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どうやら私、伝説の存在らしい
空、納得する
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私達は香水コーナーを楽しんでいた。
せっかくだから私もルシアンさんとアルトになにかプレゼントしたくて、ていってもお会計はルシアンさんがしてくれることになるだろうけど…2人に私の選んだ香水をつけて欲しいなっておもったのだ。
ずらーっと並べられている香水をかんでいく。どうしようめっちゃ楽しい…
楽しそうな様子の空にルシアンは蕩けるような、甘い眼差しを向けていた。
そんな時だった。
「ちょっと!そこのあなた?ねぇ!聴いてらっしゃる?ねぇってば!」
何やら甲高いヒステリックな声が後ろから聞こえて振り返るとそこにはなんというか…
女性的なボンキュッボンな体を惜しげもなく晒した…セクシーなドレスに豪華なアクセサリーを身につけたブロンド髪の美女がいた。
その後ろには夫だろうか、ちょっとゴツい5人の男が立っている。
いつのまにかルシアンさんが私の隣に来ていた。
「私ですか?」
「えぇ、あなたに声をかけているのよ!」
「なにかご用ですか?」
「私の夫とそこにいるあなたの夫を交換して!って言いにきたの」
私は頭がはてなはてなになった。
んーと?ルシアンさんを指さしているし、えーっと夫の交換…?ルシアンさんをちらっと見つめるととても青い顔をしている。
そっか、アルカナ王国の面倒法律男から女に話しかけてはいけないが発動してるのか。んー、どうしようかな、めんどくさいなぁ
「お断りします。他をあたってください。そもそもあなたは誰ですか?」
「はぁ、まさか私のことを知らない人がいるなんてねぇ、いーい?私は今期の聖女で魔法、魔力共に1位だったアリーシア・ローゼンベルクよ?あなたは…平民でしょ?そこにいるあなたの夫、ルシアン・ヴァイオレットはね、私が魔塔に夫探しに行って、目をつけたのよ?毎日ルシアンの元に通っていたのは私なのに、なんでぽっとでで、乳臭いお前なんかと一緒にいるわけ?この泥棒女!」
うわー、めんどくさいなぁ。そういえば日本でもこういうことあったな、学校ではゆいちゃんとしか話さないのに、同じクラスのほとんど関わったことない男の彼女から呼び出されて色目使ってんじゃないわよ!だっけ。あのときはゆいちゃんが助けてくれたけど…今は私がなんとかしないといけない。
「アリーシアさんはじめまして。私も今期呼ばれた聖女の葉山空です。ルシアンさんを交換する話ですが、絶対お断りです。それに、毎日通っていた…にも関わらず、ルシアンさんの心はゲットできなかったんですよね?私は初対面で求婚してもらいました!」
ちょっとくらいマウントとったっていいよね…あ、ルシアンさんちょっと肩が震えてる。またバカにしてんなぁ笑
「は、はぁー?なによ!お前みたいな聖女、パーティーでも見たことないわ!あ、そっかブスだし、魔力も少ないから恥ずかしくて引きこもってたのかしら。そりゃぁ、私がお前を知るわけないわよね。そんなお前がこの人に釣り合うと本気で思っているの?私の方が良いに決まっているわ。それに私が差し出すこいつだって中々、強くて美形でしてよ?何が不満なの?」
「私にはルシアンさんと下品な格好したあなたが釣り合うとは思えませんけどね。私もルシアンさんが好きだし、ルシアンさんも好きと言ってくれたから一緒にいるんです!ルシアンさんの代わりなんていりません!絶対にお断りです!!」
「もうお前と話していても埒があかないわ。ルシアン。あなただって本当は私と結婚したいのでしょう?だってあんなに優しくしてくれたんだもの…そこにいる乳臭い幼児体型女よりわたしの方が良いわよね?」
「お断りします。」
「な!なんで!どうしてなの!ルシアン」
「勝手に呼び捨てにするのもやめていただけますか?何か誤解なさっているようですが、俺があなたに好意を抱いたことなんて1秒もないです。女性に優しくすることはアルカナ王国の常識ですよね?あなたも大勢の中の1人として義務的に接したまでです。俺は空を愛しています。あなたの夫になるなんて絶対にお断りです」
「あぁ、そんな…ルシアン…あなた、この選択をしたこと絶対に後悔するわよ?ルシアンとこの女が釣り合うわけないのよ!あ、そっか、弱みを握られているのね?わかった、わたしあなたを開放してあげる。」
「おい、お前ら聖女様がご乱心だぞ、今日はもう帰った方がいいんじゃないかな?」
ルシアンさんが聖女の夫達に声をかけると無言で回収していった。
「ちょ!ちょっと!あなた達!なにすんのよ!!私はまだルシアンと話があるの。あなた達に用はないのよ。ねぇ、聴いてるの?ねぇってば!婚約破棄するわよ?」
キンキンする声が遠のいていった。
ふぅ、っと息を吐くと安心したのか、腰から力が抜けた。
「おっっ…と」
ルシアンさんが受け止めてくれた。
「へへ、私怖かったみたい。安心したら腰が抜けちゃった」
「俺を守ってくれて嬉しかったよぉ、頑張ってくれてありがとう」
「ルシアンさんも…その…愛してるって堂々と言ってくれて、かっこよかった」
私はしばらくルシアンさんに寄りかかって回復したところで、また香水選びを開始した。
しばらく選び続けて、これだってものが2本見つかった。
アルトには柑橘のように爽やかで軽快に弾けるトップノート。でも奥にひそむのは、森を思わせるウッディな深みを感じさせる香り…を選んだ。アルトの可愛さとかっこよさのギャップがピッタリだと思ったからだ。
ルシアンさんにはジャスミンと夜明けのように澄んだベルガモットが重なりまるで「安心感」と「色気」が同時に寄り添ってくるような香りを選んだ。
大人の余裕を感じるルシアンさんにはピッタリだと思ったからだ。
ラベルをよく見るとこの2本が同じ作者、ジュリアンの物だってわかった。
ルシアンさんにこれが欲しいと伝えてお会計をしてもらう。すると店員さんが「おぉ、この2本か、お客さんお目が高いですねぇ、」
「いや、これを選んだのはそこにいる俺の妻なんだ。」
「なんと!流石ですなぁ。実はこの香水の作者、ジュリアンは調香師界隈で伝説の調香師レオナールの息子なんですよ、父から受け継いだ、温度、湿度まで徹底した製法はもう、よだれものですねぇ。こんなに繊細で奥深い香りを出せる調香師なんて中々いませんよ。まぁ、最近は派手で強い香りが主に需要があるので、ジュリアンの香水は中々売れないんですが…良かったら彼今いるので会ってみますか?」
私は会ってみたい!って思った。
「空ちゃんどうする?」
「私会ってみたいです!」
「わかりました。ではこちらへどうぞ」
私達は店員さんについていってガラス越しの調香師達の職場を通って豪華な小部屋に通された。商談とかで使う客室らしい。
「ではジュリアンを呼んできます。少々お待ちください。」
そうして少しの間待っていると
コンコンコン
「はい、どうぞ~」
ガチャっと扉が開いてやってきたのはラベンダーの髪にオパールの瞳、それに、とんがった耳を持つエルフ…だった。
いや、肌白すぎ!顔彫刻すぎ!ミケランジェロもびっくりな美筋肉!!…やばいこれはアルカナ王国きて1番の美形だよ。ジーザス!!
私を見た調香師は眉間にぐっと皺を寄せ不機嫌そうな顔で…
「なんか用?」
そう言い放ったのだ
ーーーーーーーーーーーーーーーー
はじめて女性を登場させてみました。
あと、新キャライケメンも登場させました。
みなさん見てくれてありがとうございます。しおりがついているのを見ると、呼んでくれてるんだぁ!って嬉しくなります。
これからもよろしくお願いします。
ではまた~
せっかくだから私もルシアンさんとアルトになにかプレゼントしたくて、ていってもお会計はルシアンさんがしてくれることになるだろうけど…2人に私の選んだ香水をつけて欲しいなっておもったのだ。
ずらーっと並べられている香水をかんでいく。どうしようめっちゃ楽しい…
楽しそうな様子の空にルシアンは蕩けるような、甘い眼差しを向けていた。
そんな時だった。
「ちょっと!そこのあなた?ねぇ!聴いてらっしゃる?ねぇってば!」
何やら甲高いヒステリックな声が後ろから聞こえて振り返るとそこにはなんというか…
女性的なボンキュッボンな体を惜しげもなく晒した…セクシーなドレスに豪華なアクセサリーを身につけたブロンド髪の美女がいた。
その後ろには夫だろうか、ちょっとゴツい5人の男が立っている。
いつのまにかルシアンさんが私の隣に来ていた。
「私ですか?」
「えぇ、あなたに声をかけているのよ!」
「なにかご用ですか?」
「私の夫とそこにいるあなたの夫を交換して!って言いにきたの」
私は頭がはてなはてなになった。
んーと?ルシアンさんを指さしているし、えーっと夫の交換…?ルシアンさんをちらっと見つめるととても青い顔をしている。
そっか、アルカナ王国の面倒法律男から女に話しかけてはいけないが発動してるのか。んー、どうしようかな、めんどくさいなぁ
「お断りします。他をあたってください。そもそもあなたは誰ですか?」
「はぁ、まさか私のことを知らない人がいるなんてねぇ、いーい?私は今期の聖女で魔法、魔力共に1位だったアリーシア・ローゼンベルクよ?あなたは…平民でしょ?そこにいるあなたの夫、ルシアン・ヴァイオレットはね、私が魔塔に夫探しに行って、目をつけたのよ?毎日ルシアンの元に通っていたのは私なのに、なんでぽっとでで、乳臭いお前なんかと一緒にいるわけ?この泥棒女!」
うわー、めんどくさいなぁ。そういえば日本でもこういうことあったな、学校ではゆいちゃんとしか話さないのに、同じクラスのほとんど関わったことない男の彼女から呼び出されて色目使ってんじゃないわよ!だっけ。あのときはゆいちゃんが助けてくれたけど…今は私がなんとかしないといけない。
「アリーシアさんはじめまして。私も今期呼ばれた聖女の葉山空です。ルシアンさんを交換する話ですが、絶対お断りです。それに、毎日通っていた…にも関わらず、ルシアンさんの心はゲットできなかったんですよね?私は初対面で求婚してもらいました!」
ちょっとくらいマウントとったっていいよね…あ、ルシアンさんちょっと肩が震えてる。またバカにしてんなぁ笑
「は、はぁー?なによ!お前みたいな聖女、パーティーでも見たことないわ!あ、そっかブスだし、魔力も少ないから恥ずかしくて引きこもってたのかしら。そりゃぁ、私がお前を知るわけないわよね。そんなお前がこの人に釣り合うと本気で思っているの?私の方が良いに決まっているわ。それに私が差し出すこいつだって中々、強くて美形でしてよ?何が不満なの?」
「私にはルシアンさんと下品な格好したあなたが釣り合うとは思えませんけどね。私もルシアンさんが好きだし、ルシアンさんも好きと言ってくれたから一緒にいるんです!ルシアンさんの代わりなんていりません!絶対にお断りです!!」
「もうお前と話していても埒があかないわ。ルシアン。あなただって本当は私と結婚したいのでしょう?だってあんなに優しくしてくれたんだもの…そこにいる乳臭い幼児体型女よりわたしの方が良いわよね?」
「お断りします。」
「な!なんで!どうしてなの!ルシアン」
「勝手に呼び捨てにするのもやめていただけますか?何か誤解なさっているようですが、俺があなたに好意を抱いたことなんて1秒もないです。女性に優しくすることはアルカナ王国の常識ですよね?あなたも大勢の中の1人として義務的に接したまでです。俺は空を愛しています。あなたの夫になるなんて絶対にお断りです」
「あぁ、そんな…ルシアン…あなた、この選択をしたこと絶対に後悔するわよ?ルシアンとこの女が釣り合うわけないのよ!あ、そっか、弱みを握られているのね?わかった、わたしあなたを開放してあげる。」
「おい、お前ら聖女様がご乱心だぞ、今日はもう帰った方がいいんじゃないかな?」
ルシアンさんが聖女の夫達に声をかけると無言で回収していった。
「ちょ!ちょっと!あなた達!なにすんのよ!!私はまだルシアンと話があるの。あなた達に用はないのよ。ねぇ、聴いてるの?ねぇってば!婚約破棄するわよ?」
キンキンする声が遠のいていった。
ふぅ、っと息を吐くと安心したのか、腰から力が抜けた。
「おっっ…と」
ルシアンさんが受け止めてくれた。
「へへ、私怖かったみたい。安心したら腰が抜けちゃった」
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ルシアンさんにこれが欲しいと伝えてお会計をしてもらう。すると店員さんが「おぉ、この2本か、お客さんお目が高いですねぇ、」
「いや、これを選んだのはそこにいる俺の妻なんだ。」
「なんと!流石ですなぁ。実はこの香水の作者、ジュリアンは調香師界隈で伝説の調香師レオナールの息子なんですよ、父から受け継いだ、温度、湿度まで徹底した製法はもう、よだれものですねぇ。こんなに繊細で奥深い香りを出せる調香師なんて中々いませんよ。まぁ、最近は派手で強い香りが主に需要があるので、ジュリアンの香水は中々売れないんですが…良かったら彼今いるので会ってみますか?」
私は会ってみたい!って思った。
「空ちゃんどうする?」
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私を見た調香師は眉間にぐっと皺を寄せ不機嫌そうな顔で…
「なんか用?」
そう言い放ったのだ
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はじめて女性を登場させてみました。
あと、新キャライケメンも登場させました。
みなさん見てくれてありがとうございます。しおりがついているのを見ると、呼んでくれてるんだぁ!って嬉しくなります。
これからもよろしくお願いします。
ではまた~
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