最強のチート『不死』は理想とはかけ離れていました ~ 人と関わりたくないので史上最強の家族と引きこもりを目指したいと思います

涅夢 - くろむ

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141話 - 孤児院の子供達

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 はぁ……
 昨日王様と話してなんかすごい肩の荷が下りた気がする。
 いい商人さん紹介してくれるといいな。

 僕あまり財産とか持ちたくないんだよね。
 緊張するというか……。
 生活できてればそれだけでいいや。

 給料日とか現金で受け渡しされるとすごくソワソワするタイプだ。
 小心者って性格は別にこの世界に来てもなんも変わることないみたい。

 アイテムボックスに入ってるとはいえね。
 どうすればいいかわからない物沢山所持してるのちょっと嫌だったんだ。

 国がらみの付き合いはこの獣人国だけでいいな。
 あの王様あり気だとおもう。
 スチュワードさんとキャシーから色々聞いたけどどう考えても他の国の上層部と仲良くなれる気はしない。

 あとこの関係ってスライムあり気だしね。
 別生物だったとしたら王様とこんなに仲良くなってないと思う。
 そもそも関わりを持てなかっただろうね。

 時間ある時にみんなと話して、
 もっと力ついたら一応他の国も回ってみようとは言っている。
 面倒事あれば去ればいいし。

 ただ僕とクラムは進化と寄生を目指している。
 次の国に行くときはきっとスライムじゃない。

 だからもう品の売買関係や金銭事情は全部この国に任せようって昨晩エステルと話した。
 エステルもそれがいいって。

 全部王様に丸投げだッ!
 ちゃんと恩は返すけどね。

 さってと、今日は孤児院の子たちが来るんだ。

(トントン)

「おはようございまーす」

 あ、マリアさんだ。来た来た。

 ・
 ・
 ・

「は~い。お待たせしました!どうぞ~。」

 わーわーきゃーきゃー

「クラマー!!」

「……ココ……おはよ」

 今のところ週1回。
 決められた日に孤児院の子たちがやってくる。

 『きょうもいっぱいだ~』

 『ね。20人くらいいるね』

 いつの間にか全員で来るようになってしまった。
 個人的に活動している大きな子たち以外ね?

 僕等のところに来てもギルドの信用は買えないから。
 基本作業する子は6歳から12歳くらいまでかな?

 今マリアさんが抱いてるんだけどもっと小さな子もいる。
 小さい子は他の子と手をつないだり大きい子に抱かれて初日みんなで歩いてきたの。

 面倒見れなくなっちゃうからって……
 お留守番して欲しいって伝えたのにみんな行きたいってなっちゃったみたい。

 孤児院にマリアさん以外の大人はいないみたいなの。
 知らなかった。
 申し訳ないことしたかな。

 で、初日。
 マリアさんが凄い申し訳なさそうに……

「あの、みんな着いてきてしまいまして。よろしければ……お部屋を貸していただけないでしょうか。お手当から差し引いていただいても大丈夫です。私の分はいりませんので、すみません……」(ガバッ)

『いいよ!頭上げてよ!全然入りなよ!』
「全然いいですよ!部屋持て余してますので!頭上げてください!」

 大きい家でよかったよ。
 お金出すので次から馬車に乗ってきてくださいって早々に言ったね。
 子供の足で片道1時間以上かかっちゃうからさ。 

 そしたら……

「では本日もいつも通りで宜しいでしょうか?」

「いいですよ?あの……そんな固くならなくても……」

「いえ、雇用主ですので」

 このスタンスになってしまった……。

 マリアさんはすごいしっかりしている。
 適当にやってくれっていったのに絶対にお仕事スタンス崩さないの。
 気楽にしてくれていいのになぁ……

 子供はさらにもっと適当に……
 と思ったんだけどその辺りも全部マリアさんが指示してくれてるんだ。

 遊びながらも一生懸命作業している。
 今のシーズンはまだ植物が育つので基本草むしりをしてるか自然に育った植物の虫取り、収穫をしてくれているよ?

 今は庭に唐辛子みたいな赤くて長い食材が育ってる。
 これ潰すとソースになるみたい。
 おいしいのかなぁ?

 魔の森の種沢山持ってたから初日に子供達と一緒に植えたんだ。
 そろそろ収穫できるみたい。
 今日はその作業だ。



 ちなみにクラム農場庭に作ったんだけど……

『”ほ~じょ~”』(ニョキニョキ)

『お~!ぶどうできたよ~?』

『すごいなその能力。でもこれどうしようか。明日孤児院の子くるよね……』

 さすがに来るたびに新しい野菜や果物できてたら変だからね。
 クラムの豊穣は季節ぶっちぎるみたいだし。

 一気にいっぱい育てるんじゃなくて1種類ずつ。
 ぱぱっと収穫できるくらいの分育てて即収穫するようにした。

 一応場所も区切っている。
 この辺はなにも植えないいでいいよって言ってね。
 だから子供が手を付けるのは自然栽培系のものだけだよ。

 あと3か月くらいすると冬が来るんだって。
 そしたら何してもらおうかなぁ?



 で、当のマリアさんは……

「えっと……具体的に何をやってもらったらいいか決まってはないんですけど……お料理とかしていただけるとありがたいかも……」

「わかりました。それではお掃除や溜まったお洗濯物、あと料理等も作りだめておきましょう。繕うものがあればお出しいただければ」

「あぁ、お掃除とお洗濯は大丈夫です!」

 クリーンあるからね。

「そうですか?それでは、料理と裁縫を中心にいたします」

 クラムがお料理大好きだけどみんな結構食べるからね。
 自分が作ったものじゃないものを食べるのも好きなようだ。

 あとどちらかと言えば新しいものを作るのが好きみたい。
 だから衣類の修繕を任せることにした。

 初日、マリアさんに籠に豊穣村の野菜をたくさん入れておいて渡した。
 今後は使っていい食材を置いておくから好きにしてくださいって伝えた。
 足りないものや調理器具もお金わたして好きに買いに行ってもらった。

 色々勝手にやること見つけてくれる。
 ありがてぇ……。メイド長さんみたいだ。



 そして……ココちゃんは………

「きょうもおいしいものつくるからね!」

「あ……ココ……ぼく……肉が………」

「やさいもたべないとダメなの!」

「わかった……」

 クラマの料理担当らしい。
 ココちゃんは自分の村でも孤児院で暮らしていたそうで料理をよく手伝ってたんだって。

 まだ少し危なっかしいけどマリアさんの補助あり気なら料理は作れるみたい。
 だからマリアさんの料理のお手伝いをしている。
 基本室内にはマリアさんとココちゃんがいるね。

 夕飯はクラマ用に何か1品ついてくる。
 昔からクラマにごはんあげてたみたいだからこれは譲れないらしい。

 昔は狐だと思ってたからお肉の端切れだけだったらしい。
 今は獣人ってわかったからね。
 色々出せるようになって嬉しいようだ。

 ココちゃんの料理普通においしいよ?
 混ぜ混ぜするサラダとか作ってくれるんだ。

 でも……クラマは香草類ダメなので………
 ハーブっぽいやつとかもガンガン入れる。

 クラマが苦手と言えば言うだけ増えていく。
 野菜嫌いって言ったから火がついたらしい。

 だからクラマ用の一品はだいたい野菜。
 しかもだいたい苦手なやつ。

 種族的にダメなのかと思ってたけど別にそんなことないみたいだ。
 ココちゃん狐獣人だからね。
 ただの好き嫌いだったらしいね。
  
 じゃあ、好きにするといい!
 よかったなクラマ。
 がんばれクラマ。

 僕はノータッチだ!



 今日もみんなの作業が終わった。
 晩御飯は……なんだろこれ……?

 平たい小麦粉の麺なのかな?
 ナイフで薄く削った生地を茹でてるの?
 それに今日収穫した果実を潰してかけてるみたい。

 僕とクラムも一緒に食べる。
 最初の日はもちろん僕ら用の器はなかった。
 エステルが気付いて装ってたら次から僕らも同じように作ってくれるようになった。

 『この赤い果実のソース美味しいね。これ野菜なのかな?トマトっぽい』

 『前世にそういう食べ物があったのです?』

 『そうそう、よく潰してソースに使われてたの』

 『クラムつくりかたおぼえた~!』

 『お、今度僕にも教えて?エステルは?』

 「私は……食べる方専門で……」



 特に子供にあれやってこれやって言う必要すらない。
 家も綺麗になるし、料理もしてくれてありがたい。
 手が届かなかったり間に合わなかったものが全部片付くの。

 もういっそ……
 往復めんどくさそうだし住んでくれてもいいけどなぁ。
 まだ作業部屋も作ってないし部屋開いてるよ?

 僕等もとても助かっているし。
 勝手に生活整えてくれるなら僕は全然文句ない。
 マリアさんが子供見てくれるなら別にいいんだけどなぁ。

 僕が子供の面倒見れないって言ったのって子供の生活を見てあげられないからなんだよね。

 毎日帰ってくるつもりだったんだけどね。
 今ダンジョンに入り浸ってるからさ?
 どうせあんまり帰ってこないし家持て余すもん。

 ただそれすると教会が目をつけてくるんだろうなぁきっと……
 はぁ……。



『おいしかった~!』

「「「「「「ごちそうさまー!」」」」」」

「ごちそうさまでした。今日もとてもおいしかったです♪」

「いえいえ、お粗末さまでした。では後片付けいたしますね」

「あ!いいですよ!あとでやりますから!」



 いっそクリーン目の前で使ってしまおうかな……
 ちょっと僕とクラムは窮屈だしね。
 お料理みてるのもエステル付き添いになっちゃうし、エステルにも申し訳ない。

 もうマリアさんにだけには話せること言おっかなぁ。
 子供は悪気なく話ちゃうかもしれないからさ。
 秘密にしたいとかないけどそれでなんかあったら嫌じゃんか。

 しょーもないことするやつが居なかったらこんなこときにしなくていいのに……


「じゃあ、皆お風呂入ってから帰ってくださいね!」

「「「「「「はーい!」」」」」」

「もう本当に!毎回お風呂なんて贅沢なものにいれていただくのは……」

『減らないからいいの!』
「減らないからいいんです!!」



 石削るだけだし孤児院にも作ってあげるよ……
 僕が魔石に魔力補充すればいいしさ。
 ってか魔石もあげるよ。要らんもん。

 でもそれもダメなんだろうなぁ……はぁ。
 そのせいで何かあったら居た堪れない。
 孤児院に魔石置いておいて盗難にでもあったら……

 好きにできないなぁ……いろいろ悩ましいなぁ……
 なんか色々面倒くさいなぁ……



「……ぼくも……おふろ」

「クラマはダメ!ココがつくったサラダまだのこってるでしょ!」

「……わかった……パク……う」



 この子たちを孤児院に返したくない。
 教会のそばに住んでるの僕が不安だ。

 でも子供たちを移動させるなら近場はダメそう。
 僕等がいないときに絶対家にやってくる気がする。

 教会には手出しができないって言っていた。
 王もうまく対処できないんだろう……
 でなければあの王様の性格上僕に言われるまでもなくもうやっている。

 だから移動させるなら教会の手が絶対に届かない場所。
 もういっそどこか目の届かない遠くに連れ去ってしまおうかな……



 近頃そんなことを考えている。
 今日も子供たちに囲まれて素敵な1日だった。
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