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第三章『王子様、現る!?』
第55話 ジャイアントオークはアソコも巨大 ★
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聳え立つ風車の如き巨体。
濁った瞳を欄々と輝かせながら、ヒミカを舐め回すように視姦する。
(こんな大きな図体に、私の力は通用するの……? いや、むしろ魅了したらまずい予感がする……猛烈に!)
「一旦、撤退しませんか……? さすがに、僕らで勝てるかどうか」
ユーマが怯むのは無理もない。
片手で防衛部隊の兵士を薙ぎ払い、他の魔物さえ軽く踏み潰してしまう程の馬鹿力。
戦えるようになってきたとはいえ、少し前までゴブリンとスライムに苦戦していたEランクパーティが挑んでいい相手ではない。
「ダメよ、周りの兵士たちも、他の魔物で手一杯。ここで私達が逃げたら、後ろの宿舎や市場がめちゃくちゃにされちゃう」
ガタガタと震える自分の足をと叩く。
「どんなヤツかも知らないけど、魔王と闘うならこのくらい、倒せないとダメなの! やるしかないわ──【誘惑の濡れ瞳】!」
手のひらで照準を合わせるようにして、バチン! とウインク。
勢いよく放たれた魔力の矢が、巨体に反してすこぶる小さい頭部に直撃した。
人だろうが建物だろうが強引に轢き壊す、大木のような足の動きが止まる。
「効いた!?」
確かめるより早くユーマが飛び出し、オークの膝に向かって飛びかかった。
しかし、ジャイアントオークは目の前に飛んできた羽虫を振り払うように、巨大な手のひらではたき落とした。
砲弾のようなスピードで騎士の身体が吹き飛ばされる。
「ユーマ!」
視線の先でもぞりと起き上がる姿を見て安堵する。
幸か不幸か、オークは攻撃したのではなく、単に五月蠅(うるさ)かった程度の認識だろう。
「痛ッ……。あいつ、僕のことなんてまるで眼中にないみたいに……ッ!」
「ユーマ、大丈夫!? 骨とか、折れてないよね!?」
ミスリルの鎧を纏っているため、打撃に強いことは知っているはずなのに、ヒミカは涙を浮かべて駆け寄ってくれた。
「ヒミカさん、ジャイアントオークはヴィーヴィルに感染しています。図体がデカくて分かりにくいですが、首の後ろに張り付いてます。逃げましょう。通常時だって凶暴なのに、このまま戦うのは無謀です!」
ヴィーヴィルに感染した生物は例外なく凶暴化する。
凶暴化する理由は、魔王が持つ【繁殖】の権能に従い、他の生物を孕ませるためだ。
「ダメよ……。私、アイツを魅了しちゃったんだもの……!」
「グェ、グエべべべ!」
オークが股間に巻いていた毛皮を自ら破り捨てる。
「ひっ……」
最悪の予想が的中し、ヒミカは真っ青になる。
戦場のど真ん中で、全裸の巨人が愚息を扱き始めた。
なんと、性器だけでヒミカの身長をゆうに超えている。
「孕まされる……っ!」
「いやいや、流石に大きすぎますって。それより、攻撃してこないなら好都合です。隙だらけの玉袋を串刺しにしてやれば──」
ユーマが楽観的な笑みを浮かべた瞬間、大砲のような肉棒の先端から、黄緑がかった粘液がぼちょり、と垂れた。
「うわっ、臭っさ」
瞬く間に周囲に生臭く、しかしどこか頭をぼーっとさせるようなかぐわしい悪臭が充満する。
「いやあああっ! 何あれ!? 精液がこっちに向かって動いてる!?」
水溜まり状の精液が泡立っている。よく見ると、オタマジャクシのような小さな生物が無数に飛び跳ねていた。
(あれは、精子? 嘘でしょ? あんなのに襲われたら、挿入されなくたって種付けされちゃうんじゃ……!)
「ググ、グへェエッ ……ゲべッ!」
「え、もうイくの!? どんだけ早漏なのよ!」
慌てて逃げようとするも、もう手遅れだった。
後ろを振り返る間もなく、津波のような白い波で視界が覆い尽くされた。
「いやああああああああっ!?」
ごっっびゅうううううううううううううううっ!
ばびゅるるるるっ! ぶびゅるうううっ!
ユーマが寸前でヒミカの前に立ち塞がる。
しかし、雪だるまのごとく全身がすっぽりと精液に埋まってしまい、そのまま雪崩の如くヒミカも呑み込まれた。
「うああっ!? ああっ!? いや……気持ち悪い! 離れてっ! や……ダメ! 私の中に入ってこないで!」
荒れた大地に突如として現れた精液の湖でヒミカはもがく。
キャンディサイズの精子達が身体中を這いずり回る。
肌が解かされているかのように熱い。
(全身が、性感帯になったみたいに感じてる……っ!?)
人間のモノとは比較にならない強靭な雄の精に、ヒミカの身体は強制的に発情させられる。
個体数が少ないオークの子種には強い催淫効果がある。
確実に孕ませ、子孫を残すために雌を酷く興奮させるのだ。
「ああっ!? 入ってくるっ! オークの臭い子種がっ! おちん×んでさえ届かない一番深い場所にっ!? いやあっ! お腹、苦しい……っ。あへっ。あっ、あーーーー……」
瞬く間に絶頂。
今までで一番早く達してしまった。
沸騰しそうなくらいの激しい羞恥心、怒りが込み上げるも、すぐに獣の本能を呼び覚ますような快楽で上書きされてしまう。
精液だまりから逃れようともがくも、オタマジャクシが離すまいと粘っこく絡みつく。
「あ、あああっ! 降りてるっ! 子宮降りちゃってるっ!? こんなの無理! 精液プール無理! 絶対孕む! 人間なのに、オークの赤ちゃんの苗床にされちゃうっ……!」
人の子がイき狂う様をジャイアントオークは下卑た笑みを浮かべて見下ろしていた。
食べごろだと言わんばかりに、指先でヒミカを掬いあげる。
涎塗れの口が大きく開けられる。オークの喉ち×こがブラブラと揺れヒミカを待ち望んでいた。
(あっ……私、食べられちゃう……?)
濁った瞳を欄々と輝かせながら、ヒミカを舐め回すように視姦する。
(こんな大きな図体に、私の力は通用するの……? いや、むしろ魅了したらまずい予感がする……猛烈に!)
「一旦、撤退しませんか……? さすがに、僕らで勝てるかどうか」
ユーマが怯むのは無理もない。
片手で防衛部隊の兵士を薙ぎ払い、他の魔物さえ軽く踏み潰してしまう程の馬鹿力。
戦えるようになってきたとはいえ、少し前までゴブリンとスライムに苦戦していたEランクパーティが挑んでいい相手ではない。
「ダメよ、周りの兵士たちも、他の魔物で手一杯。ここで私達が逃げたら、後ろの宿舎や市場がめちゃくちゃにされちゃう」
ガタガタと震える自分の足をと叩く。
「どんなヤツかも知らないけど、魔王と闘うならこのくらい、倒せないとダメなの! やるしかないわ──【誘惑の濡れ瞳】!」
手のひらで照準を合わせるようにして、バチン! とウインク。
勢いよく放たれた魔力の矢が、巨体に反してすこぶる小さい頭部に直撃した。
人だろうが建物だろうが強引に轢き壊す、大木のような足の動きが止まる。
「効いた!?」
確かめるより早くユーマが飛び出し、オークの膝に向かって飛びかかった。
しかし、ジャイアントオークは目の前に飛んできた羽虫を振り払うように、巨大な手のひらではたき落とした。
砲弾のようなスピードで騎士の身体が吹き飛ばされる。
「ユーマ!」
視線の先でもぞりと起き上がる姿を見て安堵する。
幸か不幸か、オークは攻撃したのではなく、単に五月蠅(うるさ)かった程度の認識だろう。
「痛ッ……。あいつ、僕のことなんてまるで眼中にないみたいに……ッ!」
「ユーマ、大丈夫!? 骨とか、折れてないよね!?」
ミスリルの鎧を纏っているため、打撃に強いことは知っているはずなのに、ヒミカは涙を浮かべて駆け寄ってくれた。
「ヒミカさん、ジャイアントオークはヴィーヴィルに感染しています。図体がデカくて分かりにくいですが、首の後ろに張り付いてます。逃げましょう。通常時だって凶暴なのに、このまま戦うのは無謀です!」
ヴィーヴィルに感染した生物は例外なく凶暴化する。
凶暴化する理由は、魔王が持つ【繁殖】の権能に従い、他の生物を孕ませるためだ。
「ダメよ……。私、アイツを魅了しちゃったんだもの……!」
「グェ、グエべべべ!」
オークが股間に巻いていた毛皮を自ら破り捨てる。
「ひっ……」
最悪の予想が的中し、ヒミカは真っ青になる。
戦場のど真ん中で、全裸の巨人が愚息を扱き始めた。
なんと、性器だけでヒミカの身長をゆうに超えている。
「孕まされる……っ!」
「いやいや、流石に大きすぎますって。それより、攻撃してこないなら好都合です。隙だらけの玉袋を串刺しにしてやれば──」
ユーマが楽観的な笑みを浮かべた瞬間、大砲のような肉棒の先端から、黄緑がかった粘液がぼちょり、と垂れた。
「うわっ、臭っさ」
瞬く間に周囲に生臭く、しかしどこか頭をぼーっとさせるようなかぐわしい悪臭が充満する。
「いやあああっ! 何あれ!? 精液がこっちに向かって動いてる!?」
水溜まり状の精液が泡立っている。よく見ると、オタマジャクシのような小さな生物が無数に飛び跳ねていた。
(あれは、精子? 嘘でしょ? あんなのに襲われたら、挿入されなくたって種付けされちゃうんじゃ……!)
「ググ、グへェエッ ……ゲべッ!」
「え、もうイくの!? どんだけ早漏なのよ!」
慌てて逃げようとするも、もう手遅れだった。
後ろを振り返る間もなく、津波のような白い波で視界が覆い尽くされた。
「いやああああああああっ!?」
ごっっびゅうううううううううううううううっ!
ばびゅるるるるっ! ぶびゅるうううっ!
ユーマが寸前でヒミカの前に立ち塞がる。
しかし、雪だるまのごとく全身がすっぽりと精液に埋まってしまい、そのまま雪崩の如くヒミカも呑み込まれた。
「うああっ!? ああっ!? いや……気持ち悪い! 離れてっ! や……ダメ! 私の中に入ってこないで!」
荒れた大地に突如として現れた精液の湖でヒミカはもがく。
キャンディサイズの精子達が身体中を這いずり回る。
肌が解かされているかのように熱い。
(全身が、性感帯になったみたいに感じてる……っ!?)
人間のモノとは比較にならない強靭な雄の精に、ヒミカの身体は強制的に発情させられる。
個体数が少ないオークの子種には強い催淫効果がある。
確実に孕ませ、子孫を残すために雌を酷く興奮させるのだ。
「ああっ!? 入ってくるっ! オークの臭い子種がっ! おちん×んでさえ届かない一番深い場所にっ!? いやあっ! お腹、苦しい……っ。あへっ。あっ、あーーーー……」
瞬く間に絶頂。
今までで一番早く達してしまった。
沸騰しそうなくらいの激しい羞恥心、怒りが込み上げるも、すぐに獣の本能を呼び覚ますような快楽で上書きされてしまう。
精液だまりから逃れようともがくも、オタマジャクシが離すまいと粘っこく絡みつく。
「あ、あああっ! 降りてるっ! 子宮降りちゃってるっ!? こんなの無理! 精液プール無理! 絶対孕む! 人間なのに、オークの赤ちゃんの苗床にされちゃうっ……!」
人の子がイき狂う様をジャイアントオークは下卑た笑みを浮かべて見下ろしていた。
食べごろだと言わんばかりに、指先でヒミカを掬いあげる。
涎塗れの口が大きく開けられる。オークの喉ち×こがブラブラと揺れヒミカを待ち望んでいた。
(あっ……私、食べられちゃう……?)
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