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15歳
97ページ:ドン引きするから
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『さあ!このまま精霊の国を滅ぼされたくなければ、魔王様を解放するのだ!』
山羊頭魔族の言葉に、誰ひとりとして答えない。
まぁ、そりゃそうだ。
精霊たちは魔王のことなんか知らないんだから。
でも、精霊の国を守るために来たんだし、この綺麗な国が少しでも壊されるのは気に入らない。
私は、結界魔法を発動した。
魔族2人の周囲に。
そう。
マズルの時にやったやつである。
広範囲を守りたい場合、あれが一番効果的なのだ。
『少し痛い目を見なければ、分からんようだな』
山羊頭の指先から魔力の弾が放たれ・・・はじけた。結界内で。
『ぐ、がっ!?』
少々、痛い目などと言っていた通り、大技ではなかったみたいだ。
山羊頭より力の劣るドラゴン魔族の右腕が二の腕あたりから吹っ飛んでるけど、魔族だし、もしかしたらすぐ生えてきたりするのかな。
『マ・・・シエル様。いくら魔族といえど直ぐに再生出来るわけではありません』
そうなんだ?
前世で見たアニメの中で、某スライムとかが超速再生してたから、できるもんだと思ってた。
「そっか。でも、すぐじゃなかったら再生できたりする?」
『そうですね、種族によっては再生能力に特化したものもいると思われます』
『なんだっ?これは!結界?貴様ら、何をしたッ?』
「ちょっと、うるさいです。黙っているです!」
ノワールとの会話を山羊頭の喚き声に邪魔をされ、私はビシッと山羊頭を指差した。
その際、ちょっとばかり力がこもって、山羊頭のツノの片方が消滅した。
私の作った結界なので、私の魔法は通ってしまうのだ。
『がぁっ・・・あああ!!』
うーん。うるさい。
防音魔法とか使うべきだったかな。でも、そうすると、あっちの言ってることが全く聞こえなくなるから・・・
いや、聞こえなくてもいいかな?
とりあえずドラゴン魔族は発言してないからわかんないけど、山羊頭は倒すの決定だし。
『なんだ?なんだ!?何をした?貴様は一体・・・たかが人間風情が、精霊王と交わったとしても、力などないに等しいはずだ!何者なんだ、貴様は?』
『我が妻を、貴様呼ばわりするのはやめてもらおう。お前たちは本当に愚かだ。魔王もこの方の力を見抜くことすらできていなかった。たかが、人間風情。魔王も言っていたが、本当にそう見えるのか?』
『な、にを・・・言っている?魔王様がどうしたと・・・まさか、その小娘、神だとでも言うのか』
『まさか。我らには女神の如きお方だがな。魔族は相手の魔力すら測れないのか?ああ。人間だと侮って見ようともしていないのか』
ノワールの言葉に、山羊頭たちが怪訝な目を私に向けた。
いや。見ない方がいいと思う。
我ながらドン引きする数値が出てくるから。
山羊頭魔族の言葉に、誰ひとりとして答えない。
まぁ、そりゃそうだ。
精霊たちは魔王のことなんか知らないんだから。
でも、精霊の国を守るために来たんだし、この綺麗な国が少しでも壊されるのは気に入らない。
私は、結界魔法を発動した。
魔族2人の周囲に。
そう。
マズルの時にやったやつである。
広範囲を守りたい場合、あれが一番効果的なのだ。
『少し痛い目を見なければ、分からんようだな』
山羊頭の指先から魔力の弾が放たれ・・・はじけた。結界内で。
『ぐ、がっ!?』
少々、痛い目などと言っていた通り、大技ではなかったみたいだ。
山羊頭より力の劣るドラゴン魔族の右腕が二の腕あたりから吹っ飛んでるけど、魔族だし、もしかしたらすぐ生えてきたりするのかな。
『マ・・・シエル様。いくら魔族といえど直ぐに再生出来るわけではありません』
そうなんだ?
前世で見たアニメの中で、某スライムとかが超速再生してたから、できるもんだと思ってた。
「そっか。でも、すぐじゃなかったら再生できたりする?」
『そうですね、種族によっては再生能力に特化したものもいると思われます』
『なんだっ?これは!結界?貴様ら、何をしたッ?』
「ちょっと、うるさいです。黙っているです!」
ノワールとの会話を山羊頭の喚き声に邪魔をされ、私はビシッと山羊頭を指差した。
その際、ちょっとばかり力がこもって、山羊頭のツノの片方が消滅した。
私の作った結界なので、私の魔法は通ってしまうのだ。
『がぁっ・・・あああ!!』
うーん。うるさい。
防音魔法とか使うべきだったかな。でも、そうすると、あっちの言ってることが全く聞こえなくなるから・・・
いや、聞こえなくてもいいかな?
とりあえずドラゴン魔族は発言してないからわかんないけど、山羊頭は倒すの決定だし。
『なんだ?なんだ!?何をした?貴様は一体・・・たかが人間風情が、精霊王と交わったとしても、力などないに等しいはずだ!何者なんだ、貴様は?』
『我が妻を、貴様呼ばわりするのはやめてもらおう。お前たちは本当に愚かだ。魔王もこの方の力を見抜くことすらできていなかった。たかが、人間風情。魔王も言っていたが、本当にそう見えるのか?』
『な、にを・・・言っている?魔王様がどうしたと・・・まさか、その小娘、神だとでも言うのか』
『まさか。我らには女神の如きお方だがな。魔族は相手の魔力すら測れないのか?ああ。人間だと侮って見ようともしていないのか』
ノワールの言葉に、山羊頭たちが怪訝な目を私に向けた。
いや。見ない方がいいと思う。
我ながらドン引きする数値が出てくるから。
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