52 / 57
第二章
第52話 絶体絶命?
しおりを挟む
「こりゃどういうわけだ!」
「最初から俺と一緒に生き埋めにする予定だったのさ」
「て、てめえ」
ウェインの胸ぐらをつかむグレンさん。凄い剣幕で話すグレンさんにそっぽを向いて話すウェイン。
「捨てられたってことだね」
「ふんっ。最初から飼われていた訳じゃない。俺が使ってやっただけだ」
「言ってろ。お前は捨てられたんだ」
地鳴りが激しくなっているなかクランロード様とグレンさんが詰めよって話す。ウェインは負け惜しみとも取れることを言ってる。
「こんなことをしていていいのか? すぐにでも出ないと生き埋めになるぞ。まあ、それを生き抜いても地獄が待ってるけどな」
「なに? お前は何を言ってんだ?」
くくくと笑うウェイン。狂ったように見えたみたいでグレンさんが一発ビンタをくらわせた。
「ここまで来るときに見ただろう? ヒュドラの卵を」
「あ? それがどうした?」
「くくく、俺はそれと戦いたかったんだよ。世界を毒沼にする魔物。国一つは沈むだろうな」
ウェインが挑発的に話してくる。グレンさんは完全にキレてる、クランロード様が止めてるけど、彼もグレンさんと一緒で顔は怒りを示してる。
「クランロード様! 尋問は上に戻ってから!」
「ああ、そうだった。行くぞ」
『そうはいかない』
「「「「「「「「!?」」」」」」」」
兵士達が声をあげて梯子へと促してきた。すぐに行こうと思ったその時、ウェインのしていた腕輪が僕らを囲んで結界を作り出した。閉じ込められたってこと? 声は完全にエペックのものだ。エリンに話しかけていた声と一緒だった。
「クランロード様!」
「こっちは心配するな。君たちだけすぐに上がるんだ」
「ですが! ……分かりました! 必ず生きて帰ってください!」
「ああ」
兵士達は悲しい表情で梯子への通路へと消えていく。僕らはウェインを睨みつける。
「健気だね~。これから死ぬ王様を慕ってるってか? 反吐が出るな。しょせんは兵士だ。上が変わったらそのまま仕えるだけ、それがどんなに悪い奴でもな。これからエペックにちゃんと尽くすんだろうな」
「何が言いたい?」
ウェインは馬鹿にするように言い放ってくる。今度はクランロード様が苛立ちを見せて聞き返す。
「俺も王子だったからな。分かるんだよ」
「はぁ? 王子だ? 馬鹿言ってやがるな」
「本当さ。でもな、王様が変わったとたん捨てられたってわけだ」
ウェインにもつらい過去があったってわけね。でも、それで人の国を壊して言い訳がない。
「お兄ちゃん。私達も早く出ないと」
「うん。そうだね。とりあえず、腕輪を」
リルムちゃんが飽きたみたいで声をあげる。確かにこのままここにいたら生き埋めになっちゃうよね。食べ物も結構持っているけど、結界の中で暮らすのはごめんこうむる。
「おいおい。壊せるはずがないだろ。極大魔法も防ぐ腕輪だぞ。エペックにつけろと言われてつけさせられたものだ。俺も壊そうとしたが無理だったからな」
「あ~うるさいな。黙って見ててよ」
腕輪を壊そうと触っているとウェインがうるさく解説してくる。まったく、もうちょっと黙っていられないのかね?
腕輪を摘まんで握る。思いっきり力を込めるとミシミシと音がしてきてあと一息かと思ったら地鳴りが強くなってきて天井が結界に落ちてきた。
「壊れそうなのにびっくりしたが壊したら天井が降ってきておしまいだぞ」
「悔しいがこいつの言うとおりだな」
「ああ、八方ふさがりだ」
ウェインが驚きながら声をあげるとグレンさんとクランロード様が呟く。流石にこのまま結界が破れると危ないかな。
「さてどうしたものか……」
「時間がないぞ。空気には限りがあるからな」
「うるせえよ。お前は助かりたくないのか?」
「助かってヒュドラやお前と戦いたいと思うがそれは叶わないだろうな」
グレンさんの呟きにウェインがニタニタ笑いながら言ってくる。本当は助かりたいと思っているくせにこの状況を楽しんでる。
いい人なんじゃと思ったけど、やっぱりダメな人みたいだな。
『くくく、お前達はそこで死ぬのだ。王都が私のものになるのを見ているがいい』
「エペックか。悪趣味なやつだな」
ウェインの腕輪から映像が映写される。あの腕輪便利だな。一個欲しいところだ。
エペックが城のテラスにいるのが見える。まだ城の兵士達はことが起きてるのを知らないみたいだ。
『王都の民よ。この地震は私が起こしている。これよりこの王都は私のものとなる。逆らうものはヒュドラによって石となるだろう』
テラスからエペックの言葉に王都の住人が首を傾げ始める。急なことだから信じてないみたいで普通の生活に戻っていく。
『信じられないのも無理はない。ではお見せしよう。恐怖と言うものを!』
「きゃ~」
「じ、地震だ!」
危機感のない民を恐怖のどん底へと落とすエペック。言葉と共に地震が激しくなって地割れが起こっているのが見える。
割れた地面から大小さまざまな蛇が湧き出てひと際大きな蛇が雄たけびを上げている。
一番大きな蛇は4足で三つ首の蛇、十メートルの城壁を軽く超えているのを見ると30メートルはあるように見える。
『さあ、私に従いなさい。くくく、は~っはっはっはっは』
高笑いをして僕らへと笑みを浮かべたエペック。映像は切れて地震が強くなっていく。最後の映像で住人が一か所に集められているのが見えた。城に集められてたな。
「悪趣味だな。見てられん」
「おい、お前の仲間だろ。何とかしろよ」
クランロード様がうつむいて頭を抱えるとグレンさんがウェインの胸倉をつかんで声を上げた。
「俺は弱いものには興味がない。弱い奴を殺してもつまらんからな。エペックの気がしれん」
「このっ。それをさせちまってるのは誰のせいだと思ってる。お前が俺達を閉じ込めなかったら今ごろ終わってたんだぞ」
ウェインが吐き気を模様しながら呟いてるとグレンさんがウェイン頭を叩いて話す。
この状況を脱却するにはアレを使うしかないけど、上の住人がどうなるかわからないんだよな。
「ティル。あの聖属性魔法は使えるかい?」
「あっ、僕も使おうと思ったんですけど、上にいる人がどうなるかわからなくて」
「範囲を小さくしてやれば大丈夫だと思う。それに民は城に集められてた。教会のすぐ近くには人がいないはずだ」
クランロード様が提案してくる。確かに映像では城に集められてたのが見えた。小さく十字を作れば行けるかな?
「背に腹は代えられない。やってみよう」
「おい? さっきから何の話をしているんだ」
魔法を使うことを決意するとウェインが首をかしげて聞いてきた。構わずに僕は、
「じゃあ行きますよ! 【グランドクロス】」
「なっ!?」
太刀と小太刀を十字に構えて天へと向ける。結界ごと十字に天井が裂けていく。ずっと遠くに太陽の光が見えるのを確認した。あとは上るだけか。
「な、なんてやつだ……極大魔法どころじゃねえ」
僕を見つめてくるウェインが呟いてる。なんだか照れくさくて頭をポリポリ掻いてるとリルムちゃんが『お兄ちゃんは凄いの』と褒めてくれた。
天井を裂いたことで天井が崩れるのは止まった。押し固められるような感じかもしれないな。それか焼き固められた感じかな?どちらにしろ、グランドクロスは凄いってことか。
「最初から俺と一緒に生き埋めにする予定だったのさ」
「て、てめえ」
ウェインの胸ぐらをつかむグレンさん。凄い剣幕で話すグレンさんにそっぽを向いて話すウェイン。
「捨てられたってことだね」
「ふんっ。最初から飼われていた訳じゃない。俺が使ってやっただけだ」
「言ってろ。お前は捨てられたんだ」
地鳴りが激しくなっているなかクランロード様とグレンさんが詰めよって話す。ウェインは負け惜しみとも取れることを言ってる。
「こんなことをしていていいのか? すぐにでも出ないと生き埋めになるぞ。まあ、それを生き抜いても地獄が待ってるけどな」
「なに? お前は何を言ってんだ?」
くくくと笑うウェイン。狂ったように見えたみたいでグレンさんが一発ビンタをくらわせた。
「ここまで来るときに見ただろう? ヒュドラの卵を」
「あ? それがどうした?」
「くくく、俺はそれと戦いたかったんだよ。世界を毒沼にする魔物。国一つは沈むだろうな」
ウェインが挑発的に話してくる。グレンさんは完全にキレてる、クランロード様が止めてるけど、彼もグレンさんと一緒で顔は怒りを示してる。
「クランロード様! 尋問は上に戻ってから!」
「ああ、そうだった。行くぞ」
『そうはいかない』
「「「「「「「「!?」」」」」」」」
兵士達が声をあげて梯子へと促してきた。すぐに行こうと思ったその時、ウェインのしていた腕輪が僕らを囲んで結界を作り出した。閉じ込められたってこと? 声は完全にエペックのものだ。エリンに話しかけていた声と一緒だった。
「クランロード様!」
「こっちは心配するな。君たちだけすぐに上がるんだ」
「ですが! ……分かりました! 必ず生きて帰ってください!」
「ああ」
兵士達は悲しい表情で梯子への通路へと消えていく。僕らはウェインを睨みつける。
「健気だね~。これから死ぬ王様を慕ってるってか? 反吐が出るな。しょせんは兵士だ。上が変わったらそのまま仕えるだけ、それがどんなに悪い奴でもな。これからエペックにちゃんと尽くすんだろうな」
「何が言いたい?」
ウェインは馬鹿にするように言い放ってくる。今度はクランロード様が苛立ちを見せて聞き返す。
「俺も王子だったからな。分かるんだよ」
「はぁ? 王子だ? 馬鹿言ってやがるな」
「本当さ。でもな、王様が変わったとたん捨てられたってわけだ」
ウェインにもつらい過去があったってわけね。でも、それで人の国を壊して言い訳がない。
「お兄ちゃん。私達も早く出ないと」
「うん。そうだね。とりあえず、腕輪を」
リルムちゃんが飽きたみたいで声をあげる。確かにこのままここにいたら生き埋めになっちゃうよね。食べ物も結構持っているけど、結界の中で暮らすのはごめんこうむる。
「おいおい。壊せるはずがないだろ。極大魔法も防ぐ腕輪だぞ。エペックにつけろと言われてつけさせられたものだ。俺も壊そうとしたが無理だったからな」
「あ~うるさいな。黙って見ててよ」
腕輪を壊そうと触っているとウェインがうるさく解説してくる。まったく、もうちょっと黙っていられないのかね?
腕輪を摘まんで握る。思いっきり力を込めるとミシミシと音がしてきてあと一息かと思ったら地鳴りが強くなってきて天井が結界に落ちてきた。
「壊れそうなのにびっくりしたが壊したら天井が降ってきておしまいだぞ」
「悔しいがこいつの言うとおりだな」
「ああ、八方ふさがりだ」
ウェインが驚きながら声をあげるとグレンさんとクランロード様が呟く。流石にこのまま結界が破れると危ないかな。
「さてどうしたものか……」
「時間がないぞ。空気には限りがあるからな」
「うるせえよ。お前は助かりたくないのか?」
「助かってヒュドラやお前と戦いたいと思うがそれは叶わないだろうな」
グレンさんの呟きにウェインがニタニタ笑いながら言ってくる。本当は助かりたいと思っているくせにこの状況を楽しんでる。
いい人なんじゃと思ったけど、やっぱりダメな人みたいだな。
『くくく、お前達はそこで死ぬのだ。王都が私のものになるのを見ているがいい』
「エペックか。悪趣味なやつだな」
ウェインの腕輪から映像が映写される。あの腕輪便利だな。一個欲しいところだ。
エペックが城のテラスにいるのが見える。まだ城の兵士達はことが起きてるのを知らないみたいだ。
『王都の民よ。この地震は私が起こしている。これよりこの王都は私のものとなる。逆らうものはヒュドラによって石となるだろう』
テラスからエペックの言葉に王都の住人が首を傾げ始める。急なことだから信じてないみたいで普通の生活に戻っていく。
『信じられないのも無理はない。ではお見せしよう。恐怖と言うものを!』
「きゃ~」
「じ、地震だ!」
危機感のない民を恐怖のどん底へと落とすエペック。言葉と共に地震が激しくなって地割れが起こっているのが見える。
割れた地面から大小さまざまな蛇が湧き出てひと際大きな蛇が雄たけびを上げている。
一番大きな蛇は4足で三つ首の蛇、十メートルの城壁を軽く超えているのを見ると30メートルはあるように見える。
『さあ、私に従いなさい。くくく、は~っはっはっはっは』
高笑いをして僕らへと笑みを浮かべたエペック。映像は切れて地震が強くなっていく。最後の映像で住人が一か所に集められているのが見えた。城に集められてたな。
「悪趣味だな。見てられん」
「おい、お前の仲間だろ。何とかしろよ」
クランロード様がうつむいて頭を抱えるとグレンさんがウェインの胸倉をつかんで声を上げた。
「俺は弱いものには興味がない。弱い奴を殺してもつまらんからな。エペックの気がしれん」
「このっ。それをさせちまってるのは誰のせいだと思ってる。お前が俺達を閉じ込めなかったら今ごろ終わってたんだぞ」
ウェインが吐き気を模様しながら呟いてるとグレンさんがウェイン頭を叩いて話す。
この状況を脱却するにはアレを使うしかないけど、上の住人がどうなるかわからないんだよな。
「ティル。あの聖属性魔法は使えるかい?」
「あっ、僕も使おうと思ったんですけど、上にいる人がどうなるかわからなくて」
「範囲を小さくしてやれば大丈夫だと思う。それに民は城に集められてた。教会のすぐ近くには人がいないはずだ」
クランロード様が提案してくる。確かに映像では城に集められてたのが見えた。小さく十字を作れば行けるかな?
「背に腹は代えられない。やってみよう」
「おい? さっきから何の話をしているんだ」
魔法を使うことを決意するとウェインが首をかしげて聞いてきた。構わずに僕は、
「じゃあ行きますよ! 【グランドクロス】」
「なっ!?」
太刀と小太刀を十字に構えて天へと向ける。結界ごと十字に天井が裂けていく。ずっと遠くに太陽の光が見えるのを確認した。あとは上るだけか。
「な、なんてやつだ……極大魔法どころじゃねえ」
僕を見つめてくるウェインが呟いてる。なんだか照れくさくて頭をポリポリ掻いてるとリルムちゃんが『お兄ちゃんは凄いの』と褒めてくれた。
天井を裂いたことで天井が崩れるのは止まった。押し固められるような感じかもしれないな。それか焼き固められた感じかな?どちらにしろ、グランドクロスは凄いってことか。
55
あなたにおすすめの小説
ようこそ異世界へ!うっかりから始まる異世界転生物語
Eunoi
ファンタジー
本来12人が異世界転生だったはずが、神様のうっかりで異世界転生に巻き込まれた主人公。
チート能力をもらえるかと思いきや、予定外だったため、チート能力なし。
その代わりに公爵家子息として異世界転生するも、まさかの没落→島流し。
さぁ、どん底から這い上がろうか
そして、少年は流刑地より、王政が当たり前の国家の中で、民主主義国家を樹立することとなる。
少年は英雄への道を歩き始めるのだった。
※第4章に入る前に、各話の改定作業に入りますので、ご了承ください。
スマホアプリで衣食住確保の異世界スローライフ 〜面倒なことは避けたいのに怖いものなしのスライムと弱気なドラゴンと一緒だとそうもいかず〜
もーりんもも
ファンタジー
命より大事なスマホを拾おうとして命を落とした俺、武田義経。
ああ死んだと思った瞬間、俺はスマホの神様に祈った。スマホのために命を落としたんだから、お慈悲を!
目を開けると、俺は異世界に救世主として召喚されていた。それなのに俺のステータスは平均よりやや上といった程度。
スキル欄には見覚えのある虫眼鏡アイコンが。だが異世界人にはただの丸印に見えたらしい。
何やら漂う失望感。結局、救世主ではなく、ただの用無しと認定され、宮殿の使用人という身分に。
やれやれ。スキル欄の虫眼鏡をタップすると検索バーが出た。
「ご飯」と検索すると、見慣れたアプリがずらずらと! アプリがダウンロードできるんだ!
ヤバくない? 不便な異世界だけど、楽してダラダラ生きていこう――そう思っていた矢先、命を狙われ国を出ることに。
ひょんなことから知り合った老婆のお陰でなんとか逃げ出したけど、気がつけば、いつの間にかスライムやらドラゴンやらに囲まれて、どんどん不本意な方向へ……。
2025/04/04-06 HOTランキング1位をいただきました! 応援ありがとうございます!
オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~
鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。
そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。
そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。
「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」
オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く!
ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。
いざ……はじまり、はじまり……。
※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。
平凡なサラリーマンが異世界に行ったら魔術師になりました~科学者に投資したら異世界への扉が開発されたので、スローライフを満喫しようと思います~
金色のクレヨン@釣りするWeb作家
ファンタジー
夏井カナタはどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
そんな彼が資金援助した研究者が異世界に通じる装置=扉の開発に成功して、援助の見返りとして異世界に行けることになった。
カナタは準備のために会社を辞めて、異世界の言語を学んだりして準備を進める。
やがて、扉を通過して異世界に着いたカナタは魔術学校に興味をもって入学する。
魔術の適性があったカナタはエルフに弟子入りして、魔術師として成長を遂げる。
これは文化も風習も違う異世界で戦ったり、旅をしたりする男の物語。
エルフやドワーフが出てきたり、国同士の争いやモンスターとの戦いがあったりします。
第二章からシリアスな展開、やや残酷な描写が増えていきます。
旅と冒険、バトル、成長などの要素がメインです。
ノベルピア、カクヨム、小説家になろうにも掲載
[完結]前世引きこもりの私が異世界転生して異世界で新しく人生やり直します
mikadozero
ファンタジー
私は、鈴木凛21歳。自分で言うのはなんだが可愛い名前をしている。だがこんなに可愛い名前をしていても現実は甘くなかった。
中高と私はクラスの隅で一人ぼっちで生きてきた。だから、コミュニケーション家族以外とは話せない。
私は社会では生きていけないほどダメ人間になっていた。
そんな私はもう人生が嫌だと思い…私は命を絶った。
自分はこんな世界で良かったのだろうかと少し後悔したが遅かった。次に目が覚めた時は暗闇の世界だった。私は死後の世界かと思ったが違かった。
目の前に女神が現れて言う。
「あなたは命を絶ってしまった。まだ若いもう一度チャンスを与えましょう」
そう言われて私は首を傾げる。
「神様…私もう一回人生やり直してもまた同じですよ?」
そう言うが神は聞く耳を持たない。私は神に対して呆れた。
神は書類を提示させてきて言う。
「これに書いてくれ」と言われて私は書く。
「鈴木凛」と署名する。そして、神は書いた紙を見て言う。
「鈴木凛…次の名前はソフィとかどう?」
私は頷くと神は笑顔で言う。
「次の人生頑張ってください」とそう言われて私の視界は白い世界に包まれた。
ーーーーーーーーー
毎話1500文字程度目安に書きます。
たまに2000文字が出るかもです。
最強の赤ん坊! 異世界に来てしまったので帰ります!
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
病弱な僕は病院で息を引き取った
お母さんに親孝行もできずに死んでしまった僕はそれが無念でたまらなかった
そんな僕は運がよかったのか、異世界に転生した
魔法の世界なら元の世界に戻ることが出来るはず、僕は絶対に地球に帰る
明日を信じて生きていきます~異世界に転生した俺はのんびり暮らします~
みなと劉
ファンタジー
異世界に転生した主人公は、新たな冒険が待っていることを知りながらも、のんびりとした暮らしを選ぶことに決めました。
彼は明日を信じて、異世界での新しい生活を楽しむ決意を固めました。
最初の仲間たちと共に、未知の地での平穏な冒険が繰り広げられます。
一種の童話感覚で物語は語られます。
童話小説を読む感じで一読頂けると幸いです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる