2 / 77
2 口は災いの元と言いますよね
しおりを挟む
「アミィはとにかく素晴らしい女性だ。もはや彼女は女神の化身としか思えない。彼女からはこの世のものとは思えない夢のような甘い香りがするんだ」
先程からうっとりとした顔をしてご機嫌な様子でアミィ嬢の魅力とやらを語りだしているそこの男の名は私の婚約者であるエドガーです。エルサーレ子爵家の次男ですわ。
まったく、もうここから離れようかと思っていたのにまだ話は続くようですね。 そして、さらに饒舌になったエドガーはとんでもない事まで暴露しだしたのです。
「今だから言うがロティーナに渡した婚約指輪はアミィの使い回しなんだ」
ニヤニヤと笑いながら「内緒だぞ」と人差し指を口元にあてるエドガー。その指をへし折ってやろうかと思いました。
「なんだそれ。どういうことだよ」
「いや、実はアミィが隣国の王子と婚約するって聞いた時に思いきってプロポーズしたんだ。でも断られてしまったから、その時の指輪が勿体無くてな」
「なるほど。好きな順序も2番目なら、指輪の使い道も2番目と言うわけか。悪い男だなー」
ゲラゲラと下品な笑いが酒場に響きます。周りの人間たちも話が聞こえたのかジロジロと見てきていますが楽しそうなエドガーは気づく様子も無いようですね。
「倹約家だと言えよ。あの指輪高かったんだぜ。ロティーナだって物は大切にしろってよく言ってるんだからそれに従ったまでさ」
「おい。それだと、お前はロティーナ嬢と交際中にアミィ嬢にプロポーズしたのか?」
「奇跡でも起きなきゃ無いとは言え、もしアミィ嬢が王子を捨ててお前の所に来たらどうする気だったんだよ?」
「どうするもなにも、結局俺はアミィにフラれてロティーナと結婚するんだからなにも問題は無いだろう?」
つまり、もしもその奇跡が起きていたら交際中の私を捨ててアミィ嬢と結婚していた。と言うことでいいのでしょうか。そしてアミィ嬢にフラれたから私にプロポーズしたのですね。
ふと、このアホ面をしたエドガーがプロポーズしてきて時のことを思い出しました。
さわやかな笑顔で「一生大切にする。この指輪は君の為に特別に作らせたんだ」と指輪を見せられたんでした。まさか私との将来を真剣に考えていてくれたなんて……と感動して流したあの時の涙を返して頂きたいです。
へぇ?本当はアミィ嬢のために作らせて、アミィ嬢が断ったから使い回したんですか。
まぁ、倹約家だったんですね?初耳です。普段は新しい物好きで、どんなに物を大切にって言っても「俺たち貴族が金を使って経済を回さないと平民が潤わないだろう」と偉そうにしていましたのに。
なるほど、よくわかりました。
ねぇ、婚約者様……やっぱりあなたはお酒を飲まない方がいいと思います。それ以上その口を開かれても不快になるだけですもの。
「お客様、飲み過ぎではないですか?」
つい、目の前にいる婚約者に声をかけてしまいました。ですが残念が服を着ているような彼は私に気付きません。
「あぁ?!なんだ、俺は貴族だぞ?!ちゃんと金も払っているんだ!どれだけ飲もうが俺の勝手だろうが!」
横柄な態度で悪態をつく姿はとてもではないが紳士には見えません。貴族だと言うのならば同じく飲んでいる平民の方たちに舌打ちされるような横柄な態度はやめるべきだと思いますけれど。
「それは失礼致しました。ですが、あまり良い酔い方をしてらっしゃるようには見えませんでしたので……」
ばしゃ!!
出来るだけ落ち着かせるような口調で言ったつもりでしたが、言い終わる前に冷たい酒を顔面にかけられてしまいました。
もうすぐ結婚するはずの婚約者の顔にも気づかない彼は、空になったグラスを音を立ててテーブルに乱暴に叩きつけ「平民の分際で生意気な事を言いやがって!」と唾を吐きます。
「いいか?!俺はもうすぐ伯爵家を継ぐ男だ!この伯爵領内で俺に逆らってまともに商売が出来ると思うなよ!」
そう言い捨て、結局金を払わずに戸惑う友達を連れて店から出ていってしまったのでした。
***
「お嬢様!大丈夫ですか?!」
散らかった店内の掃除を他の店員に任せ店の奥へと引っ込むと、酒でびしょ濡れになってしまった私に事情を知る者たちが慌ててタオルを渡してきてくれました。
「平気よ。それより無銭飲食されてしまったわね、代金は私が払うわ。迷惑かけてごめんなさい」
タオルで顔を拭い濃い茶色のウィッグを取ると、中から出てきた淡い桃色の髪がふわりと靡きます。両親は鮮やかな赤毛なのに、私の髪は生まれつき色素が薄くてこんな色のため目立つからここでは隠しているのです。
しかし顔は別に変えていないのに、この髪を隠し服装を変えただけで彼は私だと気付かなかったようですね。いくら酔っていたとはいえ結婚間近の婚約者の顔がわからないなんて呆れた男ですわ。
改めまして、私の名はロティーナ・アレクサンドルト。アレクサンドルト伯爵家のひとり娘ですわ。
そして学園を卒業した私は将来この領地を継ぐために社会勉強中なのです。
そのために身分を隠して時々ですがこうして働かせて頂いているのですわ。もちろん私のことを知っているのは一部の人間だけですが……ここでは男装して「ロイ」と言う名でバーテンダーをしております。けっこう人気ありますのよ?
「ふぅ……」
いつもならもう少し仕事をしていくのですが、これは早く帰らねばなりませんわね。まさか私がバーテンダーをやっている日にエドガーが店にやって来るなんて驚きました。しかも私の目の前のカウンターに座って私に酒を注文したのに、微塵も気づかないんですもの。さらにはあんな暴露話まで堂々としていくなんて……多少どころかとんでもなく頭が悪かったようです。
私は仕事中もちゃんと指につけていた婚約指輪を見てそっと外しました。もうこれをつけている意味はなくなりましたもの。
かなり衝撃的なことを聞いてしまったはずなのに意外と冷静な自分にも驚きつつ、その指輪をそっと外したのでした。
先程からうっとりとした顔をしてご機嫌な様子でアミィ嬢の魅力とやらを語りだしているそこの男の名は私の婚約者であるエドガーです。エルサーレ子爵家の次男ですわ。
まったく、もうここから離れようかと思っていたのにまだ話は続くようですね。 そして、さらに饒舌になったエドガーはとんでもない事まで暴露しだしたのです。
「今だから言うがロティーナに渡した婚約指輪はアミィの使い回しなんだ」
ニヤニヤと笑いながら「内緒だぞ」と人差し指を口元にあてるエドガー。その指をへし折ってやろうかと思いました。
「なんだそれ。どういうことだよ」
「いや、実はアミィが隣国の王子と婚約するって聞いた時に思いきってプロポーズしたんだ。でも断られてしまったから、その時の指輪が勿体無くてな」
「なるほど。好きな順序も2番目なら、指輪の使い道も2番目と言うわけか。悪い男だなー」
ゲラゲラと下品な笑いが酒場に響きます。周りの人間たちも話が聞こえたのかジロジロと見てきていますが楽しそうなエドガーは気づく様子も無いようですね。
「倹約家だと言えよ。あの指輪高かったんだぜ。ロティーナだって物は大切にしろってよく言ってるんだからそれに従ったまでさ」
「おい。それだと、お前はロティーナ嬢と交際中にアミィ嬢にプロポーズしたのか?」
「奇跡でも起きなきゃ無いとは言え、もしアミィ嬢が王子を捨ててお前の所に来たらどうする気だったんだよ?」
「どうするもなにも、結局俺はアミィにフラれてロティーナと結婚するんだからなにも問題は無いだろう?」
つまり、もしもその奇跡が起きていたら交際中の私を捨ててアミィ嬢と結婚していた。と言うことでいいのでしょうか。そしてアミィ嬢にフラれたから私にプロポーズしたのですね。
ふと、このアホ面をしたエドガーがプロポーズしてきて時のことを思い出しました。
さわやかな笑顔で「一生大切にする。この指輪は君の為に特別に作らせたんだ」と指輪を見せられたんでした。まさか私との将来を真剣に考えていてくれたなんて……と感動して流したあの時の涙を返して頂きたいです。
へぇ?本当はアミィ嬢のために作らせて、アミィ嬢が断ったから使い回したんですか。
まぁ、倹約家だったんですね?初耳です。普段は新しい物好きで、どんなに物を大切にって言っても「俺たち貴族が金を使って経済を回さないと平民が潤わないだろう」と偉そうにしていましたのに。
なるほど、よくわかりました。
ねぇ、婚約者様……やっぱりあなたはお酒を飲まない方がいいと思います。それ以上その口を開かれても不快になるだけですもの。
「お客様、飲み過ぎではないですか?」
つい、目の前にいる婚約者に声をかけてしまいました。ですが残念が服を着ているような彼は私に気付きません。
「あぁ?!なんだ、俺は貴族だぞ?!ちゃんと金も払っているんだ!どれだけ飲もうが俺の勝手だろうが!」
横柄な態度で悪態をつく姿はとてもではないが紳士には見えません。貴族だと言うのならば同じく飲んでいる平民の方たちに舌打ちされるような横柄な態度はやめるべきだと思いますけれど。
「それは失礼致しました。ですが、あまり良い酔い方をしてらっしゃるようには見えませんでしたので……」
ばしゃ!!
出来るだけ落ち着かせるような口調で言ったつもりでしたが、言い終わる前に冷たい酒を顔面にかけられてしまいました。
もうすぐ結婚するはずの婚約者の顔にも気づかない彼は、空になったグラスを音を立ててテーブルに乱暴に叩きつけ「平民の分際で生意気な事を言いやがって!」と唾を吐きます。
「いいか?!俺はもうすぐ伯爵家を継ぐ男だ!この伯爵領内で俺に逆らってまともに商売が出来ると思うなよ!」
そう言い捨て、結局金を払わずに戸惑う友達を連れて店から出ていってしまったのでした。
***
「お嬢様!大丈夫ですか?!」
散らかった店内の掃除を他の店員に任せ店の奥へと引っ込むと、酒でびしょ濡れになってしまった私に事情を知る者たちが慌ててタオルを渡してきてくれました。
「平気よ。それより無銭飲食されてしまったわね、代金は私が払うわ。迷惑かけてごめんなさい」
タオルで顔を拭い濃い茶色のウィッグを取ると、中から出てきた淡い桃色の髪がふわりと靡きます。両親は鮮やかな赤毛なのに、私の髪は生まれつき色素が薄くてこんな色のため目立つからここでは隠しているのです。
しかし顔は別に変えていないのに、この髪を隠し服装を変えただけで彼は私だと気付かなかったようですね。いくら酔っていたとはいえ結婚間近の婚約者の顔がわからないなんて呆れた男ですわ。
改めまして、私の名はロティーナ・アレクサンドルト。アレクサンドルト伯爵家のひとり娘ですわ。
そして学園を卒業した私は将来この領地を継ぐために社会勉強中なのです。
そのために身分を隠して時々ですがこうして働かせて頂いているのですわ。もちろん私のことを知っているのは一部の人間だけですが……ここでは男装して「ロイ」と言う名でバーテンダーをしております。けっこう人気ありますのよ?
「ふぅ……」
いつもならもう少し仕事をしていくのですが、これは早く帰らねばなりませんわね。まさか私がバーテンダーをやっている日にエドガーが店にやって来るなんて驚きました。しかも私の目の前のカウンターに座って私に酒を注文したのに、微塵も気づかないんですもの。さらにはあんな暴露話まで堂々としていくなんて……多少どころかとんでもなく頭が悪かったようです。
私は仕事中もちゃんと指につけていた婚約指輪を見てそっと外しました。もうこれをつけている意味はなくなりましたもの。
かなり衝撃的なことを聞いてしまったはずなのに意外と冷静な自分にも驚きつつ、その指輪をそっと外したのでした。
219
あなたにおすすめの小説
【完結】わがまま婚約者を断捨離したいと思います〜馬鹿な子ほど可愛いとは申しますが、我慢の限界です!〜
As-me.com
恋愛
本編、番外編共に完結しました!
公爵令嬢セレーネはついにブチ切れた。
何度も何度もくだらない理由で婚約破棄を訴えてくる婚約者である第三王子。それは、本当にそんな理由がまかり通ると思っているのか?というくらいくだらない内容だった。
第三王子は王家と公爵家の政略結婚がそんなくだらない理由で簡単に破棄できるわけがないと言っているのに、理解出来ないのか毎回婚約の破棄と撤回を繰り返すのだ。
それでも第三王子は素直(バカ)な子だし、わがままに育てられたから仕方がない。王家と公爵家の間に亀裂を入れるわけにはいかないと、我慢してきたのだが……。
しかし今度の理由を聞き、セレーネは迎えてしまったのだ。
そう、我慢の限界を。
※こちらは「【完結】婚約者を断捨離しよう!~バカな子ほど可愛いとは言いますけれど、我慢の限界です~」を書き直しているものです。内容はほぼ同じですが、色々と手直しをしています。ときどき修正していきます。
【完結】私を裏切った最愛の婚約者の幸せを願って身を引く事にしました。
Rohdea
恋愛
和平の為に、長年争いを繰り返していた国の王子と愛のない政略結婚する事になった王女シャロン。
休戦中とはいえ、かつて敵国同士だった王子と王女。
てっきり酷い扱いを受けるとばかり思っていたのに婚約者となった王子、エミリオは予想とは違いシャロンを温かく迎えてくれた。
互いを大切に想いどんどん仲を深めていく二人。
仲睦まじい二人の様子に誰もがこのまま、平和が訪れると信じていた。
しかし、そんなシャロンに待っていたのは祖国の裏切りと、愛する婚約者、エミリオの裏切りだった───
※初投稿作『私を裏切った前世の婚約者と再会しました。』
の、主人公達の前世の物語となります。
こちらの話の中で語られていた二人の前世を掘り下げた話となります。
❋注意❋ 二人の迎える結末に変更はありません。ご了承ください。
偽聖女として私を処刑したこの世界を救おうと思うはずがなくて
奏千歌
恋愛
【とある大陸の話①:月と星の大陸】
※ヒロインがアンハッピーエンドです。
痛めつけられた足がもつれて、前には進まない。
爪を剥がされた足に、力など入るはずもなく、その足取りは重い。
執行官は、苛立たしげに私の首に繋がれた縄を引いた。
だから前のめりに倒れても、後ろ手に拘束されているから、手で庇うこともできずに、処刑台の床板に顔を打ち付けるだけだ。
ドッと、群衆が笑い声を上げ、それが地鳴りのように響いていた。
広場を埋め尽くす、人。
ギラギラとした視線をこちらに向けて、惨たらしく殺される私を待ち望んでいる。
この中には、誰も、私の死を嘆く者はいない。
そして、高みの見物を決め込むかのような、貴族達。
わずかに視線を上に向けると、城のテラスから私を見下ろす王太子。
国王夫妻もいるけど、王太子の隣には、王太子妃となったあの人はいない。
今日は、二人の婚姻の日だったはず。
婚姻の禍を祓う為に、私の処刑が今日になったと聞かされた。
王太子と彼女の最も幸せな日が、私が死ぬ日であり、この大陸に破滅が決定づけられる日だ。
『ごめんなさい』
歓声をあげたはずの群衆の声が掻き消え、誰かの声が聞こえた気がした。
無機質で無感情な斧が無慈悲に振り下ろされ、私の首が落とされた時、大きく地面が揺れた。
【完結】もう誰にも恋なんてしないと誓った
Mimi
恋愛
声を出すこともなく、ふたりを見つめていた。
わたしにとって、恋人と親友だったふたりだ。
今日まで身近だったふたりは。
今日から一番遠いふたりになった。
*****
伯爵家の後継者シンシアは、友人アイリスから交際相手としてお薦めだと、幼馴染みの侯爵令息キャメロンを紹介された。
徐々に親しくなっていくシンシアとキャメロンに婚約の話がまとまり掛ける。
シンシアの誕生日の婚約披露パーティーが近付いた夏休み前のある日、シンシアは急ぐキャメロンを見掛けて彼の後を追い、そして見てしまった。
お互いにただの幼馴染みだと口にしていた恋人と親友の口づけを……
* 無自覚の上から目線
* 幼馴染みという特別感
* 失くしてからの後悔
幼馴染みカップルの当て馬にされてしまった伯爵令嬢、してしまった親友視点のお話です。
中盤は略奪した親友側の視点が続きますが、当て馬令嬢がヒロインです。
本編完結後に、力量不足故の幕間を書き加えており、最終話と重複しています。
ご了承下さいませ。
他サイトにも公開中です
醜い私は妹の恋人に騙され恥をかかされたので、好きな人と旅立つことにしました
つばめ
恋愛
幼い頃に妹により火傷をおわされた私はとても醜い。だから両親は妹ばかりをかわいがってきた。伯爵家の長女だけれど、こんな私に婿は来てくれないと思い、領地運営を手伝っている。
けれど婚約者を見つけるデェビュタントに参加できるのは今年が最後。どうしようか迷っていると、公爵家の次男の男性と出会い、火傷痕なんて気にしないで参加しようと誘われる。思い切って参加すると、その男性はなんと妹をエスコートしてきて……どうやら妹の恋人だったらしく、周りからお前ごときが略奪できると思ったのかと責められる。
会場から逃げ出し失意のどん底の私は、当てもなく王都をさ迷った。ぼろぼろになり路地裏にうずくまっていると、小さい頃に虐げられていたのをかばってくれた、商家の男性が現れて……
婚約者が妹と結婚したいと言ってきたので、私は身を引こうと決めました
日下奈緒
恋愛
アーリンは皇太子・クリフと婚約をし幸せな生活をしていた。
だがある日、クリフが妹のセシリーと結婚したいと言ってきた。
もしかして、婚約破棄⁉
好きだと言ってくれたのに私は可愛くないんだそうです【完結】
須木 水夏
恋愛
大好きな幼なじみ兼婚約者の伯爵令息、ロミオは、メアリーナではない人と恋をする。
メアリーナの初恋は、叶うこと無く終わってしまった。傷ついたメアリーナはロメオとの婚約を解消し距離を置くが、彼の事で心に傷を負い忘れられずにいた。どうにかして彼を忘れる為にメアが頼ったのは、友人達に誘われた夜会。最初は遊びでも良いのじゃないの、と焚き付けられて。
(そうね、新しい恋を見つけましょう。その方が手っ取り早いわ。)
※ご都合主義です。変な法律出てきます。ふわっとしてます。
※ヒーローは変わってます。
※主人公は無意識でざまぁする系です。
※誤字脱字すみません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる