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序章 伝説のはじまりは出会いから
第05話 芽生えた個性
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城の東側にある階段室の一階に到着すると、ジャンが多目的広場に繋がる扉に手を掛けた。そのことを疑問に思ったアレックスが口を開く。
「あれ、こっちで良いのか? 外郭に行くならエントランスに続くこっちの方が近いだろ」
アレックスが反対側の扉を指さすが、ジャンが頭を振った。
「あー、いえ、今回は正門経由ではありません。少々狭くなっておりますが、こちらの方が近道でございます」
なぜ城主である俺より詳しいんだよ、とアレックスが内心で突っ込みを入れる。
帝都シュテルクス卜は、円周約三〇キロメートル、高さ厚さ共に三〇メートルを誇る堅牢な外郭により外敵を拒む総構え造り。当然、外周部には空堀もある。さらに中郭、内郭を備えた城塞都市である。
アレックスたちは外郭の東門を目指して進んでいる。本来であれば、内郭の正門を通り、中郭の東門を通るのが唯一のルートだとアレックスは思っていた。
そもそも、内郭の外には水を溜めた深さ幅共に一〇メートルの堀がある。水堀を越えるためには、跳ね橋が設置されている内郭の正門――南側の門――を通る以外に道はないハズなのだ。アレックスは、別ルートがあるなら教えてもらおうじゃないかと、今回は従うことにした。
「む、わかった。任せよう」
「はっ!」
ジャンの後にそのまま着いて行くと、広場に出た。ギルドメンバー同士でPVPの摸擬戦をしたり、部隊編成時の装備確認など多目的広場として使用される場所で、いつもであれば誰かしらがそこに居た。
今となっては、誰もいなかった。突然の風によって砂埃が舞い、アレックスが顔を顰めた。
メニュー画面で確認して理解していたにも拘わらず、実際に自分の目でそれを目の当たりにし、アレックスは嫌でも気持ちが落ち込む。
「やはり、俺だけなのか……」
色々な感情を混ぜた言葉が不意に口を衝いてこぼれ、風に乗って霧散するように思われたが――
「陛下?」
囁きのような小さな言葉だったのだが、聴覚に優れたエルフ族の特性からか、その言葉をソフィアが拾った。アレックスがハッとしたが、答えない。返事をしなければ、そのまま流されると思ったからだ。
幸か不幸か、ソフィアが聞き流すことはなかった。
「もしかして、神使様たちのことでしょうか?」
神使様? と、アレックスは聞きなれない言葉に疑問符を浮かべた。
それ故に、反応するつもりはなかったのだが、つい口を開いた。
「神使様とは何だ?」
「何を仰るのですか。神使様は神使様です。陛下が導いてきた方々のことです。神様である宰相のレンレン様や大将軍のケモケモ様たちとベヘアシャー帝国を導いていたではありませんか」
怪訝な顔をしたものの、ソフィアは例を出して教えてくれた。
アレックスは、それを聞いて頷く。
「ああ、プレイヤーのことか……」
ソフィアが、ギルド幹部であり会社の同僚たちのプレイヤーネームを上げたことで、アレックスはその言葉の意味を知った。
NPC傭兵たちには、プレイヤーのことが神の使いとでも思われているのか、とリバフロの設定とは違うことに困惑するよりも、可笑しくて笑えた。しかも、ギルド幹部が神様と来たもんだ。笑うしかないだろう。
それなら、神を従えていた俺はどうなんだ? とアレックスは思ったが、それはあえて聞かないことにした。
どうせ、『陛下は陛下です。ベヘアシャー帝国の皇帝です』と言われて終いだろう。
リバフロの世界でプレイヤーは、最初どの勢力にも所属していない自由人ということで、「冒険者」という設定のはずだった。決して、「神」や「神使」などという仰々しい役目は無い。
「そっか、ソフィアも気付いていたんだな」
「なんとなくですが、たった今確信しました」
「今?」
「はい、城内の警備に陛下の近衛兵しか見当たらないことに違和感を感じていたのですが、この修練場は副皇帝である斬鉄様の憲兵が常時配置されているはずですので……」
確信に至った理由をソフィアがから説明されてアレックスも納得した。
斬鉄は、アレックスの同期である鴻崎直人のことだ。本来は、サブギルドマスターなのだが、便宜上、副皇帝の地位についており、彼らもアレックスと同様にNPC傭兵で編成した独自の部隊を所有してる。それ故に、彼らに属するNPC傭兵が見当たらないことで、他のプレイヤーがいないことをソフィアが気付いたのだ。
すると、前を歩くジャンが口を挟んできた。
「や、やはり、今回の異変が何か関係しているのでしょうか……」
アレックスを見上げるように振り返ったジャンの表情は、不安の色一色で、今にも泣きだしてしまいそうなほど、儚げだった。
「案ずるなジャンよ! 俺がいるじゃないか。このベヘアシャー帝国の絶対的強者である俺がな! 襲ってきたのが魔人族らしいが、例え魔王が出てきたとしても俺が千切っては投げ、千切っては投げしてやるよ」
そこは頂点に立つ者らしく、下の者を安心させるように大げさに言うものの、不安で一杯だった。
(うわー、ついジャンの顔を見て大見え切ったが、俺の強さってどれくらいなんだ? ゲームのときのように無双できればいいんだが……)
その不安を拭うように、目の前にあったジャンのただでさえくせっ毛の髪を、ぐしゃぐしゃに撫でまわすアレックス。
「あわわ、へ、陛下どうなさったんですか、急に……」
くすぐったそうに笑い、頬を染めて俯くジャンに、女の子は笑っているのが一番だな、とアレックスがより明後日の方向へ勘違いを深めていくのだった。
――――――
三人は広場を抜けてそのまま東へ向かっている。正門から離れるばかりか、このままでは内郭に辿り着くだけで、外には出られない。
そのことに不安になったアレックスが再度ジャンに問いたい気持ちになったが、どうにか堪えている。城の主であるにも拘わらず、城の造りを知らないということを知られたくないという、つまらない意地でもあった。
(まあ、迷いなく歩いてるんだから、何かしら仕掛けがあるんだろう)
錬金術の素材農園のスペースを通り抜けると、突き当りに納屋があり、その扉の前に一人の青年が佇んでいた。どうやら、アレックスの予想は正しかったようだ。
黒のタキシードに白い手袋を両手にしている優男風の青年。清潔感のある黒髪で、切れ長の黒い瞳の端をサラサラの前髪がかすめていた。
「あ、これ以上何も言うなよ!」
「……何も申しておりませんが」
青年の前に到着するなりアレックスが釘を刺すが、むっつり顔で言い返される。
「いい、いいんだよ。言いたいことはわかっている、クロード!」
全てお見通しだと言わんばかりにアレックスが青年の名前を叫んだ。べつに覚えていた訳ではない。単純に頭上に表示されている名前を確認しただけだ。
釘を刺したのにも理由がある。ソフィアが第三連隊長とわかった時点で、第二連隊長の名前も確認していた。それが、彼、クロードだったのだ。
彼の本名は、クロード・バトラー。
ソフィアと同様に、レベル一〇〇のSランク傭兵で将軍キャラ。そして、アレックスのもう一人の副官でもあり、家名も執事が似合いそうな男前な見た目という適当な理由からだった。
本来のタスクは、訪問したギルドメンバーへの特殊施設の案内役で、クロードの定位置は、エントランスホールのはずだった。それなのに、こんなアレックスもはじめて来たような場所に彼が居る理由は、一つしかなかった。
アレックスたちがここを通ることをクロードが知っていた理由は、この非常事態に於いて些末事だろう。
「お前の考えていることはお見通しなんだよ!」
ビシッとクロードを指さし言い放つ。
「さて、何のことでしょうか?」
表情を一切崩さずクロードが、しれっと惚ける。
「しらばっくれるな! ソフィアと同じで同行するとか言うんだろ、どうせ!」
そんなクロードにムッとなったアレックスはそう決めつけた。
「では、参りましょうか――」
「参りましょうか、じゃねえよ! 俺の話を聞けえー!」
ジャンやソフィアのこと然り、所有制限のある高性能自律型AIを搭載した従者と違い、無個性であるはずのNPC傭兵たちの個性的な反応に、アレックスは調子を崩されていた。支配者であるはずが、どうにも思い通りにいかない。
(これは、もう間違いない。外を確認するまでもなく、ここは現実だ!
が、俺の知っている現実じゃない!
こんなリアルなのが夢な訳ないし、アップデートと言われても信じられない!)
アレックスは、ここがリアルだということの確信をより強めた。むしろ、そうしないと彼の神経が持たないのである。
そんなアレックスに追い打ちを掛けるようにクロードが、
「さあ、こちらです」
と、納屋の扉を開け、感情の読めない無表情でズンズン中に入っていく。
「ああー、もう、わかったよっ」
結局、クロードに促されるまま、後頭部をガシガシと掻きながらその後に続くアレックスであった。
「あれ、こっちで良いのか? 外郭に行くならエントランスに続くこっちの方が近いだろ」
アレックスが反対側の扉を指さすが、ジャンが頭を振った。
「あー、いえ、今回は正門経由ではありません。少々狭くなっておりますが、こちらの方が近道でございます」
なぜ城主である俺より詳しいんだよ、とアレックスが内心で突っ込みを入れる。
帝都シュテルクス卜は、円周約三〇キロメートル、高さ厚さ共に三〇メートルを誇る堅牢な外郭により外敵を拒む総構え造り。当然、外周部には空堀もある。さらに中郭、内郭を備えた城塞都市である。
アレックスたちは外郭の東門を目指して進んでいる。本来であれば、内郭の正門を通り、中郭の東門を通るのが唯一のルートだとアレックスは思っていた。
そもそも、内郭の外には水を溜めた深さ幅共に一〇メートルの堀がある。水堀を越えるためには、跳ね橋が設置されている内郭の正門――南側の門――を通る以外に道はないハズなのだ。アレックスは、別ルートがあるなら教えてもらおうじゃないかと、今回は従うことにした。
「む、わかった。任せよう」
「はっ!」
ジャンの後にそのまま着いて行くと、広場に出た。ギルドメンバー同士でPVPの摸擬戦をしたり、部隊編成時の装備確認など多目的広場として使用される場所で、いつもであれば誰かしらがそこに居た。
今となっては、誰もいなかった。突然の風によって砂埃が舞い、アレックスが顔を顰めた。
メニュー画面で確認して理解していたにも拘わらず、実際に自分の目でそれを目の当たりにし、アレックスは嫌でも気持ちが落ち込む。
「やはり、俺だけなのか……」
色々な感情を混ぜた言葉が不意に口を衝いてこぼれ、風に乗って霧散するように思われたが――
「陛下?」
囁きのような小さな言葉だったのだが、聴覚に優れたエルフ族の特性からか、その言葉をソフィアが拾った。アレックスがハッとしたが、答えない。返事をしなければ、そのまま流されると思ったからだ。
幸か不幸か、ソフィアが聞き流すことはなかった。
「もしかして、神使様たちのことでしょうか?」
神使様? と、アレックスは聞きなれない言葉に疑問符を浮かべた。
それ故に、反応するつもりはなかったのだが、つい口を開いた。
「神使様とは何だ?」
「何を仰るのですか。神使様は神使様です。陛下が導いてきた方々のことです。神様である宰相のレンレン様や大将軍のケモケモ様たちとベヘアシャー帝国を導いていたではありませんか」
怪訝な顔をしたものの、ソフィアは例を出して教えてくれた。
アレックスは、それを聞いて頷く。
「ああ、プレイヤーのことか……」
ソフィアが、ギルド幹部であり会社の同僚たちのプレイヤーネームを上げたことで、アレックスはその言葉の意味を知った。
NPC傭兵たちには、プレイヤーのことが神の使いとでも思われているのか、とリバフロの設定とは違うことに困惑するよりも、可笑しくて笑えた。しかも、ギルド幹部が神様と来たもんだ。笑うしかないだろう。
それなら、神を従えていた俺はどうなんだ? とアレックスは思ったが、それはあえて聞かないことにした。
どうせ、『陛下は陛下です。ベヘアシャー帝国の皇帝です』と言われて終いだろう。
リバフロの世界でプレイヤーは、最初どの勢力にも所属していない自由人ということで、「冒険者」という設定のはずだった。決して、「神」や「神使」などという仰々しい役目は無い。
「そっか、ソフィアも気付いていたんだな」
「なんとなくですが、たった今確信しました」
「今?」
「はい、城内の警備に陛下の近衛兵しか見当たらないことに違和感を感じていたのですが、この修練場は副皇帝である斬鉄様の憲兵が常時配置されているはずですので……」
確信に至った理由をソフィアがから説明されてアレックスも納得した。
斬鉄は、アレックスの同期である鴻崎直人のことだ。本来は、サブギルドマスターなのだが、便宜上、副皇帝の地位についており、彼らもアレックスと同様にNPC傭兵で編成した独自の部隊を所有してる。それ故に、彼らに属するNPC傭兵が見当たらないことで、他のプレイヤーがいないことをソフィアが気付いたのだ。
すると、前を歩くジャンが口を挟んできた。
「や、やはり、今回の異変が何か関係しているのでしょうか……」
アレックスを見上げるように振り返ったジャンの表情は、不安の色一色で、今にも泣きだしてしまいそうなほど、儚げだった。
「案ずるなジャンよ! 俺がいるじゃないか。このベヘアシャー帝国の絶対的強者である俺がな! 襲ってきたのが魔人族らしいが、例え魔王が出てきたとしても俺が千切っては投げ、千切っては投げしてやるよ」
そこは頂点に立つ者らしく、下の者を安心させるように大げさに言うものの、不安で一杯だった。
(うわー、ついジャンの顔を見て大見え切ったが、俺の強さってどれくらいなんだ? ゲームのときのように無双できればいいんだが……)
その不安を拭うように、目の前にあったジャンのただでさえくせっ毛の髪を、ぐしゃぐしゃに撫でまわすアレックス。
「あわわ、へ、陛下どうなさったんですか、急に……」
くすぐったそうに笑い、頬を染めて俯くジャンに、女の子は笑っているのが一番だな、とアレックスがより明後日の方向へ勘違いを深めていくのだった。
――――――
三人は広場を抜けてそのまま東へ向かっている。正門から離れるばかりか、このままでは内郭に辿り着くだけで、外には出られない。
そのことに不安になったアレックスが再度ジャンに問いたい気持ちになったが、どうにか堪えている。城の主であるにも拘わらず、城の造りを知らないということを知られたくないという、つまらない意地でもあった。
(まあ、迷いなく歩いてるんだから、何かしら仕掛けがあるんだろう)
錬金術の素材農園のスペースを通り抜けると、突き当りに納屋があり、その扉の前に一人の青年が佇んでいた。どうやら、アレックスの予想は正しかったようだ。
黒のタキシードに白い手袋を両手にしている優男風の青年。清潔感のある黒髪で、切れ長の黒い瞳の端をサラサラの前髪がかすめていた。
「あ、これ以上何も言うなよ!」
「……何も申しておりませんが」
青年の前に到着するなりアレックスが釘を刺すが、むっつり顔で言い返される。
「いい、いいんだよ。言いたいことはわかっている、クロード!」
全てお見通しだと言わんばかりにアレックスが青年の名前を叫んだ。べつに覚えていた訳ではない。単純に頭上に表示されている名前を確認しただけだ。
釘を刺したのにも理由がある。ソフィアが第三連隊長とわかった時点で、第二連隊長の名前も確認していた。それが、彼、クロードだったのだ。
彼の本名は、クロード・バトラー。
ソフィアと同様に、レベル一〇〇のSランク傭兵で将軍キャラ。そして、アレックスのもう一人の副官でもあり、家名も執事が似合いそうな男前な見た目という適当な理由からだった。
本来のタスクは、訪問したギルドメンバーへの特殊施設の案内役で、クロードの定位置は、エントランスホールのはずだった。それなのに、こんなアレックスもはじめて来たような場所に彼が居る理由は、一つしかなかった。
アレックスたちがここを通ることをクロードが知っていた理由は、この非常事態に於いて些末事だろう。
「お前の考えていることはお見通しなんだよ!」
ビシッとクロードを指さし言い放つ。
「さて、何のことでしょうか?」
表情を一切崩さずクロードが、しれっと惚ける。
「しらばっくれるな! ソフィアと同じで同行するとか言うんだろ、どうせ!」
そんなクロードにムッとなったアレックスはそう決めつけた。
「では、参りましょうか――」
「参りましょうか、じゃねえよ! 俺の話を聞けえー!」
ジャンやソフィアのこと然り、所有制限のある高性能自律型AIを搭載した従者と違い、無個性であるはずのNPC傭兵たちの個性的な反応に、アレックスは調子を崩されていた。支配者であるはずが、どうにも思い通りにいかない。
(これは、もう間違いない。外を確認するまでもなく、ここは現実だ!
が、俺の知っている現実じゃない!
こんなリアルなのが夢な訳ないし、アップデートと言われても信じられない!)
アレックスは、ここがリアルだということの確信をより強めた。むしろ、そうしないと彼の神経が持たないのである。
そんなアレックスに追い打ちを掛けるようにクロードが、
「さあ、こちらです」
と、納屋の扉を開け、感情の読めない無表情でズンズン中に入っていく。
「ああー、もう、わかったよっ」
結局、クロードに促されるまま、後頭部をガシガシと掻きながらその後に続くアレックスであった。
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