87 / 270
85話 - 王都に向けて出発!
しおりを挟む今日はとりあえずエステルの武器選びだ。
ポートルの町は本当に冒険者は少ない。
他の町からやってくるものはちらほらいるがわざわざこの町で武器や防具を揃えようとする人はいないのだ。
なので、道具屋兼武器&防具屋ってかもはや釣具屋?
ここに来るしかないらしい。
まぁ道具はある。マントとかもあるかな。
魚解体するナイフもあるな。
ただ武器の類が少ない。
鉄の短剣は一応あるがエステルが拒否している。
じゃあもうないって!!この店にヤリとか盾とかないんだもん……
あとこれ防具ってか漁業の為の作業着じゃないのかな……
「この店に冒険者なんかほとんどこねぇからなぁ……」
ですよねぇ……。
「これなんかどうですか!?」
……それ多分銛です。魚つっつくやつです。
『これは~?』
網で何をしようというのかね。
魔物を捉えるのかいクラムちゃんは。
『うーん。困ったなぁ……僕が鉄で適当に剣作ってもいいんだけど……壊したら悲しむでしょ?』
「当り前じゃないですか!」
ってなったら、一応そこにある短弓?くらいしか選択肢ないとおもうんだけど……
それか素手?
「そうですねぇ。じゃあ短弓2本をいただきましょうか……矢もセットでお願いできますか?」
「あいよ。短弓2本と矢20本で銀貨10枚だな」
たっか!木なのに10万……
『これすごく高いですよ!どうしましょうクロムさん』
『なー?それ弓の値段じゃなくて矢だと思うよ。20本つけてくれるなら安い方だよ。使うか使わんかは置いといてダミーに買っときな。最悪素手で戦えばいいだろうしな』
「うぅ……お願いします……」
・
・
・
「使わない武器にお金使ってしまいました……」
『いいよいいよ。変な騒動に巻き込まれるよりましだ。とりあえず愛着持たないって約束なら本当に”適当に”鉄で双剣もつくろうか?壊す前提だからね!最悪溶かすから!わかった?』
「溶かして他のものに生まれ変わるなら……わかりました……シュン」
『クラムは~?』
『クラムはダメ。職人魂発揮するから……。エステルが尚のこと使い捨てにくくなっちゃうよ。ずっと使う服とか作ってあげな?』
『は~い』
その日とその翌日はゆっくり宿で過ごした。
僕は双剣をつくるとはいったもののどんなものを作ろうか思案していた。
もはや棒つくったところでエステルが強いのには変わりないし目立つよな……
行動制限してもらうしかないよなぁ……
3日後、今日はとりあえずゴブリン退治の依頼を受けた。
帰りに残った魔物の素材を買い取ってもらうつもりだ。
もう資金も本部から回ってきただろう。
3日前に明後日っていってたからな。
ついでにエステルの弓の試し打ちだ。
(ヒュッ……サクッ)
(ヒュッ……サクッ)
(ヒュッ……サクッ)
ギャッ!バタッ……
『エステルすご~い!!』
「はぁ……弓って難しいですね……」
『いや、全部あたってるじゃん』
エステルは10年来の弓矢の特訓、魔の森でのレベルアップのおかげで弓術、命中スキルがすごく高い。
弓に関しては100発100中と言ってもいい。
しかも今ゴブリンの関節に当てたりうまく急所を狙って行動を阻害しながら仕留めていた。
めちゃくちゃうまいな……。
普段のド派手な近接戦闘からは考えられないほど繊細な戦いだ。
「でも……矢は当たるのですがゴブリン相手なのに全然倒れません……」
『いや、まぁなぁ……弓ってある程度その弓の性能の問題だからな…。エステルが力入れて引くとその弓折れるしな……』
剛弓とか買えば少しマシにはなるんだろうが……あそこに置かれてた短弓じゃなぁ……
魔力で張力をあげる弓とかって王都とか行けば打ってるんだろうか。
たまに当たりどころがよくて一発で倒せるけど……
基本的にデカい図体した魔物を弓で一撃でしとめるのは難しそうだ。
世界樹の弓は魔力を込めて威力をあげたりしてるみたいだけど……
というかもう魔法打ってるんだけどさ……
「やはりクロムさんが作ってくれる双剣で戦いましょうかねぇ」
『いや、むしろ目立たないから弓もいいと思うけどな?』
お、でも……ふむ……武器の性能で左右されるようにすれば目立たないのか……
『よし、じゃあ依頼も終わったしギルド行くか。そろそろ残った素材売ってくるわ。』
・
・
・
ギルドに到着し、受付のおねえさんにギルドカードを渡して解体場についた。
「おう!待ってたぞ。じゃあ残りの素材だしてくれるか?」
『あいよ~』(ドサドサドサッ)
前回あらかじめ仕分けを行い素材の査定は済んでいるので今日は受け渡しだけだ。
「じゃあオーガの角40本にボアの牙50本だな。金貨57枚と銀貨50枚だ。」
わぁ……もう家買えるな、土地付きで……。
でも家建てる場所はもう決めてるんだ。
「さて、じゃあどうする?もう冒険者に当たりはつけてるぞ。Cランクパーティーの3人だな。ちょうど王都に帰ろうと思ってたらしくてな、だいぶ高額の依頼だから飛びついてきたぞ。いつでもいいそうだ」
『変な奴じゃないか~?』
「感じのいいやつらだから心配すんな。商人も気兼ねないやつだ。ってか態度悪いやつだったら俺がはじくわ」
そうか……まぁそういうことなら……
これも経験だと思うか。
『明日からでいいぞ~もうゆっくり休んだし』
「おう、じゃあ明日の朝町の出口で集合だな。頑張って来いよ」
------
「あれ?嬢ちゃんあんときの子じゃねぇか。まぁ知ってると思うがアランだ、剣士、まぁ斥候の様なものもするぞ。よろしくな!」
「改めまして。私はサラっていうのよ。魔術師ね。少しなら回復魔法も使えるわ。よろしくね」
「俺はノルドだ。斧使いだぞ。まぁいわゆる盾役だな。エステルちゃんだったか?」
「はい!エステルと申します!よろしくお願いいたします!弓と双剣使いです!」
「私は魔物の素材を専門に扱う……
あ、ステータス見せてくれた人じゃん。Cランクに上がったんだ。
Dの中では既に強いっていってたもんな。
良かった顔見知りで……
「ということで予定では2日後にクルード子爵領へ入ります。そちらに農村がありますのでそこに一泊、5日後にはクルードの街に到着しますのでそちらに泊まって、7、8日の道のりになると思います。宜しくお願いしますね。では出発しましょうか」
「あー、あの街通るのか……」
「あまり滞在したくない所よね……まぁ仕方ないか」
「?」
そんな感じで顔見知りとの王都への護衛がスタートした。
王都や重要施設などへの道は皆利用するのである程度の距離を置いて井戸や均してある広場のような……前世でわかりやすい表現をすれば簡易キャンプ場のような場所が道々に用意されているようだ。
そこで焚火をしたり寝袋などを置いて宿泊すればいいとのこと。
もちろん見張りは立てるが、とのことだ。
そりゃそうか。みんな通る道だもんね。
「それにしてもエステルちゃんもうDランクなんだな!?」
「はい、冒険者登録をしたのは最近なんですが、田舎で魔物退治等はずっとやってましたので」
「なるほど。完全な素人じゃなかったのね」
エステルが明らかに戦闘慣れしているのを隠し通すのは無理があるのでこう言おうって決めていたんだ。
冒険者登録してから半月足らずでさすがに違和感しかないからな。
お、って言ってたら魔物だ。
「あら、キラーラビットかしら?」
「気をつけろよ。あいつすんげー獰猛だからな」
「じゃあいつも通り俺が飛び込むからあとは宜しくな」
「戦い方見せるからエステルちゃんは今回は見学しといてくれるか?」
「はい!」
そういうが否や盾役のノルドが獰猛うさぎに盾を構えて飛び込んだ!
(ガンッ!)
「サラ!行けるか!?」
「清き水の精霊よ……我が手に集いて……敵を……貫けっ!ノルド避けて! ”ウォーターアロー”」
(ザシュッ!)
おお、水で矢つくるのか!!
しかもちゃんと貫通力あったな?僕の発想にあまりないやつだ。
この世界の魔法はやっぱりこういう風にも使えるんだよな。
勉強になるぞ。
これは前世の常識に囚われている僕が劣っている部分だ。
ちなみに……あぁ。水の精霊は関係ないっぽい。
特に詠唱と精霊は関連してないみたいだな。
今の魔法で兎の左半身に大きくダメージが入ったな。
「よっしゃ任せろ!」(ブシュッ!)
剣士のアランさんが首のあたりを刈り取った。
「どうよ、こんな感じだ」
『おおーナイスチームワーク』
「お疲れ様です!勉強になります!」(パチパチパチパチ)
「これがいつもの感じだな。俺が盾もって動き止める」
「その後私が魔法で攻撃ね」
「で、俺はまぁ臨機応変にやるかな。行けそうならとどめ狙うし、無理そうならダメージ与えながら時間稼ぎだ。その後ノルドが斧でぶちかます時もあるしな」
隙の少ないいいパーティーだな。チームワークはやっぱり大切だ。
「このパーティーにエステルちゃん入れるってなると弓使えるなら弓の方がいいかな?前衛3人になっちまうから」
「そうですね!遠距離から支援したいと思います!こちらまで来そうならサラさんの援護に入りますね!」
「おう!それがバランスいいな!じゃあ次からやってみようか」
こりゃ僕が作った双剣は出番なさそうだな……
まぁエステルのいい練習になるだろう。
『ひまだねぇパパ~』
そうだなぁ……双剣って言うか……
『僕ら出番がなさそうだよな……』
67
あなたにおすすめの小説
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
悪徳貴族の、イメージ改善、慈善事業
ウィリアム・ブロック
ファンタジー
現代日本から死亡したラスティは貴族に転生する。しかしその世界では貴族はあんまり良く思われていなかった。なのでノブリス・オブリージュを徹底させて、貴族のイメージ改善を目指すのだった。
35年ローンと共に異世界転生! スキル『マイホーム』で快適5LDK引きこもり生活 ~数学教師、合気道と三節根で異世界を論破する~
月神世一
ファンタジー
紹介文
「結婚しよう。白い壁の素敵なお家が欲しいな♡」
そう言われて35年ローンで新築一戸建て(5LDK)を買った直後、俺、加藤真守(25歳)は婚約者に捨てられた。
失意の中、猫を助けてトラックに轢かれ、気づけばジャージ姿の女神ルチアナに異世界へと放り出されていた。
「あげるのは『言語理解』と『マイホーム』でーす」
手に入れたのは、ローン残高ごと召喚できる最強の現代住宅。
電気・ガス・水道完備。お風呂は全自動、リビングは床暖房。
さらには貯めたポイントで、地球の「赤マル」から「最新家電」までお取り寄せ!?
森で拾った純情な狩人の美少女に胃袋を掴まれ、
罠にかかったポンコツ天使(自称聖騎士)が居候し、
競馬好きの魔族公爵がビールを飲みにやってくる。
これは、借金まみれの数学教師が、三節根と計算能力を武器に、快適なマイホームを守り抜く物語。
……頼むから、家の壁で爪を研ぐのはやめてくれ!
辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします
雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました!
(書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です)
壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。
辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。
しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
疲れきった退職前女教師がある日突然、異世界のどうしようもない貴族令嬢に転生。こっちの世界でも子供たちの幸せは第一優先です!
ミミリン
恋愛
小学校教師として長年勤めた独身の皐月(さつき)。
退職間近で突然異世界に転生してしまった。転生先では醜いどうしようもない貴族令嬢リリア・アルバになっていた!
私を陥れようとする兄から逃れ、
不器用な大人たちに助けられ、少しずつ現世とのギャップを埋め合わせる。
逃れた先で出会った訳ありの美青年は何かとからかってくるけど、気がついたら成長して私を支えてくれる大切な男性になっていた。こ、これは恋?
異世界で繰り広げられるそれぞれの奮闘ストーリー。
この世界で新たに自分の人生を切り開けるか!?
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる