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七限目 続リコーダー
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中学生がよく使うリコーダーはバロック式である。
「何にも書く事ねえからって適当書くなよな」
<七限目 続・リコーダー>
「続くなんて思わなかっただろ?」
「誰に向かって言っているんですか?」
本日は前回練習していたリコーダーのテスト当日。なんと今回はテストの風景をお届けしようと考えている。そんな中、いろはは誰もいない場所に向けてヒソヒソと話をしていた。
「では一人ずつリコーダーのテストをしていきます。出席番号の一番の人から」
「先生!それは不平等です!」
年若い音楽担当の教員にいろはが叫んだ。その理由は簡単。
「出席番号の早い者は常に一番をさせられる!これは良くない!故に!今回は出席番号が最後の方からやるべきだ!」
「む、いーが最初にやりたくないだけじゃない?」
「まあそうでしょうけど、いーさんの言葉にも一理あります」
前回いろはが言っていた様にいろは自身は何事も大トリを務めたい性格をしている。故に出席番号一番のいろははあの手この手で自分の順番を下げようとしているのだ。
「まあ、私はどちらでも構いませんが、皆さんはどうです?」
音楽教師の言葉に一同は特に何も言葉を発さなかった。つまりどちらでも構わないという事だ。
「では、出席番号が最後の人から発表をお願いします」
教師の言葉に従いながらクラスメイト達が一人一人リコーダーを口に咥え音を奏でていく。奏でる音色は皆同じ、「ふるさと」である。テストの内容がふるさとなのだから当然ではあるのだが。
「わたくしの番ですね!」
「行ってこい!ろっちゃん!お前の力を見せてみろぉ!」
「む!ファイト!」
六花がリコーダーを持って音楽室の前へ歩いていく。六花は前回の練習の時にしっかり吹けていたので普通に演奏出来れば問題ないが、いざ本番となると緊張で体がこわばってしまう。
「がんばれー」
「むー」
緊張していた六花は小さな声で声援を送る二人を見つけて、静かに笑った。二人の顔を見たら何だか緊張が解けてしまった、
「では」
六花はリコーダーを加えると静かに演奏を開始した。その音は美しい音色を奏で、ふるさとを最後まで演奏し切った。
「はい、ありがとうございました」
「うぉぉぉおお!最高だったぜーぇぇ!」
「む!ブラボー!」
六花の演奏が終わるといろはと波瑠が席を立ち、派手に拍手を送る。練習の時の様につまらないと言われるのは嫌だが、これだけ拍手喝采で褒められれとそれはそれで照れてしまう。
「お友達の演奏を褒められるのは素晴らしい事ですが、そろそろ静かにして下さい。次の方が演奏出来ないでしょう?」
「あはは、彼女達が大変失礼を」
「いえ、六谷さんのせいではありませんので」
未だに拍手喝采を送る二人に苦笑いを浮かべながら六花は席に戻った。流石に六花が席に付き終わったら拍手を止めた。
「さて、次の方」
六花の演奏の後にも多くの生徒がふるさとを吹いた。見事な演奏をする人。学生らしい少し乱雑な演奏。音が外れ続けた演奏。そんな演奏の中、波瑠の演奏の順番が巡ってきた。
「むっむっむー。ついに私の出番が来たか」
「ふっふっふー。はっちゃんの演奏は音を聴いたが最後、首が吹っ飛ぶぜ?」
「何故そんな恐ろしい言葉が?これから始まるのはリコーダーのテストでしょう!?」
派手な登場ボイスを残して波瑠は静かに音楽室の前へと歩いていく。そして演奏場に着くとリコーダーをくるくると回しながら取り出し、構える。
「む!参る!」
そして波瑠はリコーダーを吹いた。その音は。
「ぐぁぁぁぁ!」
「みっ!耳がぁぁぁ!」
「ゔぉっっ!?ゔるるるるぉぉぉぉーぁおん!?」
その音はあまりに酷かった。簡単に言うと雑音。騒音。波瑠の演奏はあまりに酷く、聞くに耐えなかった。
「どら⚪︎もんのし⚪︎かちゃんも演奏は下手くそ。つまりヒロインは楽器が苦手なんだ」
「い、いつ聴いても慣れませんね!それに別にヒロインがどうかは関係ないのでは!?」
いろはは両手を組んで嬉しそうに頷きながら、六花は耳を強く抑えながら波瑠の演奏に必死で堪える。演奏に堪えるなどという言葉を使うレベルなのだから、波瑠の演奏は相当ひどい物と言えるだろう。
「む、ラスボスのマーチ。完」
「お、お疲れ様で、した。技術がどうこう以前に、何故こんな音が出るのです!?」
「む、謎。幾ら練習しても直らないし、幾ら改善点を修正してもダメ。ヴイイイインみたいな音がする」
「わ、訳が分かりません!!」
音楽教師が困惑する中波瑠は何故か胸を張って答える。その顔は笑顔そのもの。
「はっちゃんのいい所は自分の演奏がドブカスだって分かってる所だよな」
「いい所、でしょうか?確かに善意で演奏を聴かせられる訳では無いので良さと言えば良さ、なのでしょうか?」
「む。お説教終わって帰ってきた」
二人が話していると演奏を終えた波瑠が戻ってきた。
「お、お疲れ様です。これでは補習確定ですかね?」
「む?音楽のテストに補習はない」
「ぶっちゃけるなー」
三人が合流し、小さな話をしながらもリコーダーのテストは続いていく。そして、いよいよ最後の人物のテストが始まろうとしていた。
「では最後は、出席番号一番、石森いろはさん。お願いします」
「まかセロリ!」
いろはは波瑠の真似をしてリコーダーを取り出してくるくると回す。そして派手にリコーダーを手にぶつけた。
「あだぁ!」
リコーダーはいろはの手で吹き飛ばされ窓の外へ飛んでいった。
そして数分後。
「おほんおほん。お待たせしました。石森いろは、参ります」
いろはは静かに笑い、リコーダーを口にした。
「聞いてください、ミスターレッドアポーでハイラック」
「はい?」
六花が小さく驚くとその驚きを口にする前に実に軽快な音が音楽室に響き渡った。
「ちょっと!?石森さん!?」
教師が驚きいろはを見るがいろはの演奏は止まらない。その演奏は技術で言えば最高。プロレベルだ。だが致命的な問題がある。演奏曲が違うのだ。
「石森さん!一度止めて」
「待った先生!石森を止めないでくれ!」
「そうよ!こんな演奏聴いた事ないわ!?」
「めっちゃプロレベルじゃないか!」
教師の静止を他の生徒達が止める。そのメンバーはいろはと仲の良い者だけでなく普段会話しない者もいた。それ程までにいろはの演奏は彼らの心を掴んでいた。当のいろははそんな周りの様子など気にせずに演奏を続ける。
「へ!?二番まで!?」
「いいぞ石森ぃ!」
「いろはちゃーん!」
「プロになれるぞこれぇ!」
いろはの演奏は止まらない。自分を制止しようとする教師。盛り上がるクラスメイト。そんな人々の言葉はいろはの耳には聞こえない。いろはの耳に響くのは自らの演奏の音のみ。
「ふぅ」
そして、演奏が終わった。
「「「わぁぁぁぁぁ!!」」」
「「「おおおおおおおおお!」」」
いろはの演奏を聞いた人々は歓喜の声をあげていろはに歓声をあげた。その様子はまるでコンサート会場。
「ありがとうございました」
その心地良いクラスメイトからの賞賛の雨を浴びながらいろはは華麗なお辞儀をした。
「あ、あのぉー。そろそろいいでしょうか?」
「ん?何だ先生?」
「あ、いつもの石森さんね」
いつも通り教員にタメ口で話すいろはを見て音楽教師が胸を撫で下ろす。というもの、先程までのいろはが今までのいろはと違いすぎて教師も困惑していたのだろう。
「それで、演奏するのはふるさとの筈では?」
「いや、ハイラックの方が盛り上がるだろ?」
質問に質問で返すいろはに教師はポカンとした表情を見せる。それもその筈、こんな生徒を見るのは初めてであろうから。
「最高だったぜ石森ー!」
「またライブしてよー!」
「む、信じていた。いーの演奏は、世界を獲れると!」
声援を送ってくれるクラスメイトにいろはは嬉しそうに手を振っていると、授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。
そして、課題曲を演奏しなかったいろはは当然補習となった。
「何にも書く事ねえからって適当書くなよな」
<七限目 続・リコーダー>
「続くなんて思わなかっただろ?」
「誰に向かって言っているんですか?」
本日は前回練習していたリコーダーのテスト当日。なんと今回はテストの風景をお届けしようと考えている。そんな中、いろはは誰もいない場所に向けてヒソヒソと話をしていた。
「では一人ずつリコーダーのテストをしていきます。出席番号の一番の人から」
「先生!それは不平等です!」
年若い音楽担当の教員にいろはが叫んだ。その理由は簡単。
「出席番号の早い者は常に一番をさせられる!これは良くない!故に!今回は出席番号が最後の方からやるべきだ!」
「む、いーが最初にやりたくないだけじゃない?」
「まあそうでしょうけど、いーさんの言葉にも一理あります」
前回いろはが言っていた様にいろは自身は何事も大トリを務めたい性格をしている。故に出席番号一番のいろははあの手この手で自分の順番を下げようとしているのだ。
「まあ、私はどちらでも構いませんが、皆さんはどうです?」
音楽教師の言葉に一同は特に何も言葉を発さなかった。つまりどちらでも構わないという事だ。
「では、出席番号が最後の人から発表をお願いします」
教師の言葉に従いながらクラスメイト達が一人一人リコーダーを口に咥え音を奏でていく。奏でる音色は皆同じ、「ふるさと」である。テストの内容がふるさとなのだから当然ではあるのだが。
「わたくしの番ですね!」
「行ってこい!ろっちゃん!お前の力を見せてみろぉ!」
「む!ファイト!」
六花がリコーダーを持って音楽室の前へ歩いていく。六花は前回の練習の時にしっかり吹けていたので普通に演奏出来れば問題ないが、いざ本番となると緊張で体がこわばってしまう。
「がんばれー」
「むー」
緊張していた六花は小さな声で声援を送る二人を見つけて、静かに笑った。二人の顔を見たら何だか緊張が解けてしまった、
「では」
六花はリコーダーを加えると静かに演奏を開始した。その音は美しい音色を奏で、ふるさとを最後まで演奏し切った。
「はい、ありがとうございました」
「うぉぉぉおお!最高だったぜーぇぇ!」
「む!ブラボー!」
六花の演奏が終わるといろはと波瑠が席を立ち、派手に拍手を送る。練習の時の様につまらないと言われるのは嫌だが、これだけ拍手喝采で褒められれとそれはそれで照れてしまう。
「お友達の演奏を褒められるのは素晴らしい事ですが、そろそろ静かにして下さい。次の方が演奏出来ないでしょう?」
「あはは、彼女達が大変失礼を」
「いえ、六谷さんのせいではありませんので」
未だに拍手喝采を送る二人に苦笑いを浮かべながら六花は席に戻った。流石に六花が席に付き終わったら拍手を止めた。
「さて、次の方」
六花の演奏の後にも多くの生徒がふるさとを吹いた。見事な演奏をする人。学生らしい少し乱雑な演奏。音が外れ続けた演奏。そんな演奏の中、波瑠の演奏の順番が巡ってきた。
「むっむっむー。ついに私の出番が来たか」
「ふっふっふー。はっちゃんの演奏は音を聴いたが最後、首が吹っ飛ぶぜ?」
「何故そんな恐ろしい言葉が?これから始まるのはリコーダーのテストでしょう!?」
派手な登場ボイスを残して波瑠は静かに音楽室の前へと歩いていく。そして演奏場に着くとリコーダーをくるくると回しながら取り出し、構える。
「む!参る!」
そして波瑠はリコーダーを吹いた。その音は。
「ぐぁぁぁぁ!」
「みっ!耳がぁぁぁ!」
「ゔぉっっ!?ゔるるるるぉぉぉぉーぁおん!?」
その音はあまりに酷かった。簡単に言うと雑音。騒音。波瑠の演奏はあまりに酷く、聞くに耐えなかった。
「どら⚪︎もんのし⚪︎かちゃんも演奏は下手くそ。つまりヒロインは楽器が苦手なんだ」
「い、いつ聴いても慣れませんね!それに別にヒロインがどうかは関係ないのでは!?」
いろはは両手を組んで嬉しそうに頷きながら、六花は耳を強く抑えながら波瑠の演奏に必死で堪える。演奏に堪えるなどという言葉を使うレベルなのだから、波瑠の演奏は相当ひどい物と言えるだろう。
「む、ラスボスのマーチ。完」
「お、お疲れ様で、した。技術がどうこう以前に、何故こんな音が出るのです!?」
「む、謎。幾ら練習しても直らないし、幾ら改善点を修正してもダメ。ヴイイイインみたいな音がする」
「わ、訳が分かりません!!」
音楽教師が困惑する中波瑠は何故か胸を張って答える。その顔は笑顔そのもの。
「はっちゃんのいい所は自分の演奏がドブカスだって分かってる所だよな」
「いい所、でしょうか?確かに善意で演奏を聴かせられる訳では無いので良さと言えば良さ、なのでしょうか?」
「む。お説教終わって帰ってきた」
二人が話していると演奏を終えた波瑠が戻ってきた。
「お、お疲れ様です。これでは補習確定ですかね?」
「む?音楽のテストに補習はない」
「ぶっちゃけるなー」
三人が合流し、小さな話をしながらもリコーダーのテストは続いていく。そして、いよいよ最後の人物のテストが始まろうとしていた。
「では最後は、出席番号一番、石森いろはさん。お願いします」
「まかセロリ!」
いろはは波瑠の真似をしてリコーダーを取り出してくるくると回す。そして派手にリコーダーを手にぶつけた。
「あだぁ!」
リコーダーはいろはの手で吹き飛ばされ窓の外へ飛んでいった。
そして数分後。
「おほんおほん。お待たせしました。石森いろは、参ります」
いろはは静かに笑い、リコーダーを口にした。
「聞いてください、ミスターレッドアポーでハイラック」
「はい?」
六花が小さく驚くとその驚きを口にする前に実に軽快な音が音楽室に響き渡った。
「ちょっと!?石森さん!?」
教師が驚きいろはを見るがいろはの演奏は止まらない。その演奏は技術で言えば最高。プロレベルだ。だが致命的な問題がある。演奏曲が違うのだ。
「石森さん!一度止めて」
「待った先生!石森を止めないでくれ!」
「そうよ!こんな演奏聴いた事ないわ!?」
「めっちゃプロレベルじゃないか!」
教師の静止を他の生徒達が止める。そのメンバーはいろはと仲の良い者だけでなく普段会話しない者もいた。それ程までにいろはの演奏は彼らの心を掴んでいた。当のいろははそんな周りの様子など気にせずに演奏を続ける。
「へ!?二番まで!?」
「いいぞ石森ぃ!」
「いろはちゃーん!」
「プロになれるぞこれぇ!」
いろはの演奏は止まらない。自分を制止しようとする教師。盛り上がるクラスメイト。そんな人々の言葉はいろはの耳には聞こえない。いろはの耳に響くのは自らの演奏の音のみ。
「ふぅ」
そして、演奏が終わった。
「「「わぁぁぁぁぁ!!」」」
「「「おおおおおおおおお!」」」
いろはの演奏を聞いた人々は歓喜の声をあげていろはに歓声をあげた。その様子はまるでコンサート会場。
「ありがとうございました」
その心地良いクラスメイトからの賞賛の雨を浴びながらいろはは華麗なお辞儀をした。
「あ、あのぉー。そろそろいいでしょうか?」
「ん?何だ先生?」
「あ、いつもの石森さんね」
いつも通り教員にタメ口で話すいろはを見て音楽教師が胸を撫で下ろす。というもの、先程までのいろはが今までのいろはと違いすぎて教師も困惑していたのだろう。
「それで、演奏するのはふるさとの筈では?」
「いや、ハイラックの方が盛り上がるだろ?」
質問に質問で返すいろはに教師はポカンとした表情を見せる。それもその筈、こんな生徒を見るのは初めてであろうから。
「最高だったぜ石森ー!」
「またライブしてよー!」
「む、信じていた。いーの演奏は、世界を獲れると!」
声援を送ってくれるクラスメイトにいろはは嬉しそうに手を振っていると、授業の終わりを告げるチャイムが鳴った。
そして、課題曲を演奏しなかったいろはは当然補習となった。
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