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六頁 サンビタリアに染まって
83話 デビュタント舞踏会に向けて③
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アウルからの情報を得て俺はすぐにカルを訪ねた。どうやら既に来ることがわかっていたようでカフェに着くなりあっさりと奥に通された。さすがはストーカーのプロ。余計な手間が省けて大変楽でございます。
「ひっさしぶり~元気だったか?」
「見張っていたくせによく言う」
「まあそう言うなって。……例の男、神殿の奴らに見せて完治したから今は俺んところに置いているけど良かったか?」
「そうだな。お前の所なら余計な手出しはされないだろう。後ろに誰がついているかもわからないからな。さすがに情報ギルドが匿うとは思うまい」
「そう? ならよかったけど。あいつ有能だね~なのになんで利用されていたんだか」
「負の感情に囚われた人間というのは扱いやすいからな。使い捨てにはちょうどいいんだろ」
「はは、違いない。……それで? こんな昼間に俺のところに来るんだなんて一体どういう用件なのかな? シュヴァリエお坊ちゃん?」
「サンビタリア侯爵夫人の実の小娘三人。その周辺を探ってもらいたい」
「それはお前がエスコートすることになったサンビタリアの令嬢のことと関係が?」
「全部知っているくせにとんだ狸芝居だな」
「ああ、もちろん知っている。だってここは情報ギルドだぜ? 情報なんて嫌でも入ってくるものだ。それに社交界ではすでにこれ以上ないほど話題になっているしな。広めたのは最近お前とつるんでいる御仁……ではない何者かだ」
「…………やはりか」
「おや? お前がそんなあっさり鵜呑みにするなんて珍しいじゃないの。あの坊ちゃんのこと気に入ってんのか?」
「アホか。そんなわけないだろ」
別に嫌いでもないけど。俺の破滅がかかっているから関わりたくないだけで。そんな無条件に信用するとかそういうのは、ない。アラグリアとイデアルの件から成り行きで一緒にいるだけで特にこれといって思うことは……
「……まあ、お前があの坊ちゃんを好きになろうが俺にはどうでもいいことなんだけど」
「はあ? あるわけないだろ」
「…………もしかして自覚ない感じ?」
「? なにがだ?」
「あ、うん。なんでもないわ。……で、だ。なんでアウルの坊ちゃんじゃないって思ったんだ?」
「彼の性格を考えれば他家で聞いた内容をばらすことはしないだろう。貴族として訪れたならともかくアレは友人同士の語り合いだ。それに外部に漏らしていい内容とそうでない内容の区別はつくだろう。それに俺が第四王子の生誕祝いに出席することをばらして彼に何の得があると?」
「それは確かに。奴は同盟国からの留学生だ。少なくとも一公爵家の子息を話題の渦中に放り込むなんてことをするとは思えないか」
「そんなことをすれば少なくとも俺からアウルへの信用はなくなるからな」
「まさかとは思うがあの坊ちゃんにわざとばらしてどう動くか見ていたか?」
「……友人という関係になったんだ。俺だって公爵家の端くれ。付き合う相手は見極めないとだめだろ? 友人の愚痴を誰かに漏らすようではいくら口で友人と言ったところで友情など築けようはずもないだろう」
「ブッハ……ッ……!」
なんで突然草生やしてんだこいつ。耐えられませんと言わんばかりに机叩きながらめっちゃ爆笑していますがな。え、そんなに笑うこと? た、たしかにシュヴァリエ・アクナイトに友情・信頼なんて言葉は無縁だったけどさ。そこまで爆笑って酷くない?
「いや~お前の口から友情を築くなんて言葉を聞く日が来るとは思っていなかったからさ~!」
「喧しい」
「ひ~ひっひっひぃ~!」
笑い過ぎで超絶気色悪い声になっているんだが。せっかくの綺麗な顔も声も台無しだな。
「……しかしまあ、他国の人間を試すなんてお前もなかなか腹黒だよな」
「それお前が言うか」
「それもそうだ。まあそれはそれとして。……あの坊ちゃんがばらしたんじゃないとすると、候補は」
「いくらでもいるだろ」
「まあそれはそうだろうね。しかもサンビタリアの令嬢を匿っているという情報よりもお前が祝宴に出席するという情報のほうが大事らしい」
「……警戒はしておく」
「そうしろそうしろ。……思い切り話が逸れたな。えーっとなんだっけ? サンビタリアの三姉妹の周辺を探ってほしいだったっけ?」
「ああ。できるだろう」
「別にいいよ~。なんか仕掛けてきそうな感じ? まああの性悪女三人ならやりそうだよな~」
「ああ、確実にな」
「随分と彼女のことを気にかけるんだね。なにかあるのか?」
「さあな」
ある。彼女が失敗すれば俺の今後に響くじゃないか。押し花活動に支障が出るのだけは絶対に避けねば!
「まあいいや。だけど本当に慎重だな。令嬢を匿っただけでなく、家に来たときは侍女長と妹、ダズル以外を完全に人払いしてさらにダズルを通して使用人に嘘の情報を伝えるなんて」
ああ、あれか……。俺がサンビタリアのご令嬢をエスコートすることは極秘事項だから使用人らにも話すわけにはいかなかったんだよね。だっていくらしっかり教育をしているとはいえどこから情報が洩れるかわからないんだ。少しでもリスクを減らすに越したことはないだろ。あの三姉妹、ほんとに性質悪いから。それはご両親もよく理解していたようで三姉妹には他所で準備をする、としか言っていないそうだ。だからこそ何を仕掛けてくるかわからないってことなんだけどね。それに別口から手を出される可能性もあるし。
「障害があるほうがいいという奴らはいるが俺は好き好んでリスクを背負いたいとは思わない。必要事項である場合を除いて穏便に済ませたいんだよ」
「ブッハ! 穏便に済ませたい奴が育ての母やクソ貴族をあんな風に追い詰めるかよ!」
また吹き出した。前から思っていたけどカルって笑いのツボ浅いよな。なんか来るたびに笑っている気がする。下手に暗いよりはいいと思うけど。そりゃ感覚は一般市民でもこの世界では俺の身分は公爵子息だ。ぶっちゃけ家のことはどうでもいいけどシエル兄やルアルに恥ずかしい思いをさせることになるからな。あらゆる場面で相応の対応を求められるんだ。俺の身に降りかかったことなら尚更。
……話が逸れた。と、とにかく! 依頼は伝えた。
「まあいいや。その依頼を受理しよう」
「そうか。じゃあこれ、前金だ」
「ほいよ。しっかし本当に気前がいいねぇ……というか公爵との話し合いのあとから小遣い増えた?」
「ああ。兄と妹は俺の倍額貰っていたからな」
「わぁお! お小遣いにも格差があったとは。それでもそんじょそこらの貴族では到底届かない金額を貰っていたわけだけど」
「まあ別に感謝がないわけじゃない。世間体を気にしてとはいえ表面上は公爵家の人間として見えるようにしてくれたんだから」
「うっわ~嘘くせえ」
「これに関しては本心だ」
「はいはい♪」
依頼も完了し俺はカフェを後にした。ちなみにサリクスは下の階で俺のポケットマネーを使って普通にティータイムしてます。たまには尽くしてくれる専属君にお礼しないとね。好きに注文していいって言っているし。……まああいつああ見えて大食漢だからメニュー全制覇しているかも……なんて思っていたら本当にしていて店内の客をドン引きさせていたことにびっくりし、思わず説教したのは余談である。
先手を打てるのはアウルからの忠告のおかげだな。
——『サンビタリアのご令嬢三人が何かを企んでいるようだ。一応君には知らせておこうと思ってな』
とりあえずカルへの依頼もできたし買うものも買えたのでその日はそのまま自宅へ帰った。当日に仕掛けてくる場合も想定してその日のうちに嫌がらせ定番集と対策集を作成。……あとはこのままパーティー当日までなにもなければいいんだけど。
——そうは問屋が卸すはずもなく、俺の楽観的な願望はそれから数日後にあっさりと砕け散った。
「ひっさしぶり~元気だったか?」
「見張っていたくせによく言う」
「まあそう言うなって。……例の男、神殿の奴らに見せて完治したから今は俺んところに置いているけど良かったか?」
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「そう? ならよかったけど。あいつ有能だね~なのになんで利用されていたんだか」
「負の感情に囚われた人間というのは扱いやすいからな。使い捨てにはちょうどいいんだろ」
「はは、違いない。……それで? こんな昼間に俺のところに来るんだなんて一体どういう用件なのかな? シュヴァリエお坊ちゃん?」
「サンビタリア侯爵夫人の実の小娘三人。その周辺を探ってもらいたい」
「それはお前がエスコートすることになったサンビタリアの令嬢のことと関係が?」
「全部知っているくせにとんだ狸芝居だな」
「ああ、もちろん知っている。だってここは情報ギルドだぜ? 情報なんて嫌でも入ってくるものだ。それに社交界ではすでにこれ以上ないほど話題になっているしな。広めたのは最近お前とつるんでいる御仁……ではない何者かだ」
「…………やはりか」
「おや? お前がそんなあっさり鵜呑みにするなんて珍しいじゃないの。あの坊ちゃんのこと気に入ってんのか?」
「アホか。そんなわけないだろ」
別に嫌いでもないけど。俺の破滅がかかっているから関わりたくないだけで。そんな無条件に信用するとかそういうのは、ない。アラグリアとイデアルの件から成り行きで一緒にいるだけで特にこれといって思うことは……
「……まあ、お前があの坊ちゃんを好きになろうが俺にはどうでもいいことなんだけど」
「はあ? あるわけないだろ」
「…………もしかして自覚ない感じ?」
「? なにがだ?」
「あ、うん。なんでもないわ。……で、だ。なんでアウルの坊ちゃんじゃないって思ったんだ?」
「彼の性格を考えれば他家で聞いた内容をばらすことはしないだろう。貴族として訪れたならともかくアレは友人同士の語り合いだ。それに外部に漏らしていい内容とそうでない内容の区別はつくだろう。それに俺が第四王子の生誕祝いに出席することをばらして彼に何の得があると?」
「それは確かに。奴は同盟国からの留学生だ。少なくとも一公爵家の子息を話題の渦中に放り込むなんてことをするとは思えないか」
「そんなことをすれば少なくとも俺からアウルへの信用はなくなるからな」
「まさかとは思うがあの坊ちゃんにわざとばらしてどう動くか見ていたか?」
「……友人という関係になったんだ。俺だって公爵家の端くれ。付き合う相手は見極めないとだめだろ? 友人の愚痴を誰かに漏らすようではいくら口で友人と言ったところで友情など築けようはずもないだろう」
「ブッハ……ッ……!」
なんで突然草生やしてんだこいつ。耐えられませんと言わんばかりに机叩きながらめっちゃ爆笑していますがな。え、そんなに笑うこと? た、たしかにシュヴァリエ・アクナイトに友情・信頼なんて言葉は無縁だったけどさ。そこまで爆笑って酷くない?
「いや~お前の口から友情を築くなんて言葉を聞く日が来るとは思っていなかったからさ~!」
「喧しい」
「ひ~ひっひっひぃ~!」
笑い過ぎで超絶気色悪い声になっているんだが。せっかくの綺麗な顔も声も台無しだな。
「……しかしまあ、他国の人間を試すなんてお前もなかなか腹黒だよな」
「それお前が言うか」
「それもそうだ。まあそれはそれとして。……あの坊ちゃんがばらしたんじゃないとすると、候補は」
「いくらでもいるだろ」
「まあそれはそうだろうね。しかもサンビタリアの令嬢を匿っているという情報よりもお前が祝宴に出席するという情報のほうが大事らしい」
「……警戒はしておく」
「そうしろそうしろ。……思い切り話が逸れたな。えーっとなんだっけ? サンビタリアの三姉妹の周辺を探ってほしいだったっけ?」
「ああ。できるだろう」
「別にいいよ~。なんか仕掛けてきそうな感じ? まああの性悪女三人ならやりそうだよな~」
「ああ、確実にな」
「随分と彼女のことを気にかけるんだね。なにかあるのか?」
「さあな」
ある。彼女が失敗すれば俺の今後に響くじゃないか。押し花活動に支障が出るのだけは絶対に避けねば!
「まあいいや。だけど本当に慎重だな。令嬢を匿っただけでなく、家に来たときは侍女長と妹、ダズル以外を完全に人払いしてさらにダズルを通して使用人に嘘の情報を伝えるなんて」
ああ、あれか……。俺がサンビタリアのご令嬢をエスコートすることは極秘事項だから使用人らにも話すわけにはいかなかったんだよね。だっていくらしっかり教育をしているとはいえどこから情報が洩れるかわからないんだ。少しでもリスクを減らすに越したことはないだろ。あの三姉妹、ほんとに性質悪いから。それはご両親もよく理解していたようで三姉妹には他所で準備をする、としか言っていないそうだ。だからこそ何を仕掛けてくるかわからないってことなんだけどね。それに別口から手を出される可能性もあるし。
「障害があるほうがいいという奴らはいるが俺は好き好んでリスクを背負いたいとは思わない。必要事項である場合を除いて穏便に済ませたいんだよ」
「ブッハ! 穏便に済ませたい奴が育ての母やクソ貴族をあんな風に追い詰めるかよ!」
また吹き出した。前から思っていたけどカルって笑いのツボ浅いよな。なんか来るたびに笑っている気がする。下手に暗いよりはいいと思うけど。そりゃ感覚は一般市民でもこの世界では俺の身分は公爵子息だ。ぶっちゃけ家のことはどうでもいいけどシエル兄やルアルに恥ずかしい思いをさせることになるからな。あらゆる場面で相応の対応を求められるんだ。俺の身に降りかかったことなら尚更。
……話が逸れた。と、とにかく! 依頼は伝えた。
「まあいいや。その依頼を受理しよう」
「そうか。じゃあこれ、前金だ」
「ほいよ。しっかし本当に気前がいいねぇ……というか公爵との話し合いのあとから小遣い増えた?」
「ああ。兄と妹は俺の倍額貰っていたからな」
「わぁお! お小遣いにも格差があったとは。それでもそんじょそこらの貴族では到底届かない金額を貰っていたわけだけど」
「まあ別に感謝がないわけじゃない。世間体を気にしてとはいえ表面上は公爵家の人間として見えるようにしてくれたんだから」
「うっわ~嘘くせえ」
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先手を打てるのはアウルからの忠告のおかげだな。
——『サンビタリアのご令嬢三人が何かを企んでいるようだ。一応君には知らせておこうと思ってな』
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見つけ次第削除いたします。
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