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四章 残された時間
四十六話 先輩に会いたい ※甘利視点
しおりを挟む「……」
「なぁに? まだ解決してないんだ?」
百瀬の茶化すような声に、俺は視線を向けることもなく静かに春先輩とのトーク画面を見つめ続けていた。
動かないトーク画面は、今日も今日とて未読のまま。
『おはよう』も『おやすみ』も、先輩の目には届かない日々に、そろそろ心が折れかけていた。
(やっぱり、あの時の事が響いてるんだよな……)
――体育祭の終わり。
疲れた体を春先輩に癒してもらっている最中。俺はつい先輩にキスをしてしまった。
(春先輩、真っ赤で可愛かったな……)
驚いた顔で見上げて来る春先輩は、今思い出しても愛らしく、『よく理性が飛ばなかったな』と自分で思ってしまう。
(強引じゃなかっただろうか? いや、絶対に強引だったはず。でも嫌そうじゃなかったし、そもそも先輩が俺を甘やかすから。甘やかして欲しいと言ったのは俺の方だけど)
それにしても、もっといい雰囲気があったんじゃないだろうか。先輩の反応はどうだった? 怖がっていたか、それとも。……ああくそっ、駄目だ。先輩とキスできたのが嬉しすぎて全く何も覚えてない。
あの後、西田先生の登場にびっくりした先輩に押されて頭を打つことになったけど、今はほっとしている。
もしあのまま邪魔が入らなかったら、俺はきっと止められなかっただろうから。
(でも、なんであの時先輩は抵抗しなかったんだ?)
『嫌だ』と。『やめて』と一言言われれば、俺は無理矢理にでも止まっただろう。……実際止まれたかはわからないけど、気持ちの上では止まる気でいた。しかし、あの時先輩は何も言わなかった。それだけでもやばいというのに。
じっと俺を見つめ、先輩は何かを探るように俺の目を見つめていた。その時は先輩もまんざらじゃないのかと思ったりもしたが、時間を置いた今ではその視線の真意がわからなくなっていた。
(結局、あの視線はなんだったんだろうな)
怖がっているのとは違う、なにか……こう……。
「おーい。あーまーりーくーん?」
「……なに」
「そんなに怖い顔してたら、女の子たち逃げてっちゃうよ?」
ニコニコと笑う百瀬。そう言えば、百瀬の周りには手持ち無沙汰の女子たちが群がっていた。
先輩の事を考えていたから、全然気づかなかったけど。
「えー。甘利くんなにか悩み事ー?」
「……」
「あ、わかったぁ! 彼女さんでしょ!?」
「え、マジー?」
「あれ。じゃあ陸部のマネと付き合ってるって本当だったんだ?」
「付き合ってない」
「「「ええー! うっそだぁ!」」」
(うるっせ)
キンキンと響く声に、俺は全力で顔を顰める。
「あー、甘利くん怒っちゃったー?」
「ごめんねー? でもでも、うちら甘利くんとお話したかったからさぁ」
「ちょっと、まりもみっちゃんも、全然反省してないじゃんー」
「あやだってー」
「……」
「あははは。みんな喧嘩はやめなねー?」
楽しそうに笑う百瀬に、俺は鋭い視線を向ける。「俺を巻き込むな」と告げれば、「いいじゃん? たまにはさ」と言われる。
(余計なお世話だ)
俺は頬杖をつくのと一緒に耳を塞いだ。騒がしさに頭痛がしてくる。どうしてこういう輩は一々声がデカいのか。
同じ煩いでも、先輩とはえらい違いである。こっちが工場の騒音だとしたら、先輩のは愛の囁きだ。それくらい、先輩の声には癒しの効果があると言ってもいい。
(あー……先輩に会いたい。話したい。声が聞きたい)
でもきっと怒ってるだろうし、今は文化祭の準備で大変なはず。行って迷惑をかけるのは嫌だし。
(いや。待てよ。俺がこっそり行けばバレないんじゃないか?)
そうだ。そうしよう。
こんなところで耳を腐らせるくらいなら、一瞬でもいいから先輩の為に時間を使いたい。
先輩と連絡が取れなくなって一週間。つまり、俺は限界だった。
「俺、ちょっと行ってくる」
「何処に?」
「先輩のところ」
百瀬に声をかけ、立ち上がる。「ええー!」「なんでー?」「もっと話そうよー」と声もかけていない女子たちが勝手に答える。
煩い声に、無意識に眉間に皺が寄る。
「俺はアンタ達に興味がない。話なら百瀬が聞いてくれるから、それで我慢してくれ」
「もう、甘利ってば本当に冷たいよねぇ」
「煩い」
もう関わるな、とオーラを放ちながら、鞄に手を伸ばせば「ちょっと待ってよ」と手首を掴まれた。
「何だ」
「甘利さぁ。三年生の教室に行くつもりでしょ?」
「ああ」
当然だろ、と頷けば、「わかってないなぁ」と呟かれた。
なんだ、その反応は。
「うちの学校、文化祭は結構大きいの知ってるでしょ?」
「ああ。お前が言ってたからな」
「じゃあわかるよね? 最後の文化祭に準備に気合い入ってる三年の教室に行ったらどうなるのか」
俺はぴたりと足を止めた。
「……解ってる。だから、ちょっと顔を見るだけ」
「でもさぁ、それだけで本当に済むと思うー? 自分の目立つ感じ、忘れたわけじゃないよね?」
「っ」
俺は恨みがましい気持ちで、百瀬を睨みつけた。百瀬は「おお、怖い」と口にするものの、笑顔で俺を見ている。
「春ちゃん先輩たちの邪魔になるのは、甘利も嫌なんじゃない?」
「っ、それは……」
「それに、三年生はやることも複雑だし、教室にいるとは限らないんじゃない?」
「!」
盲点だった。俺は目を見開く。
(そうか。もしかしたら外にいる可能性もあるのか)
先輩が俺に連絡をしてくれない今、自分に先輩を探し出す術はない。教室に居ればいいが、もし別の場所にいるんだったら会える可能性はぐっと低くなる。
「……百瀬、春先輩がどこで何をしてるか、知ってるか」
「あははは。知ってると思う? 無計画だねぇ」
「茶化すな。ウザい。知ってるかどうか聞いている」
「知らないし、茶化してもないよー。まあ、俺はそういうのも好きだけどっ」
「年相応って感じだよねー」と笑う百瀬に、周りの女子が同調する。寒気に身を震わせ、俺は「お前に好かれても意味ないだろうが」と返した。
「だからさ。大人しく終わるまでここで待ってたら?」
「……うるさいのは嫌だ」
「わかったって」
百瀬はそう告げると、女子を伴ってどこかへ行った。
その背中を見送り、俺はどさりと椅子に腰を下ろす。頭の中はもちろん、先輩でいっぱいだった。今度は机に突っ伏して、ぼうっと窓の外を見つめる。
――可愛い、可愛い、春先輩。
いつだって独り占めしたくて、先輩の全部を甘やかして包んであげたくてたまらない。
最近は結構な距離を近づいても許されるようになったし、先輩から距離を詰められることもある。少しだけ以前の『後輩』というポジションを、脱することが出来たように感じていた。
(相変わらず壁は分厚いけど、前ほどじゃない)
照れ隠しは相変わらず粗暴だけどそれだけ意識されていると思うと嬉しいし、俺を『イケメンめ……!』と目の敵にしながらも、なんだかんだ俺の顔に弱いところもたまらない。最近じゃ鬱陶しかったこの顔も、使えると気づいてからは先輩の反応が余計に楽しいと思い始めていた。
(そういえば、先輩のクラスは何をやるんだろうか)
三年は確か、カフェとか飲食店が多かった気がする。あと劇やお化け屋敷なんかも人気だと聞く。
そういった人気の催しは大抵三年生がやるので、俺たち一、二年はそれを楽しむのが文化祭での役割、らしい。百瀬が言っていた。
(カフェ……劇……お化け屋敷……)
カフェならきっとエプロンを着けているだろうし、お化け屋敷ならお化けに変身しているかもしれない。
劇は、演目によるけれど、出る側よりは裏方をやっていそうだ。
(エプロン姿の先輩……良いな)
某カフェのように白黒の服装で『おかえりなさい』なんて言われたら、確実に天国に逝ける気がする。幸せの絶頂で死ねるなら、それはそれでいい人生だろう。寧ろ希望したい。
お化けなら布を被ったり、ゾンビになったりするのだろうか。
そういうキットが売っていることは知っているし、俺のクラスでも案として挙がっていた。まあ、スポーツ推薦者の多いこの教室では『面倒くさい』で切り捨てられたわけだが。
お化け屋敷に一人入ることは出来ないが、最悪百瀬を連れて行けばいい。そして百瀬を餌に、先輩をお化け屋敷から救うのだ。
(武器は持って行った方がいいか? いや、最悪拳で行こう)
ウンウンと頷き、俺は絶えず溢れる妄想にあれもいい、これもいいと太鼓判を押していく。
「……考えてたら、余計に会いたくなってきたな」
先輩のあらゆる姿を妄想し、俺は呟く。
百瀬に言われたことは正しいし、俺もそう思う。だが、そんなの振り切って行っても良かったな、と思ってしまうほど、俺は先輩に会いたくてたまらない。
会いに行って、どうして返信してくれないのか問い詰めて。でも先輩はきっと素直には言ってくれないだろうから、あれこれ画策して先輩を絆して、理由を聞いて。最後には『どうでも良いことでもいいから、連絡して』って強請ればきっと、優しい先輩は『……仕方ないな』って言うから、それで言質を取れれば。
そうして、先輩が遠慮なく連絡できる人間になりたい。先輩の一番身近な人間でありたい。
(でももし、本当に先輩が怒っていたら)
先輩に顔を見た瞬間『邪魔だ。帰れ』と言われたら。俺はもう立ち直れない。一生先輩に顔向けも出来ないだろうし、陸上も勉強も手に付かなくなるだろう。好きな気持ちだけを募らせて、一人密かに先輩を思って生きていくんだと思う。
(重いな、俺)
わかってるけど、想像でもこの破壊力なのだから、現実に起きたら俺は死んでしまうかもしれない。たとえ話じゃなくて、本気で。
(俺は、先輩の邪魔は、したくない)
先輩は三年生。高校生活最後のイベントなのだ。その後は受験勉強に追われる日々になる。それを知っていて、俺ごときが邪魔できるわけがない。
先輩にはやりたいことをやって欲しい。思いっきり。そのために必要なら、なんだってやるし、叶えたいと思っている。……まあ、俺じゃあ駄目だって最初に念を押されたんだけど。
限界まで空気を吸い込んで、大きく吐き出す。
……もっとスマートにしたいのに、先輩を前にするとどうにも感情が暴走して、上手くいかない。
好きが溢れて、伝えずにはいられなくなってしまう。
「おーい、あーまーりー。寝ちゃった?」
「……百瀬」
「帰って来たのか」と告げれば「嫌そうにしないでよ。今度はちゃんと一人で帰って来たんだから」と言われる。ちゃんとも何も、お前も呼んだ覚えはないんだけど。
「待ってたのか。えらいえらい」
「触るな」
「ごめんごめん」
払った手をひらりと動かしながら、「春ちゃん先輩専用だもんねー」と百瀬が言う。そうだ。分かっているなら俺の頭に触るのは今後一切やめて欲しい。
その念を込めて百瀬を睨みつければ、百瀬は前の席に腰を掛けた。手にはいつの間にか折り紙で出来た花を持っている。女子から貰ったのだろう。
(春先輩にも花、似合いそうだな)
赤、黄色、ピンク、青。どれが一番似合うだろうか。
「これ。お前と作ってって」
「え? ……ああ」
はい、と渡される折り紙。
今更だが、教室では今文化祭の準備が進められている。
俺たちのクラスは、一年生らしく展示会をやることになった。
もちろんこんな薄い内容の催しで気合いなど入っている訳もなく、授業を空けて作られた文化祭準備の時間でも緩い空気が漂っていた。
完成品の花を見て、察する。なるほど。これを作れってことか。
癖のある折り方ではあるが、対して難しくない折り方だ。俺はぼんやりとしながら適当に手を動かした。
「あー、これ結構難しくない?」
「そうか?」
「だってここ……って、なにそれ」
「花」
ポンポンと生み出される形のいい花に、手元が狭くなっていく。面倒だな、と思いながら端に寄せれば「甘利って折り紙も出来るんだ」と言われた。
「出来るってほどじゃないが、見ればわかるだろ」
「うっわ。ムカつくなぁ~、それ」
「? 悪い」
「思ってもないのに言わないでくんない?」
そう言われても。俺は百瀬を見る。百瀬の手元には折られ途中の花があった。「どこがわからないんだ」「ここ」と指が折り紙の面を叩く。
「ああ、ここはこうしてこう……」
「ちょ、ちょっと待って。早すぎ」
慌てる百瀬に、俺はもう一度説明する。出来るだけゆっくり、わかりやすいようにやって見せれば、百瀬は納得したように頷いた。
しばらくして、全部の花が出来上がる。それを百瀬が届けに向かえば、今度は違う折り紙を持ってきた。もう片方の手には、折り方の書かれたサイトが開かれたスマートフォン。
「次はこれだって」
「……」
(恐竜なんて作ってどうすんだよ)
俺は無心で作り始めた。意外と簡単に出来たトリケラトプスに、いつの間にか周りが集まって来ていた。
「すごいな、甘利!?」「どうやって作ったんだ!?」「ねえねえ、これも作れる!?」と騒がしくなるのを感じながら、俺は言われるがままに折り紙を折り続けた。
そうして指先が痛くなってきた頃。響くチャイムの音で、俺は漸く解放された。
「指が痛い……」
「お疲れさま」
「すごい人気だったねぇ」と百瀬が笑う。他人事だと思いやがって。
俺は大きく息を吐き、時計を見る。おおよそ二時間弱。俺は折り紙を折り続けていたらしい。装飾を作っていたはずなのに、途中から装飾関係なしにいろいろなものを作らされた。
一枚で作るものだけじゃ飽き足らず、二枚、三枚と枚数が増えていった。
「朱雀とか、何に使うんだよ」
「観賞用じゃない? もしくは展示品にするとか」
「自分で折れ。んなもの」
俺は吐き捨てるように言う。
……まさか翌日、「甘利くんの折った折り紙で『恐竜展示』やろうと思うんだけど、いい?」とクラス中から許可を求められることになるとは、この時の俺は思いもしていなかった。
「帰る」
「はーい。って、ちょっと待って」
「今度はなんだよ」
引き留めて来る百瀬に、半ば苛立ちを込めて振り返れば、百瀬がスマートフォンを見せて来る。
また折り紙か、と思ったが、表示されていたのはトーク画面だった。
「なに」
「秋ちゃん先輩。知ってるでしょ?」
「それは、まあ」
春先輩の友達だし、教室に行くと大体一緒に居るのを見かける。
(馴れ馴れしいし、先輩と距離も近い要注意人物)
俺は内心警戒する。今度は何をしたんだ、と思っていれば、「秋ちゃん先輩と春ちゃん先輩、まだちょっと残ってくらしいよ」と言われた。
「は?」
「いやぁ、念のためにね? 秋ちゃん先輩に『いつ頃終わるんですか~? ご飯行きましょ~?』って送ったんだけど」
「どう考えてもそっちがメインだろ」
「まあまあ。そしたらこの返事が来たってわけ」
百瀬の言葉に「はあ」と声を零す。それがどうしたっていうのか。
「本当にわかんない?」
「わからない。言え」
「だから、今から行っても会えないってこと」
「!?」
「作業してるんだから当然でしょ」と言われ、俺は全力でショックを受ける。
(会えない……?)
春先輩と? なんで。
いや、邪魔はしないと決めたのは自分だ。そう。自分が決めたわけで……。
「……て、手伝いに、行くのは」
「うーん。他の人もいるだろうし、無理じゃない?」
「ッ!!」
退路が絶たれる音がする。
俺はその場に崩れ落ちた。カシャっとシャッターの音が聞こえる。勝手に人を撮るな。
「情けない姿、春ちゃん先輩に送っとくね」
「やめろ」
「あ。ごっめーん。もう送っちゃった☆」
「クソッ」
踏んだり蹴ったりとはこのことか。
俺は悲しい現実に打ちひしがれながら、スマートフォンを握りしめる。
せめて声が聞きたい。メッセージのやり取りをしたい。
忙しいのはわかるけど、先輩に俺との時間を作って欲しい。
(強欲すぎるな)
俺は大きく息を吐き出した。取り合えず、先輩が終わるまで待って居よう。一人、帰ろうとする百瀬の首根っこを捕まえて、俺は日が落ちていく空を見つめた。いつもなら部活に明け暮れているであろう時間に、こうして教室にいるのはやっぱり不思議な感じがしていた。
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