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2 出会いは突然に
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運命がなんだと言ったものの、今の俺は男。彼奴も男のまま。
最初から全てが違う。
あれよ、あれよと、どう転ぼうが付き合う事も結婚する事はない。
それに、映画館で彼奴と隣になった時は、横目でチラリと見られただけで何もなかった。前世の記憶があるからと言って、男になっているとは夢にも思わないだろう。
それでも、何を感じ取っているようで見つけようとしてくるから出来るだけ避けてはいる。
でもなんだか、出会う頻度もそうだが、距離がどんどん近くなっているような気がする。数日前には横を通り過ぎて行ったし。
もしかして、地獄に刻々と近づいて来ている?
考えながら歩いていると、ピーポー、ピーポーと信号の音が鳴り、渡ろうとした時に止まった。
走れば良かったと赤くなった信号を眺めていたら、車は走り、赤信号だというのに道路に一人飛び出してきた。
あぶないっ!
半身が出る前に、その人の腕を掴んで歩道に引き寄せていた。強く引いたことでバランスを崩し、その人と一緒に後ろ向きに倒れて、地面に尻餅をつく。
「いっててて」
「お尻が裂けそうっ……」
お互いに地面に強打し痛みに悶えながら顔を上げると、共に倒れたのは制服を着た女子学生だった。
「ごめんなさい。走っていたら急に止まらなくて、助けてくれてありがとう」
スカートの埃を払い、立ち上がる女子学生は、眉を下げてこちらに手を伸ばしてくる。確かに女子学生が走ってきた方は、坂道で一度走ったら止まれないだろう。
危ない事をする人だなと思い、顔をよく見てみれば彼女だった。
「なっ」
「へ? 私の顔に何かありますか」
コテンと顔を緩く傾ける彼女は、前世で嫉妬して散々嫌がらせをした彼女だった。
絶対会いたくないベスト3には必ず入る彼女と会ってしまった。そのとぼけた顔、彼女の方は俺が椿だとは気づいていないようだ。
「もっ、もしかして、頭打ったとか。どっ、どうしよう、救急車に連絡しないと」
「大丈夫。ちょっと転んで動揺しただけ。あの元気ならそれで」
うん、逃げよう。手を借りる事なく立ち上がり、さっさとその場を去ろうと振り返れば軽く誰かにぶつかる。
「すいません、前を見てなくて……」
目線は胸板。謝る流れで、目線を少しずつ上げると冷たい真っ黒な瞳と目が合った。
変わらない冷たさに、俺の毛穴という穴から大量の汗が噴き出し、目の前の人物に逃げる様に頭を下げた。
「すっ、すいませんでした」
「はぁ?」
威圧的な態度に、頭が上げられず地面を見続ける俺に助け舟を出したのは彼女だった。
「雪久にぃ。その人恐がっているから、それやめて」
「……」
彼女が諫めれば、雪久は視線を外し彼女の元に歩いて行く。転んでついた土埃を優しく払う。
「陽菜(ひな)。さっき、倒れていたが大丈夫か」
「うん、それは平気。それより、道路に突っ込みそうになって、そっちの方が大変だったんだから」
「だから走るなって言っただろ、お前は」
「えへへ」と笑う陽菜と呼ばれた彼女の額を軽く小突く雪久は、頬を緩ませて随分と優しい顔をしていた。
うん、やっぱり。お似合いだなとーーー仕舞った筈の胸の奥を締め付けられながら、ゆっくりと横移動していく。二人に悟られないように、もっと遠くに。
「てっ、違う、違う。助けてくれた人が頭を打っているかもしれなくて、病院に行かないと」
「病院?」
陽菜は手を合わせてこちらに顔を向け、俺が遠ざかって行くのを見てしまった。
「待って、待って、怪我してるかもだから」
「あの本当に頭を打ってないので。もし、怪我をしていても、一人で病院は行けますから」
「ダメだよ! 途中で倒れたらどうするの。せめて家までは」
彼女は誰であろうと平等に接してくれるのはありがたいが、こういう時に発揮しなくても良いと口端が引き攣る。
「陽菜、さっきに帰って。俺がこの人送るよ」
「でも……」
いらない、いらない、その人一番いらない。全力で首を横に振るが、二人は見てくれない。
「大事な友人と待ち合わせしているんだろ」
「……分かった。……ちゃんと、あの人を送ってよ」
「分かってる。ほら、もう青だから行け」
陽菜は静かに頷いては、やっと信号は青に変わり交差点を渡る。渡り切ると、彼女は元気いっぱいに手を振ってから去って行った。
前世から思っていたが、見た目もそうだが、自分にはないモノを彼女はいっぱい持っている。やはりどれだけ取り繕うとホンモノには負けるなと、改めて陽菜という女の子の凄みを感じた。
「……いくぞ」
「あっ、はい」
冷たく投げかけては、雪久は背中を向け。怪我人を送り届けてと託されたというのに、先を歩いて行く。
逃げても仕方ないので俺はトボトボと後をついた。
嫌なら、案内しなければいいのにと不満を言いたくなるが、健気に好きな人のお願いは聞き入れるところが可愛いとクスリと笑ってしまうのは、だいぶ毒されていると思う。
「……」
やべっ。笑い声が聞こえていたようで、雪久は立ち止まりくるりとこちらに体を向ける。
「お前……」
「ごめん、あざ笑ったとかではなく」
「陽菜に露骨に近づくのはやめろ」
………へ? なんの話。
「陽菜の優しさにつけ込むの、いい加減にしてもらおうか。お前みたいな奴に近づかれて陽菜は迷惑している。好きなら、それくらい分かれ」
雪久にそこまで言われて気がついた。俺、男だったと。
それもそうだ。好きな女の子に、知らない男が近づいているのを見たらそう思えてくるよな。
「別に好きとかではなくて、ただ偶然にも」
「言い訳はいい。これ以上、近づかなければ何もしない」
今、釘を刺したな。陽菜と随分と良いご関係のようで。これ以上言うと本気で殴りかかられそうなので俺は口を閉じる。
「……で、お前の家の方向どっちなんだ」
「あっ、もう近いです大丈夫です。あそこが家なんで」
俺は近くにあった全く知らないアパートを指した。
「ここまで、ありがとうございます。えっと、陽菜さんには、よろしく伝えておいてください」
「……」
返事はないか。
冷たい瞳に、軽蔑の表情。あの日、見た最後の顔を思い出す。
「では、これで」
泣くな、椿。お前の気持ちは理解できる。でも、全部自分が台無しにしてたのだろ。それでも、もう一度、あの人の顔を拝めたんだ。これぐらいの罰は軽いものだろ。
変な顔を見せないためにも俺は深々と頭を下げる。
「……なぁ、お前」
何かを話しかけた雪久を振り切り俺は全力で走る。
「待てっ」
呼び止められても振り返ることはなく、下を向いて走る。もうどこだっていいから、こんな顔を見せたくない。あの人がいない場所に行かなくてはいけないと奥底が話しかけてくる。
*
「これは……酷いな……」
あの男から隠れるために、だいぶ走った。
そのせいで足はヒョロヒョロと千鳥足となり電柱にもたれかかる。もう息は切れ切れ、シャツは汗によって肌に引っ付き気持ち悪い。これ以上は走れない。
「もうなんだよ……だから、逢いたくなかったのに」
思わず、乾いた笑いが出てくる。なにも悲しくないのに、目からは溢れんばかりの涙が出てきては地面を濡らすからだ。
そう、泣いているのは俺ではない、俺の中の椿がずっと泣いている。
全部お前の責任だと言うのに、悲劇のヒロインぶる椿には飽き飽きとする。
「あんな冷たい男のどこがいいんだよ。もっと良い、新しい恋、一つくらい見つけろよ……」
あの人に好きな人がいるように、自分にも違う人がいるはずだ。
何十倍も良い人を必ず見つけてやるかと、ぶっきらぼうに慰めても涙が止まる事を知らなかった。
最初から全てが違う。
あれよ、あれよと、どう転ぼうが付き合う事も結婚する事はない。
それに、映画館で彼奴と隣になった時は、横目でチラリと見られただけで何もなかった。前世の記憶があるからと言って、男になっているとは夢にも思わないだろう。
それでも、何を感じ取っているようで見つけようとしてくるから出来るだけ避けてはいる。
でもなんだか、出会う頻度もそうだが、距離がどんどん近くなっているような気がする。数日前には横を通り過ぎて行ったし。
もしかして、地獄に刻々と近づいて来ている?
考えながら歩いていると、ピーポー、ピーポーと信号の音が鳴り、渡ろうとした時に止まった。
走れば良かったと赤くなった信号を眺めていたら、車は走り、赤信号だというのに道路に一人飛び出してきた。
あぶないっ!
半身が出る前に、その人の腕を掴んで歩道に引き寄せていた。強く引いたことでバランスを崩し、その人と一緒に後ろ向きに倒れて、地面に尻餅をつく。
「いっててて」
「お尻が裂けそうっ……」
お互いに地面に強打し痛みに悶えながら顔を上げると、共に倒れたのは制服を着た女子学生だった。
「ごめんなさい。走っていたら急に止まらなくて、助けてくれてありがとう」
スカートの埃を払い、立ち上がる女子学生は、眉を下げてこちらに手を伸ばしてくる。確かに女子学生が走ってきた方は、坂道で一度走ったら止まれないだろう。
危ない事をする人だなと思い、顔をよく見てみれば彼女だった。
「なっ」
「へ? 私の顔に何かありますか」
コテンと顔を緩く傾ける彼女は、前世で嫉妬して散々嫌がらせをした彼女だった。
絶対会いたくないベスト3には必ず入る彼女と会ってしまった。そのとぼけた顔、彼女の方は俺が椿だとは気づいていないようだ。
「もっ、もしかして、頭打ったとか。どっ、どうしよう、救急車に連絡しないと」
「大丈夫。ちょっと転んで動揺しただけ。あの元気ならそれで」
うん、逃げよう。手を借りる事なく立ち上がり、さっさとその場を去ろうと振り返れば軽く誰かにぶつかる。
「すいません、前を見てなくて……」
目線は胸板。謝る流れで、目線を少しずつ上げると冷たい真っ黒な瞳と目が合った。
変わらない冷たさに、俺の毛穴という穴から大量の汗が噴き出し、目の前の人物に逃げる様に頭を下げた。
「すっ、すいませんでした」
「はぁ?」
威圧的な態度に、頭が上げられず地面を見続ける俺に助け舟を出したのは彼女だった。
「雪久にぃ。その人恐がっているから、それやめて」
「……」
彼女が諫めれば、雪久は視線を外し彼女の元に歩いて行く。転んでついた土埃を優しく払う。
「陽菜(ひな)。さっき、倒れていたが大丈夫か」
「うん、それは平気。それより、道路に突っ込みそうになって、そっちの方が大変だったんだから」
「だから走るなって言っただろ、お前は」
「えへへ」と笑う陽菜と呼ばれた彼女の額を軽く小突く雪久は、頬を緩ませて随分と優しい顔をしていた。
うん、やっぱり。お似合いだなとーーー仕舞った筈の胸の奥を締め付けられながら、ゆっくりと横移動していく。二人に悟られないように、もっと遠くに。
「てっ、違う、違う。助けてくれた人が頭を打っているかもしれなくて、病院に行かないと」
「病院?」
陽菜は手を合わせてこちらに顔を向け、俺が遠ざかって行くのを見てしまった。
「待って、待って、怪我してるかもだから」
「あの本当に頭を打ってないので。もし、怪我をしていても、一人で病院は行けますから」
「ダメだよ! 途中で倒れたらどうするの。せめて家までは」
彼女は誰であろうと平等に接してくれるのはありがたいが、こういう時に発揮しなくても良いと口端が引き攣る。
「陽菜、さっきに帰って。俺がこの人送るよ」
「でも……」
いらない、いらない、その人一番いらない。全力で首を横に振るが、二人は見てくれない。
「大事な友人と待ち合わせしているんだろ」
「……分かった。……ちゃんと、あの人を送ってよ」
「分かってる。ほら、もう青だから行け」
陽菜は静かに頷いては、やっと信号は青に変わり交差点を渡る。渡り切ると、彼女は元気いっぱいに手を振ってから去って行った。
前世から思っていたが、見た目もそうだが、自分にはないモノを彼女はいっぱい持っている。やはりどれだけ取り繕うとホンモノには負けるなと、改めて陽菜という女の子の凄みを感じた。
「……いくぞ」
「あっ、はい」
冷たく投げかけては、雪久は背中を向け。怪我人を送り届けてと託されたというのに、先を歩いて行く。
逃げても仕方ないので俺はトボトボと後をついた。
嫌なら、案内しなければいいのにと不満を言いたくなるが、健気に好きな人のお願いは聞き入れるところが可愛いとクスリと笑ってしまうのは、だいぶ毒されていると思う。
「……」
やべっ。笑い声が聞こえていたようで、雪久は立ち止まりくるりとこちらに体を向ける。
「お前……」
「ごめん、あざ笑ったとかではなく」
「陽菜に露骨に近づくのはやめろ」
………へ? なんの話。
「陽菜の優しさにつけ込むの、いい加減にしてもらおうか。お前みたいな奴に近づかれて陽菜は迷惑している。好きなら、それくらい分かれ」
雪久にそこまで言われて気がついた。俺、男だったと。
それもそうだ。好きな女の子に、知らない男が近づいているのを見たらそう思えてくるよな。
「別に好きとかではなくて、ただ偶然にも」
「言い訳はいい。これ以上、近づかなければ何もしない」
今、釘を刺したな。陽菜と随分と良いご関係のようで。これ以上言うと本気で殴りかかられそうなので俺は口を閉じる。
「……で、お前の家の方向どっちなんだ」
「あっ、もう近いです大丈夫です。あそこが家なんで」
俺は近くにあった全く知らないアパートを指した。
「ここまで、ありがとうございます。えっと、陽菜さんには、よろしく伝えておいてください」
「……」
返事はないか。
冷たい瞳に、軽蔑の表情。あの日、見た最後の顔を思い出す。
「では、これで」
泣くな、椿。お前の気持ちは理解できる。でも、全部自分が台無しにしてたのだろ。それでも、もう一度、あの人の顔を拝めたんだ。これぐらいの罰は軽いものだろ。
変な顔を見せないためにも俺は深々と頭を下げる。
「……なぁ、お前」
何かを話しかけた雪久を振り切り俺は全力で走る。
「待てっ」
呼び止められても振り返ることはなく、下を向いて走る。もうどこだっていいから、こんな顔を見せたくない。あの人がいない場所に行かなくてはいけないと奥底が話しかけてくる。
*
「これは……酷いな……」
あの男から隠れるために、だいぶ走った。
そのせいで足はヒョロヒョロと千鳥足となり電柱にもたれかかる。もう息は切れ切れ、シャツは汗によって肌に引っ付き気持ち悪い。これ以上は走れない。
「もうなんだよ……だから、逢いたくなかったのに」
思わず、乾いた笑いが出てくる。なにも悲しくないのに、目からは溢れんばかりの涙が出てきては地面を濡らすからだ。
そう、泣いているのは俺ではない、俺の中の椿がずっと泣いている。
全部お前の責任だと言うのに、悲劇のヒロインぶる椿には飽き飽きとする。
「あんな冷たい男のどこがいいんだよ。もっと良い、新しい恋、一つくらい見つけろよ……」
あの人に好きな人がいるように、自分にも違う人がいるはずだ。
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