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私の好きな・・・?
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「ねぇねぇ、お姉様。私、お聞きしたいことがあるの!」
その日、イザベリーナが王宮から戻ってから私の部屋に突撃して来た。
「お帰りなさい、イザベリーナ」
「あ。ごめんなさい。ただいま戻りました」
イザベリーナは良い子になったと思う。
この謝罪の言葉だけでも、そう思うでしょ?
今日も王宮で王子妃教育を受けてから、クライスラー公爵家へ戻って来たイザベリーナ。
ノックを忘れていたことを注意すべきかしら?
「何が聞きたいの?」
私も一応、婚約者時代に王子妃教育を受けている。
だから、ある程度のことならわかると思うんだけど。
「あのね、お姉様。お姉様は王太子妃になって王妃になるの?」
「ふぇ?」
お母様や王宮の教育係が聞いていたら、叱責されそうな声が出た。
今、イザベリーナは王太子妃になって王妃になると聞いた?
「どうして、そんなことを思ったの?」
誰よ。イザベリーナにそんな妙なことを教えたのは。
そもそもアーロン殿下と婚約しているイザベリーナは、王太子妃になりたいとかじゃないのかしら?
昔みたいに、何でもかんでも欲しいとは言わなくなったけど。
「それに、アーロン殿下が王太子になられたら、イザベリーナが王太子妃になるのよ?」
年齢的にも、まだどちらが立太子するか決まっていない。
今の状態のままなら、アーロン殿下が王太子になる可能性も高いと思う。
クリストファー殿下は、呪いのこともあって表舞台に出ていないし。
イザベリーナはこてんと小首を傾げた。
「アーロン様がね、お兄様が王太子になるべきだから、僕はイザベリーナのお婿さんになろうかなって言うの。私がお嫁さんになるのと違うの?」
「え?アーロン殿下が言ったの?」
「うん」
それって、アーロン殿下はクライスラー公爵家に婿入りするってこと?
ゲームでそんな展開なかったわよ。
まぁ、ヒロインが男だった時点でもうゲームとか関係ないけど。
「イザベリーナは王太子妃になりたくないの?イザベリーナがなりたいって言えば、アーロン殿下も叶えてくれるんじゃない?」
「えー?私はアーロン様と一緒にいられるなら、王太子妃にならなくてもいい。お勉強、あんまり好きじゃないし。王太子妃や王妃になるのって、もっともっとお勉強しなきゃいけないんでしょ?」
「公爵家を継ぐのにもお勉強はしなきゃいけないわよ?まぁ、お母様もいるから王太子妃ほどじゃないけど」
嫁に行くのと違って、実家だから両親が手助けもできるだろうし。
「お姉様はアーロン様のお兄様のこと、お好きなのでしょう?アーロン様のお兄様が王太子になるなら、お姉様が王太子妃になるのよね?」
その日、イザベリーナが王宮から戻ってから私の部屋に突撃して来た。
「お帰りなさい、イザベリーナ」
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「あのね、お姉様。お姉様は王太子妃になって王妃になるの?」
「ふぇ?」
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今、イザベリーナは王太子妃になって王妃になると聞いた?
「どうして、そんなことを思ったの?」
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昔みたいに、何でもかんでも欲しいとは言わなくなったけど。
「それに、アーロン殿下が王太子になられたら、イザベリーナが王太子妃になるのよ?」
年齢的にも、まだどちらが立太子するか決まっていない。
今の状態のままなら、アーロン殿下が王太子になる可能性も高いと思う。
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「うん」
それって、アーロン殿下はクライスラー公爵家に婿入りするってこと?
ゲームでそんな展開なかったわよ。
まぁ、ヒロインが男だった時点でもうゲームとか関係ないけど。
「イザベリーナは王太子妃になりたくないの?イザベリーナがなりたいって言えば、アーロン殿下も叶えてくれるんじゃない?」
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「公爵家を継ぐのにもお勉強はしなきゃいけないわよ?まぁ、お母様もいるから王太子妃ほどじゃないけど」
嫁に行くのと違って、実家だから両親が手助けもできるだろうし。
「お姉様はアーロン様のお兄様のこと、お好きなのでしょう?アーロン様のお兄様が王太子になるなら、お姉様が王太子妃になるのよね?」
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