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私の答えは
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クリス様の、クリストファー殿下の告白から、一ヶ月。
私は今まで通りに学園生活を送っている。
もちろんクリストファー殿下も女装のまま、クリス様として通われている。
あの告白の答えは・・・
『卒業まで保留』である。
だって、それまで女性だと思ってた人を急に男の人と認識して、しかも婚約者になるのは無理。
いくら公爵令嬢とはいえ、前世の記憶がある私としては、友人としての好意だけで恋人にはなれない。
いや、まぁ、婚約者と恋人はこの世界では違うんだろうけど。
公爵令嬢、貴族なら、政略結婚も当然なんだろうけど。
私には無理。
クリス様は、即決で拒否されなかったことにホッとされたようだけど、レディアン様の助言で「条件』が出された。
チッ。レディアン様ってば余計なことを。
でも王族の婚約を二年も保留って、確かにものすごく身勝手なことを言ってるのかも。
その条件は。
卒業までは、私は誰とも婚約しないこと。
ただし、クリストファー殿下が心変わりして、他の方を好きになった場合はこの条件は破棄される、とのこと。
それから、月に一回は王宮の第一王子殿下のお部屋で、クリストファー殿下とお茶をいただくこと。
いわゆる交流というやつね。
私はその条件をのんだ。
お父様やお母様には申し訳ないけど。
クリス様がクリストファー殿下だということは両親には知られたから、正直に告白されたことも伝えた。
その上で、好きにならなければ婚約はできないことも伝えた。
もちろん、育ててもらった恩もあるし、両親のことは大好きだから、政略結婚を受け入れるべきなんだろうけど。
クリス様とは、良い関係でいたい。
クリス様のお気持ちに応えられない時は、他国に出ることも実は考えている。
内緒だけど。
クリストファー殿下が立太子すれば、アーロン殿下がクライスラー公爵家に婿入りすれば良い。
今のイザベリーナとアーロン殿下なら、王家を継ぐにしろ、公爵家を継ぐにしろ問題はない。
アーロン殿下が立太子するのなら、クライスラー公爵家をクリストファー殿下に継いでもらうという手もある。
立太子しなければ殿下は、公爵位を賜ることになると思うから。
お父様もお母様も、私の我儘を受け入れて下さった。
多分、私が言い出したらきかないこと、分かってるんだと思う。
お昼ご飯の交流も続いている。
周囲の方々には、クリス様とレディアン先生が、
「エリザベート様は第一王子殿下の婚約者候補なので、陛下のご意向でご一緒させて貰っているのですが、何かご不満でもあるのでしょうか?」
と言ってしまったことで、文句を言われることはなくなった。
でも、逆にみんなの視線が痛いわ。
私は今まで通りに学園生活を送っている。
もちろんクリストファー殿下も女装のまま、クリス様として通われている。
あの告白の答えは・・・
『卒業まで保留』である。
だって、それまで女性だと思ってた人を急に男の人と認識して、しかも婚約者になるのは無理。
いくら公爵令嬢とはいえ、前世の記憶がある私としては、友人としての好意だけで恋人にはなれない。
いや、まぁ、婚約者と恋人はこの世界では違うんだろうけど。
公爵令嬢、貴族なら、政略結婚も当然なんだろうけど。
私には無理。
クリス様は、即決で拒否されなかったことにホッとされたようだけど、レディアン様の助言で「条件』が出された。
チッ。レディアン様ってば余計なことを。
でも王族の婚約を二年も保留って、確かにものすごく身勝手なことを言ってるのかも。
その条件は。
卒業までは、私は誰とも婚約しないこと。
ただし、クリストファー殿下が心変わりして、他の方を好きになった場合はこの条件は破棄される、とのこと。
それから、月に一回は王宮の第一王子殿下のお部屋で、クリストファー殿下とお茶をいただくこと。
いわゆる交流というやつね。
私はその条件をのんだ。
お父様やお母様には申し訳ないけど。
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その上で、好きにならなければ婚約はできないことも伝えた。
もちろん、育ててもらった恩もあるし、両親のことは大好きだから、政略結婚を受け入れるべきなんだろうけど。
クリス様とは、良い関係でいたい。
クリス様のお気持ちに応えられない時は、他国に出ることも実は考えている。
内緒だけど。
クリストファー殿下が立太子すれば、アーロン殿下がクライスラー公爵家に婿入りすれば良い。
今のイザベリーナとアーロン殿下なら、王家を継ぐにしろ、公爵家を継ぐにしろ問題はない。
アーロン殿下が立太子するのなら、クライスラー公爵家をクリストファー殿下に継いでもらうという手もある。
立太子しなければ殿下は、公爵位を賜ることになると思うから。
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多分、私が言い出したらきかないこと、分かってるんだと思う。
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「エリザベート様は第一王子殿下の婚約者候補なので、陛下のご意向でご一緒させて貰っているのですが、何かご不満でもあるのでしょうか?」
と言ってしまったことで、文句を言われることはなくなった。
でも、逆にみんなの視線が痛いわ。
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