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61話 - 今後のエステル②
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よし、とりあえず鑑定がみれるようになったぞ。
思わぬトラブルで話が脱線してしまった。
まさか鑑定が共有できないとは……
でもスキル共有はすごくありがたいし、この世界の文字が違うっていうことにも気づけてよかった。何がきっかけになるかわからないな。
ちなみにスキル共有を使った鑑定の様子なんだが……
まず、共有で使えているレベルの場合、自分のステータスにスキルは入らない。
あくまでも僕のを借りている、という感じだ。
クラムとエステルのステータスに鑑定は入っていない。
クラムは気楽に共有をつかうと”かんて~”になる。
おおざっぱになる。クラムっぽいな。
でも絶対無理ってわけではなくて、僕の思い出しながらやって?って言うと頑張る。
だがしかしなんか抜けてる。あ、わすれてたーっていって頑張る。そんな感じ。
語学力の強化だね。まぁ子供だし気にしないでいいさ。
エステルは単純に感知能力がまだ足りない。
僕が鑑定使い始めたワカメの時よりずっと強いんだけどね。
魔力感知覚えたばかりだから遠くのものを感知できないんだ。まだ目先5mくらい。
だから敵に使うのは厳しそう。でも僕の鑑定を意思伝達すると自分の言葉に置き換えることは可能だからしばらくは翻訳用かもしれない。
でも比較的早く覚えられたからスキルを覚えるとっかかりになる。スキル共有でスキルのコツを渡すイメージだね。
で、二人に共通するのが、物事の詳細はみれないって感じ。
ステータスが見れるだけってこと。鑑定劣化版はステータス魔法って感じだ。
物をみると名前とすごいおおざっぱな情報がでるそう。
クラム猛毒ポーションををわたすと、結果は「毒」としか返ってこないらしい。
劣化版になるってこんな感じ。これ以上は多分自分でしっかり覚えないとダメってことだね。
・
・
・
『さて、じゃあ改めていくよ?比較してほしいから地面にでもかいてね?』
「はい!」
これが……あの領主候補エルフのステータスっと……
≪個体名 :ルイズ・クルジオの過去のステータスを共有≫
「……はい!書き留めました」
『じゃあ次はせっかくだから自分で。僕のスキル使うイメージで自分自身の見てみて?』
ちなみに今日エステルは僕の加護、魔力感知、創造魔法(微)、意思伝達が増えている。
加護が入ると成長速度さらに増したな……
「……はい。まだこの数字がどれくらいの強さなのかよくわからないのですが……書いてある数字の平均値でいえばもうあまりあのエルフの方と変わらないのですね……」
『むしろちょっと上回ってるくらいでしょ多分。』
「はい……驚きました。私本当に……」
この子すぐ感極まるな……いや、それくらい思い入れ強かったんだもんな。
生まれてからずっと今の生活で、ずっと外に憧れてきたんだもん。
エステルは弓矢をずっと練習してきたからか器用値がかなり高い。
力や敏捷といったわかりやすいステータスと比較して実際戦闘にどれくらい影響が出るかがわかりづらいが……頭脳プレイがメインになるのかな?
『じゃあ僕らのもみてみる?一応……』
「はい!お二人がどのくらいの強さなのか確認したいです!」
『ドタバタしてたから僕らも久々だよね~狼倒してからみてないな?』
≪レベルあがったからつよくなったかな~?≫
んー今回レベルが上がってMAXになった属性以外はもうMAX表示いいかな。
属性だけ書いてくれればいいよ。それコンプリートしたと思う!
あと属性って漢字もいらないかな。「火」とかでいいや。鑑定!
---------------
★種族:オリジンスライム
名前:クロム (NEW)
状態:なし
加護:創造神ソフィアの加護(中)
・LV3/200:経験値 32/150
・HP:2073 / 2073 (1073↑)
・MP:32453 / 39700(19700↑)(-10000)
・力:2751(1251↑)
・防御:2825(1325↑)
・敏捷:8726(3726↑)
・器用:10368(5368↑)
・知能:15552(8052↑)
・魅力:1728(728↑)
・幸運:1500(500↑)
【魔法】
・水 ・氷・地 ・光
・雷 LV5 ・闇 LV5
・炎 LV8 → MAX
・嵐 LV5 → 7
・神聖 LV3 → 5
・無 LV1 → 3
・空間 LV1 → 3
【創造魔法】(NEW)
・白炎 ・蒼氷 ・クリーン
【スキル】
・治癒・空間感知
・意思伝達 LV8 → MAX
・硬化 LV5 → MAX
・怪力 LV5 → MAX
・鑑定 LV8
・調合 LV5 → 7
・錬金 LV3
・物理耐性 LV2 → 5
・吸収 LV2 → 3
・魔力隠蔽 LV5 → 7(NEW)
・隠密 LV3 → 7(NEW)
・暗殺 LV3(NEW)
・投擲 LV2 (NEW)
・武器制作 LV5(NEW)
・高速思考 LV3(NEW)
・鍛冶 LV2 (NEW)
・木工 LV5(NEW)
・威圧 LV3 (NEW)
【ギフト】
・転生者 ・精神耐性自在
・属性魔法(全)・創造魔法(小)
・毒無効 ・暗視 ・念話
・魔力自動回復
・不死・進化・寄生
・スキル合成
・スキル共有 (微)(NEW)
・アイテムボックス×10
・再生 ※種族限定
【使用不可】
・光合成 ・分裂
★種族:スライムエレメント(半精霊)
名前:クラム
状態:なし
加護:クロムの加護 豊穣神デメテルの加護(小)
・LV5/200:経験値 12/215
・HP:3780 / 3780 (2280↑)
・MP:25725 / 25725(15725↑)
・力:4976(2976↑)
・防御:12240(7240↑)
・敏捷:6223(3223↑)
・器用:8924(5424↑)
・知能:12634(7634↑)
・魅力:1596(846↑)
・幸運:1555(805↑)
【魔法】
・水・氷・光
・地 LV5 → 6 ・暗黒LV5 → 7
・聖LV3 → 4 ・無LV5 → 8
・風 LV8 → 嵐 LV8
・火 LV5 → 炎 LV6
【創造魔法】(NEW)
・白炎 ・蒼氷
【スキル】
・治癒・硬化・怪力・猛毒攻撃
・意思伝達 LV5 → MAX
・空間感知 LV5 → 7
・調合LV1 → 3
・吸収 LV2 → 3
・物理耐性LV5 → 7
・魔力隠蔽LV5 → 7
・浮遊 LV5 → 8
・裁縫 LV3(NEW)
・細工 LV5(NEW)
【ギフト】
・豊穣(NEW)
・創造魔法(微)
・毒吸収 ・暗視 ・念話
・魔力自動回復
・再生 ※種族限定
---------------
2人分になると長いな。これ以上どうやってまとめるか……。
ってかあぶねえぇぇ。
もっとクラムに離されるかとおもったな。
平均的にはやっぱレベル2つも多く上がったクラムのほうが伸びてるけれど何とか食らいついた……ふぅ。
≪あれ~?クラムのほうがたくさんあがったのになぁ~あんまりはなれてない~?なんで~?≫
『はっはっは。パパはな?魔王と戦ってきたのさ。』
≪まお~ってなに~?クラムは~?≫
『クラムはちょっと無理かなぁ~?』
≪えーなんで~?またたたかう~?≫
『ゼッタイヤダ』
魔王クラムと戦ってきたんだよ。モウヤメテ。ゼッタイニ。
「私とエルフの方の違いって誤差なんですね……」
『そんなことないとおもうけどね?』
「パンチ一発で倒されそうです…」
『今はそうかもしれないね。まぁ僕らも鍛えたからさ。数字増えたら同じ割合でも実数上がっていくから今後僕らと同じくらい特訓したらエステルも多分追いつくと思うよ?』
≪ん~?ぱんち~?いるかなぁ~?≫
オーバーキルやめとけ!でもまぁ……今の段階ではちょっと強めのデコピンかなぁ。
まぁ。こんなもんかな。スキル増えたなぁ。
ステータスの表示増えるごとに変えていかないとぐちゃぐちゃになりそう。
整理整頓していこう。あと合成とかね?
そしてまたアイテムボックス増やしておくか…。
んーと。残りMPはクラムとおなじくらいでいいかな?
もう10m区画追加してください!MP10000で!
≪アイテムボックスの拡張を受領しました≫
数字おおきくなってステータスの上り方の把握難しいけど…
レベル毎に必要経験値が約1.2倍上がってるんだよね。
ステータスも1.2倍上がるくらいが目安なのかもしれない?エステルも同じくらい必要経験値量上がってたし。
あとは努力加減かなぁ…。覚えておこっと。
で、なんで創造魔法の中にクリーン入ってんだ……?
あれ1カテゴリ扱いなのか…?
・
・
・
『まぁこんな感じかな』
「はい、ありがとうございます。いろいろ驚きました。」
『さっきはエロフぶっ飛ば~す!とか言っちゃったけど、それがいい結果を生み出さないことは僕もわかってるよ。冗談だよ、って言えるほど気持ち穏やかではないけど。今後どうしたいかはエステルが決めればいい。可能な限り協力はするよ。もう我慢するのやめたからね。クラムも助けてあげたいでしょ?』
≪うん~エステルたすけるよ~?≫
「ありがとうございます……」
『僕が口だしてもいいけど、どういう方向性にいくかは自分自身で結論出す方がいいとおもう。大切なことは自分で決める方が意思の強さが変わってくると思うから』
「はい!自分で……。よく考えてどうしたいか判断します。」
『ゆっくりきめればいいさ。僕の加護の件に関しては気にしなくてもいい。これは僕が心の中でエステルを強く助けたいと思ってたから名前きっかけに付いたものだと思う。それとエステルがどうするかは別件だ。加護がついたから僕らにいいようにとかは考えないで。』
「お気遣いありがとうございます。ふぅ。いざ行動できるかもしれないと思うと決意が揺らぐものですね。私はどうすればいいのでしょうか。ここから出たい気持ちがもちろん全てなのですが、家族や近縁のハイエルフのことが気になります。一旦持ち帰ってもよろしいでしょうか……」
『もちろんだよ。あ、1つだけ聞いていい?』
「はい!どうしました?」
『この世界の人の倫理観がわからないんだけど……例えば盗賊やその他自分を害する人が近づいてきたらどうするの?極論だけど、相手を殺すの?』
「え?それは致し方ありませんが倒しますよ?どうにもならないならそれも視野に入ります。盗賊などの手配書が出ているものになると生死問わずな案件がほとんどですね。何か情報が必要ということでない限りは。自分の身は自分で守らなければ。とはいえ私はここから出たことがないのでそういうものだという知識しかないのですけれど……」
そうか。この世界ではそういう感じか。了解。
僕もこの危険な世界で無差別に殺そうとは思っていないけれどそれも仕方ない時はあると思っていた。
『ちなみにあのエルフがエステルに迫ってきたらエステルはどうするの?されるがままになるなら、さすがにエステルの身が心配だ。それは僕も聞いておきたいとおもってね。今は多分勝てるかはわからないけど抵抗は充分できてしまうからね。』
「害されたり襲われたら、ということでしょうか?どうしましょう。個人的な気持ちとしましては……ずっと虐げられてきましたし家族の苦しんでいる姿も見てきましたから倒すこともやぶさかではないです。ただ、それでハイエルフへの対応が悪化するかもしれないと思うと。う~ん。」
『そう考えるよね。僕も同じ意見だ。自分で結論出して、とは言ったけどかなり難しい問題だ……。できる相談には乗るから遠慮なくはなしてね。エステルの結論がでるまでは僕らもここにいるから。』
「はい!ありがとうございます!う~ん」
思わぬトラブルで話が脱線してしまった。
まさか鑑定が共有できないとは……
でもスキル共有はすごくありがたいし、この世界の文字が違うっていうことにも気づけてよかった。何がきっかけになるかわからないな。
ちなみにスキル共有を使った鑑定の様子なんだが……
まず、共有で使えているレベルの場合、自分のステータスにスキルは入らない。
あくまでも僕のを借りている、という感じだ。
クラムとエステルのステータスに鑑定は入っていない。
クラムは気楽に共有をつかうと”かんて~”になる。
おおざっぱになる。クラムっぽいな。
でも絶対無理ってわけではなくて、僕の思い出しながらやって?って言うと頑張る。
だがしかしなんか抜けてる。あ、わすれてたーっていって頑張る。そんな感じ。
語学力の強化だね。まぁ子供だし気にしないでいいさ。
エステルは単純に感知能力がまだ足りない。
僕が鑑定使い始めたワカメの時よりずっと強いんだけどね。
魔力感知覚えたばかりだから遠くのものを感知できないんだ。まだ目先5mくらい。
だから敵に使うのは厳しそう。でも僕の鑑定を意思伝達すると自分の言葉に置き換えることは可能だからしばらくは翻訳用かもしれない。
でも比較的早く覚えられたからスキルを覚えるとっかかりになる。スキル共有でスキルのコツを渡すイメージだね。
で、二人に共通するのが、物事の詳細はみれないって感じ。
ステータスが見れるだけってこと。鑑定劣化版はステータス魔法って感じだ。
物をみると名前とすごいおおざっぱな情報がでるそう。
クラム猛毒ポーションををわたすと、結果は「毒」としか返ってこないらしい。
劣化版になるってこんな感じ。これ以上は多分自分でしっかり覚えないとダメってことだね。
・
・
・
『さて、じゃあ改めていくよ?比較してほしいから地面にでもかいてね?』
「はい!」
これが……あの領主候補エルフのステータスっと……
≪個体名 :ルイズ・クルジオの過去のステータスを共有≫
「……はい!書き留めました」
『じゃあ次はせっかくだから自分で。僕のスキル使うイメージで自分自身の見てみて?』
ちなみに今日エステルは僕の加護、魔力感知、創造魔法(微)、意思伝達が増えている。
加護が入ると成長速度さらに増したな……
「……はい。まだこの数字がどれくらいの強さなのかよくわからないのですが……書いてある数字の平均値でいえばもうあまりあのエルフの方と変わらないのですね……」
『むしろちょっと上回ってるくらいでしょ多分。』
「はい……驚きました。私本当に……」
この子すぐ感極まるな……いや、それくらい思い入れ強かったんだもんな。
生まれてからずっと今の生活で、ずっと外に憧れてきたんだもん。
エステルは弓矢をずっと練習してきたからか器用値がかなり高い。
力や敏捷といったわかりやすいステータスと比較して実際戦闘にどれくらい影響が出るかがわかりづらいが……頭脳プレイがメインになるのかな?
『じゃあ僕らのもみてみる?一応……』
「はい!お二人がどのくらいの強さなのか確認したいです!」
『ドタバタしてたから僕らも久々だよね~狼倒してからみてないな?』
≪レベルあがったからつよくなったかな~?≫
んー今回レベルが上がってMAXになった属性以外はもうMAX表示いいかな。
属性だけ書いてくれればいいよ。それコンプリートしたと思う!
あと属性って漢字もいらないかな。「火」とかでいいや。鑑定!
---------------
★種族:オリジンスライム
名前:クロム (NEW)
状態:なし
加護:創造神ソフィアの加護(中)
・LV3/200:経験値 32/150
・HP:2073 / 2073 (1073↑)
・MP:32453 / 39700(19700↑)(-10000)
・力:2751(1251↑)
・防御:2825(1325↑)
・敏捷:8726(3726↑)
・器用:10368(5368↑)
・知能:15552(8052↑)
・魅力:1728(728↑)
・幸運:1500(500↑)
【魔法】
・水 ・氷・地 ・光
・雷 LV5 ・闇 LV5
・炎 LV8 → MAX
・嵐 LV5 → 7
・神聖 LV3 → 5
・無 LV1 → 3
・空間 LV1 → 3
【創造魔法】(NEW)
・白炎 ・蒼氷 ・クリーン
【スキル】
・治癒・空間感知
・意思伝達 LV8 → MAX
・硬化 LV5 → MAX
・怪力 LV5 → MAX
・鑑定 LV8
・調合 LV5 → 7
・錬金 LV3
・物理耐性 LV2 → 5
・吸収 LV2 → 3
・魔力隠蔽 LV5 → 7(NEW)
・隠密 LV3 → 7(NEW)
・暗殺 LV3(NEW)
・投擲 LV2 (NEW)
・武器制作 LV5(NEW)
・高速思考 LV3(NEW)
・鍛冶 LV2 (NEW)
・木工 LV5(NEW)
・威圧 LV3 (NEW)
【ギフト】
・転生者 ・精神耐性自在
・属性魔法(全)・創造魔法(小)
・毒無効 ・暗視 ・念話
・魔力自動回復
・不死・進化・寄生
・スキル合成
・スキル共有 (微)(NEW)
・アイテムボックス×10
・再生 ※種族限定
【使用不可】
・光合成 ・分裂
★種族:スライムエレメント(半精霊)
名前:クラム
状態:なし
加護:クロムの加護 豊穣神デメテルの加護(小)
・LV5/200:経験値 12/215
・HP:3780 / 3780 (2280↑)
・MP:25725 / 25725(15725↑)
・力:4976(2976↑)
・防御:12240(7240↑)
・敏捷:6223(3223↑)
・器用:8924(5424↑)
・知能:12634(7634↑)
・魅力:1596(846↑)
・幸運:1555(805↑)
【魔法】
・水・氷・光
・地 LV5 → 6 ・暗黒LV5 → 7
・聖LV3 → 4 ・無LV5 → 8
・風 LV8 → 嵐 LV8
・火 LV5 → 炎 LV6
【創造魔法】(NEW)
・白炎 ・蒼氷
【スキル】
・治癒・硬化・怪力・猛毒攻撃
・意思伝達 LV5 → MAX
・空間感知 LV5 → 7
・調合LV1 → 3
・吸収 LV2 → 3
・物理耐性LV5 → 7
・魔力隠蔽LV5 → 7
・浮遊 LV5 → 8
・裁縫 LV3(NEW)
・細工 LV5(NEW)
【ギフト】
・豊穣(NEW)
・創造魔法(微)
・毒吸収 ・暗視 ・念話
・魔力自動回復
・再生 ※種族限定
---------------
2人分になると長いな。これ以上どうやってまとめるか……。
ってかあぶねえぇぇ。
もっとクラムに離されるかとおもったな。
平均的にはやっぱレベル2つも多く上がったクラムのほうが伸びてるけれど何とか食らいついた……ふぅ。
≪あれ~?クラムのほうがたくさんあがったのになぁ~あんまりはなれてない~?なんで~?≫
『はっはっは。パパはな?魔王と戦ってきたのさ。』
≪まお~ってなに~?クラムは~?≫
『クラムはちょっと無理かなぁ~?』
≪えーなんで~?またたたかう~?≫
『ゼッタイヤダ』
魔王クラムと戦ってきたんだよ。モウヤメテ。ゼッタイニ。
「私とエルフの方の違いって誤差なんですね……」
『そんなことないとおもうけどね?』
「パンチ一発で倒されそうです…」
『今はそうかもしれないね。まぁ僕らも鍛えたからさ。数字増えたら同じ割合でも実数上がっていくから今後僕らと同じくらい特訓したらエステルも多分追いつくと思うよ?』
≪ん~?ぱんち~?いるかなぁ~?≫
オーバーキルやめとけ!でもまぁ……今の段階ではちょっと強めのデコピンかなぁ。
まぁ。こんなもんかな。スキル増えたなぁ。
ステータスの表示増えるごとに変えていかないとぐちゃぐちゃになりそう。
整理整頓していこう。あと合成とかね?
そしてまたアイテムボックス増やしておくか…。
んーと。残りMPはクラムとおなじくらいでいいかな?
もう10m区画追加してください!MP10000で!
≪アイテムボックスの拡張を受領しました≫
数字おおきくなってステータスの上り方の把握難しいけど…
レベル毎に必要経験値が約1.2倍上がってるんだよね。
ステータスも1.2倍上がるくらいが目安なのかもしれない?エステルも同じくらい必要経験値量上がってたし。
あとは努力加減かなぁ…。覚えておこっと。
で、なんで創造魔法の中にクリーン入ってんだ……?
あれ1カテゴリ扱いなのか…?
・
・
・
『まぁこんな感じかな』
「はい、ありがとうございます。いろいろ驚きました。」
『さっきはエロフぶっ飛ば~す!とか言っちゃったけど、それがいい結果を生み出さないことは僕もわかってるよ。冗談だよ、って言えるほど気持ち穏やかではないけど。今後どうしたいかはエステルが決めればいい。可能な限り協力はするよ。もう我慢するのやめたからね。クラムも助けてあげたいでしょ?』
≪うん~エステルたすけるよ~?≫
「ありがとうございます……」
『僕が口だしてもいいけど、どういう方向性にいくかは自分自身で結論出す方がいいとおもう。大切なことは自分で決める方が意思の強さが変わってくると思うから』
「はい!自分で……。よく考えてどうしたいか判断します。」
『ゆっくりきめればいいさ。僕の加護の件に関しては気にしなくてもいい。これは僕が心の中でエステルを強く助けたいと思ってたから名前きっかけに付いたものだと思う。それとエステルがどうするかは別件だ。加護がついたから僕らにいいようにとかは考えないで。』
「お気遣いありがとうございます。ふぅ。いざ行動できるかもしれないと思うと決意が揺らぐものですね。私はどうすればいいのでしょうか。ここから出たい気持ちがもちろん全てなのですが、家族や近縁のハイエルフのことが気になります。一旦持ち帰ってもよろしいでしょうか……」
『もちろんだよ。あ、1つだけ聞いていい?』
「はい!どうしました?」
『この世界の人の倫理観がわからないんだけど……例えば盗賊やその他自分を害する人が近づいてきたらどうするの?極論だけど、相手を殺すの?』
「え?それは致し方ありませんが倒しますよ?どうにもならないならそれも視野に入ります。盗賊などの手配書が出ているものになると生死問わずな案件がほとんどですね。何か情報が必要ということでない限りは。自分の身は自分で守らなければ。とはいえ私はここから出たことがないのでそういうものだという知識しかないのですけれど……」
そうか。この世界ではそういう感じか。了解。
僕もこの危険な世界で無差別に殺そうとは思っていないけれどそれも仕方ない時はあると思っていた。
『ちなみにあのエルフがエステルに迫ってきたらエステルはどうするの?されるがままになるなら、さすがにエステルの身が心配だ。それは僕も聞いておきたいとおもってね。今は多分勝てるかはわからないけど抵抗は充分できてしまうからね。』
「害されたり襲われたら、ということでしょうか?どうしましょう。個人的な気持ちとしましては……ずっと虐げられてきましたし家族の苦しんでいる姿も見てきましたから倒すこともやぶさかではないです。ただ、それでハイエルフへの対応が悪化するかもしれないと思うと。う~ん。」
『そう考えるよね。僕も同じ意見だ。自分で結論出して、とは言ったけどかなり難しい問題だ……。できる相談には乗るから遠慮なくはなしてね。エステルの結論がでるまでは僕らもここにいるから。』
「はい!ありがとうございます!う~ん」
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そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
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