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番外編:生まれ変わっても、な件
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日々が穏やかに過ぎていく。
ルイはすくすくと育ち、ルイと七歳差でキースとキリアという双子の男女も授かった。
ランスロット様とチェリー様は、ルビィ様とその二年後にランディという嫡男を、そしてうちの双子と同い年のライラという女の子を産んだ。
王太子筆頭候補は、ランスロット様のお子のランディ。
それはルイも望んでいることで、ランディがよほどのことをしでかさない限りはキッド様はランディに王太子の座を譲る予定にしている。
もちろん、まだまだ子供のルイを筆頭にキースもランディもこの先どうなるかは分からないので、あくまでも希望を込めた予定だけど。
幸いにも国王陛下も王妃殿下も病気もなさらずお元気なので、子供達がその年齢になるまで頑張っていただけると思う。
ルイは、物事を研究するような仕事をしたいらしい。
あの子はコツコツと積み重ねることが好きなタイプで、素直で優しい子だけど、為政者になるには優しすぎるところがあるから・・・
幸いにも双子がいるので、大公家の後継の問題はないと思う。
それにキッド様は、継ぐ人間がいなければ自分の代で大公家を取り潰してもかまわないから、子供たちの望む道に進ませたいって。
それは、ランスロット様も同じように考えられてるみたい。
ランスロット様本人は、自分のしたことをちゃんと反省していて、このままキッド様に王太子、そして国王になってもらうのが一番良いと思っている。
でも、それはキッド様の望むことじゃないの。
キッド様は、陛下のためにもランスロット様に継いで欲しいと思ってる。
陛下は決してそれを口になさることはないけど、私から見てもそう願われているのだと理解るもの。
きっと陛下を尊敬されているキッド様は、もっと感じているはず。
今のランスロット様なら、王太子として問題ないわ。
チェリー様の負担が増えるから、ランスロット様を王太子にしようとは思わないけど、ランディに適性があれば彼を王太子にしたいと思う。
そのために、ランスロット様の王籍を残しているんだもの。
幸いにも、ランスロット様の王籍残しに文句を言う貴族は出なかった。
まぁ、全公爵家は私たちに好意的だし、何よりお母様が味方だから。
そうそう。
ローズも結婚したわ。お相手は、カーネリアン公爵家の末のご令息。
ミモザ様とご結婚されたクロード様の弟様よ。
クロード様と違い、とても穏やかで腹黒でない・・・ゲフンゲフン、いえ!クロード様と同じように妻を愛してくれる方のようで、ローズもとても幸せそう。
まだお父様が当主のまま、というかお父様はさっさと譲ってお母様と二人きりで旅行とかしたいみたいだけど、しっかり者のローズが「まだ駄目」とお母様に言わせてるみたい。
そうね。
カーネリアンもヘリオドールもサードニクスも、クォーツ公爵家と敵対はしないでしょうけど、もう少し私たちの力が貴族家をまとめられるようになるまで、お父様には頑張ってもらいましょう。
元気いっぱいの我が子たちと、ランスロット様やチェリー様、お二人の子供たち、そして、隣に立つ誰よりも愛しくて頼りがいのある夫を見上げる。
「どうした?」
「ふふっ。生まれ変わってもキッド様のお隣にこうして立っていたいと思って」
「・・・俺も生まれ変わっても、ルチルのことを見つけ出す。俺の女神。俺の最愛。愛してる」
「私も、キッド様を愛しています」
婚約者から婚約破棄を告げられたら、王弟殿下に捕まって幸せになりました。
ルイはすくすくと育ち、ルイと七歳差でキースとキリアという双子の男女も授かった。
ランスロット様とチェリー様は、ルビィ様とその二年後にランディという嫡男を、そしてうちの双子と同い年のライラという女の子を産んだ。
王太子筆頭候補は、ランスロット様のお子のランディ。
それはルイも望んでいることで、ランディがよほどのことをしでかさない限りはキッド様はランディに王太子の座を譲る予定にしている。
もちろん、まだまだ子供のルイを筆頭にキースもランディもこの先どうなるかは分からないので、あくまでも希望を込めた予定だけど。
幸いにも国王陛下も王妃殿下も病気もなさらずお元気なので、子供達がその年齢になるまで頑張っていただけると思う。
ルイは、物事を研究するような仕事をしたいらしい。
あの子はコツコツと積み重ねることが好きなタイプで、素直で優しい子だけど、為政者になるには優しすぎるところがあるから・・・
幸いにも双子がいるので、大公家の後継の問題はないと思う。
それにキッド様は、継ぐ人間がいなければ自分の代で大公家を取り潰してもかまわないから、子供たちの望む道に進ませたいって。
それは、ランスロット様も同じように考えられてるみたい。
ランスロット様本人は、自分のしたことをちゃんと反省していて、このままキッド様に王太子、そして国王になってもらうのが一番良いと思っている。
でも、それはキッド様の望むことじゃないの。
キッド様は、陛下のためにもランスロット様に継いで欲しいと思ってる。
陛下は決してそれを口になさることはないけど、私から見てもそう願われているのだと理解るもの。
きっと陛下を尊敬されているキッド様は、もっと感じているはず。
今のランスロット様なら、王太子として問題ないわ。
チェリー様の負担が増えるから、ランスロット様を王太子にしようとは思わないけど、ランディに適性があれば彼を王太子にしたいと思う。
そのために、ランスロット様の王籍を残しているんだもの。
幸いにも、ランスロット様の王籍残しに文句を言う貴族は出なかった。
まぁ、全公爵家は私たちに好意的だし、何よりお母様が味方だから。
そうそう。
ローズも結婚したわ。お相手は、カーネリアン公爵家の末のご令息。
ミモザ様とご結婚されたクロード様の弟様よ。
クロード様と違い、とても穏やかで腹黒でない・・・ゲフンゲフン、いえ!クロード様と同じように妻を愛してくれる方のようで、ローズもとても幸せそう。
まだお父様が当主のまま、というかお父様はさっさと譲ってお母様と二人きりで旅行とかしたいみたいだけど、しっかり者のローズが「まだ駄目」とお母様に言わせてるみたい。
そうね。
カーネリアンもヘリオドールもサードニクスも、クォーツ公爵家と敵対はしないでしょうけど、もう少し私たちの力が貴族家をまとめられるようになるまで、お父様には頑張ってもらいましょう。
元気いっぱいの我が子たちと、ランスロット様やチェリー様、お二人の子供たち、そして、隣に立つ誰よりも愛しくて頼りがいのある夫を見上げる。
「どうした?」
「ふふっ。生まれ変わってもキッド様のお隣にこうして立っていたいと思って」
「・・・俺も生まれ変わっても、ルチルのことを見つけ出す。俺の女神。俺の最愛。愛してる」
「私も、キッド様を愛しています」
婚約者から婚約破棄を告げられたら、王弟殿下に捕まって幸せになりました。
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