49 / 57
四十九限 無職でも毎月二十万円貰えれば他に望む事はない
しおりを挟む
労働とは。
「やりたくはないけれどやっていなければ社会からの冷たい視線を避けては生きられないし親や兄弟にまで冷たい視線を浴びせられる事になる最悪な存在なのだわ。絶対にやりたくない。働きたくない。働く時間を少しでも減らす為に大学に行ったと言っても過言ではないのだわ。そう、つまり何が言いたいかと言うとね」
そうだよな、分かるよ。
「労働はクソなのだわ!!!」
労働はクソです!!!
<四十九限目 無職でも毎月二十万円貰えたら他に望むことはない>
「喉乾いたからスーパーでジュース買おうぜ?」
「む、いいよ」
「そうですね」
本日は休日。いつもの三人で遊びに出かけていたいろは、六花、波留は口の渇きを満たす為スーパーへと入店した。
「お~。いらっしゃいませ~」
「間の抜けた挨拶ですね。あれ?どこかで聞いたことある声ですね?」
「お~。いろはちゃん達じゃないか~。ようこそ~」
「ぬっちゃんじゃねえか。こんなとこで何してんだ?」
スーパーに入るとそこにはエプロンを付け、三角巾を頭に装着したぬらがいた。
「お~。バイト~」
「おぉー!バイトかぁぁぁー!」
「何でそんなにハイテンションなんですか?」
バイトをするぬらの周囲を回り、きゃっきゃと楽しそうにはしゃぐいろはを見ながら六花が少し呆れる。
「む、バイトとかしてたんだ」
「お~。大学生でバイトしてない人の方がまれなんじゃな~い?知らんけど~」
この国では高校生になるとアルバイトが可能で自身の力でお金を稼ぐ事が可能になる。筈だ。詳しい事はよく分からないが。そして現在大学生のぬらもバイトをしているらしい。ぬらの趣味への資金はこのバイト代から出ているのだろう。
「なんかオススメの商品あっか?」
「お~。イカのおすし~」
「む、防犯標語?」
防犯標語のイカのおすしとは、「いかない」「のらない」「大声で助けを呼ぶ」「すぐ逃げる」「知らせる」である。
「いえ違いますよね!?純粋にイカのお寿司をオススメしてきてるんですよね!?・・・中学生にイカのお寿司勧めます!?」
個人的意見だが中学生がお寿司で好きなネタでイカがあがるのは稀だと思われる。まあぬらは物心ついた時からイカが好きだが、そんな人物とはこれいかに。
「お~。イカだけに~」
アルバイト中だというのに凄く客と話しているが、これでちゃんと給料は貰えるのだろうか。
「おお!いいぐらいに脂が乗ってて美味そうじゃーん!!」
「お~。流石見る目がある~」
そう言っているいろはが手に持っていたのは、六花のお腹だった。
「そこは他のおすしを見てるとかそういうのじゃないんですか!!?あと今はちょっと間食とか増えちゃってあれですけど!わたくしは別に太ったりは!」
「む、そんなに気にする必要ない。この程度普通」
「慰めついでにわたくしのお腹触らないで下さい!妙に愛でるように撫でるのもやめて下さい!」
いろはに続き波留も六花のお腹を愛おしそうに撫で始める。それはまるで未だ見えない我が子を撫でる親の様な。
「お~」
「無言で混ざらないで下さい!」
その様子が羨ましかったのでぬらもお腹を撫で始めたが、おふざけが過ぎた様で三人にゲンコツが落ちた。
「さて、ほんじゃジュース買いに行くか」
「む、ジュースのコーナーはどこ?」
「お~、ごあんな~い」
頭にタンコブを作った三人がスーパーの中を何事もなかった様に歩いていくのが少し気に入らないが彼女達のこういったところは今に始まった事ではない。諦めよう。
「お、ここか」
「む、結構ある」
冷たいドリンクが大量に視界に入りいろはと波留は悩み始める。
「わたくしはお水にしますね」
「別にろっちゃんは太ってないぞ」
「む、気にする必要ない」
「関係ありませんよ!!!」
流石にこの言葉には腹が立った。六花が水を選んだ理由は単純に今は水が飲みたかったからである。お腹のお肉が増えてきたのを気にしている訳ではない。訳ではないが、今朝から走り込みでもしてみようか。
「うーむ。なんにすっかな」
「むむむむむ」
「凄く悩んでますね?お二人とも。割とこういうのを選ぶのは早かった気がしますが」
こういう時二人はさっさと飲みたいものを決めてレジに進むイメージだったので気になって売り場を見てみるとどうも期間限定商品が多く販売されているようだ。
「何で悩んでいるんですか?」
「ストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)かコーラ」
「コーラ一択では?」
いろはが何を言っているのか六花は理解出来なかった。理解したくなかった。そして限定フレーバー同士で悩んでいるのかと思えば一方はいつでもどこでも飲める日常の味ではないか。
「えっと、はーさんは?」
「ストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)かストロベリーあんぱんサイダー」
「コーラにしませんか?」
こちらは限定フレーバー同士で悩んでいるらしいがどちらも碌でもない味になっていそうで困る。というかストロベリーあんぱんとは苺なのかあんこなのかどちらなのか。そして二人が気になっているその飲み物は一体どんなものなのか。まるで理解出来ない。
「お~。どうしようかな~」
「あなたは仕事中でしょう。何一緒に悩んでるんですか」
「お~。細かい事は気にしなーい。それより何で悩んでるのか聞いて~?」
正直聞きたくはないが聞かないと話が進まない様な気がしてならない。ぬらの為にも六花の為にも覚悟を決めて聞くしかないだろう。
「はぁ。何で悩んでいるんですか?」
「お~。イカスミゼリーかイカスミあんみつかイカスミスパゲッティかイカスミサイダーかイカスミの唐揚げ」
「ツッコミが追いつきませんって!!なんでそんなにイカスミがあるんですか!!?そしてその変なバリエーションの中に普通のイカスミパスタが入ると違和感があるのでやめて下さい!というか本当にそんな商品あるんですか!!?」
「お~。怒涛のツッコミ~。イカに墨がなかったら見逃しちゃうね~」
「訳が分かりません」
思いつくままにツッコミをした後に謎すぎる言葉を吐かれて流石の六花も疲れた。元々乾いていた喉が更に乾いた。
「お水買ってきます」
「ストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)じゃなくて大丈夫か?体重なんて気にする必要ないぞ?」
「む、その通り。飲みたいなら我慢せずにストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)を飲むべき」
「そのストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)をわたくしが飲みたいという考えから否定させて頂きます。カフェラテとかは飲みたいですけど、そのストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)を飲みたいとは一ミリも思っていません」
そう言って六花は水をレジに持っていく。それはそうとストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)って名前が長いお陰で行数が稼げていいな。学生の皆さん。論文にストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)はどうですか?
「もうツッコミませんよ」
六花に見捨てたれた作者を他所に六花はレジに水を差し出した。
「お~。お預かり~」
「いつの間にレジにいるんですか!?」
レジで水を受け取ったのはまさかのぬらだった。さっきまでいろは達と一緒にいたと思ったのに。
「お~。お会計九十八円で~す」
「はい。あ、八円ありませんね。百円でお願いします」
「あ~。あるある~。現金ザムライの辛いとこだね~」
「・・・何ですって?」
聞き慣れない言葉が飛んできて六花は首を傾げる。現金ザムライとは、お支払いの時に現金を使う人の事である。お察しの通り造語である。作ったのは俺。
「現金ザムライってめんどくせーよな。早くキャッシュレスにしろよ」
「む、ペイッッペイならお会計も一瞬。二百六十八円ごとに一.二三ポイント貰えるよ」
「何でそんな刻んでくるんですか!?いい加減にして下さいー!!!」
六花の悲鳴がスーパーにこだました。ちなみに今回の話は現金ザムライって言葉を使いたいが為に作られたものです。
「これからも使っていこうな!現金ザムライ!!」
「む!現金ザムライ!!」
「やりたくはないけれどやっていなければ社会からの冷たい視線を避けては生きられないし親や兄弟にまで冷たい視線を浴びせられる事になる最悪な存在なのだわ。絶対にやりたくない。働きたくない。働く時間を少しでも減らす為に大学に行ったと言っても過言ではないのだわ。そう、つまり何が言いたいかと言うとね」
そうだよな、分かるよ。
「労働はクソなのだわ!!!」
労働はクソです!!!
<四十九限目 無職でも毎月二十万円貰えたら他に望むことはない>
「喉乾いたからスーパーでジュース買おうぜ?」
「む、いいよ」
「そうですね」
本日は休日。いつもの三人で遊びに出かけていたいろは、六花、波留は口の渇きを満たす為スーパーへと入店した。
「お~。いらっしゃいませ~」
「間の抜けた挨拶ですね。あれ?どこかで聞いたことある声ですね?」
「お~。いろはちゃん達じゃないか~。ようこそ~」
「ぬっちゃんじゃねえか。こんなとこで何してんだ?」
スーパーに入るとそこにはエプロンを付け、三角巾を頭に装着したぬらがいた。
「お~。バイト~」
「おぉー!バイトかぁぁぁー!」
「何でそんなにハイテンションなんですか?」
バイトをするぬらの周囲を回り、きゃっきゃと楽しそうにはしゃぐいろはを見ながら六花が少し呆れる。
「む、バイトとかしてたんだ」
「お~。大学生でバイトしてない人の方がまれなんじゃな~い?知らんけど~」
この国では高校生になるとアルバイトが可能で自身の力でお金を稼ぐ事が可能になる。筈だ。詳しい事はよく分からないが。そして現在大学生のぬらもバイトをしているらしい。ぬらの趣味への資金はこのバイト代から出ているのだろう。
「なんかオススメの商品あっか?」
「お~。イカのおすし~」
「む、防犯標語?」
防犯標語のイカのおすしとは、「いかない」「のらない」「大声で助けを呼ぶ」「すぐ逃げる」「知らせる」である。
「いえ違いますよね!?純粋にイカのお寿司をオススメしてきてるんですよね!?・・・中学生にイカのお寿司勧めます!?」
個人的意見だが中学生がお寿司で好きなネタでイカがあがるのは稀だと思われる。まあぬらは物心ついた時からイカが好きだが、そんな人物とはこれいかに。
「お~。イカだけに~」
アルバイト中だというのに凄く客と話しているが、これでちゃんと給料は貰えるのだろうか。
「おお!いいぐらいに脂が乗ってて美味そうじゃーん!!」
「お~。流石見る目がある~」
そう言っているいろはが手に持っていたのは、六花のお腹だった。
「そこは他のおすしを見てるとかそういうのじゃないんですか!!?あと今はちょっと間食とか増えちゃってあれですけど!わたくしは別に太ったりは!」
「む、そんなに気にする必要ない。この程度普通」
「慰めついでにわたくしのお腹触らないで下さい!妙に愛でるように撫でるのもやめて下さい!」
いろはに続き波留も六花のお腹を愛おしそうに撫で始める。それはまるで未だ見えない我が子を撫でる親の様な。
「お~」
「無言で混ざらないで下さい!」
その様子が羨ましかったのでぬらもお腹を撫で始めたが、おふざけが過ぎた様で三人にゲンコツが落ちた。
「さて、ほんじゃジュース買いに行くか」
「む、ジュースのコーナーはどこ?」
「お~、ごあんな~い」
頭にタンコブを作った三人がスーパーの中を何事もなかった様に歩いていくのが少し気に入らないが彼女達のこういったところは今に始まった事ではない。諦めよう。
「お、ここか」
「む、結構ある」
冷たいドリンクが大量に視界に入りいろはと波留は悩み始める。
「わたくしはお水にしますね」
「別にろっちゃんは太ってないぞ」
「む、気にする必要ない」
「関係ありませんよ!!!」
流石にこの言葉には腹が立った。六花が水を選んだ理由は単純に今は水が飲みたかったからである。お腹のお肉が増えてきたのを気にしている訳ではない。訳ではないが、今朝から走り込みでもしてみようか。
「うーむ。なんにすっかな」
「むむむむむ」
「凄く悩んでますね?お二人とも。割とこういうのを選ぶのは早かった気がしますが」
こういう時二人はさっさと飲みたいものを決めてレジに進むイメージだったので気になって売り場を見てみるとどうも期間限定商品が多く販売されているようだ。
「何で悩んでいるんですか?」
「ストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)かコーラ」
「コーラ一択では?」
いろはが何を言っているのか六花は理解出来なかった。理解したくなかった。そして限定フレーバー同士で悩んでいるのかと思えば一方はいつでもどこでも飲める日常の味ではないか。
「えっと、はーさんは?」
「ストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)かストロベリーあんぱんサイダー」
「コーラにしませんか?」
こちらは限定フレーバー同士で悩んでいるらしいがどちらも碌でもない味になっていそうで困る。というかストロベリーあんぱんとは苺なのかあんこなのかどちらなのか。そして二人が気になっているその飲み物は一体どんなものなのか。まるで理解出来ない。
「お~。どうしようかな~」
「あなたは仕事中でしょう。何一緒に悩んでるんですか」
「お~。細かい事は気にしなーい。それより何で悩んでるのか聞いて~?」
正直聞きたくはないが聞かないと話が進まない様な気がしてならない。ぬらの為にも六花の為にも覚悟を決めて聞くしかないだろう。
「はぁ。何で悩んでいるんですか?」
「お~。イカスミゼリーかイカスミあんみつかイカスミスパゲッティかイカスミサイダーかイカスミの唐揚げ」
「ツッコミが追いつきませんって!!なんでそんなにイカスミがあるんですか!!?そしてその変なバリエーションの中に普通のイカスミパスタが入ると違和感があるのでやめて下さい!というか本当にそんな商品あるんですか!!?」
「お~。怒涛のツッコミ~。イカに墨がなかったら見逃しちゃうね~」
「訳が分かりません」
思いつくままにツッコミをした後に謎すぎる言葉を吐かれて流石の六花も疲れた。元々乾いていた喉が更に乾いた。
「お水買ってきます」
「ストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)じゃなくて大丈夫か?体重なんて気にする必要ないぞ?」
「む、その通り。飲みたいなら我慢せずにストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)を飲むべき」
「そのストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)をわたくしが飲みたいという考えから否定させて頂きます。カフェラテとかは飲みたいですけど、そのストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)を飲みたいとは一ミリも思っていません」
そう言って六花は水をレジに持っていく。それはそうとストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)って名前が長いお陰で行数が稼げていいな。学生の皆さん。論文にストロングベリーベリーパワーアンリミテッドストロングハイパーマックスデラックス(限界突破)はどうですか?
「もうツッコミませんよ」
六花に見捨てたれた作者を他所に六花はレジに水を差し出した。
「お~。お預かり~」
「いつの間にレジにいるんですか!?」
レジで水を受け取ったのはまさかのぬらだった。さっきまでいろは達と一緒にいたと思ったのに。
「お~。お会計九十八円で~す」
「はい。あ、八円ありませんね。百円でお願いします」
「あ~。あるある~。現金ザムライの辛いとこだね~」
「・・・何ですって?」
聞き慣れない言葉が飛んできて六花は首を傾げる。現金ザムライとは、お支払いの時に現金を使う人の事である。お察しの通り造語である。作ったのは俺。
「現金ザムライってめんどくせーよな。早くキャッシュレスにしろよ」
「む、ペイッッペイならお会計も一瞬。二百六十八円ごとに一.二三ポイント貰えるよ」
「何でそんな刻んでくるんですか!?いい加減にして下さいー!!!」
六花の悲鳴がスーパーにこだました。ちなみに今回の話は現金ザムライって言葉を使いたいが為に作られたものです。
「これからも使っていこうな!現金ザムライ!!」
「む!現金ザムライ!!」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする
夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】
主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。
そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。
「え?私たち、付き合ってますよね?」
なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。
「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。
友達の妹が、入浴してる。
つきのはい
恋愛
「交換してみない?」
冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。
それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。
鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。
冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。
そんなラブコメディです。
彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。
遊。
青春
主人公、三澄悠太35才。
彼女にフラれ、現実にうんざりしていた彼は、事故にあって転生。
……した先はまるで俺がこうだったら良かったと思っていた世界を絵に書いたような学生時代。
でも何故か俺をフッた筈の元カノ達も居て!?
もう恋愛したくないリベンジ主人公❌そんな主人公がどこか気になる元カノ、他多数のドタバタラブコメディー!
ちょっとずつちょっとずつの更新になります!(主に土日。)
略称はフラれろう(色とりどりのラブコメに精一杯の呪いを添えて、、笑)
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
クラスのマドンナがなぜか俺のメイドになっていた件について
沢田美
恋愛
名家の御曹司として何不自由ない生活を送りながらも、内気で陰気な性格のせいで孤独に生きてきた裕貴真一郎(ゆうき しんいちろう)。
かつてのいじめが原因で、彼は1年間も学校から遠ざかっていた。
しかし、久しぶりに登校したその日――彼は運命の出会いを果たす。
現れたのは、まるで絵から飛び出してきたかのような美少女。
その瞳にはどこかミステリアスな輝きが宿り、真一郎の心をかき乱していく。
「今日から私、あなたのメイドになります!」
なんと彼女は、突然メイドとして彼の家で働くことに!?
謎めいた美少女と陰キャ御曹司の、予測不能な主従ラブコメが幕を開ける!
カクヨム、小説家になろうの方でも連載しています!
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる