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第一章 異世界
第四十一話 別れ
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「ファ~・・・ルキアおはよう」
「おはよ~」
我が天使ルキアは本当に可愛いな。ベッドから起きるとすぐ横で目を覚ましたルキアと目が合った。言葉も流暢になってきたし、本当に可愛い娘です。
「お父さん、扉どうしたの?」
「ん?ああ、それはね~泥棒さん予防だよ」
アリッサさんが去った後に扉にはお手製の鍵を付けておいたのだ。わざわざ運び屋の服に着替えて鉄の武器を取り出して鍛冶屋の服に着替えて簡単な鍵に作り替えたのだ。
初めての鍛冶屋の服の使用がこんな意味のないことに使われてしまうなんて、何だか鍛冶の関係者に申し訳ない。
しかし、収穫もあった。鍛冶屋の達人はどうやら手に熱を帯びているようで鉄を変形できるようだ。服には金づちとカナトコが常備されているので熱を与える器具は不要、何ともチートな達人だろうか。
すぐにお手製の鍵を取り付けた。
「泥棒! 悪い人。おとうさんはルキアが守る!」
あ~癒される。ルキアだけが俺の癒しだよ。ルキアは両の手のガッツポーズを胸の前で作っている。とても可愛らしくてついつい頭を撫でていたよ。子供の魔力という奴だな。
「ヒッヒッヒ、酷い言われようだね。うちの孫の不手際のせいかね?」
「オワッ! カイネンさん・・・まあそうですよ。アリッサさんが夜這いなんてはしたない事をするから」
「よばい?」
「ルキアはそんな言葉覚えなくていいんだぞ~」
急にカイネンさんが現れた。思わず夜這いなんて言葉を使ってしまった。子供ってすぐに大人の言葉を使いたがるからな、油断した。
「お気に召さなかったようだね~。でも、あんたみたいな男は女から押さないと腰を落とさんだろうに」
「・・・」
何々?この世界の女の人って人を観察することに長けているのか?
娯楽も何もないから人を見る目が育ってしまっているのか? それとも俺が分かりやすすぎるのか? カイネンさん達の言っている通りであるから反論できない。
「ひっひっひ、儂も長く生きているからね。あんたみたいな青二才は百も二百も見ているんだよ。一瞬で性格なんかもわかっちまうのさ。だから積極的な孫を選んだんだけどね。なに? 清楚な女性? そんなものをお求めなら貴族にでもなりな。まあ、儂の見立てじゃあんたならすぐにでもなれそうだけどね」
「そうですか?」
カイネンさんは俺を揶揄いながら褒めてきた。魔女笑いのままではあるがべた褒めと言って差し支えない感じだ。なんで俺ってこんなに褒められるの? そんなにすごいことしていないと思うけどな。
「あんたは自由に空を飛ぶ白鳥だったんだね~。そんなものを得ようなんて儂もまだまだ人である証拠だよ。届かないものほど欲しくなるってね。気が変わったらアリッサを迎えに来ておくれ」
「カイネンさん・・諦めたふりしてアリッサさんが待っている風に縛り付けないでください」
「ヒッヒッヒ、あいつもお熱でね。まだ諦めたくないんだとよ。アリッサは結構諦めるものはきっぱりと諦める女なんだけどね~。珍しいよ」
全く、この人あってのあの孫だな。カイネンさんはそう言ってすぐに一階に降りて行った。
ちょっと自分の顔を確認する必要があるな。相当カッコよくなってしまっている可能性がある。刀くらい鍛えた剣とかって反射するから顔が見えるよな、そのくらいの盾を作れば鏡みたいにできるんじゃないか?
あとはサゲスの家に鏡がないかだな。あれだけ立派な家なら鏡の一つや二つあってもおかしくないだろ。この街には装飾品関係の人はいないみたいだしな。食堂を開いて一人一人と握手しているわけなんだが、それで手に入らないってことはそう言う事だよな。
「タツミさん~、ご飯ですよ~」
「あれ? この声はポロロちゃんか? ご飯ってポロロちゃんが作ったのか?」
不思議に思いながらも俺はルキアと一緒に一階へと降りていった。
「おはようございます」
「おはよう、ああ、昨日の残り物か」
ポロロちゃんのアイテムバッグに昨日作ったものを入れておいたようだ。やっぱり便利だなアイテムバッグは。
「あ~、今タツミさん。私が作ったんじゃないかとか思ったでしょ・・確かにタツミさんが作るよりは美味しくないかもしれないけど厨房を使わせてもらえればそれなりに美味しくできるんだから」
ポロロちゃんは俺の考えを読み取ったように話して頬を膨らませている。
ポロロちゃんも可愛いんだがアリッサさんの悪影響を受けてしまって、俺を意識してるんだよな。早く食事を済ませてギルドに向かうか。
「タツミさんおはよ」
「おはよ~」
オッズとアイサが降りてきて一緒に食事をすることになった。
厨房に席を作っているのでお客さんの邪魔にはならないだろう。
「朝からタツミさんの食事が食べられるのも今日で最後かな~」
「ああ、そうかもな」
オッズとアイサがしみじみとそう言った。俺が二人と同行するのも借金を一緒に返すという目的があったからで返した今となっては同行する理由がないんだよな。
「オッズ達はどこに行くんだ?」
「俺達は明日辺りで村に帰ります」
「お父さんに借金の事を言わないとすっきりしないからね」
オッズ達は明日、このアリプソの街を出るようだ。そういえばポロロちゃんはどうするんだ?
「ポロロちゃんはどうするんだ?」
「私は・・・明日もタツミさんの料理が食べたいな~って思ってますけど・・。まだまだタツミさんのパーティーメンバーとして胸を張れるポーターでは・・」
ポロロちゃんは俺を買いかぶっているようだな。だけど、アリッサさんと違って迫ってくるような女性ではないようだ。
「だから、その・・次に会うときにはポーターとして・・いえ、エリートポーターになって、タツミさんをサポート出来るような冒険者になります。だから、その時にタツミさんの正式なパーティーメンバーに」
涙目で告白ともとれるような言葉を紡いでいくポロロちゃん。流石にここまで言われてしまっては断れないな。
「ああ、またどこかで会おう。あんまり偉そうなことは言いたくないけど期待してるよ。エリートポーターのポロロちゃんに」
「はい。絶対になってタツミさんをギャフンと言わせて見せます!」
俺はポロロちゃんに初めて会った時のように握手を求めた。この握手はあの時のようなポーター欲しさの握手じゃなく、彼女への気持ちの現れだ。
今思えば俺は凄い失礼な理由でポロロちゃんに声をかけていたんだな。偉そうなことを言っている自分が恥ずかしいよ。
ポロロちゃんは泣き出しそうな自分を抑えて、握手に応えてくれた。
「じゃあ、みんな。またどこかで会おう」
「はは、タツミさん。まだ早いでしょギルドに行くんだからさ」
「あ~、そうだったな。何だかそんな気分になっちゃったよ」
みんなで笑いながらそう言っていると宿屋の入り口の扉が開いた。
「タツミはいるか? サゲス様がお呼びだ。ついてきてくれ」
「ハーゲンか?」
ハーゲンがそう言って俺を呼んだ。こんな朝早くからだとは思っても見なかった。ギルドに行きたかったんだが、仕方ない。言ってみるか。
「タツミさん・・」
「ああ、大丈夫だ、安心してくれ。このまま、町を出るかもしれないけどな。ルキア行くぞ」
「あい!」
俺はみんなに手を振って宿屋を後にした。
これでみんなとの別れになるかもな。
「おはよ~」
我が天使ルキアは本当に可愛いな。ベッドから起きるとすぐ横で目を覚ましたルキアと目が合った。言葉も流暢になってきたし、本当に可愛い娘です。
「お父さん、扉どうしたの?」
「ん?ああ、それはね~泥棒さん予防だよ」
アリッサさんが去った後に扉にはお手製の鍵を付けておいたのだ。わざわざ運び屋の服に着替えて鉄の武器を取り出して鍛冶屋の服に着替えて簡単な鍵に作り替えたのだ。
初めての鍛冶屋の服の使用がこんな意味のないことに使われてしまうなんて、何だか鍛冶の関係者に申し訳ない。
しかし、収穫もあった。鍛冶屋の達人はどうやら手に熱を帯びているようで鉄を変形できるようだ。服には金づちとカナトコが常備されているので熱を与える器具は不要、何ともチートな達人だろうか。
すぐにお手製の鍵を取り付けた。
「泥棒! 悪い人。おとうさんはルキアが守る!」
あ~癒される。ルキアだけが俺の癒しだよ。ルキアは両の手のガッツポーズを胸の前で作っている。とても可愛らしくてついつい頭を撫でていたよ。子供の魔力という奴だな。
「ヒッヒッヒ、酷い言われようだね。うちの孫の不手際のせいかね?」
「オワッ! カイネンさん・・・まあそうですよ。アリッサさんが夜這いなんてはしたない事をするから」
「よばい?」
「ルキアはそんな言葉覚えなくていいんだぞ~」
急にカイネンさんが現れた。思わず夜這いなんて言葉を使ってしまった。子供ってすぐに大人の言葉を使いたがるからな、油断した。
「お気に召さなかったようだね~。でも、あんたみたいな男は女から押さないと腰を落とさんだろうに」
「・・・」
何々?この世界の女の人って人を観察することに長けているのか?
娯楽も何もないから人を見る目が育ってしまっているのか? それとも俺が分かりやすすぎるのか? カイネンさん達の言っている通りであるから反論できない。
「ひっひっひ、儂も長く生きているからね。あんたみたいな青二才は百も二百も見ているんだよ。一瞬で性格なんかもわかっちまうのさ。だから積極的な孫を選んだんだけどね。なに? 清楚な女性? そんなものをお求めなら貴族にでもなりな。まあ、儂の見立てじゃあんたならすぐにでもなれそうだけどね」
「そうですか?」
カイネンさんは俺を揶揄いながら褒めてきた。魔女笑いのままではあるがべた褒めと言って差し支えない感じだ。なんで俺ってこんなに褒められるの? そんなにすごいことしていないと思うけどな。
「あんたは自由に空を飛ぶ白鳥だったんだね~。そんなものを得ようなんて儂もまだまだ人である証拠だよ。届かないものほど欲しくなるってね。気が変わったらアリッサを迎えに来ておくれ」
「カイネンさん・・諦めたふりしてアリッサさんが待っている風に縛り付けないでください」
「ヒッヒッヒ、あいつもお熱でね。まだ諦めたくないんだとよ。アリッサは結構諦めるものはきっぱりと諦める女なんだけどね~。珍しいよ」
全く、この人あってのあの孫だな。カイネンさんはそう言ってすぐに一階に降りて行った。
ちょっと自分の顔を確認する必要があるな。相当カッコよくなってしまっている可能性がある。刀くらい鍛えた剣とかって反射するから顔が見えるよな、そのくらいの盾を作れば鏡みたいにできるんじゃないか?
あとはサゲスの家に鏡がないかだな。あれだけ立派な家なら鏡の一つや二つあってもおかしくないだろ。この街には装飾品関係の人はいないみたいだしな。食堂を開いて一人一人と握手しているわけなんだが、それで手に入らないってことはそう言う事だよな。
「タツミさん~、ご飯ですよ~」
「あれ? この声はポロロちゃんか? ご飯ってポロロちゃんが作ったのか?」
不思議に思いながらも俺はルキアと一緒に一階へと降りていった。
「おはようございます」
「おはよう、ああ、昨日の残り物か」
ポロロちゃんのアイテムバッグに昨日作ったものを入れておいたようだ。やっぱり便利だなアイテムバッグは。
「あ~、今タツミさん。私が作ったんじゃないかとか思ったでしょ・・確かにタツミさんが作るよりは美味しくないかもしれないけど厨房を使わせてもらえればそれなりに美味しくできるんだから」
ポロロちゃんは俺の考えを読み取ったように話して頬を膨らませている。
ポロロちゃんも可愛いんだがアリッサさんの悪影響を受けてしまって、俺を意識してるんだよな。早く食事を済ませてギルドに向かうか。
「タツミさんおはよ」
「おはよ~」
オッズとアイサが降りてきて一緒に食事をすることになった。
厨房に席を作っているのでお客さんの邪魔にはならないだろう。
「朝からタツミさんの食事が食べられるのも今日で最後かな~」
「ああ、そうかもな」
オッズとアイサがしみじみとそう言った。俺が二人と同行するのも借金を一緒に返すという目的があったからで返した今となっては同行する理由がないんだよな。
「オッズ達はどこに行くんだ?」
「俺達は明日辺りで村に帰ります」
「お父さんに借金の事を言わないとすっきりしないからね」
オッズ達は明日、このアリプソの街を出るようだ。そういえばポロロちゃんはどうするんだ?
「ポロロちゃんはどうするんだ?」
「私は・・・明日もタツミさんの料理が食べたいな~って思ってますけど・・。まだまだタツミさんのパーティーメンバーとして胸を張れるポーターでは・・」
ポロロちゃんは俺を買いかぶっているようだな。だけど、アリッサさんと違って迫ってくるような女性ではないようだ。
「だから、その・・次に会うときにはポーターとして・・いえ、エリートポーターになって、タツミさんをサポート出来るような冒険者になります。だから、その時にタツミさんの正式なパーティーメンバーに」
涙目で告白ともとれるような言葉を紡いでいくポロロちゃん。流石にここまで言われてしまっては断れないな。
「ああ、またどこかで会おう。あんまり偉そうなことは言いたくないけど期待してるよ。エリートポーターのポロロちゃんに」
「はい。絶対になってタツミさんをギャフンと言わせて見せます!」
俺はポロロちゃんに初めて会った時のように握手を求めた。この握手はあの時のようなポーター欲しさの握手じゃなく、彼女への気持ちの現れだ。
今思えば俺は凄い失礼な理由でポロロちゃんに声をかけていたんだな。偉そうなことを言っている自分が恥ずかしいよ。
ポロロちゃんは泣き出しそうな自分を抑えて、握手に応えてくれた。
「じゃあ、みんな。またどこかで会おう」
「はは、タツミさん。まだ早いでしょギルドに行くんだからさ」
「あ~、そうだったな。何だかそんな気分になっちゃったよ」
みんなで笑いながらそう言っていると宿屋の入り口の扉が開いた。
「タツミはいるか? サゲス様がお呼びだ。ついてきてくれ」
「ハーゲンか?」
ハーゲンがそう言って俺を呼んだ。こんな朝早くからだとは思っても見なかった。ギルドに行きたかったんだが、仕方ない。言ってみるか。
「タツミさん・・」
「ああ、大丈夫だ、安心してくれ。このまま、町を出るかもしれないけどな。ルキア行くぞ」
「あい!」
俺はみんなに手を振って宿屋を後にした。
これでみんなとの別れになるかもな。
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