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後始末
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ダリー伯爵子息とデルモンド侯爵子息は、犯罪奴隷として鉱山へと送られました。
そしてデルモンド侯爵家は、爵位を王家に返上することになりました。
本来ならニ段階降爵ということで、子爵になる予定だったのですが、ダリー伯爵家の爵位を取り上げたい陛下やお兄様の意向により、爵位返上という形になったようなのです。
侯爵家が責任をとって爵位返上した以上、男爵の地位にしがみつくことも出来なかったようで、ダリー伯爵家はお取り潰しになりました。
陛下が条件を出されて「夫人との離縁、ヴァルフリーデ王国から出て行くこと」を呑むなら資産は取り上げないということだったそうです。
元伯爵とご子息二人はそれを呑み、平民として隣国へと向かったそうです。
当分は見張りが付くと聞きました。
ご夫人は、男爵家の出だそうですが家は没落されているそうで、アデライン子爵家で使用人として雇うことにしたそうです。
デルモンド侯爵家の領地はアデライン子爵家が引き継ぐことになりました。
デルモンド様のご両親、元侯爵夫妻は、元の領地に隠居なさることに決まり、嫡男の方は・・・
アデライン子爵家の養子となられました。
ダリー伯爵一家の資産を取り上げなかったのは、どうやらこの養子縁組を知らせないためだったようです。
侯爵家ではなくなりましたが、ご両親のいる領地と、アデライン子爵家の持つ領地を継ぐことになったので、デルモンド侯爵家としては実質罰にはなっていないのです。
それに、そのうち陞爵されるかもしれません。
元々はお父様が陞爵を断られていたのですから。
私のお兄様となられたデルモンド様のお兄様は、お父様の元で合同事業を引き継いでいらっしゃいます。
あの上下水道と街道の整備は、お互いの領地、今はアデライン子爵家の領地になりますが、発展の要ですから、頑張っていただきたいですわ。
私の婚約破棄という形から始まった騒動は、これで解決という形になりました。
私はユリウス様と共に辺境伯領に戻り、お兄様は王家にて、婚姻の準備に入ったそうです。
次に王都に出向くのは、お兄様とラナリス様の婚姻の儀の時ですわね。
セシリア様はまだ十歳ですから、セルフィー殿下に嫁がれるのはしばらく先でしょうし。
あの結婚披露パーティーから二ヶ月経ち、私はグラナード領でのんびりと過ごしています。
最近は、ゴーマン伯爵令嬢のバーバラ様がよく訪れて下さいますのよ。
「ミリム様、今日は葡萄のムースを作って来ましたの」
「まぁ、嬉しい。バーバラ様の手作りのお菓子はとても美味しいので、楽しみですわ」
そしてデルモンド侯爵家は、爵位を王家に返上することになりました。
本来ならニ段階降爵ということで、子爵になる予定だったのですが、ダリー伯爵家の爵位を取り上げたい陛下やお兄様の意向により、爵位返上という形になったようなのです。
侯爵家が責任をとって爵位返上した以上、男爵の地位にしがみつくことも出来なかったようで、ダリー伯爵家はお取り潰しになりました。
陛下が条件を出されて「夫人との離縁、ヴァルフリーデ王国から出て行くこと」を呑むなら資産は取り上げないということだったそうです。
元伯爵とご子息二人はそれを呑み、平民として隣国へと向かったそうです。
当分は見張りが付くと聞きました。
ご夫人は、男爵家の出だそうですが家は没落されているそうで、アデライン子爵家で使用人として雇うことにしたそうです。
デルモンド侯爵家の領地はアデライン子爵家が引き継ぐことになりました。
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アデライン子爵家の養子となられました。
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それに、そのうち陞爵されるかもしれません。
元々はお父様が陞爵を断られていたのですから。
私のお兄様となられたデルモンド様のお兄様は、お父様の元で合同事業を引き継いでいらっしゃいます。
あの上下水道と街道の整備は、お互いの領地、今はアデライン子爵家の領地になりますが、発展の要ですから、頑張っていただきたいですわ。
私の婚約破棄という形から始まった騒動は、これで解決という形になりました。
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