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第26話 「裁判」
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そうこうしているうちに、いつの間にか夜になっていた。
夜が訪れたからといってもちろん気持ちよく眠れるわけもないが、旅の疲労と長い緊張感がいつの間にか睡魔をもたらしていた。
気がつけば、泥のような眠りの沼へと沈み込んでいたようだ。
半分意識が覚醒していながら、限界を迎えた心身がなんとか眠りを貪ろうとする...そんな重い微睡の中で、どこか遠くから鋭く私を呼ぶ声がする...
「...嬢...ローズウッド伯爵令嬢!」
はっと目を覚ますと、完全武装した数名の武官が、堅い表情で私を取り囲んでいた。
「...ムーン公の御命令です。急遽宮廷裁判が開廷されますので、どうかご同行を」
「...わかりました」
(いよいよだな...が、昨日の今日とはずいぶん早い)
(ミリアが決着を付けにきたのでしょう。できればもう少し時間を稼ぎたかったけれど...)
正直、馬鹿みたいに古い法律だし、開廷の手続きにはもう少しかかると踏んでいた。
しかし思った以上に早い展開と言わなくてはなるまい。
ここまで早いとなると、国王陛下の指示によるものとしか考えられない。
もちろん、陛下自身がこの裁判を急ぐ理由などないはずだ。
だとすれば、ミリアの影響力が既に陛下にも及んでいると考えるべきだ。
そこに考えが至ると、暗澹たる気持ちになってきた。
(かなり厳しい戦いになりそうね...)
(ああ...だが希望を捨てずに戦い抜くことだ)
(もちろんよ!)
アキュラと励まし合いながら、武官たちに促されてたどり着いた先はー
私も一度も入ったことがない宮廷の小広間だった。
ムーン公の執務室も重厚だったが、宮廷の小広間に施された装飾はその比ではない。
小広間とは言うものの、儀礼的な式典が中心の大広間との対比でそのように呼ぶだけあって、王国の実質的な政務はすべてここで執り行われる。それゆえ、その豪華絢爛ぶりは目も眩むほどだった。
小広間の奥には、世の中にこんな華美な椅子が存在したのかと愕然とするほどに壮麗な椅子が据え付けられ、サンダルシア王国現国王たるパトリス・サンダルシア陛下が眠たげな表情を讃えて座っていた。
いや、座るというよりもかろうじてもたれかかっているといった方が正しい。
そう何度もお目にかかったことはないものの、パトリス陛下は壮年だと記憶していた。
しかしここまで老人のようだっただろうか...?
その周りにはムーン公をはじめとする閣僚や有力貴族たちがずらりと立ち並び、私の方へさまざまな視線を向けている。
冷ややかなものがほとんどだったが、中には同情的なものもあった。
おそらくは父と縁故のあった方々なのだろう。
ただ、この期に及んで面と向かって私を庇い立てするほどの気概や権勢を持つ人はいないようだった。
それはそれで仕方がないことだ。今更他人に取り縋ってどうこうしてもらおうと思っても仕方がない。
自分の力と意思で道を切り開くーそう決めてここに来たのだから。
とはいえ、心細さと不安で足が震えてくるのはどうしようもなかった。
ふと、その視線の中に一際鋭く刺すようなものがある。
そちらを見やれば、嫣然と微笑むミリア・サンフラワーの姿があった。
口元こそ微笑みをたたえているものの、瞳の奥にはどす黒い憎悪の炎が燃えているのがわかった。
ーなぜ、私がそのような目で見られなければならないのか。
その理不尽さに、私の心の中にもメラメラと怒りが湧いてくる。
できるだけ毅然とミリアの方を睨み返し、しばし視線が正面からぶつかり合う。
どちらも視線を逸さぬまま数瞬が過ぎ、その異様な雰囲気に小広間がざわめき始めた頃、ようやくムーン公が前へ進み出て厳かに宣言した。昨日とはうって変わった無表情だが、彼の立場を考えれば仕方のないことだ。
「エレナ・ローズウッド伯爵令嬢。王国貴族法典の定めに従って貴家の罪状に関する宮廷裁判をここに開催する。御畏れ多くも陛下の御前であるゆえ、まずは...そこに跪かれよ」
「...はい」
武官に促され、私はその場に跪いた。
椅子も与えられず屈辱的な扱いだが、いきなり殺されるよりはマシだと思って今は耐えるしかない。
こっそりと国王陛下の様子を盗み見るが、相変わらず眠そうにぼんやりとしているようだった。
「...では、まずローズウッド伯爵家及び同伯爵令嬢にかけられた嫌疑について、アイアンメイデンのミリア副長から告発がある」
...やはりそう来たか。
アイアンメイデンの礼装に身を固めたミリアは、認めたくはないが美しかった。
余裕綽々といった様子で面前に進み出ると、周りの誰もがその華やかな雰囲気に引き寄せられているのがわかる。
人手不足から女性にも門戸を開きつつある軍組織とは違って、まだまだーというよりは完全に男性社会である宮廷において、法廷に立ち会う閣僚や高位貴族はすべて男性である。彼らがミリアの美しさに惹かれるほど私には不利になってしまう。自分が男たちの視線を集めていることを意識してか、ことさらに優雅な所作でミリアは告発状を読み上げ始めた。
「...恐れながら申し上げます。ローズウッド伯爵家は北の騎士団と共謀し、魔物について虚偽の報告を重ねて物資や兵力を私し、密かに軍備を整えて謀反を企んでいた疑いがございます。まずは疑義を糺すためローズウッド伯爵を召還したところ、誠に遺憾ながら武力を以て抵抗されたためやむを得ずこれを排除いたしました」
その瞬間、法廷が小さくざわめいて、私に視線が集中する。
(エレナ...どうか落ち着いて)
アキュラの囁きが、私をはっとさせる。
気がつけば、唇をあまりに強く噛み締めたせいで流血していた。
その様を見て貴族たちがさざめいているのだった。
夜が訪れたからといってもちろん気持ちよく眠れるわけもないが、旅の疲労と長い緊張感がいつの間にか睡魔をもたらしていた。
気がつけば、泥のような眠りの沼へと沈み込んでいたようだ。
半分意識が覚醒していながら、限界を迎えた心身がなんとか眠りを貪ろうとする...そんな重い微睡の中で、どこか遠くから鋭く私を呼ぶ声がする...
「...嬢...ローズウッド伯爵令嬢!」
はっと目を覚ますと、完全武装した数名の武官が、堅い表情で私を取り囲んでいた。
「...ムーン公の御命令です。急遽宮廷裁判が開廷されますので、どうかご同行を」
「...わかりました」
(いよいよだな...が、昨日の今日とはずいぶん早い)
(ミリアが決着を付けにきたのでしょう。できればもう少し時間を稼ぎたかったけれど...)
正直、馬鹿みたいに古い法律だし、開廷の手続きにはもう少しかかると踏んでいた。
しかし思った以上に早い展開と言わなくてはなるまい。
ここまで早いとなると、国王陛下の指示によるものとしか考えられない。
もちろん、陛下自身がこの裁判を急ぐ理由などないはずだ。
だとすれば、ミリアの影響力が既に陛下にも及んでいると考えるべきだ。
そこに考えが至ると、暗澹たる気持ちになってきた。
(かなり厳しい戦いになりそうね...)
(ああ...だが希望を捨てずに戦い抜くことだ)
(もちろんよ!)
アキュラと励まし合いながら、武官たちに促されてたどり着いた先はー
私も一度も入ったことがない宮廷の小広間だった。
ムーン公の執務室も重厚だったが、宮廷の小広間に施された装飾はその比ではない。
小広間とは言うものの、儀礼的な式典が中心の大広間との対比でそのように呼ぶだけあって、王国の実質的な政務はすべてここで執り行われる。それゆえ、その豪華絢爛ぶりは目も眩むほどだった。
小広間の奥には、世の中にこんな華美な椅子が存在したのかと愕然とするほどに壮麗な椅子が据え付けられ、サンダルシア王国現国王たるパトリス・サンダルシア陛下が眠たげな表情を讃えて座っていた。
いや、座るというよりもかろうじてもたれかかっているといった方が正しい。
そう何度もお目にかかったことはないものの、パトリス陛下は壮年だと記憶していた。
しかしここまで老人のようだっただろうか...?
その周りにはムーン公をはじめとする閣僚や有力貴族たちがずらりと立ち並び、私の方へさまざまな視線を向けている。
冷ややかなものがほとんどだったが、中には同情的なものもあった。
おそらくは父と縁故のあった方々なのだろう。
ただ、この期に及んで面と向かって私を庇い立てするほどの気概や権勢を持つ人はいないようだった。
それはそれで仕方がないことだ。今更他人に取り縋ってどうこうしてもらおうと思っても仕方がない。
自分の力と意思で道を切り開くーそう決めてここに来たのだから。
とはいえ、心細さと不安で足が震えてくるのはどうしようもなかった。
ふと、その視線の中に一際鋭く刺すようなものがある。
そちらを見やれば、嫣然と微笑むミリア・サンフラワーの姿があった。
口元こそ微笑みをたたえているものの、瞳の奥にはどす黒い憎悪の炎が燃えているのがわかった。
ーなぜ、私がそのような目で見られなければならないのか。
その理不尽さに、私の心の中にもメラメラと怒りが湧いてくる。
できるだけ毅然とミリアの方を睨み返し、しばし視線が正面からぶつかり合う。
どちらも視線を逸さぬまま数瞬が過ぎ、その異様な雰囲気に小広間がざわめき始めた頃、ようやくムーン公が前へ進み出て厳かに宣言した。昨日とはうって変わった無表情だが、彼の立場を考えれば仕方のないことだ。
「エレナ・ローズウッド伯爵令嬢。王国貴族法典の定めに従って貴家の罪状に関する宮廷裁判をここに開催する。御畏れ多くも陛下の御前であるゆえ、まずは...そこに跪かれよ」
「...はい」
武官に促され、私はその場に跪いた。
椅子も与えられず屈辱的な扱いだが、いきなり殺されるよりはマシだと思って今は耐えるしかない。
こっそりと国王陛下の様子を盗み見るが、相変わらず眠そうにぼんやりとしているようだった。
「...では、まずローズウッド伯爵家及び同伯爵令嬢にかけられた嫌疑について、アイアンメイデンのミリア副長から告発がある」
...やはりそう来たか。
アイアンメイデンの礼装に身を固めたミリアは、認めたくはないが美しかった。
余裕綽々といった様子で面前に進み出ると、周りの誰もがその華やかな雰囲気に引き寄せられているのがわかる。
人手不足から女性にも門戸を開きつつある軍組織とは違って、まだまだーというよりは完全に男性社会である宮廷において、法廷に立ち会う閣僚や高位貴族はすべて男性である。彼らがミリアの美しさに惹かれるほど私には不利になってしまう。自分が男たちの視線を集めていることを意識してか、ことさらに優雅な所作でミリアは告発状を読み上げ始めた。
「...恐れながら申し上げます。ローズウッド伯爵家は北の騎士団と共謀し、魔物について虚偽の報告を重ねて物資や兵力を私し、密かに軍備を整えて謀反を企んでいた疑いがございます。まずは疑義を糺すためローズウッド伯爵を召還したところ、誠に遺憾ながら武力を以て抵抗されたためやむを得ずこれを排除いたしました」
その瞬間、法廷が小さくざわめいて、私に視線が集中する。
(エレナ...どうか落ち着いて)
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その様を見て貴族たちがさざめいているのだった。
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