【完結】初恋は檸檬の味 ―後輩と臆病な僕の、恋の記録―

夢鴉

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三章 少年共、夏を謳歌せよ

二十三話 ピンクと遭遇

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 コンビニはすぐに見えてきた。
 自動ドアを潜れば、涼しい風が全身を包み込む。店内の冷えた空気を思いっきり吸いながら、俺はドリンクコーナーに向かった。
 一番安いお茶を手に取って、目的のパンコーナーに向って――俺は足が止まった。

「うわっ」
「?」

(でっか! つーか頭ピンク!?)
 パンコーナーに居たのは俺よりも頭一つ分くらいは違う、一人の青年だった。身長の高さだけでも目立つのに、頭はドピンクに染められ、俺と同じ学生服を身に纏っている。
 突然声を上げ、足を止めた俺に相手も気づいたのか、彼はゆっくりと振り返った。揺れる髪の隙間からとてつもない量のピアスが見える。

(やっべ)
 慌てて自分の手で口を押えたが、すでに出てしまったものは回収できない。鋭い目つきが俺を睨みつける。
(もしかして不良、とかいうやつ?)
 頭ドピンクだし、身長デカいし。もしこんなやつが学校に居たらさすがに俺でも知っている気がする。
 すっと首元を見たが、ネクタイは外されていた。せめて学年を特定しようと思ったが、それも出来なかった。

 じっと見つめてくる目に、俺はじりじりと後ろにさがる。

「あ、あの」
「何?」
「ひぇ……」

(い、威圧感こえぇええええ!!)
 俺はひゅっと息を飲んだ。
 何だこの威圧!? 何だこの既視感!
 なんか前にも似たようなことがあった気がするんだけど! ……いや、あの時はそれどころじゃなかったっつーか――ああもう、そうじゃなくて!

 じっと見つめて来る相手に、俺は笑顔を浮かべたまま思考を回した。
 相手は特に反応することもなく、ただただ俺を見ている。
(視線だけで殺されそう)

「あ、あーあははは……す、すみません。ちょっとびっくりしちゃって」
「……」
「ええっと、それじゃあ、俺これ買うんで」

 何も言わないのが余計に恐ろしい。
 俺は適当なことを言いながら、ひょいっと近くにあったパンを二つ手に取った。もうこの際、選んでなんかいられない。飯が確保できればそれでいい。ドキドキと緊張する心臓を抱えつつ、レジに向かう。
「いらっしゃいませー」と気だるげな店員に商品を渡して、俺は出来るだけ振り返らないようにした。

 ――が、背中に突き刺さる視線に、びりびりと嫌な予感が全身を駆け巡る。
(な、なんで見られてんの、俺!?)
 なんかした、俺!?

 ドクドクと心臓が嫌な音を立てる。
 生意気とか思われたかな!? つーか俺、結構長い間見ちゃったような……。
(ハッ! もしかしてガン飛ばしたとか言われて絡まれる!? イヤイヤ! 俺見てただけだぞ!?)
 身長デカいなとか、髪ピングだなとかそれくらいで……!

(か、絡まれる前に、さっさと帰ろ)

 俺は生唾を飲み込んで決意した。


「三点で三百六十二円ですー。支払いは?」
「あ、えっと、現金で」
「はーい」

「あー! 思い出した!」
「「!!」」

 唐突に聞こえた声に、肩が跳ねる。財布から取り出したばかりの小銭が、軽快な音を立てて転がり落ちた。
「す、すみません」と慌ててしゃがみ込めば、デカい手が小銭を拾い上げる。
 手を辿れば――何故かいる、ピンク頭の人。

「はい。どーぞ」
「あ、ありがとう、ございます……?」
「いーえー」

 にこにこと笑うピンク頭の人。その棘のない笑顔に、ほっと胸を撫で下ろす。
(な、なんだ。思ったより怖くないじゃん)
 偏見でつい怖い人だと思っちゃったけど、もしかしたら結構いい人なのかも。

 俺は小銭を受け取るために手を差し出した。
 身長がデカいと手のひらも大きくなるらしい。渡される小銭がまるでゴマみたいだな、なんてぼうっと見ていれば、ガシリと腕を掴まれた。

「ッ!?」
「いやぁ、まさかここで会うとは思わなかったなあ。あ、ごめんごめん、支払い途中だったよね。どうぞどうぞー」

 驚いたのも束の間。パッと離される手に、俺は頭が付いてこなかった。
(な、なに!? 今の!?)
「え、え?」と困惑していれば、「あ。丁度いいから俺も一緒に会計しちゃってもいい?」とパンを三つを差し出す。店員は困惑しながらも、圧力に負けたのか支払いをキャンセルし、レジを進めていく。

「ちょっ、何して――!」
「いいじゃん。俺もちゃんと払うからさっ。それに他の人もレジ並び始めちゃったし、そっちの方が早そうでしょ?」
「そういう問題じゃ……!」
「あのー」

 店員の声に、俺はハッとする。振り返れば、「お会計出たんで、お会計いいっすか?」と迷惑そうな視線で言われた。
(俺のせいじゃないのに!)
「トラブルですか?」と他の店員まで来てしまい、俺は咄嗟に「い、いえッ! 大丈夫です!」と首を横に振る。

(さ、最悪だ……!)
 変な目立ち方をしてしまった。当分このコンビニに顔出せなくなる……!
 キッと隣のピンク頭を睨めば、彼はどこ吹く風で財布を広げ、支払いをし始めている。その様子に俺が慌てて財布を開いた時にはもう遅く、会計は全て終わってしまった。

「いっくよー、春ちゃん先輩っ☆」
「ちょっ、待てよっ!」

 スタスタと去って行く彼に、俺は慌てて走り出す。
(なんだよコイツ!)
 さっきから自分勝手な事ばっかり! つーか“春ちゃん先輩”って何!? お前後輩だったの!?

 百瀬の後を追って自動ドアを潜れば、むわりと熱気が全身を包み込む。俺はつい眉をしかめてしまった。

「うーん、やっぱり外は暑いねぇ」
「……何、アンタ」
「ん? 何って何が?」
「何がって……!」

(あんなことをしておいて、“何が”だと?)
 苛立ちに拳を握りしめれば、「あー、怒んないで怒んないで」とピンク頭が焦り出す。顔を上げれば、心底困ったような顔をしていた。
(なんだ、コイツ?)

「ごめんごめん。まさか本当にこんなところで会えるとは思ってなかったら、ついじっと見ちゃって……あ、これはさっきのはお詫びってことで! ね? 許してくれる?」

 ガサリと袋を掲げるピンク頭。驚いていると「ね、お願い」と追撃される。
 ぱちんと両手を合わせて懇願するピンク頭に、俺は“不良”という言葉が頭の中から零れ落ちた。
(不良って言うか、どっちかっていうとチャラ男だな)
 言動が全部ふわふわしているように見える。俺は眉を下げ、手を差し出した。「お茶取って」と告げれば、袋から取り出して差し出される。

「あー……許すもなにも、俺あんたの事知らないんだけど」
「え? あ、そっか。そりゃあそうだよね、春ちゃん先輩は俺のこと知らないよね」

「うっかりしてたー」と笑うピンク頭。
 へらヘらした笑い方が、教室に残してきた秋人に似ていて、少しムカツク。しかし、問題はそこじゃない。
(また“春ちゃん先輩”って言ったな、コイツ)
 もしかして知り合いだったとか? 甘利みたいに忘れてる奴がまだいたとか? え、俺スゲー失礼な奴じゃね?

 悶々と考えていれば、ピンク頭はさっき買った桃のジュースを取り出した。

「俺、百瀬桃李。一年だよ。春ちゃん先輩のことは甘利からよーーく聞いててさぁ。ずーっと話してみたいなーって思ってたんだよねぇ」
「? つまり、お前甘利の友達、か?」
「だいっせーかーい!」

 指で丸を作って笑う百瀬。「まあ、甘利にいうと全否定されるけどねー」と続ける彼は、特に気にしていないのか上機嫌にジュースを飲んでいた。
(それ、本当に友達なのか……?)
 ……まあ、甘利の事だし、素直に友達って認めるとは思わないけど。
(それにしても珍しい)
 甘利の友人だなんて、初めて聞いた。そもそも、甘利からは部活以外の事を聞かないから。

「俺ら入学してからの付き合いなんだけどね。ほら、俺たちこんなんじゃん? 二人して入学早々後ろの席に追いやられちゃってさぁ」
「あーデカいもんな、お前ら」
「でしょー?」

 あははは、と軽快に笑う百瀬。
(出会った時と印象違いすぎだろ)
 人懐っこい笑顔と、軽い話口調に自然と肩の力が抜けていく。甘利とは真逆のタイプだ。

(そういえば、甘利の隣にこんな頭の奴がいた気が……)
 ああそうだ。いつだったかの体育で甘利の姿を見かけた時、甘利の肩に手を回していたやつだ。教室から見ていただけだけど、二人の存在感はピカイチだった。

「……目立つのも大変だな」
「えー。でも女の子たちは寄って来てくれるから、得することも多いよー?」
「今の、全世界の男を敵に回したからな。背後に気を付けろよ」
「あははは。春ちゃん先輩おもしろいなぁー」

(いや、八割くらい本気だけど)
 俺はじっと百瀬を見る。……確かに、女子にモテそうだ。
 整った顔はクールな甘利とは違って、優しく、甘い。透き通るような肌に涙ぼくろがあるのが、なんというか……高校生には見えない色気を持っている。
(性格はチャラそうだけど、身長もあるしスタイルもいい……)

 これが類は友を呼ぶってやつか? 俺はその類にすらなれなかったっつーことか?
(くっそ。甘利といい、こいつといい、絶対に身長抜かしてやる)

「あははは。視線が痛いなー」
「別にいいだろ。それより、俺と話したかったってどういうことだ? 甘利から何か言われたとかなら別に気にしなくていいぞ?」
「んー? いや、アイツがハマるなんてどんな人かなーって気になっただけだよ。予想通り面白くて、俺は満足☆」
「へ、へぇ」

 よくわからない。よくわからないが……印象は良かったらしい。
 俺はほっと胸を撫で下ろし――はたと思い直す。
(いや……イヤイヤイヤ)
 べ、別に、アイツの友達に印象悪かったらアイツが困るかなとか思っただけで。
 決してアイツの友達に好印象を持たれたかったとか、そういうわけじゃない。決して。違うから。

「ところで春ちゃん先輩って甘利と付き合ってるんすか?」
「ゴホッ!」
「えっ!? 何!? 大丈夫!?」

 突然のことに、お茶を飲んでいた喉が唸りを上げた。
 ゴホゴホと咳を繰り返していれば、百瀬が背中を撫でてくれる。手付きが優しい。不良だなんて疑ったのが申し訳ない。

「ごほっ、わ、悪い」
「ううん。こっちこそごめんね、内緒にしてた?」
「ないっ、! 違う! そもそも甘利とは付き合ってない!」
「あれ? そうなの?」

 キョトンと首を傾げる百瀬。
(アイツ、普段どんなこと喋ってるんだ!)
 俺はふつふつと湧き上がってくる怒りに、拳を握りしめる。くそっ、後で会ったら一発殴ってやる!

「俺とアイツはただの先輩と後輩! それ以外の関係はねーよ!」
「そうなんだ? 俺はてっきり付き合ってるのかと……え、じゃあ何? あいつ付き合ってもない先輩の元に授業中クラウチングスタート決めて飛び出したってこと? まじ? ヤバくない?」
「あー……うん。ソウダナ」

(まともな感性を持っててくれて、先輩は嬉しいよ)
 俺はそんなことを思いながら、口元を拭った。喉の違和感はまだ残っているが、いずれ消えるだろう。

「ていうか、なんで百瀬がそう思ったのかを俺は聞きたいんだけど」
「え?」
「俺が甘利と、つ、つきあって、るって、話」

 口にすると何だか生々しく感じて来る。
 カァッと込み上げて来る熱に、俺は口元を噛み締めた。落ち着かない気分を無理矢理落ち着けようとお茶を飲んでいれば、「うーん」と百瀬の声が聞こえる。

「だって、甘利はどう見たって春ちゃん先輩のこと好きじゃん。そんで、昼も一緒に居る。だから付き合ってるのかなって」
「っ、あ、甘利が、そう言ってたのか?」
「ううん。ぜーんぶ俺の勘」

 口元に指を当て、ニコリと微笑む百瀬。……顔が良いとどんな仕草でも似合うんだな。世界は不公平だ。
(勘、か)
 まあ、アイツの好意とか結構あからさまみたいだし。秋人とかも揶揄ってくる程度には、周知の事実になっているのだろう。
(やっぱアイツ一回〆るか)
 正座をさせるのがいいだろうか。ああでも、部活に支障を出すわけにはいかないしなぁ。

「? 春ちゃん先輩?」
「いや、うん……なんか、いろいろ諦めて来た……」
「?」

 キョトンとする百瀬。その純粋な目に居た堪れなくなりながら、俺は大きく息を吐き出した。

「とりあえず、その“春ちゃん先輩”っていうの、やめてくんない?」
「じゃあ“はるぴー先輩”?」
「何であだ名なんだよ」

「春先輩で良いだろ、春先輩で」と告げれば、「えー、おもしろくないー」と返された。人の名前に面白さを求めるんじゃない。
(ったく、どいつもこいつも)
 思い通りにならない後輩たちに、俺は頭を抱えた。
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