異世界転移! 幼女の女神が世界を救う!?

カムイイムカ(神威異夢華)

文字の大きさ
53 / 79
第二章 学校

第53話 訓練なの

しおりを挟む
「ふぅ。これで全部ですか?」

 ラルクお兄ちゃんは汗を拭って話しているの。コボルトを全部倒して、少しの汗しか流していないの。やっぱり、ラルクお兄ちゃんは凄いの~。

「これは聞いていた以上ですね。合格ですよラルクさん」

「それはどうも」

「それにしても魔法もお使いになるのですね。冒険者には少ないのではなくて?」

「ははは、最近になって使えるようになりまして」

 ラルクお兄ちゃんは緑のオットセイさんと仲良くなったみたいなの。風魔法でコボルトを倒していたの、ラルクお兄ちゃんと風魔法は相性がいいみたいなの。

「では再度コボルトを出します」

「本当に便利ですねこの部屋は」

 再現の間は本当に便利なの。

「剣は持ちましたね」

 地面に突き刺さってる剣をアイも抜くの。身長にあったサイズを選ばないと危ないからルナちゃんに選んでもらったの。

「レイピアの方がいいのだけど」

「そこは訓練だからしょうがないんじゃ?」

「レイピアの方がいい方はこちらにもありますよ。盾も用意できるので言ってくださいね」

 イリエラちゃんが愚痴るとルーツ君が苦笑いしたの。すぐにリエッタ先生が細い剣を用意しているの。盾はルーツ君達三人が持ってるの。ピアちゃんは重そうにしているの、大丈夫なの?

「では行きますよみなさん。訓練でも本気で取り組んでくださいね。魔法は剣に纏わせるタイプのを使ってください。魔法で倒してはいけませんからね」

 リエッタ先生の合図でコボルトが動き出したの。魔法は使っちゃダメみたいなの。アイは暴力が嫌いだから無理なの~。

「火の精霊よ! 力を示せ! [ドレス ファイア]」

 わ~、ジーク君が剣に炎を纏わせているの。アイもあれをやるの!

「精霊さんお願いするの~」

 精霊さんが頷いて、全員剣に入っていくの。ジーク君は剣の周りに炎がついているのにアイの精霊さんは剣になっちゃったの?

「はっ!」

「やあっ」

 みんな、それぞれの属性の色を剣に纏っているの。アイだけ色んな色に点滅しているの。なんでなの?

「そこは受けちゃだめだ。君たちはまだまだ小さいからとびかかってきたのを受けるとどうしても手を取られちゃうからね」

「はい!」

 ツィエナちゃんがラルクお兄ちゃんに教えてもらっているの。アイも教えて欲しいの。

「よ~し、ちゃんとやるの~」

 周りを見ずにコボルトを見つめるの。コボルトは何だか怯えているの? なんでなの? そう言えば、よそ見していたのに攻撃して来なかったの。

「いくの~!」

「ワオン!?」

「...いなくなったの?」

 剣を振り下ろしたらコボルトさんがいなくなっちゃったの。周りを見るけどいないの...。

「フォッフォッフォ、アイちゃんのは剣というより魔法じゃの~」

「何が起こったのか見えたの?」

「儂はこれでも校長だからの~。しかし、次元を切ってしまうとわの。次からは精霊は一体ずつ纏わせるように、分かったかの?」

「わかったの~」

 校長先生がウインクして話したの。
 アイは次元って言うのを切ってしまったみたいなの。それは凄い事みたいで精霊さんは一緒にいれちゃダメだったみたいなの。
 精霊さん達はみんな力を使いたいみたいだから仕方ないの。

「じゃあ、お猿さんお願いするの~」

 ルナちゃんと同じ属性にしたの。
 選ばれなかった精霊さんは剣から出てきて項垂れているの。次にお願いするから元気出してほしいの。
しおりを挟む
感想 78

あなたにおすすめの小説

ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語

Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。 チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。 その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。 さぁ、どん底から這い上がろうか そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。 少年は英雄への道を歩き始めるのだった。 ※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。

幼女と執事が異世界で

天界
ファンタジー
宝くじを握り締めオレは死んだ。 当選金額は約3億。だがオレが死んだのは神の過失だった! 謝罪と称して3億分の贈り物を貰って転生したら異世界!? おまけで貰った執事と共に異世界を満喫することを決めるオレ。 オレの人生はまだ始まったばかりだ!

[完結]前世引きこもりの私が異世界転生して異世界で新しく人生やり直します

mikadozero
ファンタジー
私は、鈴木凛21歳。自分で言うのはなんだが可愛い名前をしている。だがこんなに可愛い名前をしていても現実は甘くなかった。 中高と私はクラスの隅で一人ぼっちで生きてきた。だから、コミュニケーション家族以外とは話せない。 私は社会では生きていけないほどダメ人間になっていた。 そんな私はもう人生が嫌だと思い…私は命を絶った。 自分はこんな世界で良かったのだろうかと少し後悔したが遅かった。次に目が覚めた時は暗闇の世界だった。私は死後の世界かと思ったが違かった。 目の前に女神が現れて言う。 「あなたは命を絶ってしまった。まだ若いもう一度チャンスを与えましょう」 そう言われて私は首を傾げる。 「神様…私もう一回人生やり直してもまた同じですよ?」 そう言うが神は聞く耳を持たない。私は神に対して呆れた。 神は書類を提示させてきて言う。 「これに書いてくれ」と言われて私は書く。 「鈴木凛」と署名する。そして、神は書いた紙を見て言う。 「鈴木凛…次の名前はソフィとかどう?」 私は頷くと神は笑顔で言う。 「次の人生頑張ってください」とそう言われて私の視界は白い世界に包まれた。 ーーーーーーーーー 毎話1500文字程度目安に書きます。 たまに2000文字が出るかもです。

不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます

天田れおぽん
ファンタジー
 ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。  ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。  サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める―――― ※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。

大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!

古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。 その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。 『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』 昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。 領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。 一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――

【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです

yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~ 旧タイトルに、もどしました。 日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。 まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。 劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。 日々の衣食住にも困る。 幸せ?生まれてこのかた一度もない。 ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・ 目覚めると、真っ白な世界。 目の前には神々しい人。 地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・ 短編→長編に変更しました。 R4.6.20 完結しました。 長らくお読みいただき、ありがとうございました。

明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~

みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。 彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。 最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。 一種の童話感覚で物語は語られます。 童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです

異世界に転生したので幸せに暮らします、多分

かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。 前世の分も幸せに暮らします! 平成30年3月26日完結しました。 番外編、書くかもです。 5月9日、番外編追加しました。 小説家になろう様でも公開してます。 エブリスタ様でも公開してます。

処理中です...