41 / 54
したがり
しおりを挟む
遠くで鳥の声が聞こえる。
うっすらと目を開け窓の方へと視線を向けた僕は、遮光カーテンの隙間から漏れる光を見て朝だと知り起き上がろうとした。だけど、腰の怠さと股関節の痛み、お尻の違和感に負けて浮かせていた頭を戻したら不意に腰を撫でられて驚く。
顔だけで振り向いたら立てた肘を枕にして頭を乗せ微笑んでる鷹臣さんがいて、昨夜の事を思い出した僕は真っ赤になって頭まで布団を被った。
「おはよう、遥斗」
「お、おはよう⋯ございます⋯」
「身体は大丈夫?」
相も変わらず優しい声に聞かれ、目の下まで布団を引き下げた僕はそれでも恥ずかしくて頷く事しか出来ない。
よ、世の中の恋人さんたちはこの恥ずかしさをどう乗り越えてるんだろう。
「喉乾いてるよね。水持って来るからちょっと待ってて」
「あ⋯」
顔が見れなくて視線を彷徨わせる僕の頭を撫でた鷹臣さんがそう言って起き上がりベッドから降りようとしたんだけど、まだ離れたくないって思った僕は反射的に腕を伸ばして鷹臣さんの服を掴んでた。
目を瞬く姿にハッとして離したけど、ベッド脇に立った鷹臣さんが両手を差し出してきたから今度は僕が目を丸くする。
「おいで。一緒にリビングに行こう」
好きな人に甘い声でそう誘われて応えない訳がなく、腰の重怠さを押して起き上がりその手を取った僕を鷹臣さんは苦もなく抱き上げた。いつも思うけど、本当に軽々と抱っこしてくれるんだよね。
躊躇ったけど、昨日みたいに首に腕を回したら背中を撫でられる。
「上手に甘えられて偉いね」
「そ、れは⋯何か⋯や、です⋯」
まるで子供にするような褒め方に少し拗ねたように首を振ると、コツンと頭が当てられて鷹臣さんが小さく笑った。
「遥斗はまだ甘えん坊レベルがゼロに等しいからね。これが甘えるって事だよって教えてあげないと、甘えて貰えないから」
「鷹臣さんは、僕を甘やかし過ぎだと思います」
「そんな事ないと思うけど⋯まぁ、遥斗はどうしてか甘やかしたくなるんだよね。マスターや岡野くん、宮代くんや広瀬くんもそうなんじゃないかな」
「みんなにはいろいろ助けて貰ってますけど⋯甘やかしとは違うような⋯」
同じお店で働く者として、友達として返しきれないほどの優しさは貰ってるけど、鷹臣さんのような甘さは全然ないと思う。当たり前だけどこんな風に抱っこしたりしないし。
リビングに行き、ソファに僕を下ろした鷹臣さんがキッチンへと向かい冷蔵庫から水のペットボトルを取って戻ってくる。一度テーブルに置いて座り、僕を膝の上で横抱きにしてまた手にしたペットボトルの蓋を開けて口元に寄せてきた。
この人はどうしてこう、何でもしたがるのかな。
「あの、鷹臣さん⋯水、自分で飲めますよ⋯?」
「ん? 口移しがいい?」
「へ? そ、そうじゃなくて⋯」
どうしてそう思ったのか、鷹臣さんの思考が分からなくて慌てて頭を振ったけど、鷹臣さんはにこっと笑うと僕にペットボトルを持たせ僕を囲うようにして緩く手を組んだ。
「ごめんね、どうしてもやってあげたくなる。遥斗には良くない事だって分かってはいるんだけど」
「あ、あの、嫌とかじゃないんですよ。むしろ嬉しいし、幸せだし⋯⋯ただ、その、僕がダメ人間になりそうで⋯」
「ダメ人間?」
「⋯⋯鷹臣さんがいないと、何も出来なくなりそうだなって⋯」
そんな風に自分の行く末を心配してしまうくらいには至れり尽くせりだから、情けないのと申し訳ないのとで俯きながら答えたら、吐息で笑った鷹臣さんが耳元に唇を寄せて来た。
「そうなったら、遥斗は俺以外見れなくなるね」
「⋯っ⋯た、鷹臣さんしか見てないです⋯!」
どこか嬉しさを含んだ声に囁くように言われて肌がゾクリと粟立つ。
そもそも特別な気持ちになったのは鷹臣さんだけだし、こんなに素敵な人がいるのに余所見なんてするはずがない。
思わず強めにペットボトルを握ってしまい、べこって音と共に溢れ出た水が胸元から太腿まで掛かって服がずぶ濡れになった。おまけに鷹臣さんまで濡れちゃって僕はサッと青褪める。
「あ⋯っ⋯ご、ごめんなさい⋯!」
「俺は大丈夫。でも遥斗は着替えた方がいいね。持って来るから待ってて」
「⋯ごめんなさい⋯」
「わざとじゃないんだから謝らない」
落ち込む僕の頭を撫で、膝から下ろして立ち上がった鷹臣さんがリビングから出て行く。
まるで自分の気持ちのように凹んだペットボトルの蓋をしてテーブルに置いた僕は、せめて拭いた方がいいと思って着ていた服を脱ぐと、濡れていない背中の面で床やソファを数回軽く叩いた。
(水で良かった⋯)
これがカフェオレとかだったら土下座じゃ済まされない。
ある程度水気がなくなってホッとした時、剥き出しの背中に何かが触れて肩が跳ねる。慌てて振り向いたら鷹臣さんがいて、僕の背中を見ながら指を滑らせてた。
「た、鷹臣さん⋯?」
「遥斗は無防備だね」
「え?」
「俺が君を性的に見てるって分かっているのに肌を見せて⋯襲われても文句言えないよ?」
肩にキスされて、指先が背骨をなぞりながら下がり腰を撫でる。
その動きに昨日の事を思い出してしまい、ぎゅっと身体を縮こめたら後ろから抱き締められた。
「怖い?」
「こ、怖くない、です⋯⋯ただ、恥ずかしくて⋯」
「そっか。⋯遥斗」
「はい⋯」
「ベッドに誘ってもいい?」
その言葉が何を意味するのか、ちゃんと分かってる僕は一気に全身が熱くなった。
まだ午前中だし、ご飯も食べてないし、お家の事何もしていないのに、きっとこれを受け入れると僕はホントに動けなくなる。
だけど、鷹臣さんにあんな風に触れられてお腹の奥が疼いてるのも確かで、少しだけ悩んだ僕は意を決して振り向き鷹臣さんに抱き着いて頷いた。
もっともっと、鷹臣さんの手に触って欲しい。
うっすらと目を開け窓の方へと視線を向けた僕は、遮光カーテンの隙間から漏れる光を見て朝だと知り起き上がろうとした。だけど、腰の怠さと股関節の痛み、お尻の違和感に負けて浮かせていた頭を戻したら不意に腰を撫でられて驚く。
顔だけで振り向いたら立てた肘を枕にして頭を乗せ微笑んでる鷹臣さんがいて、昨夜の事を思い出した僕は真っ赤になって頭まで布団を被った。
「おはよう、遥斗」
「お、おはよう⋯ございます⋯」
「身体は大丈夫?」
相も変わらず優しい声に聞かれ、目の下まで布団を引き下げた僕はそれでも恥ずかしくて頷く事しか出来ない。
よ、世の中の恋人さんたちはこの恥ずかしさをどう乗り越えてるんだろう。
「喉乾いてるよね。水持って来るからちょっと待ってて」
「あ⋯」
顔が見れなくて視線を彷徨わせる僕の頭を撫でた鷹臣さんがそう言って起き上がりベッドから降りようとしたんだけど、まだ離れたくないって思った僕は反射的に腕を伸ばして鷹臣さんの服を掴んでた。
目を瞬く姿にハッとして離したけど、ベッド脇に立った鷹臣さんが両手を差し出してきたから今度は僕が目を丸くする。
「おいで。一緒にリビングに行こう」
好きな人に甘い声でそう誘われて応えない訳がなく、腰の重怠さを押して起き上がりその手を取った僕を鷹臣さんは苦もなく抱き上げた。いつも思うけど、本当に軽々と抱っこしてくれるんだよね。
躊躇ったけど、昨日みたいに首に腕を回したら背中を撫でられる。
「上手に甘えられて偉いね」
「そ、れは⋯何か⋯や、です⋯」
まるで子供にするような褒め方に少し拗ねたように首を振ると、コツンと頭が当てられて鷹臣さんが小さく笑った。
「遥斗はまだ甘えん坊レベルがゼロに等しいからね。これが甘えるって事だよって教えてあげないと、甘えて貰えないから」
「鷹臣さんは、僕を甘やかし過ぎだと思います」
「そんな事ないと思うけど⋯まぁ、遥斗はどうしてか甘やかしたくなるんだよね。マスターや岡野くん、宮代くんや広瀬くんもそうなんじゃないかな」
「みんなにはいろいろ助けて貰ってますけど⋯甘やかしとは違うような⋯」
同じお店で働く者として、友達として返しきれないほどの優しさは貰ってるけど、鷹臣さんのような甘さは全然ないと思う。当たり前だけどこんな風に抱っこしたりしないし。
リビングに行き、ソファに僕を下ろした鷹臣さんがキッチンへと向かい冷蔵庫から水のペットボトルを取って戻ってくる。一度テーブルに置いて座り、僕を膝の上で横抱きにしてまた手にしたペットボトルの蓋を開けて口元に寄せてきた。
この人はどうしてこう、何でもしたがるのかな。
「あの、鷹臣さん⋯水、自分で飲めますよ⋯?」
「ん? 口移しがいい?」
「へ? そ、そうじゃなくて⋯」
どうしてそう思ったのか、鷹臣さんの思考が分からなくて慌てて頭を振ったけど、鷹臣さんはにこっと笑うと僕にペットボトルを持たせ僕を囲うようにして緩く手を組んだ。
「ごめんね、どうしてもやってあげたくなる。遥斗には良くない事だって分かってはいるんだけど」
「あ、あの、嫌とかじゃないんですよ。むしろ嬉しいし、幸せだし⋯⋯ただ、その、僕がダメ人間になりそうで⋯」
「ダメ人間?」
「⋯⋯鷹臣さんがいないと、何も出来なくなりそうだなって⋯」
そんな風に自分の行く末を心配してしまうくらいには至れり尽くせりだから、情けないのと申し訳ないのとで俯きながら答えたら、吐息で笑った鷹臣さんが耳元に唇を寄せて来た。
「そうなったら、遥斗は俺以外見れなくなるね」
「⋯っ⋯た、鷹臣さんしか見てないです⋯!」
どこか嬉しさを含んだ声に囁くように言われて肌がゾクリと粟立つ。
そもそも特別な気持ちになったのは鷹臣さんだけだし、こんなに素敵な人がいるのに余所見なんてするはずがない。
思わず強めにペットボトルを握ってしまい、べこって音と共に溢れ出た水が胸元から太腿まで掛かって服がずぶ濡れになった。おまけに鷹臣さんまで濡れちゃって僕はサッと青褪める。
「あ⋯っ⋯ご、ごめんなさい⋯!」
「俺は大丈夫。でも遥斗は着替えた方がいいね。持って来るから待ってて」
「⋯ごめんなさい⋯」
「わざとじゃないんだから謝らない」
落ち込む僕の頭を撫で、膝から下ろして立ち上がった鷹臣さんがリビングから出て行く。
まるで自分の気持ちのように凹んだペットボトルの蓋をしてテーブルに置いた僕は、せめて拭いた方がいいと思って着ていた服を脱ぐと、濡れていない背中の面で床やソファを数回軽く叩いた。
(水で良かった⋯)
これがカフェオレとかだったら土下座じゃ済まされない。
ある程度水気がなくなってホッとした時、剥き出しの背中に何かが触れて肩が跳ねる。慌てて振り向いたら鷹臣さんがいて、僕の背中を見ながら指を滑らせてた。
「た、鷹臣さん⋯?」
「遥斗は無防備だね」
「え?」
「俺が君を性的に見てるって分かっているのに肌を見せて⋯襲われても文句言えないよ?」
肩にキスされて、指先が背骨をなぞりながら下がり腰を撫でる。
その動きに昨日の事を思い出してしまい、ぎゅっと身体を縮こめたら後ろから抱き締められた。
「怖い?」
「こ、怖くない、です⋯⋯ただ、恥ずかしくて⋯」
「そっか。⋯遥斗」
「はい⋯」
「ベッドに誘ってもいい?」
その言葉が何を意味するのか、ちゃんと分かってる僕は一気に全身が熱くなった。
まだ午前中だし、ご飯も食べてないし、お家の事何もしていないのに、きっとこれを受け入れると僕はホントに動けなくなる。
だけど、鷹臣さんにあんな風に触れられてお腹の奥が疼いてるのも確かで、少しだけ悩んだ僕は意を決して振り向き鷹臣さんに抱き着いて頷いた。
もっともっと、鷹臣さんの手に触って欲しい。
462
あなたにおすすめの小説
平凡な男子高校生が、素敵な、ある意味必然的な運命をつかむお話。
しゅ
BL
平凡な男子高校生が、非凡な男子高校生にベタベタで甘々に可愛がられて、ただただ幸せになる話です。
基本主人公目線で進行しますが、1部友人達の目線になることがあります。
一部ファンタジー。基本ありきたりな話です。
それでも宜しければどうぞ。
吸血鬼公爵の籠の鳥
江多之折
BL
両親を早くに失い、身内に食い潰されるように支配され続けた半生。何度も死にかけ、何度も自尊心は踏みにじられた。こんな人生なら、もういらない。そう思って最後に「悪い子」になってみようと母に何度も言い聞かされた「夜に外を出歩いてはいけない」約束を破ってみることにしたレナードは、吸血鬼と遭遇する。
血を吸い殺されるところだったが、レナードには特殊な事情があり殺されることはなく…気が付けば熱心に看病され、囲われていた。
吸血鬼公爵×薄幸侯爵の溺愛もの。小説家になろうから改行を増やしまくって掲載し直したもの。
借金のカタに同居したら、毎日甘く溺愛されてます
なの
BL
父親の残した借金を背負い、掛け持ちバイトで食いつなぐ毎日。
そんな俺の前に現れたのは──御曹司の男。
「借金は俺が肩代わりする。その代わり、今日からお前は俺のものだ」
脅すように言ってきたくせに、実際はやたらと優しいし、甘すぎる……!
高級スイーツを買ってきたり、風邪をひけば看病してくれたり、これって本当に借金返済のはずだったよな!?
借金から始まる強制同居は、いつしか恋へと変わっていく──。
冷酷な御曹司 × 借金持ち庶民の同居生活は、溺愛だらけで逃げ場なし!?
短編小説です。サクッと読んでいただけると嬉しいです。
親友が虎視眈々と僕を囲い込む準備をしていた
こたま
BL
西井朔空(さく)は24歳。IT企業で社会人生活を送っていた。朔空には、高校時代の親友で今も交流のある鹿島絢斗(あやと)がいる。大学時代に起業して財を成したイケメンである。賃貸マンションの配管故障のため部屋が水浸しになり使えなくなった日、絢斗に助けを求めると…美形×平凡と思っている美人の社会人ハッピーエンドBLです。
ずっと二人で。ー俺と大好きな幼なじみとの20年間の恋の物語ー
紗々
BL
俺は小さな頃からずっとずっと、そうちゃんのことが大好きだった───。
立本樹と滝宮颯太は、物心ついた頃からの幼なじみ。いつも一緒で、だけど離れて、傷付けあって、すれ違って、また近づいて。泣いたり笑ったりしながら、お互いをずっと想い合い大人になっていく二人の物語です。
※攻めと女性との絡みが何度かあります。
※展開かなり遅いと思います。
借金のカタで二十歳上の実業家に嫁いだΩ。鳥かごで一年過ごすだけの契約だったのに、氷の帝王と呼ばれた彼に激しく愛され、唯一無二の番になる
水凪しおん
BL
名家の次男として生まれたΩ(オメガ)の青年、藍沢伊織。彼はある日突然、家の負債の肩代わりとして、二十歳も年上のα(アルファ)である実業家、久遠征四郎の屋敷へと送られる。事実上の政略結婚。しかし伊織を待ち受けていたのは、愛のない契約だった。
「一年間、俺の『鳥』としてこの屋敷で静かに暮らせ。そうすれば君の家族は救おう」
過去に愛する番を亡くし心を凍てつかせた「氷の帝王」こと征四郎。伊織はただ美しい置物として鳥かごの中で生きることを強いられる。しかしその瞳の奥に宿る深い孤独に触れるうち、伊織の心には反発とは違う感情が芽生え始める。
ひたむきな優しさは、氷の心を溶かす陽だまりとなるか。
孤独なαと健気なΩが、偽りの契約から真実の愛を見出すまでの、切なくも美しいシンデレラストーリー。
人気アイドルになった美形幼馴染みに溺愛されています
ミヅハ
BL
主人公の陽向(ひなた)には現在、アイドルとして活躍している二つ年上の幼馴染みがいる。
生まれた時から一緒にいる彼―真那(まな)はまるで王子様のような見た目をしているが、その実無気力無表情で陽向以外のほとんどの人は彼の笑顔を見た事がない。
デビューして一気に人気が出た真那といきなり疎遠になり、寂しさを感じた陽向は思わずその気持ちを吐露してしまったのだが、優しい真那は陽向の為に時間さえあれば会いに来てくれるようになった。
そんなある日、いつものように家に来てくれた真那からキスをされ「俺だけのヒナでいてよ」と言われてしまい───。
ダウナー系美形アイドル幼馴染み(攻)×しっかり者の一般人(受)
基本受視点でたまに攻や他キャラ視点あり。
※印は性的描写ありです。
おすすめのマッサージ屋を紹介したら後輩の様子がおかしい件
ひきこ
BL
名ばかり管理職で疲労困憊の山口は、偶然見つけたマッサージ店で、長年諦めていたどうやっても改善しない体調不良が改善した。
せっかくなので後輩を連れて行ったらどうやら様子がおかしくて、もう行くなって言ってくる。
クールだったはずがいつのまにか世話焼いてしまう年下敬語後輩Dom ×
(自分が世話を焼いてるつもりの)脳筋系天然先輩Sub がわちゃわちゃする話。
『加減を知らない初心者Domがグイグイ懐いてくる』と同じ世界で地続きのお話です。
(全く別の話なのでどちらも単体で読んでいただけます)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/21582922/922916390
サブタイトルに◆がついているものは後輩視点です。
同人誌版と同じ表紙に差し替えました。
表紙イラスト:浴槽つぼカルビ様(X@shabuuma11 )ありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる