55 / 84
友達百人できるかな?発交流会へ行き
しおりを挟む
人間世界の王族たちと三人の魔王陛下、その交流会が年に一回行われるそうです。
何と、今年の交流会に私も一緒に参加してもいいとお兄様から許可が出ました。
ローズは魔王城からどころか、私がローズになってからは居住区から出たのはアグニス様たちの来訪の時だけですから、本当に楽しみです。
いえ。
出来ることならモンクスフード王国の方々とは会いたくありませんが、アリッサ様とミリエッタ様にお会いできるのは楽しみです。
お二人とも婚約者である魔王陛下とご結婚間近だとお兄様からお聞きしたので、今回の交流会ついでに何かプレゼントを探せたらと思っています。
「そうですね、姫様からのプレゼントならきっと喜んでくださいますよ」
「そうかな?そうだと良いけど。でも、お二人とも大人だし何がいいかな?エセル、何か提案はない?」
「何でも喜んで下さると思いますけど・・・アクセサリーなどはいかがですか?人間の国は、そういう細工が得意な国もあるようですし、魔国にはない宝石などを使ったものなんかもいいかもしれません」
魔国では、魔物から取れる魔石を加工して宝飾品にするのが主流ですが、人間の国では鉱石を加工するものが多かったですわ。
そういえば、モンクスフード王国では真珠が取れましたっけ。
あの国と取引をしたいとは思いませんけど、アリッサ様とミリエッタ様の結婚のお祝いのためなら、手に入れる方法を探りたいと思います。
「交流会って、どこで行われるの?」
「陛下にお聞きしたところ、今年はモンクスフード王国というところで行われるそうです」
「・・・そ、そうなのね。た、確か、港があって、真珠という宝飾品が有名な国だって本で読んだわ」
「へぇ、そうなんですね。ローズ姫様、お勉強頑張ってらっしゃるのですね。ご立派です」
確かに、カレン様とのお勉強の時の本に載ってましたけど、モンクスフード王国のことはよく知っていますから・・・
そう褒められると、ちょっとズルしている気分です。
しかし、これも何かの運命のイタズラというやつなのでしょうか。
普段は居住区から出ることさえ嫌がるお兄様が、珍しく許可してくださった時に限って、モンクスフード王国に訪れることになるなんて。
もちろん、会ったとしてもウッド様も国王陛下も王妃様も、ローズと面識はありませんから、何も思わないでしょう。
お勉強の際に、今のモンクスフード王国の王太子殿下がウッド様というお名前だということは確認してあります。
ヴァイオレットを殺した人を目の前にして、私は・・・平常心でいられるでしょうか?
何と、今年の交流会に私も一緒に参加してもいいとお兄様から許可が出ました。
ローズは魔王城からどころか、私がローズになってからは居住区から出たのはアグニス様たちの来訪の時だけですから、本当に楽しみです。
いえ。
出来ることならモンクスフード王国の方々とは会いたくありませんが、アリッサ様とミリエッタ様にお会いできるのは楽しみです。
お二人とも婚約者である魔王陛下とご結婚間近だとお兄様からお聞きしたので、今回の交流会ついでに何かプレゼントを探せたらと思っています。
「そうですね、姫様からのプレゼントならきっと喜んでくださいますよ」
「そうかな?そうだと良いけど。でも、お二人とも大人だし何がいいかな?エセル、何か提案はない?」
「何でも喜んで下さると思いますけど・・・アクセサリーなどはいかがですか?人間の国は、そういう細工が得意な国もあるようですし、魔国にはない宝石などを使ったものなんかもいいかもしれません」
魔国では、魔物から取れる魔石を加工して宝飾品にするのが主流ですが、人間の国では鉱石を加工するものが多かったですわ。
そういえば、モンクスフード王国では真珠が取れましたっけ。
あの国と取引をしたいとは思いませんけど、アリッサ様とミリエッタ様の結婚のお祝いのためなら、手に入れる方法を探りたいと思います。
「交流会って、どこで行われるの?」
「陛下にお聞きしたところ、今年はモンクスフード王国というところで行われるそうです」
「・・・そ、そうなのね。た、確か、港があって、真珠という宝飾品が有名な国だって本で読んだわ」
「へぇ、そうなんですね。ローズ姫様、お勉強頑張ってらっしゃるのですね。ご立派です」
確かに、カレン様とのお勉強の時の本に載ってましたけど、モンクスフード王国のことはよく知っていますから・・・
そう褒められると、ちょっとズルしている気分です。
しかし、これも何かの運命のイタズラというやつなのでしょうか。
普段は居住区から出ることさえ嫌がるお兄様が、珍しく許可してくださった時に限って、モンクスフード王国に訪れることになるなんて。
もちろん、会ったとしてもウッド様も国王陛下も王妃様も、ローズと面識はありませんから、何も思わないでしょう。
お勉強の際に、今のモンクスフード王国の王太子殿下がウッド様というお名前だということは確認してあります。
ヴァイオレットを殺した人を目の前にして、私は・・・平常心でいられるでしょうか?
104
あなたにおすすめの小説
私は《悪役令嬢》の役を降りさせて頂きます
・めぐめぐ・
恋愛
公爵令嬢であるアンティローゼは、婚約者エリオットの想い人であるルシア伯爵令嬢に嫌がらせをしていたことが原因で婚約破棄され、彼に突き飛ばされた拍子に頭をぶつけて死んでしまった。
気が付くと闇の世界にいた。
そこで彼女は、不思議な男の声によってこの世界の真実を知る。
この世界が恋愛小説であり《読者》という存在の影響下にあることを。
そしてアンティローゼが《悪役令嬢》であり、彼女が《悪役令嬢》である限り、断罪され死ぬ運命から逃れることができないことを――
全てを知った彼女は決意した。
「……もう、あなたたちの思惑には乗らない。私は、《悪役令嬢》の役を降りさせて頂くわ」
※全12話 約15,000字。完結してるのでエタりません♪
※よくある悪役令嬢設定です。
※頭空っぽにして読んでね!
※ご都合主義です。
※息抜きと勢いで書いた作品なので、生暖かく見守って頂けると嬉しいです(笑)
悪役令嬢の慟哭
浜柔
ファンタジー
前世の記憶を取り戻した侯爵令嬢エカテリーナ・ハイデルフトは自分の住む世界が乙女ゲームそっくりの世界であり、自らはそのゲームで悪役の位置づけになっている事に気付くが、時既に遅く、死の運命には逆らえなかった。
だが、死して尚彷徨うエカテリーナの復讐はこれから始まる。
※ここまでのあらすじは序章の内容に当たります。
※乙女ゲームのバッドエンド後の話になりますので、ゲーム内容については殆ど作中に出てきません。
「悪役令嬢の追憶」及び「悪役令嬢の徘徊」を若干の手直しをして統合しています。
「追憶」「徘徊」「慟哭」はそれぞれ雰囲気が異なります。
弁えすぎた令嬢
ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
元公爵令嬢のコロネ・ワッサンモフは、今は市井の食堂の2階に住む平民暮らしをしている。彼女が父親を亡くしてからの爵位は、叔父(父親の弟)が管理してくれていた。
彼女には亡き父親の決めた婚約者がいたのだが、叔父の娘が彼を好きだと言う。
彼女は思った。
(今の公爵は叔父なのだから、その娘がこの家を継ぐ方が良いのではないか)と。
今後は彼らの世話にならず、一人で生きていくことにしよう。そんな気持ちで家を出たコロネだった。
小説家になろうさん、カクヨムさんにも載せています。
悪役令嬢ですが、当て馬なんて奉仕活動はいたしませんので、どうぞあしからず!
たぬきち25番
恋愛
気が付くと私は、ゲームの中の悪役令嬢フォルトナに転生していた。自分は、婚約者のルジェク王子殿下と、ヒロインのクレアを邪魔する悪役令嬢。そして、ふと気が付いた。私は今、強大な権力と、惚れ惚れするほどの美貌と身体、そして、かなり出来の良い頭を持っていた。王子も確かにカッコイイけど、この世界には他にもカッコイイ男性はいる、王子はヒロインにお任せします。え? 当て馬がいないと物語が進まない? ごめんなさい、王子殿下、私、自分のことを優先させて頂きまぁ~す♡
※マルチエンディングです!!
コルネリウス(兄)&ルジェク(王子)好きなエンディングをお迎えください m(_ _)m
2024.11.14アイク(誰?)ルートをスタートいたしました。
楽しんで頂けると幸いです。
※他サイト様にも掲載中です
逆行した悪女は婚約破棄を待ち望む~他の令嬢に夢中だったはずの婚約者の距離感がおかしいのですか!?
魚谷
恋愛
目が覚めると公爵令嬢オリヴィエは学生時代に逆行していた。
彼女は婚約者である王太子カリストに近づく伯爵令嬢ミリエルを妬み、毒殺を図るも失敗。
国外追放の系に処された。
そこで老商人に拾われ、世界中を見て回り、いかにそれまで自分の世界が狭かったのかを痛感する。
新しい人生がこのまま謳歌しようと思いきや、偶然滞在していた某国の動乱に巻き込まれて命を落としてしまう。
しかし次の瞬間、まるで夢から目覚めるように、オリヴィエは5年前──ミリエルの毒殺を図った学生時代まで時を遡っていた。
夢ではないことを確信したオリヴィエはやり直しを決意する。
ミリエルはもちろん、王太子カリストとも距離を取り、静かに生きる。
そして学校を卒業したら大陸中を巡る!
そう胸に誓ったのも束の間、次々と押し寄せる問題に回帰前に習得した知識で対応していたら、
鬼のように恐ろしかったはずの王妃に気に入られ、回帰前はオリヴィエを疎ましく思っていたはずのカリストが少しずつ距離をつめてきて……?
「君を愛している」
一体なにがどうなってるの!?
転生ヒロインは不倫が嫌いなので地道な道を選らぶ
karon
ファンタジー
デビュタントドレスを見た瞬間アメリアはかつて好きだった乙女ゲーム「薔薇の言の葉」の世界に転生したことを悟った。
しかし、攻略対象に張り付いた自分より身分の高い悪役令嬢と戦う危険性を考え、攻略対象完全無視でモブとくっつくことを決心、しかし、アメリアの思惑は思わぬ方向に横滑りし。
透明な貴方
ねこまんまときみどりのことり
ファンタジー
政略結婚の両親は、私が生まれてから離縁した。
私の名は、マーシャ・フャルム・ククルス。
ククルス公爵家の一人娘。
父ククルス公爵は仕事人間で、殆ど家には帰って来ない。母は既に年下の伯爵と再婚し、伯爵夫人として暮らしているらしい。
複雑な環境で育つマーシャの家庭には、秘密があった。
(カクヨムさん、小説家になろうさんにも載せています)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる