1 / 95
プロローグ
第1話 プロローグ 騎士くんの童貞卒業 ★
しおりを挟む
鍛え抜かれた身体。
それは、重い剣を振るうためにある。
銀色に煌めく剣。
それは、魔物を斬り伏せるためにある。
清廉なる騎士。
それは、世界に平和をもたらすためにある。
けれど、彼は勇者ではない。
「勇者様! で、射精ますっ」
情けない宣告と同時に、騎士の股間が粗末なベッドの上でガクガクと跳ねた。
「んぐっ、んんっ!」
小柄の背丈に似つかわしくない、大きくいきり立った騎士のペニスが射精した。
騎士に跨る少女──ヒミカの口の中で。
どくん、どくん──。
脈動する度に小さな口から肉棒が零れそうになるのを懸命に押さえつける。
騎士は成人になったばかりの年齢だが、身長はヒミカの頭一つ分も低い。
だが、思春期の男子が吐き出す精液の量は尋常ではない。
雄の生殖本能を遺憾なく発揮し、雌の喉奥に勢いよく注ぎ込まれる白濁。
それなのに、肉竿の根本まで咥え込むヒミカに苦しそうな様子は一切なく、むしろ恍惚とした表情を浮かべている。
十回にも渡る律動がようやく収まった。
「んっ。んくっ。ごくっ。──ぷぱっ。もう何度目か分からない程射精してるのに、すっごく濃くておいしい♡」
深夜のボロ宿。
リップ音を立てて、ヒミカは口に咥えていたモノを惜しむように離した。
唾液がつーっと糸を引き、ぬらぬらと湿ったペニスが力なく横たわる。
「もうギブアップ? でも、まだいけるよね?」
ぺろり、と口の端に残った白い粘液を舌で舐めとった。
口腔に絡みつく精液をようやく飲み込むと、身体の中で魔力が巡っていく。力が漲っていく感覚に陶酔するように、淫紋が刻印されたお腹を指でなぞる。
ヒミカにとって、精液を飲むことは魔力補給、つまり回復の手段である。
一方、軋むベッドで全裸になっている騎士は、先ほどの射精によって体力を消耗して息も絶え絶えになっている。
「はぁ、はぁ……。日中に魔物と戦った疲労さえなければ……はぁ、はぁ」
「男の子って、ピンチになると子孫を残そうとする本能で性欲が増すって聞いたけど」
「そ、それを言うなら、今がまさにピンチです」
「ふふっ。冗談言えるくらいなら、まだいけるわね」
ヒミカは左手で騎士の乳首をこねながら、右手で肉棒をしごく。
(くぅっ……。射精したばかりだから敏感になってる……っ!?)
鈴口からカウパーを迸らせながら、肉竿は騎士の苦悶する表情に反してみるみる怒張していく。
それだけではない。
「【誘惑の濡れ瞳】!」
真面目そうな風貌に浮かぶ妖艶な笑み。
ピンクダイヤモンドのように煌めく瞳。
ウインクと同時に魔力で編まれた矢が瞳から放たれ、見つめ合う騎士の目を射抜く。
「あのっ! 勇者様っ!?」
「大丈夫。ちゃんと威力抑えてるから」
それは勇者の持つ力。
討たれた相手を魅了し、発情させる誘惑の瞳。
「でもっ、か、身体が熱っ……!?」
「きたきたっ! オーク並みのペニスっ!」
騎士のペニスがみるみる内に膨張する。青黒い血管がクモの巣のように表面を埋め尽くす。
魔法で増大したのではない。
ヒミカの虜となり、種付けしたいとイキり立っているのだ。
平均並みだったはずのサイズは二十センチに迫り、真っ赤に腫れあがった亀頭はキノコのように傘を広げている。
全身の血液が股間に集中し、貧血と興奮が騎士の脳内を掻き回す。
「勇者、様ぁ……っ」
「また勇者様に戻ってる。私のことはヒミカでいいって言ってるでしょ。私はいつもユーマのことは名前で呼んでるでしょ?」
「そうは言われましても、まだ恐れ多くて」
「もう、私の騎士となって一か月でしょ?」
「は、はい……うぁ」
つつーっと根本から撫で上げると、肉槍がぶるんっと悶える。
ユーマは熱に浮かされたようにぼうっとする心地のまま、ごくりと生唾を呑み込む。
枯れ果てた筈の精が睾丸の中で次から次へと生産されていく。まるでペニスが脳の代わりに命じているかのように。
「今日も私を守ってくれたよね。本当に感謝してる。だから、今まで私を守ってくれたお礼をしたいんだけど
「お礼、ですか。そんな。むしろ僕の方が守られているというか」
「いらないの? 私には渡せるものはないけど、代わりになんでもするよ?」
「なんでも……?」
壁の薄いボロ宿で絶世の美少女とエッチをしているが、ユーマは生まれてから今日まで、童貞だった。
初めてヒミカに口で奉仕してもらった記憶が蘇る。
自身のペニスを女の子に舐めてもらうという経験は天に昇る心地だった。しばらくオカズには困らないくらい濃密な体験だったから、それ以上を望まなくても十分だった。
だが、今この瞬間、目と鼻の先に熱を帯びた全裸の女体がある。
ヒミカの【誘惑の濡れ瞳】のせいで、意識がぼーっとて、正常な思考ができない。
(なんでも……。ヒミカさんと、なんでもできるっ……!?)
最早してほしいことなど、一つしかない。
「じゃあ…………、僕の童貞を奪ってください!」
一世一代の告白を受け止めたヒミカはにっこりと微笑んだ。
「いいわ。ユーマの全部、私がもらうね」
それは、重い剣を振るうためにある。
銀色に煌めく剣。
それは、魔物を斬り伏せるためにある。
清廉なる騎士。
それは、世界に平和をもたらすためにある。
けれど、彼は勇者ではない。
「勇者様! で、射精ますっ」
情けない宣告と同時に、騎士の股間が粗末なベッドの上でガクガクと跳ねた。
「んぐっ、んんっ!」
小柄の背丈に似つかわしくない、大きくいきり立った騎士のペニスが射精した。
騎士に跨る少女──ヒミカの口の中で。
どくん、どくん──。
脈動する度に小さな口から肉棒が零れそうになるのを懸命に押さえつける。
騎士は成人になったばかりの年齢だが、身長はヒミカの頭一つ分も低い。
だが、思春期の男子が吐き出す精液の量は尋常ではない。
雄の生殖本能を遺憾なく発揮し、雌の喉奥に勢いよく注ぎ込まれる白濁。
それなのに、肉竿の根本まで咥え込むヒミカに苦しそうな様子は一切なく、むしろ恍惚とした表情を浮かべている。
十回にも渡る律動がようやく収まった。
「んっ。んくっ。ごくっ。──ぷぱっ。もう何度目か分からない程射精してるのに、すっごく濃くておいしい♡」
深夜のボロ宿。
リップ音を立てて、ヒミカは口に咥えていたモノを惜しむように離した。
唾液がつーっと糸を引き、ぬらぬらと湿ったペニスが力なく横たわる。
「もうギブアップ? でも、まだいけるよね?」
ぺろり、と口の端に残った白い粘液を舌で舐めとった。
口腔に絡みつく精液をようやく飲み込むと、身体の中で魔力が巡っていく。力が漲っていく感覚に陶酔するように、淫紋が刻印されたお腹を指でなぞる。
ヒミカにとって、精液を飲むことは魔力補給、つまり回復の手段である。
一方、軋むベッドで全裸になっている騎士は、先ほどの射精によって体力を消耗して息も絶え絶えになっている。
「はぁ、はぁ……。日中に魔物と戦った疲労さえなければ……はぁ、はぁ」
「男の子って、ピンチになると子孫を残そうとする本能で性欲が増すって聞いたけど」
「そ、それを言うなら、今がまさにピンチです」
「ふふっ。冗談言えるくらいなら、まだいけるわね」
ヒミカは左手で騎士の乳首をこねながら、右手で肉棒をしごく。
(くぅっ……。射精したばかりだから敏感になってる……っ!?)
鈴口からカウパーを迸らせながら、肉竿は騎士の苦悶する表情に反してみるみる怒張していく。
それだけではない。
「【誘惑の濡れ瞳】!」
真面目そうな風貌に浮かぶ妖艶な笑み。
ピンクダイヤモンドのように煌めく瞳。
ウインクと同時に魔力で編まれた矢が瞳から放たれ、見つめ合う騎士の目を射抜く。
「あのっ! 勇者様っ!?」
「大丈夫。ちゃんと威力抑えてるから」
それは勇者の持つ力。
討たれた相手を魅了し、発情させる誘惑の瞳。
「でもっ、か、身体が熱っ……!?」
「きたきたっ! オーク並みのペニスっ!」
騎士のペニスがみるみる内に膨張する。青黒い血管がクモの巣のように表面を埋め尽くす。
魔法で増大したのではない。
ヒミカの虜となり、種付けしたいとイキり立っているのだ。
平均並みだったはずのサイズは二十センチに迫り、真っ赤に腫れあがった亀頭はキノコのように傘を広げている。
全身の血液が股間に集中し、貧血と興奮が騎士の脳内を掻き回す。
「勇者、様ぁ……っ」
「また勇者様に戻ってる。私のことはヒミカでいいって言ってるでしょ。私はいつもユーマのことは名前で呼んでるでしょ?」
「そうは言われましても、まだ恐れ多くて」
「もう、私の騎士となって一か月でしょ?」
「は、はい……うぁ」
つつーっと根本から撫で上げると、肉槍がぶるんっと悶える。
ユーマは熱に浮かされたようにぼうっとする心地のまま、ごくりと生唾を呑み込む。
枯れ果てた筈の精が睾丸の中で次から次へと生産されていく。まるでペニスが脳の代わりに命じているかのように。
「今日も私を守ってくれたよね。本当に感謝してる。だから、今まで私を守ってくれたお礼をしたいんだけど
「お礼、ですか。そんな。むしろ僕の方が守られているというか」
「いらないの? 私には渡せるものはないけど、代わりになんでもするよ?」
「なんでも……?」
壁の薄いボロ宿で絶世の美少女とエッチをしているが、ユーマは生まれてから今日まで、童貞だった。
初めてヒミカに口で奉仕してもらった記憶が蘇る。
自身のペニスを女の子に舐めてもらうという経験は天に昇る心地だった。しばらくオカズには困らないくらい濃密な体験だったから、それ以上を望まなくても十分だった。
だが、今この瞬間、目と鼻の先に熱を帯びた全裸の女体がある。
ヒミカの【誘惑の濡れ瞳】のせいで、意識がぼーっとて、正常な思考ができない。
(なんでも……。ヒミカさんと、なんでもできるっ……!?)
最早してほしいことなど、一つしかない。
「じゃあ…………、僕の童貞を奪ってください!」
一世一代の告白を受け止めたヒミカはにっこりと微笑んだ。
「いいわ。ユーマの全部、私がもらうね」
1
あなたにおすすめの小説
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【短編】淫紋を付けられたただのモブです~なぜか魔王に溺愛されて~
双真満月
恋愛
不憫なメイドと、彼女を溺愛する魔王の話(短編)。
なんちゃってファンタジー、タイトルに反してシリアスです。
※小説家になろうでも掲載中。
※一万文字ちょっとの短編、メイド視点と魔王視点両方あり。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
俺様上司に今宵も激しく求められる。
美凪ましろ
恋愛
鉄面皮。無表情。一ミリも笑わない男。
蒔田一臣、あたしのひとつうえの上司。
ことあるごとに厳しくあたしを指導する、目の上のたんこぶみたいな男――だったはずが。
「おまえの顔、えっろい」
神様仏様どうしてあたしはこの男に今宵も激しく愛しこまれているのでしょう。
――2000年代初頭、IT系企業で懸命に働く新卒女子×厳しめの俺様男子との恋物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる