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12.寝転がる俺の顔の上で、俺をまたいでしゃがんで。と、お風呂場用マットの上で仰向けになる幼馴染。それをしたら、俺、変態っぽくない?
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俺と幼馴染は、そう変わらないタイミングで洗い終えた。
「洗い終わった?」
と幼馴染。
「洗い終わったよ。」
「俺は寝転がるから、俺の顔の上で、俺をまたいでしゃがんで。」
と幼馴染。
「お前は、何を言っているんだよ?」
幼馴染に好きだと言われるのは、想定外だったけれど、想定外だっただけだから、いい。
お前で精通したと告白されたことを、俺は一生忘れない。
インパクト狙いなら大正解だったよ。
今、その上を行くことを言っている自覚は、ある?
風呂場でスッポンポンの俺と幼馴染の横に、お風呂場用マットが運ばれてきた。
敷かれる青いお風呂場用マットを横目で見る俺。
青いお風呂場用マットの上にごろんと仰向けになる幼馴染。
水に濡れた金髪が小さな毛束を作るからか、幼馴染の整った顔の輪郭がいつもより際立っている。
濡れた顔に張り付く濡れた前髪が横に流れて。
幼馴染の青い双眸が、いつもより力強く見える。
「おいでよ。こうやって見上げたらよく見えるから。」
と幼馴染。
曇りなき眼をこちらに向けて、俺を手招きするんじゃない。
その構図を見た俺が、どうしてほいほい行くと思った?
「行かないよ。」
お前は、お前を見る俺の目が半分になっている現実を見ろよ。
風呂場の湯気で曇って見えないというほどには、湯気がたっていない。
俺も幼馴染も、互いによく見えている。
裸の幼馴染の顔の上に、裸でまたがって。
玉の裏と棒と蟻の門渡りと、お尻の穴の洗い方に問題ないかのチェックを頼む。
とか、誰が言いたがるんだよ?
真顔で言われているので、茶化す場面じゃないと思うからしないけれど。
俺が立ち上がったまま、その場で動かないでいると。
敷いた侍女が二人、すっと、俺の横にやってきた。
「洗えているかの確認のお時間です。」
と侍女。
「うん。」
侍女なら、きっと恥ずかしいところをじっくり見ようなんてしないはず。
安心しきっていた俺は、大人しく立っていた。
すると。
「さあ、左手はこちらに。」
「右手は、私に。」
二人の侍女さんに両手を持たれた。
「えーと、確認はしない?」
手は確認項目になかったけれど?
「右足と左足は、交互に動かすんだよ。」
と幼馴染。
お風呂マットから起き上がった幼馴染が、その左手に俺の右足、右手に俺の左足を持って、いちに、いちに、と俺を歩かせた。
侍女二人のすることが俺の想定外で。
幼馴染のしていることに至っては、なんになるか分からない。
歩行訓練?
歩き方が分からないから立ち尽くしていたと思われた?
違うから。
幼馴染は、俺の足を持って、いちに、いちに、と歩かせながら、腹筋を使って少しずつ背中側に倒れていく。
幼馴染の背中がマットにくっつく前に、幼馴染はニコニコしながら俺を見上げてきた。
「足の開いている幅は変えず、俺の顔の上にしゃがむんだよ?」
と幼馴染。
面倒見の良さそうな声で俺に教えようとしてくれている幼馴染。
「そのレクチャーは、いらない。」
「でも、難しかったんだよね?」
と幼馴染。
俺の理解を超える注文だったけれども。
お前は、まず、俺の半分になっている目を見てからものを言え。
「難しいんじゃなくて、やる気になれないだけ。俺は悪くないよ。」
だって、俺は見せたくないんだ。
「お前は悪くない。お前が転びそうになっても、侍女が支えるからね。」
と幼馴染。
転びたくないから、じゃないんだよ。
転ばないようにしておくから怖くないよ、とでも付け足してきそうな幼馴染。
やったね、安心してお前の顔の上にしゃがめる、ありがとう、本当は怖かったんだ、ってなるかー!
俺が一人でお前の顔の上にしゃがめなかったときのために、侍女が待機していたなんて。
想定外すぎて、思考が停止しそうだよ。
幼馴染の寝転ぶお風呂マットの上で、侍女二人と手を繋ぎ、裸で寝転ぶ幼馴染の顔を裸でまたぐ俺。
もう、これ、やっていることでは、俺の方が完全に変態では?
幼馴染相手に、俺の下半身は立派だろう、とか思いながら見せつける趣味なんて俺にはない。
侍女二人の手に導かれながらやるくらいなら、一人でささっと幼馴染の顔の上にしゃがんで、とっとと確認して、と言ってしまえば良かった。
幼馴染のことを変態め、と思ってやらなかったばっかりに。
変態の欲求を満たしたい俺が、幼馴染に見せつけているようにしか見えない。
こんなはずじゃなかったのに。
「お前。俺にこんな格好させて、後で覚えていろよ。」
睨んでやったら。
「さあ、しゃがんでみて。」
と幼馴染。
後頭部を風呂場マットにくっつけた幼馴染は、ニコニコと俺を見ている。
く、悔しい。
負けた気がする。
「ゆっくりとそのままお尻だけを下ろしてください。」
「ゆっくりと下ろした後にお尻の位置の調整をします。」
「しゃがんだまま、ゆっくり後ろへ下がりましょう。」
俺が繋いでいる両手の先の侍女二人が、両側から指導してくれている。
両手に花なのに、こんなに嬉しくないパターン、ある?
しかも、和式トイレにしゃがんでいるところを便器の水面に浮かぶ顔に覗かれている構図。
「耳の後ろや、顎の下は、脇、膝は二人で確認。」
と幼馴染。
「かしこまりました。」
侍女二人は、俺の手をとったまま、二人で手分けして、俺の耳の後ろ、顎の下、両脇、両膝に汚れがないかのチェックを始めた。
「膝裏と股関節までは、立ち上がったときに確認しよう。」
と幼馴染。
「かしこまりました。」
侍女二人は、さらっと了解しているけれど。
「俺は了解していない。」
洗い残しがあるかもしれないとはいえ。
玉の入った袋の裏、棒、蟻の門渡り、尻穴のひだ。
そんな場所に、洗い残しがないかどうかのチェック、いる?
「洗い終わった?」
と幼馴染。
「洗い終わったよ。」
「俺は寝転がるから、俺の顔の上で、俺をまたいでしゃがんで。」
と幼馴染。
「お前は、何を言っているんだよ?」
幼馴染に好きだと言われるのは、想定外だったけれど、想定外だっただけだから、いい。
お前で精通したと告白されたことを、俺は一生忘れない。
インパクト狙いなら大正解だったよ。
今、その上を行くことを言っている自覚は、ある?
風呂場でスッポンポンの俺と幼馴染の横に、お風呂場用マットが運ばれてきた。
敷かれる青いお風呂場用マットを横目で見る俺。
青いお風呂場用マットの上にごろんと仰向けになる幼馴染。
水に濡れた金髪が小さな毛束を作るからか、幼馴染の整った顔の輪郭がいつもより際立っている。
濡れた顔に張り付く濡れた前髪が横に流れて。
幼馴染の青い双眸が、いつもより力強く見える。
「おいでよ。こうやって見上げたらよく見えるから。」
と幼馴染。
曇りなき眼をこちらに向けて、俺を手招きするんじゃない。
その構図を見た俺が、どうしてほいほい行くと思った?
「行かないよ。」
お前は、お前を見る俺の目が半分になっている現実を見ろよ。
風呂場の湯気で曇って見えないというほどには、湯気がたっていない。
俺も幼馴染も、互いによく見えている。
裸の幼馴染の顔の上に、裸でまたがって。
玉の裏と棒と蟻の門渡りと、お尻の穴の洗い方に問題ないかのチェックを頼む。
とか、誰が言いたがるんだよ?
真顔で言われているので、茶化す場面じゃないと思うからしないけれど。
俺が立ち上がったまま、その場で動かないでいると。
敷いた侍女が二人、すっと、俺の横にやってきた。
「洗えているかの確認のお時間です。」
と侍女。
「うん。」
侍女なら、きっと恥ずかしいところをじっくり見ようなんてしないはず。
安心しきっていた俺は、大人しく立っていた。
すると。
「さあ、左手はこちらに。」
「右手は、私に。」
二人の侍女さんに両手を持たれた。
「えーと、確認はしない?」
手は確認項目になかったけれど?
「右足と左足は、交互に動かすんだよ。」
と幼馴染。
お風呂マットから起き上がった幼馴染が、その左手に俺の右足、右手に俺の左足を持って、いちに、いちに、と俺を歩かせた。
侍女二人のすることが俺の想定外で。
幼馴染のしていることに至っては、なんになるか分からない。
歩行訓練?
歩き方が分からないから立ち尽くしていたと思われた?
違うから。
幼馴染は、俺の足を持って、いちに、いちに、と歩かせながら、腹筋を使って少しずつ背中側に倒れていく。
幼馴染の背中がマットにくっつく前に、幼馴染はニコニコしながら俺を見上げてきた。
「足の開いている幅は変えず、俺の顔の上にしゃがむんだよ?」
と幼馴染。
面倒見の良さそうな声で俺に教えようとしてくれている幼馴染。
「そのレクチャーは、いらない。」
「でも、難しかったんだよね?」
と幼馴染。
俺の理解を超える注文だったけれども。
お前は、まず、俺の半分になっている目を見てからものを言え。
「難しいんじゃなくて、やる気になれないだけ。俺は悪くないよ。」
だって、俺は見せたくないんだ。
「お前は悪くない。お前が転びそうになっても、侍女が支えるからね。」
と幼馴染。
転びたくないから、じゃないんだよ。
転ばないようにしておくから怖くないよ、とでも付け足してきそうな幼馴染。
やったね、安心してお前の顔の上にしゃがめる、ありがとう、本当は怖かったんだ、ってなるかー!
俺が一人でお前の顔の上にしゃがめなかったときのために、侍女が待機していたなんて。
想定外すぎて、思考が停止しそうだよ。
幼馴染の寝転ぶお風呂マットの上で、侍女二人と手を繋ぎ、裸で寝転ぶ幼馴染の顔を裸でまたぐ俺。
もう、これ、やっていることでは、俺の方が完全に変態では?
幼馴染相手に、俺の下半身は立派だろう、とか思いながら見せつける趣味なんて俺にはない。
侍女二人の手に導かれながらやるくらいなら、一人でささっと幼馴染の顔の上にしゃがんで、とっとと確認して、と言ってしまえば良かった。
幼馴染のことを変態め、と思ってやらなかったばっかりに。
変態の欲求を満たしたい俺が、幼馴染に見せつけているようにしか見えない。
こんなはずじゃなかったのに。
「お前。俺にこんな格好させて、後で覚えていろよ。」
睨んでやったら。
「さあ、しゃがんでみて。」
と幼馴染。
後頭部を風呂場マットにくっつけた幼馴染は、ニコニコと俺を見ている。
く、悔しい。
負けた気がする。
「ゆっくりとそのままお尻だけを下ろしてください。」
「ゆっくりと下ろした後にお尻の位置の調整をします。」
「しゃがんだまま、ゆっくり後ろへ下がりましょう。」
俺が繋いでいる両手の先の侍女二人が、両側から指導してくれている。
両手に花なのに、こんなに嬉しくないパターン、ある?
しかも、和式トイレにしゃがんでいるところを便器の水面に浮かぶ顔に覗かれている構図。
「耳の後ろや、顎の下は、脇、膝は二人で確認。」
と幼馴染。
「かしこまりました。」
侍女二人は、俺の手をとったまま、二人で手分けして、俺の耳の後ろ、顎の下、両脇、両膝に汚れがないかのチェックを始めた。
「膝裏と股関節までは、立ち上がったときに確認しよう。」
と幼馴染。
「かしこまりました。」
侍女二人は、さらっと了解しているけれど。
「俺は了解していない。」
洗い残しがあるかもしれないとはいえ。
玉の入った袋の裏、棒、蟻の門渡り、尻穴のひだ。
そんな場所に、洗い残しがないかどうかのチェック、いる?
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