最強のチート『不死』は理想とはかけ離れていました ~ 人と関わりたくないので史上最強の家族と引きこもりを目指したいと思います

涅夢 - くろむ

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60話 - 今後のエステル①

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 エステル特訓生活3日目

「おまたせしました!はぁ…はぁ…少し遅れました!すみません!」

『お疲れさま~、全然いいけどどうしたの?』

「いえ……あのルイズというエルフが……館に来いと……」

『あ゛ぁ!?エロフだと!?』 「ひっ」

『よし、クラム準備だ!今から館をエロフごと消し飛ばす。白炎繚乱全力でぶん投げていいぞ。塵も残すな。パパに任せろ。エステルとクラムと世界樹と集落は僕が守る。』

≪おおー!がんばるぞ~!≫

「消し飛ばさないで~!まってくださいいい~!!」

『足りないか……よし、デメテル様には全力で謝ろう。禁忌に手を出すか……元素配合は……』

「禁忌ってなんですか!?もっとこわいのが!?ってちがいますううう!!」

 ・
 ・
 ・

「クロムさん性格かわりましたねぇ」

≪パパもともとこんなかんじだよ~?さいきんおかしかったんだ~≫

『だって~クラム守りたいし~変な事に巻き込まれたくないから人と距離おいてたんだもぉ~ん!秘密にしたり、堅物ぶったり怖いこと言うのつかれた~。もうエステルに加護付いちゃったしどうしよーもねーじゃんー!エステル強くしすぎたら違和感あるし浮くかな~と思ってさ~?エステルとエステルの家族にも迷惑かかるかとおもったからさぁ~?もういいよー自重止めたあああ!エステルも全力で鍛えるからなあぁ!クラムにはパパきらいっていわれるしさぁ~?ぼくもやりたくてやってんじゃないんだよぉぉ!!おこるのきらいなんだよぼくは~めんどくせええぇぇえ!好きな子には好きって言いたいタイプなのぉぉ!ああぁぁさけのみてえええええええ』

「お酒かってきますか?」

『あるの!?』

「銀貨3枚ほどで……少しの果実酒が………」

『大丈夫。ごめん取り乱した。はぁ。ずっと普通に話したかったしエルフムカつく!とも言いたかったし。エステルとは仲良くしたかったし。でも仲良くする方が結局クラムにもエステルにも最終的に迷惑かかると思って冷たくしてただけだよ。エルフとハイエルフの問題に僕が介入するべきじゃなっておもってエステルの前で出さないようにしてただけだ。やっぱりあんまり僕の立場で言わない方がいいかな。ちょっと図々しかったね。』

「大切におもってくれてたんですね。私の為にもハイエルフの為にも気をつかったり怒ってくれてとってもうれしいですよ♪」

≪クラムもパパはそっちのほうがいい~≫

『そっか。二人ともありがと。吐き出したらすっとした。で?なんでそんな流れになったの』

「いや、流れといいますか……突然腕をつかまれ『うでえええ!?マジであいつぶっ〇す!あ、すみません続きどうぞ』……コホン、特に脈略はないのですが、作業が終わった後館に来いと。予定がありますのでと逃げて来たんですが……クロムさん本当にパパみたいですね、ふふ♪」

≪パパはパパだからね~≫

『いやほんとすまん。話進まないね。魅力のせいもあるだろうな。でも……あいつ元々そんな感じだったんだよね。遊郭……まぁ娼館みたいな所に行きたいって言ってるの聞いてたんだよ。この集落娯楽がないって。エステルにこんな話するのもデリカシーないかなと思うんだけど、緊急だしごめんね』

「大丈夫ですよ、気を使っていただきありがとうございます。そういうお話も物語に書いてありましたし私も成人してますし、気にしないでください。」

 成人してんだね。ハイエルフ分からんのだ。まぁデリカシーに年齢は関係ないよね。

『さっきも言ったけど今までは僕がしゃしゃり出るのも変だしそれは集落の問題、って割り切って言わなかったたんだけどね。もう加護付いたわけだし僕にとって大事な子ってことでしょ?じゃないと付かないからきっと。我慢してたけどもういいやぁと思ったら、さっきはついね。それにしてもどうするか……。あいつの任期あと2週間ほどとは言ってたけど。』

「そうですね……」

『もうわかんないから聞いちゃうけど。ぶっちゃけどうしてほしいの?エステルはどうしたいの?』

「どうしたい……ですか?」

『うん。僕さ、強いとはおもってないけど多分ここのエルフくらい一網打尽にするくらいの力はあると思う。さっき言ったけど強力な魔法使えば一発で消し飛ばせると思うよ。』

「そうですね。見てましたから」

≪あのまほうパパのがぜったいつよいよ~?クラム火も風もにがてだもん~パパはとくいだから~≫

「苦手であの威力なのですか……」

『クラムは苦手でしかも自重して、だな。だから僕が多分あれ全力で使うとこの辺り一帯消し飛ぶとおもうよ?ただ僕は力で解決しても何も生み出さないと思うんだよ。それがわかってるからやりたくない。ちなみにさ。もうエステルってあのエロフと同じくらい強いんだよ?言わなかったけど。』

「え……?」

 あ、そうだ一緒にステータスみるか。加護付いたし。

 みんなに意識共有して……

『あ、エステル!たぶん加護ついたから意思伝達って言うのきっと覚えてる!共有して鑑定結果送るね!』

「は、はい!」
 鑑定でエロフの過去の鑑定結果エステルにおくれたりするかな?
 自分と比較してほしいし。

≪個体名:ルイズ・クルジオの鑑定結果を意思伝達で共有≫

『どう?頭の中で見える?』

「はい…すごい……これが鑑定……でもすみません。読めません……」

 え!?読めない!?

『読めないってなんで!?』

「言葉が……多分違うのですかね?」

『ちょっと見えてるの地面に枝で書いてみてくれない?』

 エステルは拙い日本語を見えるまま書き出した……

『うん、それであってるね……あれ?エステルのわかる言葉適当に書いてみてくれない?』

 ■■■ ■■■

「”クラム” と ”クロム” と書きましたよ?」

 文字が違う?知らなかった……伝わるから同じ言葉つかってるんだと……
 表記が違うだけなのか……?
 それともこっちの言葉を転生特権みたいな神パワーで自動翻訳してるのかな……

 ってかそれは置いといてもやっぱりこの鑑定僕がわかりやすいように表示してるだけだ!
 クラムは元々僕の言葉で覚えたからわかるんだ。クラムに悪いことしたなぁ。覚え直しじゃん。僕も一緒におぼえよう……

 とりあえず……

『ごめん、送りなおすね。状況は理解した!たぶん行けると思う……』

 この世界の文字でエステルがわかりやすいように共有してあげて!

 ………

「なにもきません……」

 な~に~!?僕がこの世界の言葉知らないから僕の鑑定では無理なのか!?
 せっかく鑑定みてもらえると思ったのに。なんか別のやり方ないかなぁ……

 エステル自身がわかりやすいように、エステルが僕の鑑定覚えられないかな……
 僕の加護あるんでしょ?魔法は加護のおかげで覚えやすくなるみたいだし。
 全く同じじゃなくてもいい。僕の今の能力値で使える鑑定をそのままとはいわない。多分それは無理。

 僕の火の技をクラムにそのまま使ってって言っても無理。熟練度が違う。
 でも小さく真似してみて?ならクラムの技量が足りる分だけできる。鑑定もそんな感じにできないだろうか。

 エステルの能力値でできるだけエステルに分かりやすいように。取りあえず体力とか魔力とかそういう数値がエステルに分かりやすいように表示されてくれれば……

≪ギフト【スキル共有】(微)を取得しました≫

 なるほど!スキル共有か。ナイス創造!
 うわ、それ盲点だったわ。多分創造魔法(微)もエステルにも入ったよね。
 属性魔法と同じようにスキルも覚えやすいようになるってことね。

『クラム!自分の分かりやすいように鑑定できる、と思って僕のスキル借りようとしてみて?』

≪ん~パパの~かんて~?んんんん……あ!できた!すごーい!≫

『どんな感じでかいてあるの?』

≪〇とか×とか△とか~?クラムよりつよいーとか?こっちの方がわかりやすい~≫

 ”鑑定”じゃなくて本当に”かんて~”じゃん(笑)クラムっぽいね。
 おおざっぱに出るんだな。詳細説明いるときは僕の共有しようかな。

『ちょっと脱線するけどエステルは魔力感知から練習しようか。いきなりは無理だ。僕もここから鑑定使えるようになったんだよ。クラムはこの辺の能力すでに僕と近いからね。まだ子供で言葉が幼いだけなんだよ』

「わかりました!がんばります」

『うん。この先は自分の能力と相談しながら話したいんだよね。エステルも今までどうしようもないからってこの生活に耐えてたんでしょ?』

「はい……」

『それがすぐ先にどうにかなるってなると目線も変わるじゃん?だからちょっと頑張ろうか?』

「もちろんです!」

 数時間後……

「できました!私がわかる言葉でクロムさんがおしえてくれた項目出せましたよ!」

 あー。よかった。覚えやすくなってるみたいだね。多分向き不向きはあるだろうけど。

『もし他に見たい項目あったら自分で考えてみて?いいのあったらこんなの出せたら便利っていうのあれば僕にもおしえて?僕が使えるようになれば使えるかもしれないから。』

「わかりました!」

『うんうん、僕以上、は多分元々僕のスキルだから無理だ。それしたいなら自分で覚えられるレベルにならないとね。ただ僕の劣化版スキルなら使えたり覚えやすくなるとおもうよ。だからいい案閃いたら僕にも教えて?』

「わかりました!たのしいですね♪」

『そりゃよかった。でも僕の加護結構やばいでしょ?これで僕が遠ざけてた理由もちょっとわかった?』

「はい。絶対に言わないほうがいいですね。私にもよく話していただけましたね……。悪意のあるものが近づいてきそうです……」
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