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第二章 学校
第54話 ドラゴンさん?
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校長先生に注意されて、赤いお猿さんに剣の中に入ってもらったの。それからコボルトと戦って倒すと青いリスさんと交代してもらったの。
それから、5回同じように別の精霊さんに変えて戦うとみんなも終わったみたいで休憩になったの。みんなは一体しか倒せなかったみたいで、アイを可笑しいって言って来たの。アイは可笑しくないの!
「最初の七精霊を纏うのも可笑しいけど、一柱の時も可笑しいぞ」
「明らかにアイの力じゃないでしょ......」
ジーク君が呆れて話すとルナちゃんがそれに同意して首を傾げているの。
確かに剣が勝手に動く感じがしてコボルトさんを蹴散らしているの。でも、それもアイの力だと思うの。
「羨ましいわ~。アイの精霊さん一体欲しいわ~」
「ダメなの~。アイのなの~」
ワエルちゃんがアイに頬をこすり付けて言ってきたの。そんな事してきてもあげないの、精霊さんはアイのなの。
「ふふ、あなた達は仲がいいわね」
「リエッタ先生、これからの事で話があるんじゃがええかの?」
「あ、はい。では皆さん、私達は部屋の外で話しているのでコボルトと訓練していてくださいね」
『は~い』
リエッタ先生と校長先生が部屋から出ていったの。コボルトさんは合図があるまでは召喚されないから便利なの。
「よし、休憩終わりだ。みんないいか?」
「私達は大丈夫なんですけど......」
「ははは、アイちゃんはいつもこうなんだよ」
アイはラルクお兄ちゃんの膝枕で寝ているの。イリエラちゃんに白い眼で見られているみたいだけど、気にしないの。ラルクお兄ちゃんの膝はアイの物なの~。
「アイちゃんそろそろ、訓練を再開するよ」
「ラルクお兄ちゃんの命令は絶対なの。すぐに訓練を終わらせて戻るの~」
アイはシャキッと立ち上がって剣を握るの。次は白いクジラさんを纏わせるの。
「では始め!」
ラルクお兄ちゃんの合図でコボルトが動き出すの。みんなチャンバラをし始めて、騒がしくなったの。アイの前のコボルトさんは動かないで怯えているの。毎回こんな感じだから、訓練にならないの。
「アイちゃんの相手にはもっと凄いのじゃないとダメそうだな」
「そうみたいなの」
ラルクお兄ちゃんが近づいてきてため息をついて話したの。アイの相手を出来るのはもっと凄い子みたいなの。
「じゃあ、あれくらい?」
「ん? ああ、ドラゴンか~......ドラゴン!?」
ツィエナちゃんが指さす方向を見るとドラゴンが飛んでいたの。ラルクお兄ちゃんはドラゴンを二度見して驚いているの。ドラゴンさんは黒くて目が真っ赤なの。
「こっち見てへん?」
「そうみたいだわ~」
「おい、降りてくるぞ!」
「みんな逃げろ!」
ドラゴンが降りてきそうになるとみんな驚いて逃げ始めたの。アイは逃げないのドラゴンさん、カッコいいから近くで見たいの~。
「アイ!?」
「ルナちゃん」
ルナちゃんはアイの前に立って守ってくれているの。でも、大丈夫なの、アイには精霊さんがついているの。
「ルナ様、無茶しすぎだ!」
「アイは私がまもる!」
アイとドラゴンの前でラルクお兄ちゃんとルナちゃんが喧嘩し始めたの。アイは人気者なの~。
「二人共大好きなの! アイが二人を守るの!」
二人の前に立って精霊さんにお願いするの。精霊さん達がみんなでドラゴンに向かって色とりどりのビームを放ったの。宙でビームが混ざり合って螺旋を描いてドラゴンを貫いたの。ドラゴンさんはそのまま地面に落ちて大きな音を立てたの。カッコいいドラゴンさんは落ち方もカッコいいの。
それから、5回同じように別の精霊さんに変えて戦うとみんなも終わったみたいで休憩になったの。みんなは一体しか倒せなかったみたいで、アイを可笑しいって言って来たの。アイは可笑しくないの!
「最初の七精霊を纏うのも可笑しいけど、一柱の時も可笑しいぞ」
「明らかにアイの力じゃないでしょ......」
ジーク君が呆れて話すとルナちゃんがそれに同意して首を傾げているの。
確かに剣が勝手に動く感じがしてコボルトさんを蹴散らしているの。でも、それもアイの力だと思うの。
「羨ましいわ~。アイの精霊さん一体欲しいわ~」
「ダメなの~。アイのなの~」
ワエルちゃんがアイに頬をこすり付けて言ってきたの。そんな事してきてもあげないの、精霊さんはアイのなの。
「ふふ、あなた達は仲がいいわね」
「リエッタ先生、これからの事で話があるんじゃがええかの?」
「あ、はい。では皆さん、私達は部屋の外で話しているのでコボルトと訓練していてくださいね」
『は~い』
リエッタ先生と校長先生が部屋から出ていったの。コボルトさんは合図があるまでは召喚されないから便利なの。
「よし、休憩終わりだ。みんないいか?」
「私達は大丈夫なんですけど......」
「ははは、アイちゃんはいつもこうなんだよ」
アイはラルクお兄ちゃんの膝枕で寝ているの。イリエラちゃんに白い眼で見られているみたいだけど、気にしないの。ラルクお兄ちゃんの膝はアイの物なの~。
「アイちゃんそろそろ、訓練を再開するよ」
「ラルクお兄ちゃんの命令は絶対なの。すぐに訓練を終わらせて戻るの~」
アイはシャキッと立ち上がって剣を握るの。次は白いクジラさんを纏わせるの。
「では始め!」
ラルクお兄ちゃんの合図でコボルトが動き出すの。みんなチャンバラをし始めて、騒がしくなったの。アイの前のコボルトさんは動かないで怯えているの。毎回こんな感じだから、訓練にならないの。
「アイちゃんの相手にはもっと凄いのじゃないとダメそうだな」
「そうみたいなの」
ラルクお兄ちゃんが近づいてきてため息をついて話したの。アイの相手を出来るのはもっと凄い子みたいなの。
「じゃあ、あれくらい?」
「ん? ああ、ドラゴンか~......ドラゴン!?」
ツィエナちゃんが指さす方向を見るとドラゴンが飛んでいたの。ラルクお兄ちゃんはドラゴンを二度見して驚いているの。ドラゴンさんは黒くて目が真っ赤なの。
「こっち見てへん?」
「そうみたいだわ~」
「おい、降りてくるぞ!」
「みんな逃げろ!」
ドラゴンが降りてきそうになるとみんな驚いて逃げ始めたの。アイは逃げないのドラゴンさん、カッコいいから近くで見たいの~。
「アイ!?」
「ルナちゃん」
ルナちゃんはアイの前に立って守ってくれているの。でも、大丈夫なの、アイには精霊さんがついているの。
「ルナ様、無茶しすぎだ!」
「アイは私がまもる!」
アイとドラゴンの前でラルクお兄ちゃんとルナちゃんが喧嘩し始めたの。アイは人気者なの~。
「二人共大好きなの! アイが二人を守るの!」
二人の前に立って精霊さんにお願いするの。精霊さん達がみんなでドラゴンに向かって色とりどりのビームを放ったの。宙でビームが混ざり合って螺旋を描いてドラゴンを貫いたの。ドラゴンさんはそのまま地面に落ちて大きな音を立てたの。カッコいいドラゴンさんは落ち方もカッコいいの。
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