【完結】初恋は檸檬の味 ―後輩と臆病な僕の、恋の記録―

夢鴉

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二章 二人の距離感

十八話 俺の知らないあいつ

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 一週間というのは早いもので、気が付けば甘利の言っていた試合の当日になっていた。

「会場って、ここで良いんだよな……?」

 スマートフォンを片手に、送られてきた地図を見ながら歩いていく。競技場に入るのなんて、中学生ぶりで緊張する。
(いつもはアイツらがいたんだけど)
 中学時代、後輩とやたらと仲のいい同級生がいた。その同級生に数年前、受験勉強の息抜きと称して大会の応援に誘われたのだ。

「あの時もこれくらいの時期だったっけ」

 じりじりと太陽に焼かれる感覚。夏に片足を突っ込んでいるこの時期は、陽射しが強くて帽子無しでは歩こうとすら思えない。
 帽子を被り直して、俺は会場の中へと入った。



「おお……」

 長い廊下と階段を歩き、観客席に出た俺は広い競技場に声を漏らした。
(すっげ)
 前来た会場の記憶より、もっと広い。赤茶色のレーンと、芝生代わりの緑がパズルのように組み合わさっている。
 観客席を歩きながら、俺は会場を見下げる。

「へぇ。いろんな競技を纏めてやるんだな」

 グラウンドの向かって右側にある砂場の前には、既に何人かの選手が並んでいる。
 その反対側には高跳びの道具が設置され始めており、手前側では選手たちが入り乱れて準備運動をしている。
(短距離は……あっちか)
 運悪く正反対側に出てしまったらしい。俺は通路をぐるりと回りながら、甘利とのトーク画面を見下げた。

(甘利の出番は十二レース目)
 今は未だ準備運動中なのか、列は出来ていない。どの辺りが一番見やすいのだろうか、と考えて俺はハッとする。

「これ、アイツに見つかったら騒がれるんじゃ……」

 朝。校門前で声を上げ、駆け寄って来る甘利を思い出す。
 もしあれをここでもやられたら、俺は最初から最後まで注目の的になること間違いなしだ。
(しかもアイツ、一年エースじゃん!)
 見つかりたくない。絶対に見つかりたくない。

 俺はきょろきょろと周囲を見回し、帽子を深く被った。遮るものがあってよかったと、心底思った。
 観客席の後ろの方。人が見えても顔までは見えなさそうな場所に、俺は腰を下ろす。落ち着かない。誰かに見つかったらと思うと、気が気じゃなくなる。
(やっぱり誰か誘えばよかったか?)
 秋人はダメだ。甘利の応援に行くなんて言ったら確実に茶化される。
 夏生は誘ってもいいが、来てはくれないだろう。最後の大会に向けて、今猛特訓中なのだと秋人から聞いていた。
(あれ。俺友達少なくね……?)

 いやいや。他にも誘える奴はいっぱいいる。佐藤とか山田とか鈴木とか。
 でも何だか誘う気にはなれなくて。
(……大人しくしてよ)
 挙動不審で余計に目立っても嫌だ。
 俺は銅像になったつもりで、心を無にしてグラウンドを見下げることにした。


 ――うちの学校はやはりというか、強かった。
(すげぇ)
 ほとんどの競技で一位、二位を独占していく。それは短距離も同じだった。

 ゼッケンに書かれた覚えのある高校名が、ゴールテープを切って行く。あれは確か……名前は知らないが、確か二年で一番足が速い奴だって話題になっていた奴だ。
(三年も何人か出てる……)
 その中で、甘利は唯一の一年だと思う。たぶんだけど。

 パァン。
 響く発砲音に、一斉に選手が走り出す。誰かがゴールテープを切って、タイムが止められる。その間に次の選手が準備をして――その繰り返し。
(今何レース目だっけ)
 確か八まで数えたあとに二回くらい鳴ったから……十レースめくらいだろうか。
 そろそろ姿くらい見えるだろと前のめりになれば、甘利の黒い頭が見えた。
(いた!)
 アイツ、選手の中でも飛びぬけてデカいじゃねーか。わかりやすくて助かるけど、一緒に走る奴らは嫌だろうなぁ。

 陸上において、身長は武器になるのだと甘利は言っていた。単純に足の長さでリーチが取れるからだ。
 甘利の身長は百八十近いらしい。つまり、有利も有利。しかもモデル体型と来れば余計にリーチのハンデは大きいだろう。

「アイツ絶対どっかで外国の血入ってるだろ」

 じゃなかったらあの足の長さは手に入らないはずだ。純日本人である俺が短いのも、説明がつかない。
 パンッとピストルが音を立てる。選手たちが走り出し、甘利が準備をする。
(来た――!)
 やっとだ。
 俺はこくりと生唾を飲み込む。……知り合いの真面目な姿って、どうしてこうも緊張するのだろうか。

(頑張れよ、甘利)
 ひと際大きい背中に胸中で呼びかける。甘利は気づいていないのか、振り返らない。それでいい。真剣な眼差しで真っすぐ前を見る姿は、まるで獲物を見据えた猛者のようだった。

 ピストルが鳴る。
 一斉に走り出した選手たちの中でも、甘利は断トツだった。

「すっ………げ……」

 まるで風のように走っていく姿。誰よりもデカいのに軽やかで、綺麗な姿勢が目に焼き付く。
 (目が、離せない)
 ――たった一瞬。目の前を走り抜ける姿に、俺は目を奪われていた。
(……カメラ、持ってくればよかった)

 ゴールのピストルが鳴る。白いテープが切られ、ひらひらと宙を舞う。軽く息を上げ、汗を拭う甘利は、まさに強者のオーラを放っていた。
 しかし、それもすぐに飛びついて来た数名の選手によって霧散する。同じ部員の仲間たちなのだろう。甘利がもみくちゃにされている姿を見て、俺は吹きだしてしまった。
(……西田先生の言う通りだったな)
 風を切る体。しなやかでバネのある足は、鍛え上げられた筋力が生み出したものだ。苦しさも懸命さも感じさせない、軽快な走り。まるで狩りを楽しむ狩猟犬のようで、見ているこっちがわくわくしてしまう。
(西田先生があれだけ興奮していたのがわかる)
 確かにこれは、撮りたくなる。

 こくりと生唾を飲み込む。甘利の走る姿を思い出し、俺は心の中でシャッターを切った。
(あーあ……)

「もったいねー……」



 それから数本、甘利は走った。
 午前中までに予選が終わり、午後は準決勝と決勝が行われるのだとか。
(結構早いんだな)
 もっと時間がかかるものだと思っていたのに。

 とはいえ、うちの学校は全国常連校だ。地区大会は突破して当然、と言わんばかりの雰囲気の中で、やはりというかうちの学校の選手はすべての種目で決勝まで残っていた。

「この光景、写真に撮って西田先生に渡したら学校新聞に載りそーだな」

 どうせなら部活の一環としてくればよかったか? なんて考えていれば、選手たちがぞろぞろと客席に上がってくる。(なんだ?)と視線を向ければ、各々弁当を持ち出した。
(昼はここで食うのか)
 そういえば、この辺りだけ近くの建物のおかげで日陰になっている。
 夏のはじめとはいえ、出来るだけ涼しいところで食べたいのだろう。邪魔にならないようにと席を立ち、中へと入っていく。廊下でも邪魔にならないように気を付けながら、生徒たちが円形になって食事をしている。

「これ、もしかして俺、一旦帰った方がいい?」

 そういえば、応援に来てた一般の人たちはどこに行ったのだろうか。いつの間にかいなくなっていて、全然気が付かなかった。いや、ぼーっとしてた俺が悪いんだけど。

「――先輩!」
「!」

 聞き慣れた声に、俺は足を止める。振り返れば息を切らせた甘利がいた。必死そうな顔に「おう、どうした」と声を掛ける。

「き、来て、くれてたんですね」
「はあ? 約束した奴が何言ってんだよ」
「だって先輩、中々見つからないから」

 ぎくりと肩が震える。……まあ、見つかりにくそうなところにいたのは、事実だけども。
(つーかあの状況で探してたのかよ)
 大会に集中しろよな、集中。

「それより先輩、昼飯はどうするんですか?」
「え? ああ、飯持ってきてねーし、ここじゃ邪魔になりそうだから一旦外に出ようかなって」
「一緒に食べませんか?」
「へ……?」



 ――甘利といると、どうやら予想外のことが起きるのは、もはやデフォルトらしい。

「お前……これ全部作って来たの?」
「はい」

 会場の抜け道を通って裏手に回った俺たち。木陰に綺麗に敷かれたレジャーシート。目の前に広げられた豪華な弁当は、どれもこれも甘利の手作りらしい。
(俺、ピクニックに来たんだっけ?)
 もしくは運動会。小中の運動会ってこんな感じだったよなー。

「って! そうじゃないだろ!」
「春先輩? どうかしたんですか? 急に大声なんか上げて」
「上げたくもなるだろ! なんだよこれっ! 俺今日応援に来た側! お前は選手! なんでもてなされてんだよ!」
「えっ。だ、だって今日はデート、じゃないですか……っ」
「顔を染めるな! 恥じらうな! 俺はデートなんて聞いてないぞ!」

 グラウンドで鋭い視線をしていた甘利とは一変。まるで恋する乙女のように頬を染め、“デート”と口走る甘利に、俺は全身がむず痒くなる。
(こいつの考えてることが全然わかんねー)

「先輩。あーん」
「あ? んだよ――んむっ!?」

 ぐっと口に押し付けられたものに、俺はつい口を閉じてしまう。
(こいつ、何食わせて……!?)
 何か変なものを突っ込まれたんじゃないか、と焦る中、じんわりと舌に広がる出汁とたまごの味に、俺は恐る恐る咀嚼する。
(これは……たまご焼き?)

「今日はだし巻き卵を作ってみたんですけど……どうですか?」
「……」
「先輩?」
「……ふまい(うまい)」

 俺は悔しさと不服さを込めて呟いた。甘利の顔がみるみるのうちに破顔する。
(嬉しそうにしやがって……)
 そういうところがわけわかんないって言うんだっつーの。そもそも、甘利は選手なんだから、むしろこういうことするの普通俺の方じゃね? いや、してやる気はないけど。
(ていうかこの弁当……こいつ何時に起きたんだよ)
 豪勢な重箱二つに、多種多様なおかずやおにぎり、サンドイッチなんかが詰め込まれている。なんでこんなデカい弁当箱を持ってるのかとか、材料費バカにならないんじゃないかとか、いろいろ考えたけどそれを言うのは野暮だろうか。あれもこれも、手の込んだものばっかだし。
(本当、意味わかんね-)

「先輩? ……やっぱり口に合わなかっ――」
「次、ウインナー」
「え。あ、はい」

 甘利の言葉を遮る。タコ型に切られたウインナーを口元に差し出され、今度は自分の意志で噛み付く。ジューシーなウインナーの味が口の中に広がっていく。甘利が「せ、先輩が自ら……!」と震えているが、知ったこっちゃない。

「よし。んじゃ次お前」
「えっ」
「何食いたい?」

 用意された割り箸をパキッと分けて、俺は弁当を見た。肉中心なのは甘利らしいが、野菜もちゃんと入っている。
(色どりとか完璧じゃねーか)
 見れば見るほど、男子高校生が作った弁当のようには見えない。
(たまごの殻とか入ってたりしねーかな)
 その方が揶揄い甲斐があって面白いんだけど。

「え、っと、じゃあ、おにぎりを……」
「はあ?」
「えっ」

 甘利の肩がびくっと跳ねる。俺はそれを横目に、弁当へと目を走らせた。
(おにぎりっておかずじゃねーじゃん)
 仕返ししてやろうと思ってたのに。……そうだ。

「せ、せんぱ――」
「んじゃハイ、おにぎり」
「え、あ、ありがとう、ございます?」
「んで、こっち」
「え゛っ」
「なんだよ、口開けろよ」

 ブロッコリーを差し出して、甘利の口元に差し出す。甘利は突然のことに驚いているのか、きょろきょろと視線を彷徨わせた。

「んだよ、早く食べねーと時間なくなるぞ」
「うっ……は、はい」

「イタダキマス……」と呟いて、甘利がブロッコリーを口に含む。
(口でっか)
 でかい口が小さなブロッコリーを食み、しゃくしゃくと大人しく咀嚼している姿が……なんというか……。
(案外、かわいいっつーか……)

「? 先輩?」
「っ、何でもねーよ! ほら次! お前の好きな唐揚げ! 食っとけ!」
「ちょ、待っ! んぐっ!?」

 甘利の口に強引に唐揚げを押し付ける。一つじゃ余裕がありそうだったので、二個一気にだ。

「ンんンぐ、ンんンぐ(先輩、なにするんですか)」
「あはははっ、何言ってんのかわかんねー!」

 喋るたびに上下に揺れる唐揚げが面白い。恨みがましそうな視線と、時折唸るような声に「なにー。わかんねー」と言いながら、自分もおかずを口に詰め込んでいく。
(お。このハンバーグソース、めっちゃうまい)
 野菜炒めも美味しいし、サンドイッチも具材が多めで満足感がある。
 もぐもぐと咀嚼していれば、甘利の目がじっと俺を見つめていることに気が付いた。何か言いたげな視線だが、何を言いたいのかさっぱりわからない。とりあえずミニトマトを近づければ、ぱくりと食われた。

「よしよーし。たくさん食べろよー」
「……」
「そんな怖い目で見るなよ」

 ふははは、と笑いを零す。
 リスみたいに膨らんだ頬が可愛らしい。俺はしばらく甘利に餌付けするのを楽しんだ


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