転生幼女の攻略法〜最強チートの異世界日記〜

みおな

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10歳

43ページ:精霊さんに聞いてみましょう

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 ふむ。
レベルがお父様並みなら、現在レベルが1250の私なら勝てるとは思う。思うが、万が一ということもある。

 というわけで、精霊に聞いてみることにした。

「シャンティーヌ様のお部屋をお借りしたいのですが」

「構わないですわ」

「シエル、具合が悪いのかい?それは大変だ。急いで戻ろう。いや、魔法を使うのは良くないな。ジョシュア、医療班を・・・」

「アル兄様、落ち着いて下さい」

 シャンティーヌ様のお部屋を貸してと言っただけで、何故に医療班を呼ばねばならないの。
 何のために、こっそり転移してきたと思ってるの。

「体調など悪くないのです。ちょっと精霊を呼び出したいので、お部屋をお借りしたいのです」

「そうなのか。でも、ここでは駄目なのかい?」

「呼び出したことがないので、その影響がわからないのです。ですから、シャンティーヌ様のお部屋をお借りしたいのです。私が隣にいる間に、どうするか話し合って決めておいて下さい」

 そう言って、私は隣のシャンティーヌ様のお部屋へと移動した。

 魔力感知妨害や防御魔法を展開する。
本当は広い場所の方が安心なんだけど、外では魔力感知妨害のシールドが張れない。

 どこか他に移動してもいいけど、もしここが襲撃された時、兄様や王太子殿下たちは守れるけど、使用人たちや国王陛下たちに被害が出る。

 万が一の事態は避けたい。

「闇の精霊、我が呼びかけに応えよ」

 召喚には、陣を刻むとか媒体がいるとか本には載っていたが、多分私の魔力量なら必要ないと思う。

『マスター。お呼びですか』

 目の前で召喚陣が光り、真っ黒づくめの、あの時見たイケメンさんが現れた。

 うーん。髪も服も真っ黒か。精霊なのか?見た目は普通の人間みたいだけど。

「闇の精霊?名前は?」

『我が名はノワールと申します』

 ノワール。フランス語で闇って意味だったよね。そのまんまかい!

「ノワールはブラッド伯爵と契約しているの精霊のこと、わかる?私で無理なく勝てそうかな?」

『マスターが負けるなどあり得ません。それから、その人間と契約しているのは上位精霊のようです』

「上位精霊・・・ノワール知り合い?」

 ノワールも上位精霊だよね。知り合いならどうにかならないかな。
 というか、契約したっけ?私。
記憶にないんだけど、契約って自動的にされるものなのかな。

「精霊との契約って?私、した記憶ないんだけど?」

『マスターは契約はされておりません。ですが、我々はマスターに惹かれておりますので、自ら喚びかけにお応えしております。それから、その人間と契約している者を存じておりますが、呼びますか?」

 え?呼べるの?
というか、自ら応えるってアリなの?

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