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二章 二人の距離感
十九話 異変
しおりを挟む(本当、言い食いっぷりだよなぁ)
あれだけあった弁当がすでにほとんどなくなっている。俺はサンドイッチを食べながら時折摘まむ程度だったけど、それでも結構な量を食ったと思う。
(完全に甘利に釣られたな)
いつもならこんなに食べられないのに、甘利の食いっぷりに大分引っ張られた。途中から食べることに集中した甘利は、もぐもぐと米を頬張っている。どうやらサンドイッチは俺用で、おにぎりは甘利用だったらしい。
「これで最後だな」
甘利の口元にハンバーグを差し出す。がぶりと噛みつかれ、弁当は全て綺麗に完食。米粒一つなくなっていた。
「よーしよしよし。全部食えてえらいなー甘利」
わしゃわしゃと頭を撫でていれば、甘利はむっとした顔で俺を見る。
『犬じゃないです』なんて副音声が聞こえてきそうだが、そんなのは無視だ無視。
「はー、美味かったー。ありがとな、甘利」
「……ん。先輩の口に合ったみたいで何よりです」
「あったも何も、全部美味かったって」
お世辞を言っているつもりはない。本当に美味しかったのだ。
甘利はそれを察したのか、心底嬉しそうに微笑んだ。その笑顔に何とも言えない気持ちになりつつ、「ごちそうさまでした」と手を合わせる。甘利も続いて両手を合わせた。
甘利が持ってきてくれたお茶をもらい、食休みをする。たくさん食べたものが時間が経過するごとに膨らんでいく。
(さすがに食いすぎたな)
これじゃあ動くのも大変だ。
「……なあ。甘利」
「なんですか?」
「お前あんなに一気に食って大丈夫だったのか? この後走るんだよな?」
ふと、思ったことが口に出た。
随分前に夏生の応援に行ったとき、ちょうど昼休みだった夏生が弁当を少ししか食べなかったのだ。甘利と張るくらい食べるアイツが珍しいと聞いてみれば、「昼飯は少しにしておくようにしてるんだ。満腹のまま動いたら吐くだろ」と言っていた。
(……もしかして、俺やらかした?)
リスのように口を膨らませて豪快に懸命に食べる甘利に、つい次々食べさせてしまった。
甘利を見れば、すーっと逸らされる視線。それが答えだった。
「あ・ま・り?」
「……監督には、弁当は半分までにしとけって言われてました」
「おっまえ! なんで言わねーんだよ!? 俺全部食わせちゃったじゃん!」
「っ、だって先輩からのあーんですよ!? 断れると思います!?」
「知らねーよ! そんなことより吐いたらどうするんだ!」
「吐きません! 先輩からもらったものです! 欠片ひとつ残らず俺の血と肉にしてみせます!」
「発想が怖いわッ!!」
――ホラーの話をしてるんじゃないんだよ、こっちは!
俺はぶるりと震える肩を自分の手で摩った。そうだった。こいつ、変なところで馬鹿になるんだった。すっかり失念していた。
(これで甘利の順位が落ちたら俺の責任……)
一年エースの成績を落とすなんて、とんでもないことだ。俺はさっきとは違う意味で全身を震わせた。
甘利はといえば、しゅんと肩を落としている。……なんでお前が落ち込んでるんだよ。
「ったく……何でもいいけど、無理だけはすんなよ。気持ち悪くなったらすぐに他のにいうこと。何かあったら一緒に怒られてやっから……わかったか?」
「! はい!」
しゃきっと背中を伸ばして頷く甘利。さっきとは打って変わって、目がキラキラしている。
(……本当にわかっているのか?)
でも、今は信じるしかない。
のんびりと茶を飲む甘利に「そういや時間はいいのか?」と問えば、「げっ」と声を上げる。……本当に変なところで抜けてるやつだな。
慌てて片づけ始める甘利に俺も手を貸し、二人で弁当を片付ける。弁当箱を袋に包んで、トートバッグに入れた。レジャーシートの土を払って回収する。
「あ、先輩それ」
「ああ。弁当箱、今度洗って返すわ」
「え゛ッ!?」
「いや、あれだけご馳走になって『ご馳走様でした』だけで返すわけにはいかねーだろ」
「せめて弁当を洗うくらいしねーと」と呟く。甘利は「全然いいのに……」と言っていたが、俺が良くない。「先輩の威厳も守らせろよ」と告げれば、甘利は予想外だったのかきょとんとしていた。その間抜け顔、写真に撮って女子たちに見せてもいいだろうか。
「甘利くーん! 甘利くーん? どこにいるのー?」
「「!」」
遠くから聞こえる甘利を呼ぶ声に振り返る。
会場の抜け道、スタッフ専用ドアから顔を出したのは、一人の女子生徒だった。
「あ、甘利くんいた!」
「美浦先輩」
「みうら……?」
(どこかで聞いたような……ていうか、うちの高校の体操服だよな、それ)
彼女……じゃねーよな。マネージャーか? つーか美人だな、おい。
美浦と呼ばれた少女はこちらに駆け寄ってくると、落ちた髪を耳に掛けた。淡い茶髪のポニーテールが彼女の背で揺れる。白く細い手足が夏の空の下で眩しい。
「よかったー。ようやく見つかったよ~、急にいなくなるんだもん。びっくりしちゃった」
「はぁ。すんません」
「あ、その顔、さては悪いと思ってないでしょー?」
「わかりやすいんだからー」と笑う彼女は、甘利の顔を覗き見た。
(うわ。近っ)
「美浦先輩、近いっす」
「ええー? こんなの普通だよー」
普通じゃないです、絶対。
俺は口に出しそうになるのを寸でで堪えた。
(つーかこいつ、こんな美女に近寄られても顔色一つ変えねーのかよっ)
むかつく! イケメンは美女にも慣れてますってかぁ~? 少しくらいはどうようしろっつーの!
「それよりお昼ご飯ちゃんと食べた?」
「はい。先輩と」
「先輩?」
ちらりと甘利の視線が向けられる。同時に美浦さんの視線も俺に向いた。
(ちょ――っ!?)
このタイミングで俺に振るかフツー!?
うわっ、美浦さんめっちゃ目でか! 顔小さっ!? え、なんか知らねーけどすげーいい匂いする気がする!
近づいてくる美浦さんに、俺はもう心臓がバクバクだった。美人に耐性のない人間が美人に詰められるなんて、正直夢かと思った。
「初めまして、美浦ゆきって言います。陸部のマネージャーで二年です」
「あ、えっと、蒼井、春です? よ、よろしく……」
「こちらこそ、よろしくお願いしますね、蒼井先輩」
にっこり。
まるで花が咲くような微笑みに、俺の心は完全ノックアウトした。
(か、可愛い~~!!)
すげーかわいい! 見たか今の! 美人ってすげー!!
ばっと甘利を見れば、甘利も気付いたのか俺を見た。一瞬眉を動かして、甘利はずんずんとこちらに近づいて来る。さすがに甘利も羨ましく思ったのだろう。
(気持ちはわかるぞ)と頷いていれば、腕を引っ張られた。ぽすん、と甘利の肩に顔が埋まる。
「美浦先輩。すみませんが、あんまり春先輩を見ないでください」
「「えっ?」」
「この人は俺のなんで」
瞬間、全身から熱がこみ上げてきた。
(な、な――!!)
――何を言っとるんじゃこいつは~~~~~ッッ!!!!
俺は全力で甘利の胸をボカボカ叩いた。
(こいつ! こいつッ!!)
急に何を言い出すかと思えば! 最悪だ!! 最悪だ!! こんなことされたんじゃ彼女出来ねーだろ!! しかもこんな美人の前で!!
「ッ、お前なあ!!」
「いたたたっ、す、すみっ、すみませっ、痛っ!」
「謝って済むことじゃねーだろ! ドアホ!!」
(俺の第一印象が~~~~!!!)
せっかく女子とお近づきになれたかと思ったのに、一瞬でぶち壊された。もうだめだ。俺に未来はない。
ずーんと影を背負っていれば、甘利が「すみません、まさかそんなに怒るとは思わなくて……」と呟いた。俺もこんなに怒る予定じゃなかったんだが。
「あはははは!」
「「!」」
「甘利くんって、蒼井先輩と仲がいいんだね~。びっくりしちゃった」
ふふふ、と上品に笑みを浮かべる美浦さん。あまりの美人差に(女神か……?)と内心呟く。
「二人はどんなことで知り合ったんですか? 委員会? 部活? あ、もしかして同中の先輩だったりして!」
「え、えっと」
(圧が強い……!)
ぐいぐい来る彼女に、俺はたたらを踏む。まさかこんな美女がこんなに押しが強いとは思わなかった。
(ていうか、繋がり!? そんなの言えるわけ――!)
「ええっと、同じ中学では……ないです」
「あ、そうなんですね。それじゃあ委員会? 甘利くん、委員会なんて入ってたっけ?」
「あー……」
「あー。もしかして何か隠しごとー? マネージャーだよー、私っ」
今度は甘利に言い寄る美浦さん。
女子らしい声に、女子らしい言葉遣い。どことなくいい香りもするし、笑う口を隠す指だって細い。――でも。
(マネージャーだから、何……?)
俺はついそう思ってしまった。
選手をサポートすることはすごいと思うけど、別に秘密の一つや二つあっても普通だろう。思春期の男子なんて秘密ばかりじゃないのか。
(……もしかして、甘利にだけ?)
あり得る。じゃなかったら、わざわざこんなところまで甘利を探しに来るわけない。
こっそり美浦さんに目を向ければ、甘利の腕に触れている。その目は確実に甘利を狙っている。
(そうか、美浦さんって)
「教えてよー、私にだけっ! 誰にも言わないからっ」
(……なんで気付かなかったんだろうな)
美人の目に一瞬でも留まったのが嬉しくて、気付かなかった。俺は元々眼中にないのだ。
それと、思い出してしまった。美浦さんのこと。
二学年で一番の美人だって有名だった人だ。清楚で人も良く、男子からの人気もある。狙った男は必ず落とし、彼氏が途切れないと噂の美女だ。そして今回の獲物は甘利というわけか。
(あー……他人事過ぎてすっかり忘れてた)
自分は絶対にないだろうと思ってたから。俺は何となく甘利を見る。困った顔の甘利は、いつにもまして大人しい。いつもだったら『邪魔』『なんでついてくるんですか』とか言って、女子を振り払っているのに。
(まんざらでもないって?)
確かに、さすがにこんな美女相手だったら、あの甘利も気持ちが傾くのかな、なんて――。
「……まあ、こいつが好きなの、俺なんだけどな」
「? 蒼井先輩、何か言いました?」
「!」
(俺、今何を……)
俺は口元を抑える。さぁっと血の気が引いていき、同時にバクバクと心臓が音を立てた。
体は寒いのに、腹の奥が熱い。自分が何を言ったのか、じわじわと込み上げてくる実感が全身を巡っていく。
(なんだよ、今の)
意味が分からない。美浦さんと甘利の姿を見て、つい口が滑ってしまった。聞かれていなかったのが奇跡みたいだ。
(甘利が俺のことを好きだから、なんだよ……)
甘利は俺のことが好きだから、美浦さんのことを好きになることはないって? なんだそれ。そんなの――。
(嫉――――!)
「春先輩?」
「あ、いや、別に! 何でもねーよ! そ、それより、ほらっ! そろそろ午後の試合じゃねーの? 行かなくて大丈夫そ?」
「えっ、あ」
「やっば! もうこんな時間!」
「甘利くん行くよ!」と美浦さんが声を上げ、甘利の腕を引っ張っていく。甘利は混乱していたが、俺が手を振れば「帰り! 学校前で待ってます!」と声を上げて去っていく。俺はそれを見送りながら、背後で拳を握りしめた。
(学校前、とか)
簡単に言ってくれる。こんな感情のまま、どうやってお前と顔を合わせろって言うんだ。
甘利が落としていったレジャーシートを拾い上げる。情けないくらいに手が震えていた。未だうるさい心臓を服の上から握りしめ、小さく息を吐く。
(どうしよう)
なんか俺、おかしくなっちゃったみたいだ。
美浦さんの隣を歩く甘利の背中を見て、俺は痛む心臓を抑える。
ふと、指で枠を作り、中を覗いてみる。切り取られた空間に、あの二人が写り込んでいる。――美男美女。お似合いの二人だ。テーマは青春、だろうか。
「っ、馬鹿馬鹿しい」
俺はその日、応援には戻らず家に帰った。家に帰って、ベッドに体を投げ出す。しばらくして母にたたき起こされた俺が弁当箱を洗っていれば、甘利からの着信。……そういえば、一緒に帰ろうとかなんとか言ってたな。
(そんな気分じゃなくなっちまったけど)
俺は電話には出ず、ただただ弁当箱を綺麗に洗っていた。数時間後、『悪い、寝てた』と送れば『そうだったんですね』『お疲れ様です』『電話かけちゃってすみませんでした』なんて連絡が来る。同時に、甘利が優勝したことも知らされた。
「……なんでお前が謝るんだよ」
俺は抱えきれない感情から逃げるように、スマートフォンを閉じた。
『おめでとう』のスタンプだけが、気持ちとは裏腹に元気よく動いていた気がする。
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