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九頁 愛憎のヒガンバナ
128話 白紙のぺージ
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狭い馬車の中で足を組んで楽し気にこちらを見てくるのは情報ギルドマスターのカル。こいつは自分が愉しいと思ったことに関してはとんでもなく仕事が早い。本来は男だがなぜかメイドに化けてアラグリアのそばにいた。ほんと何してんだろうねこいつは。
「自ら合図を送っておいて何を言っている」
「可愛くねえなぁ。もうちょっと驚くなりなんなりしてくれよ」
「無駄に似合っていて気色悪いという感想では不満か?」
「わ~容赦ねぇ♡ あんな女の傍で頑張ってたんだぜ~? 他になんかないのかよ」
「ほざけ、リコリス家の隠し財産に釣られたくせに」
「いいじゃねえか。今回は結構大事な案件だ。それこそ国家間のトラブルだからなぁ。それにがっつり関わるんだ。並の報酬じゃ割に合わねえって」
そう言ってケラケラ笑うメイド姿のカル。……やっぱこいつでかいな。お前その身長で疑われなかったのかよ。いや認識阻害の魔道具を使ったのか。そうでなかったら一発で男だとばれるぞ。
「…………はあ、まあいい。それよりもアウルたちはこちらを追いかけているんだな?」
「ああ。お前の予想通りに運んでる。あの蜘蛛ちゃんもやる気満々みたいだし心配ねえよ。まあ多少の妨害はあるだろうけどな」
「それはあいつらも想定内のはずだ。問題はないだろう」
「そうかよ。……ところで、わざわざこんな手の込んだことをする必要はなかったんじゃねえか?」
「……そうもいかない」
「ふーん? まあ深くは突っ込まねえよ。興味湧いたら自分で調べっから」
「好きにしろ」
「へいへ~い! まあ最後までちゃ~んと動いてやっからお前もうまくやれよ? じゃないと……」
「言われずとも」
にやにやとこちらを見てくるカルに眉をひそめる。こいつがこういう顔をしている時は大抵——
「あの淫売令嬢に童貞奪われるぞ」
「黙れ」
「アイタッ!」
ろくなこと言わねえんだよなぁ。
「お前のほうこそ、そんな図体でよく男だとばれなかったな? いくら認識阻害を使おうともさすがにその体を誤魔化すのは無理があると思うが?」
「そんなの俺も判ってるわ! そもそも女装して潜入するっつー案を出したのは俺じゃなくて部下だ部下!」
「だったらその部下がやればよかっただろう」
「…………賭けで負けたんだよ」
「愉しそうで何よりだ」
「うっせえよ」
さてこちらは今のところ平和だけどあっちはどうなっているかねぇ?
♦♦♦♦♦♦♦
馬車の中でシュヴァリエとカルがじゃれていたのと同時刻、エヴェイユとアウルは白紙の本を見つめていた。シュヴァリエから預けられたこの本はアウルのバングルでないと開かないようにしてあったためよほど重大なことでも書かれているのかと思ったが、実際はページのすべてが真っ白だった。
「いったいどういうつもりです? わざわざ金具に仕掛けまでして白紙のページだなんて……」
「わからない。だがこういう状況で意味のないことはしないはずだ」
「だからと言って白紙というのはいかがなものかと……」
二人で頭を悩ませていた時、ノックと共にリヒトが入ってきた。入室早々頭を抱える主とその友人の姿にリヒトは首を傾げる。
「二人ともどうなさったのですか?」
「ちょうどいいところに来ました。これを見ていただけますか?」
エヴェイユに呼ばれるままにリヒトは手元の本を覗き込むと、目を細めてエヴェイユを見る。
「これを寄こしたのは誰ですか?」
「シュヴァリエ公子です」
「…………なるほど」
しばしの沈黙の後、それはそれは深いため息をつきリヒトは少し席を外します、と言ってなぜか水の入ったカップとスプーンを手に戻ってきた。
「それでなにをするんだ?」
「ここにその眷属様がいるということはそれに由来する何かでこの本を開いたのではないですか?」
「……ああ、その通りだ」
「ならば中身もそれに関連したものになっていると思います。あの人、フェイバースパイダーから直接糸をもらっていたでしょう?」
「……なるほどな。それにしても本当に手が込んでいる。随分と警戒しているんだな」
「そうでしょうね。あの女、シュヴァリエ様に気持ち悪いほど粘着していましたから」
リヒトは本にゆっくりと水を垂らしていくと徐に形が変わっていく。
「これは……」
「見開きのページが一枚の絵になっていますが中央にあるのは魔法陣ですね。……水で形を変えるフェイバースパイダーの糸の特徴を利用しあらかじめ本に仕込んでいたんですね。糸自体はほぼ透明に近いですから初見では相当わかりにくいでしょう」
どうやって仕込んだんでしょう、と小さく呟くエヴェイユに柊紅夏という人物の前世でのあれそれや、シュヴァリエ・アクナイトというキャラクターの無属性魔法を知っているリヒトは遠い目をしながらそっと視線を逸らした。あの野郎でたらめやりすぎだ、と改めて思ったことは内緒である。
「だがこれだけでは魔法陣としては不完全だと思うが?」
「そうですね。魔法陣にしてはバラバラですし、この状態では発動すらしないでしょう」
「……ということはまだ何か仕掛けがありそうですね。……ん?」
「リヒトどうしましたか?」
リヒトは本を持ち上げ、絵と中途半端な魔法陣が描かれているページをじっと見つめる。すると薄くミシン目のようなものがあることに気づいた。この特徴は前世で散々見たものである。リヒトは深いため息をつきながらミシン目に沿って絵を切り離し始めた。リヒトの突然の行動に、切り取り可能な書物など知らないほかの面々はぎょっとする。
「いきなり何をやっているんだ!?」
「……よく見ないと分かりませんが薄っすらと縫い目のようなものがあるんですよ。ですからもしかしたらこれはバラバラにして使うものではないかと思いまして」
「……ツヴィトークにはそんな技法があるのか?」
「ありません。そんな特殊な技法があるならすでに暗号として使用しています」
「……それもそうだな」
そんな会話を続ける後ろの二人にまたもや遠い目になるリヒト。前世の技法なのだから見たことないのは当たり前だろうなと思うと同時にこれを取り入れたシュヴァリエに内心で頭を抱える。緊急事態とはいえシュヴァリエの能力を使って好き放題している様に呆れと謎の尊敬が込み上げるのを誤魔化すようにすべてのページを切り離し机に並べた。しかしこれだけでは不十分であると思ったリヒトは本を閉じて表紙を見るとそのタイトルに目を細める。この本のタイトルはゲームで見たことのあるもので、シュヴァリエが起こした最後の事件で鍵となるものだった。アラグリアが動き出し、シュヴァリエがこの本を出してきたということは全くのハーレムルートか隠しキャラルート、あるいは完全にゲームシナリオから逸脱しているのかはわからないがここでこのタイトルの本が出てきたということが偶然とは思えない。
「リヒト、このタイトルの本が隣の部屋にあったはずなので取ってきていただけませんか?」
「かしこまりました」
二人に一礼をして隣の部屋に入ったところでリヒトはまたため息をついた。表紙を見たとき、ゲームに登場したのとはイラストが違っていた。どう考えても謎解きだよなと、これを作った前世からの友人に遠い目になる。目的の本を見つけ、二人のいる部屋に戻ったとき、やや乱暴に扉が開かれ、どこか余裕のないクオーレが立っていた。普段あまり取り乱すことのないまじめな男の尋常ではない様子に部屋の空気が張り詰めた。
「……何かありましたね?」
険しい表情で続きを促すエヴェイユにクオーレは息を整えて静かに話し出す。
「アクナイト公子を探すために別々で行動していた学生たちがリコリスの手の者に襲われた」
この状況でさらに事態が悪化した。
「自ら合図を送っておいて何を言っている」
「可愛くねえなぁ。もうちょっと驚くなりなんなりしてくれよ」
「無駄に似合っていて気色悪いという感想では不満か?」
「わ~容赦ねぇ♡ あんな女の傍で頑張ってたんだぜ~? 他になんかないのかよ」
「ほざけ、リコリス家の隠し財産に釣られたくせに」
「いいじゃねえか。今回は結構大事な案件だ。それこそ国家間のトラブルだからなぁ。それにがっつり関わるんだ。並の報酬じゃ割に合わねえって」
そう言ってケラケラ笑うメイド姿のカル。……やっぱこいつでかいな。お前その身長で疑われなかったのかよ。いや認識阻害の魔道具を使ったのか。そうでなかったら一発で男だとばれるぞ。
「…………はあ、まあいい。それよりもアウルたちはこちらを追いかけているんだな?」
「ああ。お前の予想通りに運んでる。あの蜘蛛ちゃんもやる気満々みたいだし心配ねえよ。まあ多少の妨害はあるだろうけどな」
「それはあいつらも想定内のはずだ。問題はないだろう」
「そうかよ。……ところで、わざわざこんな手の込んだことをする必要はなかったんじゃねえか?」
「……そうもいかない」
「ふーん? まあ深くは突っ込まねえよ。興味湧いたら自分で調べっから」
「好きにしろ」
「へいへ~い! まあ最後までちゃ~んと動いてやっからお前もうまくやれよ? じゃないと……」
「言われずとも」
にやにやとこちらを見てくるカルに眉をひそめる。こいつがこういう顔をしている時は大抵——
「あの淫売令嬢に童貞奪われるぞ」
「黙れ」
「アイタッ!」
ろくなこと言わねえんだよなぁ。
「お前のほうこそ、そんな図体でよく男だとばれなかったな? いくら認識阻害を使おうともさすがにその体を誤魔化すのは無理があると思うが?」
「そんなの俺も判ってるわ! そもそも女装して潜入するっつー案を出したのは俺じゃなくて部下だ部下!」
「だったらその部下がやればよかっただろう」
「…………賭けで負けたんだよ」
「愉しそうで何よりだ」
「うっせえよ」
さてこちらは今のところ平和だけどあっちはどうなっているかねぇ?
♦♦♦♦♦♦♦
馬車の中でシュヴァリエとカルがじゃれていたのと同時刻、エヴェイユとアウルは白紙の本を見つめていた。シュヴァリエから預けられたこの本はアウルのバングルでないと開かないようにしてあったためよほど重大なことでも書かれているのかと思ったが、実際はページのすべてが真っ白だった。
「いったいどういうつもりです? わざわざ金具に仕掛けまでして白紙のページだなんて……」
「わからない。だがこういう状況で意味のないことはしないはずだ」
「だからと言って白紙というのはいかがなものかと……」
二人で頭を悩ませていた時、ノックと共にリヒトが入ってきた。入室早々頭を抱える主とその友人の姿にリヒトは首を傾げる。
「二人ともどうなさったのですか?」
「ちょうどいいところに来ました。これを見ていただけますか?」
エヴェイユに呼ばれるままにリヒトは手元の本を覗き込むと、目を細めてエヴェイユを見る。
「これを寄こしたのは誰ですか?」
「シュヴァリエ公子です」
「…………なるほど」
しばしの沈黙の後、それはそれは深いため息をつきリヒトは少し席を外します、と言ってなぜか水の入ったカップとスプーンを手に戻ってきた。
「それでなにをするんだ?」
「ここにその眷属様がいるということはそれに由来する何かでこの本を開いたのではないですか?」
「……ああ、その通りだ」
「ならば中身もそれに関連したものになっていると思います。あの人、フェイバースパイダーから直接糸をもらっていたでしょう?」
「……なるほどな。それにしても本当に手が込んでいる。随分と警戒しているんだな」
「そうでしょうね。あの女、シュヴァリエ様に気持ち悪いほど粘着していましたから」
リヒトは本にゆっくりと水を垂らしていくと徐に形が変わっていく。
「これは……」
「見開きのページが一枚の絵になっていますが中央にあるのは魔法陣ですね。……水で形を変えるフェイバースパイダーの糸の特徴を利用しあらかじめ本に仕込んでいたんですね。糸自体はほぼ透明に近いですから初見では相当わかりにくいでしょう」
どうやって仕込んだんでしょう、と小さく呟くエヴェイユに柊紅夏という人物の前世でのあれそれや、シュヴァリエ・アクナイトというキャラクターの無属性魔法を知っているリヒトは遠い目をしながらそっと視線を逸らした。あの野郎でたらめやりすぎだ、と改めて思ったことは内緒である。
「だがこれだけでは魔法陣としては不完全だと思うが?」
「そうですね。魔法陣にしてはバラバラですし、この状態では発動すらしないでしょう」
「……ということはまだ何か仕掛けがありそうですね。……ん?」
「リヒトどうしましたか?」
リヒトは本を持ち上げ、絵と中途半端な魔法陣が描かれているページをじっと見つめる。すると薄くミシン目のようなものがあることに気づいた。この特徴は前世で散々見たものである。リヒトは深いため息をつきながらミシン目に沿って絵を切り離し始めた。リヒトの突然の行動に、切り取り可能な書物など知らないほかの面々はぎょっとする。
「いきなり何をやっているんだ!?」
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「……ツヴィトークにはそんな技法があるのか?」
「ありません。そんな特殊な技法があるならすでに暗号として使用しています」
「……それもそうだな」
そんな会話を続ける後ろの二人にまたもや遠い目になるリヒト。前世の技法なのだから見たことないのは当たり前だろうなと思うと同時にこれを取り入れたシュヴァリエに内心で頭を抱える。緊急事態とはいえシュヴァリエの能力を使って好き放題している様に呆れと謎の尊敬が込み上げるのを誤魔化すようにすべてのページを切り離し机に並べた。しかしこれだけでは不十分であると思ったリヒトは本を閉じて表紙を見るとそのタイトルに目を細める。この本のタイトルはゲームで見たことのあるもので、シュヴァリエが起こした最後の事件で鍵となるものだった。アラグリアが動き出し、シュヴァリエがこの本を出してきたということは全くのハーレムルートか隠しキャラルート、あるいは完全にゲームシナリオから逸脱しているのかはわからないがここでこのタイトルの本が出てきたということが偶然とは思えない。
「リヒト、このタイトルの本が隣の部屋にあったはずなので取ってきていただけませんか?」
「かしこまりました」
二人に一礼をして隣の部屋に入ったところでリヒトはまたため息をついた。表紙を見たとき、ゲームに登場したのとはイラストが違っていた。どう考えても謎解きだよなと、これを作った前世からの友人に遠い目になる。目的の本を見つけ、二人のいる部屋に戻ったとき、やや乱暴に扉が開かれ、どこか余裕のないクオーレが立っていた。普段あまり取り乱すことのないまじめな男の尋常ではない様子に部屋の空気が張り詰めた。
「……何かありましたね?」
険しい表情で続きを促すエヴェイユにクオーレは息を整えて静かに話し出す。
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見つけ次第削除いたします。
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