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おまけ話
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コハクが目覚め、グリフォンとも無事に契約を結んだ後のこと。
『それでね、それでね!ボク、この魔女さんにこんな事しちゃってぇ~』
ずっと会いたかった“誰か”に会えた嬉しさからか気が緩んだのか、なんとグリフォンはアリアに対してやらかした事を全てバラしてしまった。せっかくアリアとシロが気を使ってその辺のことはぼやかして伝えていたにも関わらず、しかも少し盛って話してしまったのだ。
まるで『ボク、すごいこと出来るでしょ?』とでも言いたげに全く反省の色も見せずにドヤ顔しているグリフォンに対して、コハクがどんな顔をしていたかなんて……その場を目撃してしまったアリアとシロが怖くて口に出来ないほどである。
「アリア様。ぼく、少しだけコイツと話し合いをしてきます」
そう言ってグリフォンの頭を鷲掴みにしたコハクはにぃっこりと笑ったが、その目は1ミリも笑っていなかった。そのまま森の奥へと行ってしまったコハクとグリフォンが戻ってきたのは3日後だったのだが、その間の空模様と言えば一部分に集中して雷と嵐が吹き荒れていて恐ろしいほどだった。
そして、戻ってきたコハクは魔法使いの力を完璧にマスターしていて……グリフォンはアリアの姿を見た途端に泣きながら土下座をしてきたのだ。
『ボク、もう魔女さん「アリア様だ」アリア様には絶対にさからいましぇん!!あの時は失礼しましたぁぁあ!!』
背後からコハクのどす黒い声が聞こえて、グリフォンは地面にめり込むくらいに頭を下げていた。
この3日間で何をしていたのか……なんて怖くて聞けない。そう思ったアリアとシロはお互いに視線を交わして頷いた。
「まぁまぁ……もう気にしていないから。これからは仲良くしましょうね」
「ピィ」
『よかっ……ふきゃっ?!』
ホッとしたように顔を上げたグリフォンの頭をコハクが笑顔のまま、またもや鷲掴みにした。
「アリア様とシロさんが優しくて良かったなぁ?グリフォン……」
『あの、あの……ちゃんと反省したから名前を……』
「お前に相応しい名前なんて、反省か謝罪か陳謝のどれかくらいだ!」
『そんなぁ?!』
どうやらコハクの怒りはまだまだ収まっていないらしく、名付けをしてもらえなくて泣きじゃくるグリフォンが憐れになったアリアがコハクを宥めてまともな名前をつけてもらえるまでは……もう少しかかりそうなのであった。
ちなみにコハクがアリアに名前の候補を聞いたが、アリアが「それなら、ツギハギの魔物って言われてたんだから……“ツギー”なんてどう?!」と自信満々に言い放ち、コハクが「アリア様がそう言うなら!」と賛同しようとしたのをシロが必死に止めたのは言うまでもない。
魔女の森は今日も平和である。
『それでね、それでね!ボク、この魔女さんにこんな事しちゃってぇ~』
ずっと会いたかった“誰か”に会えた嬉しさからか気が緩んだのか、なんとグリフォンはアリアに対してやらかした事を全てバラしてしまった。せっかくアリアとシロが気を使ってその辺のことはぼやかして伝えていたにも関わらず、しかも少し盛って話してしまったのだ。
まるで『ボク、すごいこと出来るでしょ?』とでも言いたげに全く反省の色も見せずにドヤ顔しているグリフォンに対して、コハクがどんな顔をしていたかなんて……その場を目撃してしまったアリアとシロが怖くて口に出来ないほどである。
「アリア様。ぼく、少しだけコイツと話し合いをしてきます」
そう言ってグリフォンの頭を鷲掴みにしたコハクはにぃっこりと笑ったが、その目は1ミリも笑っていなかった。そのまま森の奥へと行ってしまったコハクとグリフォンが戻ってきたのは3日後だったのだが、その間の空模様と言えば一部分に集中して雷と嵐が吹き荒れていて恐ろしいほどだった。
そして、戻ってきたコハクは魔法使いの力を完璧にマスターしていて……グリフォンはアリアの姿を見た途端に泣きながら土下座をしてきたのだ。
『ボク、もう魔女さん「アリア様だ」アリア様には絶対にさからいましぇん!!あの時は失礼しましたぁぁあ!!』
背後からコハクのどす黒い声が聞こえて、グリフォンは地面にめり込むくらいに頭を下げていた。
この3日間で何をしていたのか……なんて怖くて聞けない。そう思ったアリアとシロはお互いに視線を交わして頷いた。
「まぁまぁ……もう気にしていないから。これからは仲良くしましょうね」
「ピィ」
『よかっ……ふきゃっ?!』
ホッとしたように顔を上げたグリフォンの頭をコハクが笑顔のまま、またもや鷲掴みにした。
「アリア様とシロさんが優しくて良かったなぁ?グリフォン……」
『あの、あの……ちゃんと反省したから名前を……』
「お前に相応しい名前なんて、反省か謝罪か陳謝のどれかくらいだ!」
『そんなぁ?!』
どうやらコハクの怒りはまだまだ収まっていないらしく、名付けをしてもらえなくて泣きじゃくるグリフォンが憐れになったアリアがコハクを宥めてまともな名前をつけてもらえるまでは……もう少しかかりそうなのであった。
ちなみにコハクがアリアに名前の候補を聞いたが、アリアが「それなら、ツギハギの魔物って言われてたんだから……“ツギー”なんてどう?!」と自信満々に言い放ち、コハクが「アリア様がそう言うなら!」と賛同しようとしたのをシロが必死に止めたのは言うまでもない。
魔女の森は今日も平和である。
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(二_)
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