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第1章 異世界
第19話 25レベル
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「うっし、オークの住処まで壁を作ったぞ」
帰ってきて次の日、壁を作りまくった。腐るほど作って防衛力アップだ。これによってレベルが25に上がった。製作物も増えたぞ~。
【新】
大きな家
城門
街灯
鉄の槍
鉄の弓矢
石の杖
鉄の鎧
鉄の具足
鉄の小手
ミスリルの剣
ミスリルの盾
ミスリルの斧
ミスリルのツルハシ
ミスリルのスコップ
ミスリルのクワ
やっとミスリル装備が作れるようになったか、一歩遅れて防具関係が作れるようになるのか、少しずつこのスキルが分かってきた気がするぞ。
「じゃあ、作ってみますか」
「地下鉱山で火のエレメンタルに遭遇しました。杖の増援を要請します」
「ええ!?」
早速、ミスリル装備を作ろうと思ったらツルハシ君が報告してきた。こういった事も報告してくれる精霊はかなり有能だな。
掘りすぎて火山地帯まで掘っちゃったか? すぐにでも杖を量産しないとな。丁度、石の杖をつくれるようになったのですぐに製作して向かおう。石の杖を20体ほど作って精霊生成薬をぶっかける。地下鉱山に入り向かうと剣君達があんないしてくれる。暗いので後で松明とかをつけて回ろう、地下鉱山はどうしても後回しになっていたんだよな。
「おお、本当にマグマだ! あっついな」
目に見える位置まで来ると熱を感じるこれ以上は近づけないな。杖達に指示をとばす事しかできないな。
「あれが火のエレメンタルか。赤い水晶みたいなのが複数浮いてるな。5個の水晶で一個の個体なのか?」
水晶が5個クルクルと大きな水晶の周りを回っている。それが何匹もいるからあの5個で一個の魔物なんだと思われる。早速、石の杖達が消防士よろしくな魔法、[水流]をエレメンタルに浴びせていく。火のエレメンタルも負けじと火の魔法を唱えているが水には勝てないようでビチャビチャになっていく。水をかけられている火のエレメンタルとは別の奴らもこちらに気付いて向かってくるが20体の杖達に阻まれてビチャビチャになっていった。地下鉱山の中が湯気でいっぱい、サウナみたいになっているよ。早く出たい。
『[水流弾]』
とどめとばかりに杖達が一斉に水の弾を放つ。水の弾は人の頭くらいの大きさで火のエレメンタルの水晶を突き抜けて壁に穴が開いていく。何だか忍術みたいでカッコいいな。火のエレメンタルが片付いて石君に回収してもらうと火の魔石が10個程手に入った。もちろん、核もいっぱい手に入った。核はスライム井戸で無限に手に入るからいらないんだけどね。
「これでキッチンが作れる!」
火の魔石はキッチンに素材なんだよな。鉄と火の魔石で作れるキッチン。ガスもいらないコンロが手に入るとは、異世界じゃなくてもチートだな。
「まあ、凄い!」
マイルとレイニーに作ったキッチンを見せると驚いている。ここで料理が出来ると言うと喜んでいる。ついでにホットプレートも作ったので馬車に積んで町に行く時に使う事にする。いちいち焚火を作るのも面倒だからな。
「出来ましたよ~」
早速、マイルが料理をすると言ってきたのでフライパンで調理してもらった。フライパンや寸胴鍋は一応作っておいたのだが焚火で使うと炭が入ってしまうからやめておいたんだよな。久しぶりのフライパンで肉を焼く音が聞こえてきてしばらくすると、マイルが薄く切った肉を皿に持ってきた。皿は町で買っておいたんだよな。製作スキルにはなかったから買うしかないよな。
家庭用品も充実してきたな。ここの暮らしも悪くなくなってきた。壁をつくって防衛力アップ、実用品を作って生活力をアップ。あとは家を多く建てていって、領民アップだな。
ということで、早速作れるようになった大きな家を二棟建てていく。建てたら丁度眠くなったので寝床に着くことにしたベッドも布を買ってあるので簡単に作れてしまう。制作スキルがチートすぎてベリーハードだったことを忘れてしまうな。
帰ってきて次の日、壁を作りまくった。腐るほど作って防衛力アップだ。これによってレベルが25に上がった。製作物も増えたぞ~。
【新】
大きな家
城門
街灯
鉄の槍
鉄の弓矢
石の杖
鉄の鎧
鉄の具足
鉄の小手
ミスリルの剣
ミスリルの盾
ミスリルの斧
ミスリルのツルハシ
ミスリルのスコップ
ミスリルのクワ
やっとミスリル装備が作れるようになったか、一歩遅れて防具関係が作れるようになるのか、少しずつこのスキルが分かってきた気がするぞ。
「じゃあ、作ってみますか」
「地下鉱山で火のエレメンタルに遭遇しました。杖の増援を要請します」
「ええ!?」
早速、ミスリル装備を作ろうと思ったらツルハシ君が報告してきた。こういった事も報告してくれる精霊はかなり有能だな。
掘りすぎて火山地帯まで掘っちゃったか? すぐにでも杖を量産しないとな。丁度、石の杖をつくれるようになったのですぐに製作して向かおう。石の杖を20体ほど作って精霊生成薬をぶっかける。地下鉱山に入り向かうと剣君達があんないしてくれる。暗いので後で松明とかをつけて回ろう、地下鉱山はどうしても後回しになっていたんだよな。
「おお、本当にマグマだ! あっついな」
目に見える位置まで来ると熱を感じるこれ以上は近づけないな。杖達に指示をとばす事しかできないな。
「あれが火のエレメンタルか。赤い水晶みたいなのが複数浮いてるな。5個の水晶で一個の個体なのか?」
水晶が5個クルクルと大きな水晶の周りを回っている。それが何匹もいるからあの5個で一個の魔物なんだと思われる。早速、石の杖達が消防士よろしくな魔法、[水流]をエレメンタルに浴びせていく。火のエレメンタルも負けじと火の魔法を唱えているが水には勝てないようでビチャビチャになっていく。水をかけられている火のエレメンタルとは別の奴らもこちらに気付いて向かってくるが20体の杖達に阻まれてビチャビチャになっていった。地下鉱山の中が湯気でいっぱい、サウナみたいになっているよ。早く出たい。
『[水流弾]』
とどめとばかりに杖達が一斉に水の弾を放つ。水の弾は人の頭くらいの大きさで火のエレメンタルの水晶を突き抜けて壁に穴が開いていく。何だか忍術みたいでカッコいいな。火のエレメンタルが片付いて石君に回収してもらうと火の魔石が10個程手に入った。もちろん、核もいっぱい手に入った。核はスライム井戸で無限に手に入るからいらないんだけどね。
「これでキッチンが作れる!」
火の魔石はキッチンに素材なんだよな。鉄と火の魔石で作れるキッチン。ガスもいらないコンロが手に入るとは、異世界じゃなくてもチートだな。
「まあ、凄い!」
マイルとレイニーに作ったキッチンを見せると驚いている。ここで料理が出来ると言うと喜んでいる。ついでにホットプレートも作ったので馬車に積んで町に行く時に使う事にする。いちいち焚火を作るのも面倒だからな。
「出来ましたよ~」
早速、マイルが料理をすると言ってきたのでフライパンで調理してもらった。フライパンや寸胴鍋は一応作っておいたのだが焚火で使うと炭が入ってしまうからやめておいたんだよな。久しぶりのフライパンで肉を焼く音が聞こえてきてしばらくすると、マイルが薄く切った肉を皿に持ってきた。皿は町で買っておいたんだよな。製作スキルにはなかったから買うしかないよな。
家庭用品も充実してきたな。ここの暮らしも悪くなくなってきた。壁をつくって防衛力アップ、実用品を作って生活力をアップ。あとは家を多く建てていって、領民アップだな。
ということで、早速作れるようになった大きな家を二棟建てていく。建てたら丁度眠くなったので寝床に着くことにしたベッドも布を買ってあるので簡単に作れてしまう。制作スキルがチートすぎてベリーハードだったことを忘れてしまうな。
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