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強者討伐 失われた武器
256 アレス様は激怒する 2
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パーズ最悪の攻撃、それは自爆だ。
悪魔系、それも上位のダンジョンを攻略するのは本当に辛かった。兎にも角にも即死が多い。
だけど、得られる装備品が良いから行くしか無いけど……この世界は宝箱という概念がないんだよな。
「あれは、ガーゴイル。ガーゴイルだと? やばい、ヤバイ。あいつもいるというのか?」
ガーゴイルもレッサーデーモンに並ぶ程度だが……問題は、もう一体居るかどうかで変わってくる。
とある場所と並んで、ここは彼奴等を連れてきてはいけない場所かもしれない。
ガーゴイルとレッサーデーモン。
そして、もう一匹……それはリリスの存在だ。画面上でも、結構なアレだったから……。
こっちでもそうだと嬉しいが、いたらハルファス確定なんだよな。
度重なる欲求は、いつか爆発する。
ここで少しでもその欲求が満たされるのなら、あの数々の誘惑にさえ対抗ができるのかも知れない。
風球を放てば、その姿を拝むこともなく塵となってしまう。
バーストを使い、近くにいる魔物を排除する。
「何処だ? 何処にいやがる。こっちか?」
クリムゾンブレイドの攻撃で、魔物は簡単に塵となって消えていく。
しかし、流石にこのままだといろいろと効率が悪い。
クリムゾンをやめて、手当たりしだいにエアスラッシュで撃ち放って行くなんてことはしない。
姿を確認してから、エアスラッシュで倒し誘き寄せもしているが、肝心なリリスの姿はない。
索敵を展開するも、まだかなりの数がいる。
「まだ、きついな。まあ、でもまだあれだけの数がいるのだったら、可能性はまだ残っている」
魔物をどれだけ倒したのか分からなかったが、瞬時に展開した索敵の反応からして数はかなり減少している。
反応の多い場所に向かって風魔法を使い素早く動く、何度も何度も見えている魔物を倒していく。
そんな事をしていけば、当然少なくなってく魔物。
再び確認すると頭痛の心配もないぐらい魔物の数は減っていた。魔物を発見しその場所へと突き進んでいく。
「そこか!」
ガーゴイル。
「ここか!」
レッサーデーモン。
「どこだ!」
俺は、二階層の階段を発見し、迷うこともなくその階段を降りていた。
出迎えるのは何も変化がない魔物だった。
「またお前らか! いい加減にしやがれ!」
何十もの風球を作り出し、魔物たちを駆逐していく。
一階層と同様に、魔物の数が多いためエアスラッシュで、見える魔物を狩り尽くしていく。
だが、リリスは見つからない。
もしもという可能性を捨てきれない俺は……三階層を目指していた。
いない、いない……なんでだよ、何でいないんだよ。
出て来いリリス!
もう十分だろ?
さっさと現れてその姿を、はっきりと見せつけてきやがれ!
「出てこーーーい! リリスーー!!」
しかし、その声も虚しく出てくるといったら、ガーゴイルとレッサーデーモン。
三階層で敵が変わらなければまだチャンスは残っている。
リリスが現れるのは三階層までで、そこからさらに六階層へといかない限り、同系サキュバスと巡り合うことが出来ない。
このダンジョンがハルファスであればの話だが、三階層にもし、シルバが出てくれば……
「階段は、あそこか! 邪魔だ!」
俺は三階層へと降りて絶望した。
槍を構え、長い舌を出している魔物の出現に……こいつこそが、ここに居てはいけない魔物。
通路という通路に、何発、何十発とバーストロンドを打ち込み、手当たりしだいに魔物を一匹残らず殲滅して行った。
激しい怒りを込め、ただ、ひたすらに魔物を倒していった。
「期待させた罰だ……完全にこのダンジョンを消滅してやる」
プリンプリン。ムッチムチ。
実際この目で確かめたかったぞ……。
メアリのように大きなアレと、アレ。それを隠すこともない姿を一度ぐらい見たって……バチは当たらないだろうが!
それぐらい期待したって、いいだろうが!
悪魔系、それも上位のダンジョンを攻略するのは本当に辛かった。兎にも角にも即死が多い。
だけど、得られる装備品が良いから行くしか無いけど……この世界は宝箱という概念がないんだよな。
「あれは、ガーゴイル。ガーゴイルだと? やばい、ヤバイ。あいつもいるというのか?」
ガーゴイルもレッサーデーモンに並ぶ程度だが……問題は、もう一体居るかどうかで変わってくる。
とある場所と並んで、ここは彼奴等を連れてきてはいけない場所かもしれない。
ガーゴイルとレッサーデーモン。
そして、もう一匹……それはリリスの存在だ。画面上でも、結構なアレだったから……。
こっちでもそうだと嬉しいが、いたらハルファス確定なんだよな。
度重なる欲求は、いつか爆発する。
ここで少しでもその欲求が満たされるのなら、あの数々の誘惑にさえ対抗ができるのかも知れない。
風球を放てば、その姿を拝むこともなく塵となってしまう。
バーストを使い、近くにいる魔物を排除する。
「何処だ? 何処にいやがる。こっちか?」
クリムゾンブレイドの攻撃で、魔物は簡単に塵となって消えていく。
しかし、流石にこのままだといろいろと効率が悪い。
クリムゾンをやめて、手当たりしだいにエアスラッシュで撃ち放って行くなんてことはしない。
姿を確認してから、エアスラッシュで倒し誘き寄せもしているが、肝心なリリスの姿はない。
索敵を展開するも、まだかなりの数がいる。
「まだ、きついな。まあ、でもまだあれだけの数がいるのだったら、可能性はまだ残っている」
魔物をどれだけ倒したのか分からなかったが、瞬時に展開した索敵の反応からして数はかなり減少している。
反応の多い場所に向かって風魔法を使い素早く動く、何度も何度も見えている魔物を倒していく。
そんな事をしていけば、当然少なくなってく魔物。
再び確認すると頭痛の心配もないぐらい魔物の数は減っていた。魔物を発見しその場所へと突き進んでいく。
「そこか!」
ガーゴイル。
「ここか!」
レッサーデーモン。
「どこだ!」
俺は、二階層の階段を発見し、迷うこともなくその階段を降りていた。
出迎えるのは何も変化がない魔物だった。
「またお前らか! いい加減にしやがれ!」
何十もの風球を作り出し、魔物たちを駆逐していく。
一階層と同様に、魔物の数が多いためエアスラッシュで、見える魔物を狩り尽くしていく。
だが、リリスは見つからない。
もしもという可能性を捨てきれない俺は……三階層を目指していた。
いない、いない……なんでだよ、何でいないんだよ。
出て来いリリス!
もう十分だろ?
さっさと現れてその姿を、はっきりと見せつけてきやがれ!
「出てこーーーい! リリスーー!!」
しかし、その声も虚しく出てくるといったら、ガーゴイルとレッサーデーモン。
三階層で敵が変わらなければまだチャンスは残っている。
リリスが現れるのは三階層までで、そこからさらに六階層へといかない限り、同系サキュバスと巡り合うことが出来ない。
このダンジョンがハルファスであればの話だが、三階層にもし、シルバが出てくれば……
「階段は、あそこか! 邪魔だ!」
俺は三階層へと降りて絶望した。
槍を構え、長い舌を出している魔物の出現に……こいつこそが、ここに居てはいけない魔物。
通路という通路に、何発、何十発とバーストロンドを打ち込み、手当たりしだいに魔物を一匹残らず殲滅して行った。
激しい怒りを込め、ただ、ひたすらに魔物を倒していった。
「期待させた罰だ……完全にこのダンジョンを消滅してやる」
プリンプリン。ムッチムチ。
実際この目で確かめたかったぞ……。
メアリのように大きなアレと、アレ。それを隠すこともない姿を一度ぐらい見たって……バチは当たらないだろうが!
それぐらい期待したって、いいだろうが!
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