21 / 25
20話
しおりを挟む
ギルと別れて部屋に戻りベッドにダイブした。
お腹が一杯になり急に眠気が襲ってくる。
そのまま意識を手放した。
sideレオン
「イツキ、もう夕食の時間ですよ?」
ぐっすり眠っているイツキを起こすのは忍びないけれど一食抜いてしまうのもかわいそうだ。
「ん....」
頬を撫でると頬を擦り寄せてくれ、ちらりと見える腹部を撫でれば甘い吐息が漏れる。
その様子に欲が顔を出す。
「イツキ、早く起きないと私が食べちゃいますよ」
服をまくり胸の突起を口に含んだ。
「んっ....?」
身じろぎするが起きる様子はない。
もう片方の突起も優しく愛撫して指先でコロコロと転がした。
「んー、....なに....?」
ようやく起きたようだが寝起きでぼーっとしていて、なにをされているのか理解できていない様子が可愛くて仕方ない。
「んぁっ!?や、ちょっと!なにして...!」
口に含んだ突起を甘噛みしてもう片方を少し強めに摘めば流石に目が覚めたようだ。
「イツキの寝顔があまりに可愛かったので勃っちゃいました」
「んっ、正直に言えばいいってもんじゃ...うっ、く....」
「ですがイツキのここも硬くなってますよ?」
「あっ、触んなっ、んぅっ...!」
服の上から触ればすでに硬くなりシミをつくっていた。
ズボンと下着をずらすと可愛らしい陰茎が露わになる。
その先端にちゅっと口付けるとびくんと震えた。
「だめっ、汚いって...!ぅあっ!んんっ」
口に含むとイツキの両脚が私の身体を挟み、力の入らない両手で頭を必死に押してくる。
その行動さえ愛おしく感じてしまう。
先端にぢゅるぢゅると強く吸い付き裏筋に舌を這わせる。
先程よりも少し大きくなりビクビクと震えはじめた。
「あっ、レオっ、離して...!もっ...!んっ..ぅあっ!」
上下に扱くと陰茎から放たれた熱い液体が口内にどくどくと流れ込んだ。
それをイツキに見せつけるように飲めば顔を真っ赤にさせ目には涙を浮かべる。
「な、なに飲んで....!」
「美味しかったですよ?」
「んなわけないだろ....!んっ、う...あっ」
後孔に指を当てがうとすでに柔らかく、なんの抵抗もなく飲み込んだ。
「すごいですね、簡単に2本はいりましたよ?」
「んっ、いちいち、言うなっ、あっ...んん...」
「これだけ柔らかければもう入りそうですね。昨日はイツキの中を堪能できませんでしたし」
指を抜いてすでに硬くなっている自分の陰茎を当てがった。
ぬぷぬぷと容易に飲み込んでいく。
「っ、相変わらずイツキの中は最高ですね。ずっと居たいくらいですよ」
「んぅっ...、なに、バカなことっ、はっ...ひぅ!あっ、そこダメっ...!」
「ふふっ、可愛いですね。顔隠さないでください」
顔を隠す手をベッドに縫い付けると綺麗な黒い瞳と目が合う。
目が合った瞬間、肉壁がきゅうっと収縮し陰茎を締め付けた。
「...くっ、離れたくないって言ってるみたいですね....」
「う、うるさいっ、ああっ!?っ、大きく、すんなっ....んっ、く....」
「イツキが煽るからですよ」
「んっ、煽ってな、ああっ!やっ、一緒はダメっ、んんっ!」
緩く勃ち上がりつつあった陰茎を一緒に扱くとすぐに硬さを取り戻した。
ナカもより一層締め付けられ快感に襲われる。
「っ、これ好きですか?締め付けがすごいですねっ」
「い、んあっ!すぐイっちゃ、うっ!ああっ!」
「いいですよ、イってください」
シコリを掠めながら入り口付近から最奥まで突くと先走りが後ろの方まで垂れ、さらに滑りが良くなる。
「あっ、も、ダメっ!っ、んあっ!.....ああぁっ!」
竿を扱く手を速め、シコリをぐりぐりと刺激すれば先端から白濁液が溢れ後ろがぎゅうっと痙攣するように収縮した。
一拍置いて私もイツキの中にどくどくと精液を流し込んだ。
快感が強すぎたのかイツキの身体は痙攣が止まらず、両目からぽろぽろと涙が溢れる。
その姿に興奮し、未だイツキの中に入っている私のモノが再び硬さを取り戻した。
「んぅっ...!なんで、またっ....!」
「はぁ...すみません。イく時の顔が可愛すぎて...」
「なっ....!」
すぐにまた顔を覆ってしまうので両手を束ねて頭の上でベッドに縫い付けた。
「ちょっ...!離せっ....!」
「嫌ですよ。もっとよく見せてください」
「やだっ、んっ、まだ動くなっ...!」
最奥に入れたままナカをかき混ぜるように動くと肉壁が絡みついてくる。
それから飽きもせず何度も腰を打ちつけた。
side樹
「......こんの体力バカ!ちょっとは加減しろよっ!」
あれから何度も絶頂させられ足も腰もがくがくだ。
「.....すみません....。さすがにやりすぎました」
珍しくしゅんとしている姿に可愛いと思ってしまう自分がいる。
「夕食はどうしますか?よければ買ってきますよ」
「ん、じゃあ頼む」
「分かりました。寝ないで待っていてくださいね」
頬にちゅっと唇を落として部屋を出て行った。
さすがに4時間くらい寝てしまったので今は眠たくない。
あるのは気怠さだけだ。
レオンの方は疲れなど全く感じさせない足取りで出て行ったのでそれもちょっと悔しい。
まあ、こんな事で疲れていたら副団長など務まらないんだろうが。
挿入られるほうが圧倒的に負担はあるので決して俺がひ弱なわけではない。断じて。
レオンが戻ってきて遅めの夕食となった。
お腹が一杯になり急に眠気が襲ってくる。
そのまま意識を手放した。
sideレオン
「イツキ、もう夕食の時間ですよ?」
ぐっすり眠っているイツキを起こすのは忍びないけれど一食抜いてしまうのもかわいそうだ。
「ん....」
頬を撫でると頬を擦り寄せてくれ、ちらりと見える腹部を撫でれば甘い吐息が漏れる。
その様子に欲が顔を出す。
「イツキ、早く起きないと私が食べちゃいますよ」
服をまくり胸の突起を口に含んだ。
「んっ....?」
身じろぎするが起きる様子はない。
もう片方の突起も優しく愛撫して指先でコロコロと転がした。
「んー、....なに....?」
ようやく起きたようだが寝起きでぼーっとしていて、なにをされているのか理解できていない様子が可愛くて仕方ない。
「んぁっ!?や、ちょっと!なにして...!」
口に含んだ突起を甘噛みしてもう片方を少し強めに摘めば流石に目が覚めたようだ。
「イツキの寝顔があまりに可愛かったので勃っちゃいました」
「んっ、正直に言えばいいってもんじゃ...うっ、く....」
「ですがイツキのここも硬くなってますよ?」
「あっ、触んなっ、んぅっ...!」
服の上から触ればすでに硬くなりシミをつくっていた。
ズボンと下着をずらすと可愛らしい陰茎が露わになる。
その先端にちゅっと口付けるとびくんと震えた。
「だめっ、汚いって...!ぅあっ!んんっ」
口に含むとイツキの両脚が私の身体を挟み、力の入らない両手で頭を必死に押してくる。
その行動さえ愛おしく感じてしまう。
先端にぢゅるぢゅると強く吸い付き裏筋に舌を這わせる。
先程よりも少し大きくなりビクビクと震えはじめた。
「あっ、レオっ、離して...!もっ...!んっ..ぅあっ!」
上下に扱くと陰茎から放たれた熱い液体が口内にどくどくと流れ込んだ。
それをイツキに見せつけるように飲めば顔を真っ赤にさせ目には涙を浮かべる。
「な、なに飲んで....!」
「美味しかったですよ?」
「んなわけないだろ....!んっ、う...あっ」
後孔に指を当てがうとすでに柔らかく、なんの抵抗もなく飲み込んだ。
「すごいですね、簡単に2本はいりましたよ?」
「んっ、いちいち、言うなっ、あっ...んん...」
「これだけ柔らかければもう入りそうですね。昨日はイツキの中を堪能できませんでしたし」
指を抜いてすでに硬くなっている自分の陰茎を当てがった。
ぬぷぬぷと容易に飲み込んでいく。
「っ、相変わらずイツキの中は最高ですね。ずっと居たいくらいですよ」
「んぅっ...、なに、バカなことっ、はっ...ひぅ!あっ、そこダメっ...!」
「ふふっ、可愛いですね。顔隠さないでください」
顔を隠す手をベッドに縫い付けると綺麗な黒い瞳と目が合う。
目が合った瞬間、肉壁がきゅうっと収縮し陰茎を締め付けた。
「...くっ、離れたくないって言ってるみたいですね....」
「う、うるさいっ、ああっ!?っ、大きく、すんなっ....んっ、く....」
「イツキが煽るからですよ」
「んっ、煽ってな、ああっ!やっ、一緒はダメっ、んんっ!」
緩く勃ち上がりつつあった陰茎を一緒に扱くとすぐに硬さを取り戻した。
ナカもより一層締め付けられ快感に襲われる。
「っ、これ好きですか?締め付けがすごいですねっ」
「い、んあっ!すぐイっちゃ、うっ!ああっ!」
「いいですよ、イってください」
シコリを掠めながら入り口付近から最奥まで突くと先走りが後ろの方まで垂れ、さらに滑りが良くなる。
「あっ、も、ダメっ!っ、んあっ!.....ああぁっ!」
竿を扱く手を速め、シコリをぐりぐりと刺激すれば先端から白濁液が溢れ後ろがぎゅうっと痙攣するように収縮した。
一拍置いて私もイツキの中にどくどくと精液を流し込んだ。
快感が強すぎたのかイツキの身体は痙攣が止まらず、両目からぽろぽろと涙が溢れる。
その姿に興奮し、未だイツキの中に入っている私のモノが再び硬さを取り戻した。
「んぅっ...!なんで、またっ....!」
「はぁ...すみません。イく時の顔が可愛すぎて...」
「なっ....!」
すぐにまた顔を覆ってしまうので両手を束ねて頭の上でベッドに縫い付けた。
「ちょっ...!離せっ....!」
「嫌ですよ。もっとよく見せてください」
「やだっ、んっ、まだ動くなっ...!」
最奥に入れたままナカをかき混ぜるように動くと肉壁が絡みついてくる。
それから飽きもせず何度も腰を打ちつけた。
side樹
「......こんの体力バカ!ちょっとは加減しろよっ!」
あれから何度も絶頂させられ足も腰もがくがくだ。
「.....すみません....。さすがにやりすぎました」
珍しくしゅんとしている姿に可愛いと思ってしまう自分がいる。
「夕食はどうしますか?よければ買ってきますよ」
「ん、じゃあ頼む」
「分かりました。寝ないで待っていてくださいね」
頬にちゅっと唇を落として部屋を出て行った。
さすがに4時間くらい寝てしまったので今は眠たくない。
あるのは気怠さだけだ。
レオンの方は疲れなど全く感じさせない足取りで出て行ったのでそれもちょっと悔しい。
まあ、こんな事で疲れていたら副団長など務まらないんだろうが。
挿入られるほうが圧倒的に負担はあるので決して俺がひ弱なわけではない。断じて。
レオンが戻ってきて遅めの夕食となった。
115
あなたにおすすめの小説
白金の花嫁は将軍の希望の花
葉咲透織
BL
義妹の身代わりでボルカノ王国に嫁ぐことになったレイナール。女好きのボルカノ王は、男である彼を受け入れず、そのまま若き将軍・ジョシュアに下げ渡す。彼の屋敷で過ごすうちに、ジョシュアに惹かれていくレイナールには、ある秘密があった。
※個人ブログにも投稿済みです。
婚約破棄された婚活オメガの憂鬱な日々
月歌(ツキウタ)
BL
運命の番と巡り合う確率はとても低い。なのに、俺の婚約者のアルファが運命の番と巡り合ってしまった。運命の番が出逢った場合、二人が結ばれる措置として婚約破棄や離婚することが認められている。これは国の法律で、婚約破棄または離婚された人物には一生一人で生きていけるだけの年金が支給される。ただし、運命の番となった二人に関わることは一生禁じられ、破れば投獄されることも。
俺は年金をもらい実家暮らししている。だが、一人で暮らすのは辛いので婚活を始めることにした。
[離婚宣告]平凡オメガは結婚式当日にアルファから離婚されたのに反撃できません
月歌(ツキウタ)
BL
結婚式の当日に平凡オメガはアルファから離婚を切り出された。お色直しの衣装係がアルファの運命の番だったから、離婚してくれって酷くない?
☆表紙絵
AIピカソとAIイラストメーカーで作成しました。
番だと言われて囲われました。
桜
BL
戦時中のある日、特攻隊として選ばれた私は友人と別れて仲間と共に敵陣へ飛び込んだ。
死を覚悟したその時、光に包み込まれ機体ごと何かに引き寄せられて、異世界に。
そこは魔力持ちも世界であり、私を番いと呼ぶ物に囲われた。
無能扱いの聖職者は聖女代理に選ばれました
芳一
BL
無能扱いを受けていた聖職者が、聖女代理として瘴気に塗れた地に赴き諦めたものを色々と取り戻していく話。(あらすじ修正あり)***4話に描写のミスがあったので修正させて頂きました(10月11日)
いきなり有能になった俺の主人は、人生を何度も繰り返しているらしい
一花みえる
BL
ベルリアンの次期当主、ノア・セシル・キャンベルの従者ジョシュアは頭を抱えていた。自堕落でわがままだったノアがいきなり有能になってしまった。なんでも「この世界を繰り返している」らしい。ついに気が狂ったかと思ったけど、なぜか事態はノアの言葉通りに進んでいって……?
魔王の事情と贄の思惑
みぃ
BL
生まれてからずっと家族に顧みられず、虐げられていたヴィンは六才になると贄として魔族に差し出される。絶望すら感じない諦めの中で、美しい魔王に拾われたことですべてが変わった。両親からは与えられなかったものすべてを魔王とその側近たちから与えられ、魔力の多さで優秀な魔術師に育つ。どこかに、情緒を置き去りにして。
そして、本当に望むものにヴィンが気付いたとき、停滞していたものが動き出す。
とても簡単に言えば、成長した養い子に振り回される魔王の話。
婚約破棄された俺の農業異世界生活
深山恐竜
BL
「もう一度婚約してくれ」
冤罪で婚約破棄された俺の中身は、異世界転生した農学専攻の大学生!
庶民になって好きなだけ農業に勤しんでいたら、いつの間にか「畑の賢者」と呼ばれていた。
そこに皇子からの迎えが来て復縁を求められる。
皇子の魔の手から逃げ回ってると、幼馴染みの神官が‥。
(ムーンライトノベルズ様、fujossy様にも掲載中)
(第四回fujossy小説大賞エントリー中)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる