼びに、実家に帰ります的な状況だからな。
愛こんにゃく家に、女神様を連れて、家族の迎えに行かせたときは、女神様がいるから、問題ないと思って行かせたんだけどなー。
愛こんにゃく家のご家族は、息子の上司のオレは、無茶振りに付き合わされることになっていると、今さらながら気づいた。
身分制度を考えれば、オレが恐縮する必要はないんだけどさ。
愛こんにゃく家の家族は、愛こんにゃく家のこんにゃく愛を受け入れて、愛こんにゃくの結婚式を楽しみにしていたから、苦労はしても楽しかったと思ってほしいんだよな。
愛こんにゃく家のご家族には、歓迎していることを伝えるぞとオレは意気込んでいた。
隣国で働いている息子が帰ってくるなり、女神様が見たがっている結婚式の相談と手伝いと出席を、女神様の前で頼んできたら、ご家族も肝をつぶしたと思う。
心の準備も旅の準備をする時間を与えないで、ご家族をお招きしたから、ご家族の負担は大きかったはず。
オレと女神様の都合で、愛こんにゃく家のご家族に準備期間を作ることは、難しかった。
愛こんにゃく家が結婚式を挙げて良かったとご家族に思ってもらえるように場を整えるのが、オレの役目だと伝えて、愛こんにゃく家のご家族にも安心してもらうぞ。
オレは、愛こんにゃく家と女神様の姿を見つけた。
女神様のご機嫌は、良さそうだ。
「愛こんにゃく家と女神様、お帰り。
結婚式の打ち合わせが、楽しみだな。
女神様も、道中、知らないことを知れたかな?
愛こんにゃく家のご家族は、よく来てくれた。」
オレが、愛こんにゃく家と女神様、見覚えがある愛こんにゃく家の家族、と順番に声をかけていると。
「友人が来たよ。元気そうで安心している。」
友人なら、先に友人の都合を聞きにこい。
「また会える機会に恵まれたことに感謝する。」
会える機会を作ったのは、オレじゃないぞ?
「あなたの仕事ぶりを見分しにきましたわ。」
お変わりなさそうで。
「国を代表して、一足早く招かれにきた。」
招かれにきた、って正直だなー。
愛こんにゃく家の家族ではない人達が、愛こんにゃく家の家族の後ろにいた。
一人も呼んでいないのに。
四人も。
よく知った顔ぶれが嬉しそうに手を降ったり、ニコニコしている。
懐かしい顔ぶれだから、再会できて嬉しい気持ちもオレの中にはあるけれどな。
この世界には、訪問前に、アポイントをとる習慣がないのかなー?
先触れを出して、訪問したいと伝える習慣は、貴族間にあるぞー?
貴族のお客様を迎える場合は、準備がいるんだ。
知らないのかなー?
と言おうとして、この四人のうち、三人は知らないかもしれない、と気づいた。
知らない三人が、知っている一人よりも、圧倒的に立場が上。
三人が揃って意見を聞く体勢になってくれていたら、知っている一人は意見を出せる。
話題にすらならなければ、意見を出す機会がないだろうなー。
地位が上の三人はなー、先触れを出すとかいう事務的な手続きを周りが全部しているだろうからなー。
何も言わなくても仕事をしてくれる人に囲まれていたらなー。
イレギュラーなときに、自分で号令をかけないと、なんてことには、気づかないよな。
オレは、この何日間の目まぐるしさを思い起こす。
サーバル王国の人には、未婚者は来るな、と言ったのに来た。
ドリアン王国の侯爵子息はクロードの秘書として入り込んできた。
後四人増えるくらい、なんてことないよな?
オレも話せる相手が来て嬉しい。
国を代表として来たというなら、四人を国を代表して受け入れよう。
このときのオレは、四人だけだと思っていた。
四人を受け入れたら、四人についてきた人も受け入れることになる。
護衛やら使用人やらという存在がいて当たり前の人達だということが、頭からすっぽり抜け落ちていた。
オレの中の庶民感覚が、忘れさせてしまうんだよな。
「ようこそ、を言う前に、一つだけ。
次は、『行きたいけど、いつがいいか』と先にオレに連絡して、オレと連絡がついて、日にちや段取りが決まってから来てほしいぞ、オレは。
分かったかなー?」
「先触れを誰も?」
と聞いてくる。
「先触れはなかったなー。
オレは、愛こんにゃく家と女神様と愛こんにゃく家の家族を迎えに来たから、ここにいる。」
「それは、失礼しましたわ。突然押しかけた形になってしまいましたわね。」
このとき、四人のうちの一人が、後ろを振り返ったことで、オレはお供の存在に気づいた。
オレは、オレについてきたうちの二人に城へ戻り、クロードに来客を伝え、来客の準備を進めるようにと指示を出した。
「四人とも、オレの友人として歓迎するぞ。」
「まあ、友人だから。たまに、こういうこともね。」
と司祭の従兄弟。
「仲良しですもの。友人になっても仕方ありませんわ。」
とマウンテン王国の侯爵令嬢。
「友人か、よい響きだ。」
とマウンテン王国の近衛騎士団長の甥。
「歓迎されることにしよう。」
とマウンテン王国の王姉殿下。
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