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第十一章 名誉騎士と宝石の角
宝石の角
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「それで、ラーグ貴族の作法についてお学び頂けたのでしょうか?」
「そ、それはだねぇ……いやー、思いの他、フェンデアが大変な事になっててねぇ」
イレーネを王都に送り、クルベストへと戻った健太郎達を待っていたのは屋敷付の執事、グラスの追及だった。
「ミラルダ様、名誉騎士の称号授与までもう日がありません。授与式にはミラルダ様は勿論、ミシマ様、ギャガン様、グリゼルダ様、パム様も出席する運びとなっております。王の御前で無作法があれば、今回の事を後押しされた伯爵様、公爵様にもご迷惑が……」
「グラス、我々やミシマは他国人、それにモンスターなのだから多少の事は……」
グリゼルダがそう口にすると、グラスはキュッと眉根を寄せた。
「いえ、以前、申し上げた様に貴族社会は噂の飛び交う世界、一つのミスが十にも百にも膨らんで吹聴される世界でございます。ですからご家族の皆様、この屋敷にもいつ何時、他領の貴族の方が訪れるか分かりませんので、お子様たちやロミナ様にも作法を学んでいただいたのです。それなのに家長である皆様が作法を知らぬとなれば……」
ギャガンはグラスの後ろで自分達を出迎えたトーマス達にチラリと目を向けた。
「トーマス、お前、ホントにグラスの言う通り貴族の作法って奴を……」
「……はい、師匠……毎日、一日五時間、みっちりと」
トーマスはどこか達観した様子で答えるとアハハと渇いた笑いを上げた。
「ケント達もか?」
「……はい、ギャガン兄様……」
腕白坊主だったケントは一瞬グラスの姿をチラ見してから、いつもと違い全く感情の無い声音でギャガンに答えた。
「ギャ、ギャガン兄様…………マジかよ」
「ともかく、これから授与式までの間、皆様にはしっかりとラーグ貴族の作法について学んでいただきますッ!!」
「コホー……」
あう……こりゃ、グリゼルダの角の本格的な治療は授与式が終わってからになりそうだな……。
「だねぇ……」
健太郎とミラルダは顔を見合わせ肩を竦めた。
それから半月ほど、グラスにしごかれながら健太郎達はフェンデアの件でギルドから報酬を受け取ったり、グリゼルダの角を冒険者ギルドの中央本部で紹介してもらった、高ランクの僧侶に診て貰ったりしながら日々を過ごした。
残念ながら神の奇跡でもグリゼルダの角が繋がる事は無かった。
その僧侶が言うには絶ち折れた時、魔力的な繋がりが絶たれた事で角の欠片は死んでしまったという事らしい。
そんな日々の中でグリゼルダの折れた角について、有力な情報も得る事が出来た。
情報をもたらしたのはミラルダの師匠である幽霊のレベッカだった。
「コホーッ?」
ホントに折れた角をどうにか出来るの?
グラスのスパルタな指導の合間、ミラルダがいつものように屋敷のリビングで子供達に冒険の様子を語っていると、それを聞いていたレベッカが話が終わった後、健太郎に角の治療について心当たりがあると声を掛けてきたのだ。
"ああ、あたしの仲間、魔人族のカルディナなら角を治す方法を知ってる筈だよ"
「コホー……」
カルディナ……そういえばトラスのパーティーには魔人族がいたんだっけ、たしかベヒモスと話をつけた?
石板に書かれた健太郎の言葉を見たレベッカは頷きを返す。
"ああ、その魔人、カルディナさ。あの子の家族にも生まれつき角に障害を抱えてる子がいてね。カルディナはその子の角を治す手掛かりを得る為にトラスのパーティに参加したのさ"
「コホーッ?」
それで、カルディナさんは手掛かりを見つけたの?
"ああ、入手は大変だけど角の代わり、移植用の代替物をカルディナは見つけたんだ"
「コホー?」
ちなみにその代替物って?
"幻獣カーバンクルの額にある宝石の角だよ"
■◇■◇■◇■
「カーバンクルの角……ミシマ、幻獣がなぜ幻獣と呼ばれるか知っているか? 幻の獣、つまり殆ど目撃例が無いから幻獣なんだぞ」
リビングで健太郎がレベッカに聞いた話をグリゼルダに伝えると、彼女は首を振りながらため息を吐いた。
現在、グリゼルダは折られた角の欠片を、アクセサリーによって額の角に付けていた。
これはグラスの提案で彼は魔人が角によって魔法を操る事は、国外とやり取りをする貴族の間では知られた話であり、これから名誉騎士に任じられる魔人の角が折れているというのは、対外的に良くないと考えたようだ。
そのアクセサリーで繋がれた角に目をやりながら健太郎は黒板に言葉を書き綴る。
「コホーッ」
でも婆ちゃんの仲間はそれで家族の角を治したみたいだよ。
健太郎が黒板に書いた文字を見たギャガンは期待に満ちた目を健太郎に向ける。
「そのレベッカの仲間はまだ生きてんのか?」
「コホーッ」
うん、カルディナは婆ちゃんより十歳ぐらい下だったみたいだから、多分まだ生きてる筈だって。あと住所が変わっていないなら、エルダガンドの首都、クーリエで暮らしてるって言ってた。
「そのカルディナに直接話を聞ければ、グリゼルダの角も……」
「だねだねッ!!」
「カーバンクルかぁ……僕も見てみたいなぁ……」
リビングで話を聞いていた子供の一人、博物学に興味のあるジェフが瞳を輝かせる。
「そうだ、ドラ○もん。携帯になって絵か動く絵を撮ってきてよ。僕も絵のモチーフにしたいからさ」
絵を描くのが好きなルックもワクワクした様子で話に加わる。
ジェフもルックもケントと同じくグラスの前ではお行儀よくしていたが、彼の目が届かない場所では以前と同様に話していた。
現在、健太郎もしごかれているがグラスは声を荒げたりはしないが、妥協も一切する事が無く出来る迄、何度でも反復させるやり方で指導していた。
子供達もミスをするたびどっさりと宿題を出され、彼の前ではお行儀よくマナーを守っている方が楽だと早い段階で気付いたようだった。
「カーバンクル……その姿は猫であったり、栗鼠または狐に似ていると言われたり、竜だと書かれた物もある。共通点としては額に赤い宝石を持つというモノだが……」
「その宝石の角があれば、グリ姉はまた魔法が前みたいに使える様になるんだよね?」
「レベッカの話ではそのようだが……」
ジェフの言葉にグリゼルダは微妙な笑みを浮かべながら答えた。
「んじゃまぁ、三日後の授与式を終えたらエルダガンドに行くとするかねぇ」
「授与式……なんだか気が重いね……」
「まぁな……最近、夢の中までグラスが出て来てよぉ」
「それは私もだ」
「コホー……」
俺もだよ……。
「ふぅ……みんな同じなのかい?」
どうやらミラルダも同様らしくため息を吐いて引きつった笑いを浮かべていた。
「俺は貴族の噂よりもミスった時、グラスがなんて言って来るかの方が怖いぜ」
「だね……」
「……なるべく、必要以上に貴族と関わらない様にしよう」
「その方が無難だねぇ」
「コホーッ」
なんだか王様や貴族連中に会う事より、グラス君にミスを指摘される方が怖くなってるな、俺達。
健太郎が黒板に書いた言葉を見て、一行は疲れたような、諦めたような微妙な笑いを浮かべたのだった。
「そ、それはだねぇ……いやー、思いの他、フェンデアが大変な事になっててねぇ」
イレーネを王都に送り、クルベストへと戻った健太郎達を待っていたのは屋敷付の執事、グラスの追及だった。
「ミラルダ様、名誉騎士の称号授与までもう日がありません。授与式にはミラルダ様は勿論、ミシマ様、ギャガン様、グリゼルダ様、パム様も出席する運びとなっております。王の御前で無作法があれば、今回の事を後押しされた伯爵様、公爵様にもご迷惑が……」
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グリゼルダがそう口にすると、グラスはキュッと眉根を寄せた。
「いえ、以前、申し上げた様に貴族社会は噂の飛び交う世界、一つのミスが十にも百にも膨らんで吹聴される世界でございます。ですからご家族の皆様、この屋敷にもいつ何時、他領の貴族の方が訪れるか分かりませんので、お子様たちやロミナ様にも作法を学んでいただいたのです。それなのに家長である皆様が作法を知らぬとなれば……」
ギャガンはグラスの後ろで自分達を出迎えたトーマス達にチラリと目を向けた。
「トーマス、お前、ホントにグラスの言う通り貴族の作法って奴を……」
「……はい、師匠……毎日、一日五時間、みっちりと」
トーマスはどこか達観した様子で答えるとアハハと渇いた笑いを上げた。
「ケント達もか?」
「……はい、ギャガン兄様……」
腕白坊主だったケントは一瞬グラスの姿をチラ見してから、いつもと違い全く感情の無い声音でギャガンに答えた。
「ギャ、ギャガン兄様…………マジかよ」
「ともかく、これから授与式までの間、皆様にはしっかりとラーグ貴族の作法について学んでいただきますッ!!」
「コホー……」
あう……こりゃ、グリゼルダの角の本格的な治療は授与式が終わってからになりそうだな……。
「だねぇ……」
健太郎とミラルダは顔を見合わせ肩を竦めた。
それから半月ほど、グラスにしごかれながら健太郎達はフェンデアの件でギルドから報酬を受け取ったり、グリゼルダの角を冒険者ギルドの中央本部で紹介してもらった、高ランクの僧侶に診て貰ったりしながら日々を過ごした。
残念ながら神の奇跡でもグリゼルダの角が繋がる事は無かった。
その僧侶が言うには絶ち折れた時、魔力的な繋がりが絶たれた事で角の欠片は死んでしまったという事らしい。
そんな日々の中でグリゼルダの折れた角について、有力な情報も得る事が出来た。
情報をもたらしたのはミラルダの師匠である幽霊のレベッカだった。
「コホーッ?」
ホントに折れた角をどうにか出来るの?
グラスのスパルタな指導の合間、ミラルダがいつものように屋敷のリビングで子供達に冒険の様子を語っていると、それを聞いていたレベッカが話が終わった後、健太郎に角の治療について心当たりがあると声を掛けてきたのだ。
"ああ、あたしの仲間、魔人族のカルディナなら角を治す方法を知ってる筈だよ"
「コホー……」
カルディナ……そういえばトラスのパーティーには魔人族がいたんだっけ、たしかベヒモスと話をつけた?
石板に書かれた健太郎の言葉を見たレベッカは頷きを返す。
"ああ、その魔人、カルディナさ。あの子の家族にも生まれつき角に障害を抱えてる子がいてね。カルディナはその子の角を治す手掛かりを得る為にトラスのパーティに参加したのさ"
「コホーッ?」
それで、カルディナさんは手掛かりを見つけたの?
"ああ、入手は大変だけど角の代わり、移植用の代替物をカルディナは見つけたんだ"
「コホー?」
ちなみにその代替物って?
"幻獣カーバンクルの額にある宝石の角だよ"
■◇■◇■◇■
「カーバンクルの角……ミシマ、幻獣がなぜ幻獣と呼ばれるか知っているか? 幻の獣、つまり殆ど目撃例が無いから幻獣なんだぞ」
リビングで健太郎がレベッカに聞いた話をグリゼルダに伝えると、彼女は首を振りながらため息を吐いた。
現在、グリゼルダは折られた角の欠片を、アクセサリーによって額の角に付けていた。
これはグラスの提案で彼は魔人が角によって魔法を操る事は、国外とやり取りをする貴族の間では知られた話であり、これから名誉騎士に任じられる魔人の角が折れているというのは、対外的に良くないと考えたようだ。
そのアクセサリーで繋がれた角に目をやりながら健太郎は黒板に言葉を書き綴る。
「コホーッ」
でも婆ちゃんの仲間はそれで家族の角を治したみたいだよ。
健太郎が黒板に書いた文字を見たギャガンは期待に満ちた目を健太郎に向ける。
「そのレベッカの仲間はまだ生きてんのか?」
「コホーッ」
うん、カルディナは婆ちゃんより十歳ぐらい下だったみたいだから、多分まだ生きてる筈だって。あと住所が変わっていないなら、エルダガンドの首都、クーリエで暮らしてるって言ってた。
「そのカルディナに直接話を聞ければ、グリゼルダの角も……」
「だねだねッ!!」
「カーバンクルかぁ……僕も見てみたいなぁ……」
リビングで話を聞いていた子供の一人、博物学に興味のあるジェフが瞳を輝かせる。
「そうだ、ドラ○もん。携帯になって絵か動く絵を撮ってきてよ。僕も絵のモチーフにしたいからさ」
絵を描くのが好きなルックもワクワクした様子で話に加わる。
ジェフもルックもケントと同じくグラスの前ではお行儀よくしていたが、彼の目が届かない場所では以前と同様に話していた。
現在、健太郎もしごかれているがグラスは声を荒げたりはしないが、妥協も一切する事が無く出来る迄、何度でも反復させるやり方で指導していた。
子供達もミスをするたびどっさりと宿題を出され、彼の前ではお行儀よくマナーを守っている方が楽だと早い段階で気付いたようだった。
「カーバンクル……その姿は猫であったり、栗鼠または狐に似ていると言われたり、竜だと書かれた物もある。共通点としては額に赤い宝石を持つというモノだが……」
「その宝石の角があれば、グリ姉はまた魔法が前みたいに使える様になるんだよね?」
「レベッカの話ではそのようだが……」
ジェフの言葉にグリゼルダは微妙な笑みを浮かべながら答えた。
「んじゃまぁ、三日後の授与式を終えたらエルダガンドに行くとするかねぇ」
「授与式……なんだか気が重いね……」
「まぁな……最近、夢の中までグラスが出て来てよぉ」
「それは私もだ」
「コホー……」
俺もだよ……。
「ふぅ……みんな同じなのかい?」
どうやらミラルダも同様らしくため息を吐いて引きつった笑いを浮かべていた。
「俺は貴族の噂よりもミスった時、グラスがなんて言って来るかの方が怖いぜ」
「だね……」
「……なるべく、必要以上に貴族と関わらない様にしよう」
「その方が無難だねぇ」
「コホーッ」
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