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第1章 異世界
第18話 帰還
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盗賊達を待ち受ける為に最後尾の馬車を止めさせる。アイリは既に盾君にぶら下がって空中輸送したので大丈夫だ。しばらくすると、盗賊達が馬車を囲んできた。何も話さずに殺す事も可能だけど理由は聞いておこうと思ってね。
「荷物と女をよこせ」
話さなければよかったと思わせる言葉が投げかけられた。
「ただの盗賊でしたね」
「ああ」
何ともしょうもない言葉を聞いて、すぐに処理した。剣君が強すぎなんだよな。全方向にいた八人を一瞬で切り伏せたよ。鉄騎士にもやらせてやりたいんだけどな、どうしてもスピードで剣君に負ける。
「十人でしたよね」
「ん、そういえば」
二人は前の馬車を狙いに行ったみたいだな。
「警戒させている剣君が仕留めたでしょ、こいつらの武器とか装備を漁ろう」
「死体はどうしますか?」
「人間は核を持たないから穴ほって埋めよう」
人間は魔物と違って核がないんだ。これは前回の盗賊で確認済み。スライム井戸に捨てるにしても大八車に死体を乗せるのは嫌だから、スコップ君を急遽作って穴を掘らせることにした。3メートル程掘って8人の死体を捨てる。穴を埋めたら戻るようにスコップ君に行って先に走っていく。精霊達は離れていても命令を守ってくれるのでかなり有能だ。
「お兄ちゃん、お母さん!」
先に帰らせていた馬車に追いつくと盾君にぶら下がって飛んできた。心配していたみたいで涙目でマイルに抱き着いているよ。
「二人こっちに来なかったか?」
「えっ? 知らないよ」
アイリの方には来ていないみたいだな。という事は盗賊達が死んだことを後で知るって事か、仲間を連れてくるって事か。まあ、どちらにしても来たら相手してやれば大丈夫だろう。
「帰ろう」
「「はい!」うん!」
無事に全員で帰還。三日程の道のりで魔物に数回遭遇した。道のない道だからか、魔物とは多く遭遇するんだよな。核がてにはいるからいいんだけど、本当にこの世界は危険がいっぱいだよ。
「お帰りなさい」
レイニーが迎えてくれた。みんなも笑顔で迎えてくれた。この世界に来て初めて、温かい物を感じたよ。
「荷物を運びますね」
「ああ、重い物は石君に任せればいいから地面に置いておいて」
石君達は宙に浮けないからな。地面に置いてあげないと運べない。大八車から降ろせば大丈夫なのでそれだけやっておいてもらおう。
「針と糸はあったんですね」
「ああ、それと野菜の種とか果物の種も手に入った。みんなは畑と縫い物が出来るようになったよ」
レイニーが嬉しそうに針と糸を掲げた。みんなの仕事が出来たことを告げるとみんな嬉しそうにしているよ。
布なんかも手に入っているので制作スキルで簡単に作れるんだけど、それじゃみんなのしごとがなくなっちゃうから自重する。領民が急遽増えてしまったら作るけど、それ以外では作らないようにしよう。
「ん? あれは?」
町の隅に多くの魔物の死骸が置いてあった。全部、核を回収されている。小屋が核でいっぱいになっているのも気になるな。
「魔物の群れが来て、精霊さんが撃退したんです」
なるほどね。魔物の群れが来てしまったのか。これは拠点に壁とか避難場所を作った方がいいな。避難場所は地下からオークの住処につないだからそこに行かせればいいとして、壁をオークの住処まで作るか。結構な距離だからちょっとした町になっちゃうな。エベレスの町の壁と同じ距離はありそうだ。木の壁を作るのは簡単だが、石の壁も考えよう。木の壁の後ろに石の壁で二重に作り、間には剣君を複数配置しよう。何にしても今日はもう寝よう。
「と思ったけど、水の魔石もてにはいってるんだな」
小屋を覗くと青色に輝いている石がいっぱいあった。魔石は見たことがないけど、あれが水の魔石じゃないわけがないってくらい綺麗だ。
早速、シンクを作ろう。これで水の確保が簡単になる。今までは森の中の川で確保していたからな。主に石君の仕事だけどな。
ピンポン!
作っているとレベルの上がる音が聞こえた。これで23レベルになったな。あと2レベルで25レベルか、楽しみだな。
「荷物と女をよこせ」
話さなければよかったと思わせる言葉が投げかけられた。
「ただの盗賊でしたね」
「ああ」
何ともしょうもない言葉を聞いて、すぐに処理した。剣君が強すぎなんだよな。全方向にいた八人を一瞬で切り伏せたよ。鉄騎士にもやらせてやりたいんだけどな、どうしてもスピードで剣君に負ける。
「十人でしたよね」
「ん、そういえば」
二人は前の馬車を狙いに行ったみたいだな。
「警戒させている剣君が仕留めたでしょ、こいつらの武器とか装備を漁ろう」
「死体はどうしますか?」
「人間は核を持たないから穴ほって埋めよう」
人間は魔物と違って核がないんだ。これは前回の盗賊で確認済み。スライム井戸に捨てるにしても大八車に死体を乗せるのは嫌だから、スコップ君を急遽作って穴を掘らせることにした。3メートル程掘って8人の死体を捨てる。穴を埋めたら戻るようにスコップ君に行って先に走っていく。精霊達は離れていても命令を守ってくれるのでかなり有能だ。
「お兄ちゃん、お母さん!」
先に帰らせていた馬車に追いつくと盾君にぶら下がって飛んできた。心配していたみたいで涙目でマイルに抱き着いているよ。
「二人こっちに来なかったか?」
「えっ? 知らないよ」
アイリの方には来ていないみたいだな。という事は盗賊達が死んだことを後で知るって事か、仲間を連れてくるって事か。まあ、どちらにしても来たら相手してやれば大丈夫だろう。
「帰ろう」
「「はい!」うん!」
無事に全員で帰還。三日程の道のりで魔物に数回遭遇した。道のない道だからか、魔物とは多く遭遇するんだよな。核がてにはいるからいいんだけど、本当にこの世界は危険がいっぱいだよ。
「お帰りなさい」
レイニーが迎えてくれた。みんなも笑顔で迎えてくれた。この世界に来て初めて、温かい物を感じたよ。
「荷物を運びますね」
「ああ、重い物は石君に任せればいいから地面に置いておいて」
石君達は宙に浮けないからな。地面に置いてあげないと運べない。大八車から降ろせば大丈夫なのでそれだけやっておいてもらおう。
「針と糸はあったんですね」
「ああ、それと野菜の種とか果物の種も手に入った。みんなは畑と縫い物が出来るようになったよ」
レイニーが嬉しそうに針と糸を掲げた。みんなの仕事が出来たことを告げるとみんな嬉しそうにしているよ。
布なんかも手に入っているので制作スキルで簡単に作れるんだけど、それじゃみんなのしごとがなくなっちゃうから自重する。領民が急遽増えてしまったら作るけど、それ以外では作らないようにしよう。
「ん? あれは?」
町の隅に多くの魔物の死骸が置いてあった。全部、核を回収されている。小屋が核でいっぱいになっているのも気になるな。
「魔物の群れが来て、精霊さんが撃退したんです」
なるほどね。魔物の群れが来てしまったのか。これは拠点に壁とか避難場所を作った方がいいな。避難場所は地下からオークの住処につないだからそこに行かせればいいとして、壁をオークの住処まで作るか。結構な距離だからちょっとした町になっちゃうな。エベレスの町の壁と同じ距離はありそうだ。木の壁を作るのは簡単だが、石の壁も考えよう。木の壁の後ろに石の壁で二重に作り、間には剣君を複数配置しよう。何にしても今日はもう寝よう。
「と思ったけど、水の魔石もてにはいってるんだな」
小屋を覗くと青色に輝いている石がいっぱいあった。魔石は見たことがないけど、あれが水の魔石じゃないわけがないってくらい綺麗だ。
早速、シンクを作ろう。これで水の確保が簡単になる。今までは森の中の川で確保していたからな。主に石君の仕事だけどな。
ピンポン!
作っているとレベルの上がる音が聞こえた。これで23レベルになったな。あと2レベルで25レベルか、楽しみだな。
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