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39話 - NO Fantasy NO Life!!!
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(良い魔法を教えてもらったの。これで我の寿命も少しは伸びそうじゃ)
『もう寿命がのこり少なかったりしたんですか?』
(人間の尺度ではまだまだそんなこともないじゃろうが、長く生きておると体に悪しきものが溜まってくるんじゃよ。特に我のように体を持たぬ存在は世界の影響を受けやすいんじゃ。そういった意味では魂の「クリーン」であながち間違ってはないのかもしれんのぉ)
『そうだったんですね……体のお礼が少しでもできたようで何よりです。このスライムを使わせてもらって水龍さんに影響がでたりしません?』
(そこのスライムは我の魔力の残滓みたいなもんじゃから貴公の糧となっても我に影響は全くないのじゃ。気にするでない。むしろ我がちともらいすぎな気がするのぉ。はっはっは。何か他に知りたいことはないかの?)
『ではよければ少しこの世界のことを教えてもらったりできませんか?』
(何が聞きたいのじゃ?)
『この洞窟からはもうすぐ出られます?』
(貴公の足でもう半日もたたず外にでられるのではないか?)
『やっと外!?よかったぁ。この洞窟すっごくながくてもう飽き飽きとしてました……やったねクラム!もう外だって!』
≪うれし~!おそとはじめてだ~!たのしみ~≫
そうか、クラムは初の海上になるんだな。
というか僕もこの世界ではそうか。
(おお、それはすまん事をしたのぉ)
『ん?なにがです?』
(この洞窟……いや洞窟というかな。ここは我が海底の魚などを食すために掘ったただの通路なんじゃよ。お主らの足では少々長旅になったかもしれんのぉ)
『あ、なるほど……。同じ太さの通路がずーっと続いているはずですね……。でもこの通路がなかったら陸地にたどりつけなかったので。むしろありがとうございます。じゃあここは水龍さんの住処だったんですね』
(そうじゃな。ここ千年ほどはここで生活しておるのぉ。この辺りは静かで住み心地がよいのじゃ。)
『この洞窟の先ってどうなってます?』
(この先はずっと森じゃな。この辺りは魔素がかなり濃ゆくての?魔物が多く生息しておるな。人からは魔大陸と呼ばれておったはずじゃの)
『人の街って近くにあったりします?特にまだ行きたいとは思ってないんですけど……。ちょっと様子を見てみたいのと……。おいしいもの食べたいなぁとか……』
(言いづらいのじゃが……人とは人間のことじゃろ?人間が営んでおる大陸はこの通路を通ってきたんじゃったら全く反対方向じゃなぁ。)
マジかー……
どうする?陸地を目の前に引き返すか?
(この話を先にしてよかったのぉ。スライムに寄生すると呼吸ができなくなることはないのじゃが……おそらく水棲の生物より動きづらくはなるとおもうぞ……)
『クラムはどうしたいとかある~?』
≪うーん…どっちでもいいけど戻るのやだな~≫
だよなぁ……
(陸続きにはなっておるがのぉ。北の方にいけば別の大陸とつながってはおるが……次の大陸へも辿り着くのに半年くらいは見ておくほうがいいとは思うのぉ?)
『この大陸には人間は全くいないんです?』
(おそらく……人の営みに興味があるわけじゃないからのぉ。詳しくはわからんがこの大陸は人間が生活するのには厳しいのではないかのぉ……)
『この世界のおおざっぱな形を教えてもらったりできます?』
(我の情報だと少し現代と変わってしまっておるかもしれんが…。この世界は大きく5大陸に分かれておっての?)
---------------
水龍さんが言うに……
★この世界には大きな大陸が5つありそれぞれ主に生息している種族が異なる
★地球の世界地図でいうところの南アメリカ大陸に位置する場所がこの先の魔大陸
★北アメリカ大陸に位置するところがエルフの大陸
★ユーラシア大陸に位置するところに人族の大陸
★アフリカ大陸の位置に獣人の大陸
★オーストラリア大陸に位置するところに魔族がいるといわれている
★最北端は氷の大地が広がっている
★最南端は未開の地になっている
★人と言われる種族には主に「人間」「エルフやドワーフのような亜人」「獣人」「魔人」、その他希少な「竜人」等の種族もいるとのこと
---------------
ちなみに僕は魔族がいる大陸とこの魔大陸の間で誕生したようだ。
ここはペルーくらいの場所に当たる、と。
それでもエルフ大陸に入るには僕の足だと半年ほどはかかるそうだ。
この世界は地球より少し大きいのかもしれないな。
(と、いう感じじゃ。わかったかの?じゃから最短で人族の大陸に行きたいなら引き返す方が無難じゃの。とはいえ海底を1年以上は進むことになるじゃろうが……)
『いえ、大丈夫です。このまま行きます』
(へ?)
『この先はエルフの国だと…?
むしろこっちに来てよかったじゃないか。
NO Fantasy NO Life!!!
えるふしかかたん!
獣人の国にも行ってみたいなぁ……
YESケモミミ!
そうなると人族の国めちゃくちゃ邪魔だ。
入ったり出たりするのに許可とかいりそうじゃん?
何とかショートカットする方法はないか……
あ、でも僕魔物だし関係ないか…?』
≪パパどうしたの~?≫
(お主心の声が全部漏れておるぞ)
『あ、失礼しました!』
(まぁ貴公がそれでよいならそれでよいがのぉ。このまま行くのならそろそろ寄生するか?)
『そうですね。あ、どうやって寄生すればいいんだろう……』
(ん?お主のスキルなのに寄生の方法をわかっておらんのか?)
『そうですね……この前は体をバラバラに砕いて食べられるって方法をとったので……』
(めちゃくちゃじゃのぉ……)
≪ダメ!!ぜったいバラバラやめてね!≫
『そうだなぁ…。うわー盲点だ……寄生のやり方よくわかってないじゃん……』
(では1回喰われてみるか?)
『≪え!?≫』
(大丈夫じゃ。スライムに攻撃能力はほとんどないし焦ることもないぞ。貴公の生命力がスライムに移りそうになければ我が引きずり出してやろう。それほどの生命力がスライムに移ればクラムでもわかるであろうよ。それにあの魔法があれば少々甲羅が溶かされたところですぐ回復できるじゃろ?)
『なるほど。水龍さんが見ててくれるなら安心ですね。では…どうすればいいでしょう?』
’(スライムは魔力を好むからのぉ。その湖のほとりまで言って魔力を解放してみればよいのではないか?)
『わかりました!じゃあ行ってきます!クラム待っててね!』
≪がんばってね~≫
(クラムと話しながらのんびり待っておるからのぉ。安心していってくるのじゃ。)
・
・
・
湖の真ん中から突き出ている岩まで歩いてきた。
魔力の解放……魔法のイメージを持たないで魔力を使う感じで出せばいいのかな?
あんまり慣れてないんだよなぁ
んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんn
(おい!!お主それはやりす
ZABBAAAAAAAAAAAAAAAAA
『どわあああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁ……
湖の中から100匹を超える程のスライムがカニに襲い掛かった…
≪わぁ~スライムいっぱいいたんだね~≫
(まぁ集結したからといって消化能力があがるわけでもないからのぉ……見守っておくか……)
・
・
・
『もう寿命がのこり少なかったりしたんですか?』
(人間の尺度ではまだまだそんなこともないじゃろうが、長く生きておると体に悪しきものが溜まってくるんじゃよ。特に我のように体を持たぬ存在は世界の影響を受けやすいんじゃ。そういった意味では魂の「クリーン」であながち間違ってはないのかもしれんのぉ)
『そうだったんですね……体のお礼が少しでもできたようで何よりです。このスライムを使わせてもらって水龍さんに影響がでたりしません?』
(そこのスライムは我の魔力の残滓みたいなもんじゃから貴公の糧となっても我に影響は全くないのじゃ。気にするでない。むしろ我がちともらいすぎな気がするのぉ。はっはっは。何か他に知りたいことはないかの?)
『ではよければ少しこの世界のことを教えてもらったりできませんか?』
(何が聞きたいのじゃ?)
『この洞窟からはもうすぐ出られます?』
(貴公の足でもう半日もたたず外にでられるのではないか?)
『やっと外!?よかったぁ。この洞窟すっごくながくてもう飽き飽きとしてました……やったねクラム!もう外だって!』
≪うれし~!おそとはじめてだ~!たのしみ~≫
そうか、クラムは初の海上になるんだな。
というか僕もこの世界ではそうか。
(おお、それはすまん事をしたのぉ)
『ん?なにがです?』
(この洞窟……いや洞窟というかな。ここは我が海底の魚などを食すために掘ったただの通路なんじゃよ。お主らの足では少々長旅になったかもしれんのぉ)
『あ、なるほど……。同じ太さの通路がずーっと続いているはずですね……。でもこの通路がなかったら陸地にたどりつけなかったので。むしろありがとうございます。じゃあここは水龍さんの住処だったんですね』
(そうじゃな。ここ千年ほどはここで生活しておるのぉ。この辺りは静かで住み心地がよいのじゃ。)
『この洞窟の先ってどうなってます?』
(この先はずっと森じゃな。この辺りは魔素がかなり濃ゆくての?魔物が多く生息しておるな。人からは魔大陸と呼ばれておったはずじゃの)
『人の街って近くにあったりします?特にまだ行きたいとは思ってないんですけど……。ちょっと様子を見てみたいのと……。おいしいもの食べたいなぁとか……』
(言いづらいのじゃが……人とは人間のことじゃろ?人間が営んでおる大陸はこの通路を通ってきたんじゃったら全く反対方向じゃなぁ。)
マジかー……
どうする?陸地を目の前に引き返すか?
(この話を先にしてよかったのぉ。スライムに寄生すると呼吸ができなくなることはないのじゃが……おそらく水棲の生物より動きづらくはなるとおもうぞ……)
『クラムはどうしたいとかある~?』
≪うーん…どっちでもいいけど戻るのやだな~≫
だよなぁ……
(陸続きにはなっておるがのぉ。北の方にいけば別の大陸とつながってはおるが……次の大陸へも辿り着くのに半年くらいは見ておくほうがいいとは思うのぉ?)
『この大陸には人間は全くいないんです?』
(おそらく……人の営みに興味があるわけじゃないからのぉ。詳しくはわからんがこの大陸は人間が生活するのには厳しいのではないかのぉ……)
『この世界のおおざっぱな形を教えてもらったりできます?』
(我の情報だと少し現代と変わってしまっておるかもしれんが…。この世界は大きく5大陸に分かれておっての?)
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水龍さんが言うに……
★この世界には大きな大陸が5つありそれぞれ主に生息している種族が異なる
★地球の世界地図でいうところの南アメリカ大陸に位置する場所がこの先の魔大陸
★北アメリカ大陸に位置するところがエルフの大陸
★ユーラシア大陸に位置するところに人族の大陸
★アフリカ大陸の位置に獣人の大陸
★オーストラリア大陸に位置するところに魔族がいるといわれている
★最北端は氷の大地が広がっている
★最南端は未開の地になっている
★人と言われる種族には主に「人間」「エルフやドワーフのような亜人」「獣人」「魔人」、その他希少な「竜人」等の種族もいるとのこと
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ちなみに僕は魔族がいる大陸とこの魔大陸の間で誕生したようだ。
ここはペルーくらいの場所に当たる、と。
それでもエルフ大陸に入るには僕の足だと半年ほどはかかるそうだ。
この世界は地球より少し大きいのかもしれないな。
(と、いう感じじゃ。わかったかの?じゃから最短で人族の大陸に行きたいなら引き返す方が無難じゃの。とはいえ海底を1年以上は進むことになるじゃろうが……)
『いえ、大丈夫です。このまま行きます』
(へ?)
『この先はエルフの国だと…?
むしろこっちに来てよかったじゃないか。
NO Fantasy NO Life!!!
えるふしかかたん!
獣人の国にも行ってみたいなぁ……
YESケモミミ!
そうなると人族の国めちゃくちゃ邪魔だ。
入ったり出たりするのに許可とかいりそうじゃん?
何とかショートカットする方法はないか……
あ、でも僕魔物だし関係ないか…?』
≪パパどうしたの~?≫
(お主心の声が全部漏れておるぞ)
『あ、失礼しました!』
(まぁ貴公がそれでよいならそれでよいがのぉ。このまま行くのならそろそろ寄生するか?)
『そうですね。あ、どうやって寄生すればいいんだろう……』
(ん?お主のスキルなのに寄生の方法をわかっておらんのか?)
『そうですね……この前は体をバラバラに砕いて食べられるって方法をとったので……』
(めちゃくちゃじゃのぉ……)
≪ダメ!!ぜったいバラバラやめてね!≫
『そうだなぁ…。うわー盲点だ……寄生のやり方よくわかってないじゃん……』
(では1回喰われてみるか?)
『≪え!?≫』
(大丈夫じゃ。スライムに攻撃能力はほとんどないし焦ることもないぞ。貴公の生命力がスライムに移りそうになければ我が引きずり出してやろう。それほどの生命力がスライムに移ればクラムでもわかるであろうよ。それにあの魔法があれば少々甲羅が溶かされたところですぐ回復できるじゃろ?)
『なるほど。水龍さんが見ててくれるなら安心ですね。では…どうすればいいでしょう?』
’(スライムは魔力を好むからのぉ。その湖のほとりまで言って魔力を解放してみればよいのではないか?)
『わかりました!じゃあ行ってきます!クラム待っててね!』
≪がんばってね~≫
(クラムと話しながらのんびり待っておるからのぉ。安心していってくるのじゃ。)
・
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湖の真ん中から突き出ている岩まで歩いてきた。
魔力の解放……魔法のイメージを持たないで魔力を使う感じで出せばいいのかな?
あんまり慣れてないんだよなぁ
んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんn
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ZABBAAAAAAAAAAAAAAAAA
『どわあああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁ……
湖の中から100匹を超える程のスライムがカニに襲い掛かった…
≪わぁ~スライムいっぱいいたんだね~≫
(まぁ集結したからといって消化能力があがるわけでもないからのぉ……見守っておくか……)
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