45 / 247
第1章1節 学園生活/始まりの一学期
第44話 前後の席
しおりを挟む
アーサー、イザーク、ヴィクトールが魔法学総論のプリントと格闘している隣で、ハンスとルシュドは会話を続けていた。
「あんた。違う、あなた。頭、良い?」
「まあ……家で詰め込まれたからね。いい方だよ」
「じゃあ、教える、ください。帝国語」
ルシュドは帝国語のプリントをハンスに差し出す。
「きみさあ……初対面だけどさあ。ぼくのこと知ってる?」
「わからない」
「嘘だろ? きみはあいつの、アーサーの友達なんだろ?」
「そうだ」
「……だったら、ぼくのこと」
「もしかして、おまえ、した、悪いこと。でもそれ、もう終わり。違うか?」
「……」
「だから、おれ、おまえ、仲良し、できる。それだけ」
「……あっそ」
ハンスは観念したように手を頭の後ろで組む。
「いいけど。いいんだけどさ」
「何だ?」
「きみ……今文法おかしかったよ。気付いてない?」
「……本当?」
途端に顔を俯け唇を噛むルシュド。
「あー。そうか、きみってそういう奴なのか」
「……わかる?」
「魔力の流れや構成とかがなんとなくね……ここはごちゃごちゃしててわかりにくかったけど、読めてきた」
「……そうか。そうだ。おれは――」
「あ、いいよ言わなくて。別に咎めるつもりないし」
「……え?」
「そういう奴もいるんだなあってこと」
ハンスはヴィクトールのペン入れから一本ペンを取り出した。
「話を戻そうか。どこがどうわからないんだよ」
「あ、ああ、文末? 変化形? わからない」
「文脈に合わせて単語の形が変わる。連体形とかそういうやつね。さっきも間違ってたね。はいはい……」
こうして男子達の宿題は着々と進んでいく。
「よーしこれでお開き! お疲れっしたー!」
「……本当に疲れた」
「ふん……」
「お、お疲れ!」
「……ああ」
夕食の時間が近付く頃、五人は荷物をまとめカフェの外に出ていた。
五人の中ではイザークが一番満足そうな表情をしている。
「次回開催はいつになるか未定ですがその時はよろしくお願いしますッッッ!!!」
「何で次回があるという前提なんだ……!!!」
「逆に今回だけで終わると思っているとか馬鹿じゃない!?」
「くそっ……よしハンス、貴様は俺が送り届けてやる。さっさとこいつから離れるぞ!!」
「ああ……」
「ばいばい、さよなら」
ヴィクトール、ハンス、ルシュドはそれぞれ階段を昇っていった。
「いやー楽しかったねぇーアーサー」
「……」
「……どうした。顔に何かついてる?」
イザークをじっと見つめ、
数十秒経過した後アーサーは唐突に――
「あんた、変な奴だよな」
「……何だよ急に」
「今日はいっぱい訊いていたな。魔法学も、帝国語も、算術も、地理学も。何かにつけて訊いて確認を取っていた」
「あれはまあ、確認っつーか、なんつーか」
「……」
「……」
思わず周囲の時間が止まり、二人の間にのみ時間が流れているように錯覚してしまう。
「恥ずかしくないのか」
「……え?」
「自分で考えることを止め、他人に答えを請うなど――恥ずかしくないのか」
「……は?」
イザークは瞠目し、瞬きをする。
そして同じように数十秒経った後、小鼻を膨らませて、
「じゃあ言わせてもらうけどさ」
「何だ」
「訊くこととが恥ずかしいと思っている、そんなオマエの方がもっと恥ずかしいわ」
「――何だと?」
素っ気なく言い放ったその後に、
イザークはいつものような笑顔を見せる。
「だってさ……仕方ねえじゃん。自分の中で考えがぐるぐる回って答えが出なかったらさ。どっかで踏ん切りつけて決めなきゃいけない。なのにそれができなかったらさ、それって要するに自分では答えを出せねーってことじゃん。自分の中で詰んでるなら、他人に訊くしかなくないか?」
「……」
「他人に答えを訊くことは悪いことじゃない、と思うぜ。本当に悪いことはな――自分の決断を他人に委ねてしまうこと。主君の命令を疑わず、ただ淡々と命令をこなす騎士なんてその典型例だな」
「……あんた」
「それこそこの前の話に繋がるけど、訊かないと物事始まんないんだよ。訊かずに妄信して、自分勝手に突き進んで惨死するぐらいなら、わからないところは訊いて安全にしといた方が良くないか?」
「あんたは……」
「まあ今日は流石に白紙で来すぎた! そこはちびっと反省している! ちびっとだけな!」
「……やはり変な奴だな」
「ちょっとぉ!?」
アーサーは表情を一切変えずに、依然として真剣な目でイザークを見つめている。
「まあ……そうだな。ボクのことは変なヤツだと思ってくれて構わないよ。何なら普通のヤツって思われる方が嫌だし。だけどそれでも人間関係、ひいては物事の基本は訊くことだってことは覚えておけよ。ボクを嫌いになっても、それだけは覚えておけや」
「……」
「……あーそうだな。この際だからついでに伝えておこうかな」
イザークは頭の後ろで手を組み、態度を崩しながらも、
真剣な眼差しを返すように、アーサーを見据える。
「別にね、ボクやルシュド、ヴィクトールやハンスとの関係で失敗しても構わないんだ。いや、あの三人についてはわかんねえけど」
「でもまあ、今アイツらに嫌がらせされたって、そん時は関係断って別のヤツとつるめばいいだけだからな。人生は長いんだし、学園生活で傷付いても時間が何とかしてくれるよ。アイツらもきっとそう思ってるぜ。知らねえけど」
「だけど――エリスとは絶対に失敗するな。これは完全にボクの勘なんだけど、もしオマエら二人の関係が失敗したら取り返しのつかないことになる。そんな気がするんだ。そのために必要なスキルをボクは教えていきたい……なーんてさあ」
「……その理由は、席が前後だからか?」
「わかってんじゃん!」
イザークはアーサーの肩を揺らす。嬉しそうに豪快に。自分の意図を他人が上手く推し量ってくれると、ここまで歓喜の感情が沸き上がる。
少しの間がくんがくんと揺らされていたが、鐘の音が聞こえてきたので彼は即座に行為を止めた。
「おっ、夕食の時間だ! ボクもう戻るけど、オマエどうする? エリスん所行く?」
「……ああ」
「そっか、じゃーな! また明日な!」
イザークはサイリを呼び出し、鞄を持たせて階段を駆け上がっていった。
その姿を見つめるアーサー。会話が終わったのを見計らって、カヴァスも出てきていた。
(……)
笑い、喜び、怒り、驚き、にやつく――
「……また明日、か」
「ワン!」
いつの間にか、アーサーはそんなイザークの姿を思い浮かべながら、薔薇の塔を後にしていた。
「あんた。違う、あなた。頭、良い?」
「まあ……家で詰め込まれたからね。いい方だよ」
「じゃあ、教える、ください。帝国語」
ルシュドは帝国語のプリントをハンスに差し出す。
「きみさあ……初対面だけどさあ。ぼくのこと知ってる?」
「わからない」
「嘘だろ? きみはあいつの、アーサーの友達なんだろ?」
「そうだ」
「……だったら、ぼくのこと」
「もしかして、おまえ、した、悪いこと。でもそれ、もう終わり。違うか?」
「……」
「だから、おれ、おまえ、仲良し、できる。それだけ」
「……あっそ」
ハンスは観念したように手を頭の後ろで組む。
「いいけど。いいんだけどさ」
「何だ?」
「きみ……今文法おかしかったよ。気付いてない?」
「……本当?」
途端に顔を俯け唇を噛むルシュド。
「あー。そうか、きみってそういう奴なのか」
「……わかる?」
「魔力の流れや構成とかがなんとなくね……ここはごちゃごちゃしててわかりにくかったけど、読めてきた」
「……そうか。そうだ。おれは――」
「あ、いいよ言わなくて。別に咎めるつもりないし」
「……え?」
「そういう奴もいるんだなあってこと」
ハンスはヴィクトールのペン入れから一本ペンを取り出した。
「話を戻そうか。どこがどうわからないんだよ」
「あ、ああ、文末? 変化形? わからない」
「文脈に合わせて単語の形が変わる。連体形とかそういうやつね。さっきも間違ってたね。はいはい……」
こうして男子達の宿題は着々と進んでいく。
「よーしこれでお開き! お疲れっしたー!」
「……本当に疲れた」
「ふん……」
「お、お疲れ!」
「……ああ」
夕食の時間が近付く頃、五人は荷物をまとめカフェの外に出ていた。
五人の中ではイザークが一番満足そうな表情をしている。
「次回開催はいつになるか未定ですがその時はよろしくお願いしますッッッ!!!」
「何で次回があるという前提なんだ……!!!」
「逆に今回だけで終わると思っているとか馬鹿じゃない!?」
「くそっ……よしハンス、貴様は俺が送り届けてやる。さっさとこいつから離れるぞ!!」
「ああ……」
「ばいばい、さよなら」
ヴィクトール、ハンス、ルシュドはそれぞれ階段を昇っていった。
「いやー楽しかったねぇーアーサー」
「……」
「……どうした。顔に何かついてる?」
イザークをじっと見つめ、
数十秒経過した後アーサーは唐突に――
「あんた、変な奴だよな」
「……何だよ急に」
「今日はいっぱい訊いていたな。魔法学も、帝国語も、算術も、地理学も。何かにつけて訊いて確認を取っていた」
「あれはまあ、確認っつーか、なんつーか」
「……」
「……」
思わず周囲の時間が止まり、二人の間にのみ時間が流れているように錯覚してしまう。
「恥ずかしくないのか」
「……え?」
「自分で考えることを止め、他人に答えを請うなど――恥ずかしくないのか」
「……は?」
イザークは瞠目し、瞬きをする。
そして同じように数十秒経った後、小鼻を膨らませて、
「じゃあ言わせてもらうけどさ」
「何だ」
「訊くこととが恥ずかしいと思っている、そんなオマエの方がもっと恥ずかしいわ」
「――何だと?」
素っ気なく言い放ったその後に、
イザークはいつものような笑顔を見せる。
「だってさ……仕方ねえじゃん。自分の中で考えがぐるぐる回って答えが出なかったらさ。どっかで踏ん切りつけて決めなきゃいけない。なのにそれができなかったらさ、それって要するに自分では答えを出せねーってことじゃん。自分の中で詰んでるなら、他人に訊くしかなくないか?」
「……」
「他人に答えを訊くことは悪いことじゃない、と思うぜ。本当に悪いことはな――自分の決断を他人に委ねてしまうこと。主君の命令を疑わず、ただ淡々と命令をこなす騎士なんてその典型例だな」
「……あんた」
「それこそこの前の話に繋がるけど、訊かないと物事始まんないんだよ。訊かずに妄信して、自分勝手に突き進んで惨死するぐらいなら、わからないところは訊いて安全にしといた方が良くないか?」
「あんたは……」
「まあ今日は流石に白紙で来すぎた! そこはちびっと反省している! ちびっとだけな!」
「……やはり変な奴だな」
「ちょっとぉ!?」
アーサーは表情を一切変えずに、依然として真剣な目でイザークを見つめている。
「まあ……そうだな。ボクのことは変なヤツだと思ってくれて構わないよ。何なら普通のヤツって思われる方が嫌だし。だけどそれでも人間関係、ひいては物事の基本は訊くことだってことは覚えておけよ。ボクを嫌いになっても、それだけは覚えておけや」
「……」
「……あーそうだな。この際だからついでに伝えておこうかな」
イザークは頭の後ろで手を組み、態度を崩しながらも、
真剣な眼差しを返すように、アーサーを見据える。
「別にね、ボクやルシュド、ヴィクトールやハンスとの関係で失敗しても構わないんだ。いや、あの三人についてはわかんねえけど」
「でもまあ、今アイツらに嫌がらせされたって、そん時は関係断って別のヤツとつるめばいいだけだからな。人生は長いんだし、学園生活で傷付いても時間が何とかしてくれるよ。アイツらもきっとそう思ってるぜ。知らねえけど」
「だけど――エリスとは絶対に失敗するな。これは完全にボクの勘なんだけど、もしオマエら二人の関係が失敗したら取り返しのつかないことになる。そんな気がするんだ。そのために必要なスキルをボクは教えていきたい……なーんてさあ」
「……その理由は、席が前後だからか?」
「わかってんじゃん!」
イザークはアーサーの肩を揺らす。嬉しそうに豪快に。自分の意図を他人が上手く推し量ってくれると、ここまで歓喜の感情が沸き上がる。
少しの間がくんがくんと揺らされていたが、鐘の音が聞こえてきたので彼は即座に行為を止めた。
「おっ、夕食の時間だ! ボクもう戻るけど、オマエどうする? エリスん所行く?」
「……ああ」
「そっか、じゃーな! また明日な!」
イザークはサイリを呼び出し、鞄を持たせて階段を駆け上がっていった。
その姿を見つめるアーサー。会話が終わったのを見計らって、カヴァスも出てきていた。
(……)
笑い、喜び、怒り、驚き、にやつく――
「……また明日、か」
「ワン!」
いつの間にか、アーサーはそんなイザークの姿を思い浮かべながら、薔薇の塔を後にしていた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
Radiantmagic-煌炎の勇者-
橘/たちばな
ファンタジー
全てを創世せし神によって造られた、様々な種族が生息する世界──その名はレディアダント。
世界は神の子孫代々によって守られ、幾多の脅威に挑みし者達は人々の間では英雄として語り継がれ、勇者とも呼ばれていた。
そして勇者の一人であり、大魔導師となる者によって建国されたレイニーラ王国。民は魔法を英雄の力として崇め、王国に住む少年グライン・エアフレイドは大魔導師に憧れていた。魔法学校を卒業したグラインは王国を守る魔法戦士兵団の入団を志願し、入団テストを受ける事になる。
一つの試練から始まる物語は、やがて大きな戦いへと発展するようになる──。
※RPG感のある王道路線型の光と闇のファンタジーです。ストーリー内容、戦闘描写において流血表現、残酷表現が含まれる場合もあり。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
女男の世界
キョウキョウ
ライト文芸
仕事の帰りに通るいつもの道、いつもと同じ時間に歩いてると背後から何かの気配。気づいた時には脇腹を刺されて生涯を閉じてしまった佐藤優。
再び目を開いたとき、彼の身体は何故か若返っていた。学生時代に戻っていた。しかも、記憶にある世界とは違う、極端に男性が少なく女性が多い歪な世界。
男女比が異なる世界で違った常識、全く別の知識に四苦八苦する優。
彼は、この価値観の違うこの世界でどう生きていくだろうか。
※過去に小説家になろう等で公開していたものと同じ内容です。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる